• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ウッkeyのブログ一覧

2018年02月28日 イイね!

トライベッカをサーブで売っていたとしても何も変わらなかっただろうし

トライベッカをサーブで売っていたとしても何も変わらなかっただろうしAUTOCARが望む、復活してほしい自動車メーカー(2) サーブとスバル協業復活

もくじ
ー かつてもあった2社の関係
ー サーブのよさはインテリアに
ー ルイス・ブースの見解:魔法が必要

かつてもあった2社の関係

10年前、スバルがサーブ向けに最後の9-2Xを送りだしたあと、不運なサーブ-スバルの提携関係は解消された。2000年以降、サーブはGMの100%子会社であり、当時GMはスバルの株式も所有していたのだ。

2005年の発売が予定されていた新型9-5の開発計画がGMとフィアットの資本提携が解消された際にキャンセルされたため、新型モデルを欲しがる米国のサーブ・ディーラーの求めに応じて、GMはスバルに白羽の矢を立てた。

9-2Xは主に音振対策のためにベースとなったインプレッサよりも重くなっていたが、その走りはしなやかで、サーブ-スバルの次の計画である当時発売間近のスバル・トライベッカを下敷きにしたSUVモデルに期待を持たせるできだった。

サーブはこのサーバル(サーブ+スバル)とでも呼ぶべきSUVモデルの販売コンセプトまで作り上げたが、2005年初頭にGMがスバルの株式を売却したことで、計画自体が棚上げとなった。

確立した自動車メーカーというよりも、素晴らしいエンジニアリングのノウハウを持った企業として、サーブの消滅は大いに惜しまれる。素晴らしいできのシートと、最高に低く座らせるドライビング・ポジション、道路状況が悪くても矢のようにまっすぐ走る直進安定性や、実際の道路上における真の安全性といつでも必要な時に取りだせるパワーの組み合わせによって、長距離向けとして知られている大概のモデルよりも優れたグランドツアラーだった。

こういった美点はスバルに引き継がれており、スバルの新グローバル・プラットフォームは新世代サーブの素晴らしいベースとなるだろう。

この新しいプラットフォームを採用したクルマは米国と日本でこれまでテストされた車両のなかで最も安全との評価を受けている。長距離運転の快適性と直進性の良さは、スバル独自のプラットフォームによるフルタイム4輪駆動の特徴とも言えるが、こんな贅沢なつくりはレンジローバーほどの大きさのクルマ以外では珍しい。

スバルが誇る驚くほど滑らかで素直な2.5ℓ水平対向4気筒エンジンもまた、サーブの素晴らしいエンジンとなるだろう。

では、サーブの伝統をスバルの車体にどうやって活かすべきだろう?

サーブのよさはインテリアに

最初のポイントはスタイリングである。スバルのクルマを尊敬してはいるが、その見た目は最高という訳ではないとAUTOCARは思っている。

第2世代のサーブ9-5を思いだして欲しい。このサルーンは5年以上前のモデルだが、そのスタイリングは依然として素晴らしく、ほんの僅かしか存在していないエステート・モデルも見事なデザインを纏っている。

しかし、スバルの骨格にサーブの表皮を与える最大の理由はインテリアにある。未だ誰もサーブを越えるシートを作りだしたものはなく、特にダッシュボードとインストゥルメントに代表されるインテリアの雰囲気は依然として自動車デザインの到達点のひとつに位置付けられる。

サーブ最後のモデルとなった9-5と9-4Xの美しいバックライト照明に照らされた素晴らしく見やすいフォント、柔らかな曲線を描くダッシュボードは高級車市場でも際立つ存在だろう。

サーブのフェニックス計画を思いだしても良いかもしれない。ビクター・ミューラーの下で2011年に立案されたものだが、この計画ではインフォテインメント・システムの大部分がアンドロイドのOSで機能する予定だったのだ。なんと的確な未来予測だったのだろう。

スバルは収益性を維持しながら昨年100万台のクルマを作りだした。サーブの復活とサーブ風のアウトバック、フォレスターやXVはスバルのビジネスを成長させるだけでなく、多くが復活を望むスウェーデン・ブランドの真の姿を保つこともできるのだ。

ルイス・ブースの見解:魔法が必要

名の知られた革新的なブランドを復活させることができるかもしれない。しかし、デザインを変えただけのスバルのクルマなど必要だろうか?

サーブのエッセンスを取り入れた優れたクルマになるのか、それとも単なるバッジ・エンジニアリング・モデルになる危険を冒すだけになるのだろうか?

この境界線は非常にあいまいであり、サーブには本物の、そして恐らくは金の掛かるイノベーションがあって初めて信頼を得る事ができる。

そして、スバルのメリットは何だろう?

販売チャンネルはなく、自分たちのモデルと競合するリスクがありながら、販売数量も期待できず、これまで慎重に築き上げてきたスバルのブランドを棄損する恐れもある。

サーブのことは放っておいて、自分たちの将来に集中した方が良いだろう。

オタク向けアピール度:7/10
顧客向けアピール度:6/10
ビジネスプラン:5/10


起源とかそういうお話をされるとアレだけど、最後の方のサーブは正直落ち目な感じだった気がする…どうにも我が強過ぎたというか…なんというか


ちなみになんでトライベッカの事を言い出したかっていうと
サーブ、幻のSUV初公開…ベースはスバル
9-6としてトライベッカをOEMする計画そのものはあったっぽいって話だったので(結局されなかったんですけどね)
Posted at 2018/02/28 20:11:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年02月28日 イイね!

群馬以外だとどこの地域を周らないといけないのかな

群馬以外だとどこの地域を周らないといけないのかなスバル「スタンプラリー」を開始 スマホなどで歴史紹介 3/3~

スバルは、2018年3月3日(土)から「スバルスタンプラリー」を開始する。

「スバル・スタンプラリー」は、今年誕生から60周年を迎えるスバル360をはじめ、スバルの歴史に触れることができる、スマートフォンやタブレット端末向けのコンテンツ。

「スバルに乗って出かけるきっかけを提供し、スバルがある豊かで愉しいカーライフの一助になることを目指したサービスです」とスバルはコメントする。

最大の特長は「遊ぶ」「食べる」「走る」「知る」という5つに分類されたコンテンツだという。これは、スバルゆかりの地にとどまらず、ドライブの楽しさを広げるスポットが用意されている。スバルの歴史に触れながらも、参加者が楽しめる情報を提供する。

「参加者の思い出のスポット、お薦めのグルメ情報などを投稿できる仕組みを用意し、積極的な参加を促します」とのことだ。

スバル提唱 スタンプラリーの楽しみ方

スバルは楽しみ方を3つ提唱している。以下で、リリース上の記述をそのまま紹介する。

楽しみ方1 ご当地スタンプを集める

日本各地にあるスバルがお薦めするスポットにチェックインすることで、スバルゆかりの地に触れながらご当地スタンプを獲得できます。

スタンプの獲得数に応じて称号がグレードアップし、一定数のスタンプを集めるとスバルオリジナルグッズが当たるチャンスも得ることができます。

スポットはゆかりのある場所だけでなく、スバルが出展するイベントや、参戦するモータースポーツ会場など、順次追加していく予定です。

楽しみ方2 スバルの歴史に触れる

スバルが登場してからの60年の歴史をたどることができる年表をサイト上にご用意します。

スバル60年の変遷を、各時代の世相/流行なども併せてみることができます。紹介されたスポットには動画や解説を掲載し、わかりやすく歴史に触れることができるコーナーもご用意します。

楽しみ方3 仲間と盛り上がる/仲間とつながる

スタンプの獲得状況、写真やコメントをスバル・ウェブ・コミュニティの仲間と共有できます。仲間/家族と次のドライブ計画を立てたり、お薦めのスポットを共有したり、さらには旅先で出会った仲間とつながることもできます。




スバルの歴史に触れるスタンプラリー 3月3日よりスタート

SUBARU(スバル)は、同社の歴史に触れることができるモバイル端末向けコンテンツ「SUBARUスタンプラリー」を3月3日より開始する。

スタンプラリーでは、日本各地にあるスバルおすすめのスポットにチェックインすることで、スバルゆかりの地に触れながらご当地スタンプを獲得できる。スタンプの獲得数に応じて称号がグレードアップ。一定数のスタンプを集めるとスバルオリジナルグッズが当たるチャンスも獲得できる。スポットはゆかりのある場所だけでなく、スバルが出展するイベントや、参戦するモータースポーツ会場など、順次追加していく予定だ。

また、スバルが登場してからの60年の歴史をたどることができる年表をサイト上に用意。スバル60年の変遷を、各時代の世相・流行などと併せて見ることができる。紹介されたスポットには動画や解説を掲載。分かりやすく歴史に触れることができるコーナーも用意する。

そのほか、参加者の思い出のスポットやおすすめグルメ情報などを投稿できる仕組みも用意し、スタンプの獲得状況、写真やコメントはスバルWEBコミュニティの仲間とも共有可能。仲間・家族と次のドライブ計画を立てたり、おすすめのスポットを共有したり、さらには旅先で出会った仲間とつながることもできる。



ディーラーとかは無いだろうけど三鷹とかは入ってるのかな?
嫌ですよ~全国ディーラー行脚しないとスタンプが揃わないとかいうクソゲーだったらwww



スバル スマホ・コンテンツ「スバル スタンプラリー」を3月3日からスタート

2018年2月28日、スバル360の発売60周年を記念し、スバルゆかりの地を巡る、スマートフォン&タブレット端末向けコンテンツ「スバル スタンプラリー」を3月3日から開始する。

スバル スタンプラリーは、2018年誕生から60周年を迎えるスバル360をはじめとするスバルの歴史に触れることができる、スマートフォン、タブレット端末向けコンテンツで、スバルに乗って出かけるきっかけを提供し、豊かで楽しいカーライフの一助になることを目指したサービスだ。

最大の特長は「遊ぶ」、「食べる」、「走る」、「知る」に分類されたコンテンツで、スバルゆかりの地にとどまらず、ドライブの楽しさを広げるスポットを紹介し、スバルの歴史に触れながらも、参加者が楽しめる情報を提供することだろう。

・ご当地スタンプを集める
日本各地にあるスバルが薦めするスポットにチェックインすることで、ご当地スタンプが獲得できる。スタンプの獲得数に応じて称号がグレードアップし、一定数のスタンプを集めるとスバル・オリジナルグッズが当たるチャンスを得ることができる。スポットはゆかりのある場所だけでなく、スバルが出展するイベントや、参戦するモータースポーツ会場などにも、順次追加していく予定だ。

・スバルの歴史に触れる
スバルが登場してからの60年の歴史をたどることができる年表をサイト上に表示。60年の変遷を各時代の世相・流行なども併せてみることができる。紹介されたスポットには動画や解説を掲載し、歴史に触れることができるコーナーを用意している。

・仲間と盛り上がる、仲間とつながる
スタンプの獲得状況、写真やコメントをスバルWEBコミュニティの仲間と共有できる。仲間・家族と次のドライブ計画を立てたり、お薦めのスポットを共有したり、さらには旅先で出会った仲間とつながることもできる。

この「スバル スタンプラリー」は、スバルWEBコミュニティ「#スバコミ」にて3月3日から開始される。
Posted at 2018/02/28 20:07:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2018年02月28日 イイね!

希少価値などで正しく査定されている金額なんでしょうね

希少価値などで正しく査定されている金額なんでしょうね価格高騰! 来場前年比130%!「ちょい旧」ブームがやってきた!?~「ノスタルジック2デイズ」

このところ旧車が世界中で大ブーム。

旧いクルマの呼び方はいろいろあるようですが、1919~1930年ぐらいまでに製造されたクルマが「ヴィンテージカー」、1945~1971年ぐらいが「ヒストリックカー」、全般的には「クラシックカー」と呼ぶようです。また、日本では「旧車」「ノスタルジックカー」などとも呼ばれますが、日本でいうとちょうど「昭和」の頃のクルマたち。

ちなみに現在の世界最高額のクルマは1962年製(昭和37年)「フェラーリ250GTO」。毎年8月にアメリカ・ペブルビーチで開催されるオークションで、2014年に3800万ドル(約39億円)で落札されたもの。しかしその前の年には1963年製(昭和38年)「フェラーリ250GTO」がオークションではなく、個人間の売買で5200万ドル(約53億円)で取引されているとのこと。昨年のペブルビーチのオークションでは1965年製「アストンマーティンDBR1/1」が英国車最高価格の2255万ドル(約25億円)で落札。日本車では2013年のペブルビーチで1967年型(昭和42年)「トヨタ2000GT」が日本車史上最高額116万ドル(約1億3000万円)で落札されるなど、空前のクラシックカーブーム。

購入する人は、もちろん子供の頃から欲しかったという人もいれば資産や投資として購入するケースも多いようです。人気のあるクルマは、知名度があって現存車が少なく、人気が高いこと、クルマの状態が良いことや走行距離が短いこと、オーナー歴が少ないこと、また有名なレースに出場して優勝していたり、有名人が乗っていたりするとさらに値段は高くなるようです。日本でもバブルの頃に多くのヒストリックカーが来たようですが、現在は日本より高値で取引きされる海外に、日本にある保存状態の良いヒストリックカーが流失しているようです。

そういえば今年の「東京オートサロン2018」でも「ザ・昭和」を感じるような旧いクルマがやけに目につきましたが、そんな旧車、ヒストリックカーを集めたイベントが2月17日(土)・18日(日)横浜・パシフィコ横浜にて開催された「Nostalgic2days (ノスタルジック2デイズ)。今年10年目というこのイベントですが、今回、初めて行ってきました!

会場はそう広いわけではありませんが、まさに「昭和」に活躍していたクルマたちが多数展示され、「トヨタ2000GT」のようなクルマだけではなく、「日産ローレル」や「スカイライン」などでも800~900万円代、「GT-R」になると2200万円!

自動車メーカーでも先日、「ロードスターレストアサービス」を発表したマツダはロードスターの元主査で、現在はロードスターアンバサダーの山本修弘氏を迎えてまさに「ロードスターのレストアサービス」のトークショーを行っていたり、レストアを終えたばかりの「ルーチェ」を展示していました。山本氏は、「ロードスターのお客様はお金持ちの方とは限りませんし、レストアサービスも安い金額ではありません。しかし、それでも長く乗りたいというお客様がこれほど愛してくれているロードスターの仕事に携われることに本当に感謝しています。」とのこと。そして一番好きだというグリーンのNAロードスターの前で記念撮影をお願いしました。

ちょうど私が会場にいる時間内にメインステージではクレージーケンバンドの横山剣氏のトークショーが始まりましたが、想像以上の集客。と思ったら入場者数は前年比130%の27366名という盛況ぶり。やはり、ヒストリックカーブームが来ているようです。

個人的には「トヨタスポーツ800」が気になりました。

(吉田 由美)




童夢良いよな~
Posted at 2018/02/28 20:03:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年02月27日 イイね!

ほ~んと向上しないな~

ほ~んと向上しないな~この間所用があって出掛けた際に

流山の方に行って

その足でネオスピードパークに行ってきたんですよ


いや~タイムが良くならないね
根本的に何か変えないとダメなんだろうね
全然31秒台に入る気がしないよ



帰りに



昼御飯を食べたのだけど、たまたま駐車場で同期のアウトバックを見掛けたけどぱっと見でもわかるもんだな~って思ったけど普通は分からんもんかね?



あと、氷上に行った時に

元気に残ってくれているんですよw


一番最初にジムに入ってくれた人のが

こんな感じでした~

まぁ、場所が場所だから過疎っていて人も来ないから追い出されないとも言えるのかな(苦笑)

ちなみにまだ今日の段階でも追い出されていません
Posted at 2018/02/27 23:12:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2018年02月27日 イイね!

STIとして30周年!スバルも60周年の節目の年!!

STIとして30周年!スバルも60周年の節目の年!!スバル/STI、スーパーGT&ニュル24時間投入のBRZとWRX STIを富士でシェイクダウン

スバル/STIは2月22日、2018年のスーパーGT300クラスに投入するSUBARU BRZ 300とニュルブルクリンク24時間耐久レースに投入するスバルWRX STIのシェイクダウンを富士スピードウェイで行った。

 GT300には2012年からスバルBRZベースのJAF-GTマシンを投入しているスバル/STI。2017年はドライバーやタイヤメーカーなどを不変の体制で臨んだが、チャンピオンシップで9位と苦戦を強いられた。

開幕を4月に控えた2018年シーズンに向けてはドライバーに井口卓人と山内英輝のコンビを継続起用する一方で、チーム体制を変更。これまでチームを指揮してきた辰己英治総監督に代わり、STI(スバルテクニカインターナショナル)の渋谷真氏がプロジェクトゼネラルマネージャーに就任している。

 シェイクダウンに先立ち行われたカンファレンスで、STIの平川良夫代表取締役社長は「2017年シーズンをふり返りまして、もう一度戦って勝つというところに立ち返り、走る、曲がる、止まるという基本を見直してまいりました」とコメント。続いて、各マシンの改良点などが解説された。

 マシンについては、搭載する2リッターの水平対向ターボエンジンの燃焼室形状の見直しやエンジンヘッド内冷却性改善などが施されたほか、ボディは前後フェンダー、カナード、ドアミラーを新規に設計してエアロ特性を改善。

 そのほかブレーキ熱容量の改善、ブレーキメーカーがブレンボに変更、サスペンション改良によるタイヤ接地効率の改善など、全方位で戦闘力向上が図られた。

 2008年から参戦を続けるニュル24時間については、2017年大会ではフィニッシュまで残り3時間でマシンから出火があったためリタイア。クラス3連覇の夢が途絶えている。

 2018年は昨年の雪辱を果たすべくSP3Tクラスに継続参戦。予選ポールポジションとクラス優勝を目標に、マシンはエンジンのエキゾーストマニホールドや吸気ダクトの形状見直し、集団走行時のドライバビリティ改善を目的としたギヤ比の見直し、フロントフェンダー、カナードなど空力パーツの刷新などが行われている。

 ドライバーは山内/カルロ・バンダム/ティム・シュリックに、昨年までトヨタ陣営からニュル24時間を戦っていた井口を加えた布陣。チームを率いるのは辰己総監督と、お馴染みの顔ぶれとなる体制を築いている。
 今シーズンからニュル24時間にもスバルから参戦する井口は、スーパーGTについて「2017年シーズンは、めちゃくちゃ悔しい思いをしました。ただ、2018年に向けた準備としては充実した1年。悔しさを無駄にしないよう、全力で頑張ります」と期語を語る。

「ここ数年の流れでは、寒い時期(の開幕戦や最終戦)で取りこぼしが多い。この点を強化したいと思っています。また、(2018年シーズンの)最終戦前はBRZが得意なオートポリス。早い段階で勝利して、いい流れでオートポリスに乗り込みたい」

「ニュル(24時間)は、今年からスバルの一員として戦うことになります。チームでは1年目ですが、ニュル自体は7年目の挑戦。微力ですが、王座奪還に向けて貢献したいと思います」

 こう語る井口とタッグを組む山内も「シンプルにGTはシリーズチャンピオン、ニュルは王座奪還を目指したい」と力強く意気込んだ。

 カンファレンス後には、スバル/STIの2台がシェイクダウン。厳しい寒さで雪も舞うなか、15時からの専有走行枠で走行が行われた。BRZ GT300、WRX STIともに、まずは山内のドライブでコースを走行した。

 その後は、3月にドイツへ向かって輸送されるWRX STIを中心に走行。山内に加え、井口もステアリングを握っている。



山内とのコンビ4年目に挑む井口卓人、スバルBRZは「寒い時期の取りこぼし」対策が王座への鍵

2018年もスバルのワークスドライバーとしてスーパーGT300クラスに挑む井口卓人は、悲願のチャンピオン獲得への鍵は「寒い時期の取りこぼし」対策だと明かした。

 2017年は駆動系のトランスアクスル化、シャシーバランスの見直しが行われたSUBARU BRZ GT300。ドライバーも結成3年目の井口/山内英輝コンビと盤石の体制で挑んだが、メカトラブルで苦戦。

ベストリザルトは第3戦オートポリスで獲得した2位表彰台となり、ドライバーズランキング、チームランキングともに9位に終わっていた。

 2018年シーズンに向けて、チームはエンジンの燃焼室形状やエンジンヘッド内冷却性の見直し、ピストンの軽量化、前後フェンダーやカナード、ドアミラーの新規作成、ブレーキローター径とパッド面積の拡大、サスペンションセッティングの見直しなど、多岐にわたる改良を実施。

 その一方で、ドライバーラインアップは井口と山内のコンビを維持。ともに1998年生まれのコンビが、結成4年目の布陣で挑む。

「2017年は表彰台が1回だけで僕たちが望んでいた結果ではありませんでした。チームもファンのみなさんも、めちゃくちゃ悔しい思いをしましたが、それを無駄にしてはいけないと思います」と井口。

「(昨シーズンは)2018年に活躍するための、準備期間となる1年だったと思います。2018年は活躍しないといけないと思いますし、チームもエアロだったり、(マシンの戦闘力向上に)いろいろと取り組んでくれています。ドライバーとしても、そこを生かしていきたいですね」

「トラブルなどもありますが、BRZは寒い時期の(ポイント)取りこぼしが多いんです。このあたりを特に強化していきたいです。暖かくなってくると、ちゃんと走れるクルマだと思うので、そこをもうちょっと強くしたいですね」

■勝負を分けるオフシーズンの走り込み。パワー不足改善とトラブルの種潰しが肝
 昨年施したトランスアクスル化によって、BRZは車重バランスが最適化され、リヤのスタビリティが強化された。これにより2017年第5戦富士の決勝ではリヤのみ2本交換、第6戦鈴鹿1000kmではタイヤ無交換を実施したスティントもあるほど。

 一方で、フロントタイヤを交換しないで済むということは、フロントタイヤへの入力が強くないという意味でもある。気温や路面温度の低い時期は、この点がウイークポイントになっている可能性もあるだろう。

 この点について井口は「(気温が低い時期は)単純にタイヤ(のコンパウンド)を柔らかくすればいいんですけど、FIA-GT3と違ってトラコン(トラクションコントロール)がなかったりという部分で、なかなか厳しい」と応じる。

「ここでGT3に少し差をつけられているので、もっとタイヤをしっかり使うという部分を寒い(オフの)時期にテストできれば、もっと強くなるんじゃないかなと思います」

「最終戦前のオートポリスでシリーズの流れを決定づけられるような形に持っていければ、充分チャンピオンは獲れると思います」

 パートナーの山内も「昨年は悔しいシーズンだったので、それを取り返せるようないいレースをしたいですね。去年のシーズンオフはなかなか走り込めなかったですけど、今年はそれが改善されていると思うので、シーズンオフでどれだけ周りに追いつき、前に行けるかが勝負」と、オフシーズンの走り込みが重要だと強調している。

 2017年シーズン、BRZには電装系や駆動系、ブレーキなどのメカニカルトラブルが多発。また、搭載する水平対向エンジンは、ターボながら排気量が2リッターとライバルとなるGT3勢と比べると非力なのは否めなかった。

 今シーズンへ向けて、エンジンの排気量は変わらないがチームが施したエンジンや空力パフォーマンスの改善で、このパワー不足をどれだけ解消できるか、そしてなにより「走り込みが重要」だというシーズンオフに、どれだけトラブルの種を潰せるかが勝負の分け目となる。

■ニュル24時間での井口加入は、マシン開発で「すごく心強い」
 またスバルは2018年もニュルブルクリンク24時間レースへ継続参戦。クラス王座奪還を目指してSP3TクラスにスバルWRX STIを投入する。

 2018年は、これまでTOYOTA GAZOO Racingからニュル24時間に出場していた井口がスバルへ加入。ここでも山内とともにタッグを組むことになる。

 これまでニュルのドライバー布陣では唯一の日本人ドライバーだった山内は「井口選手の加入はすごく心強い」という。

「ニュル(の車両開発)はいままでひとりでドライブして、そのインフォメーションをチームに伝えていましたから、任せられている部分も多いですけど、重荷に感じる部分がなかったわけではありません」

「実際、この3年間は向こう(ニュルブルクリンク)にマシンを持っていってもしっかり進化していましたけど、そこに井口選手が加わるとコメントも力強いものになります。ふたりで(マシンの改善点を)感じあえれば、確かな答えになるので心強いですよ」

 その井口は「僕のイメージで、スバルはSP3Tクラスで無敵」という印象があると言い、「(スバル移籍)1年目ですし、AWDに乗る機会もあまり多くはありませんから、初めてのレースでドキドキワクワクなんですけど、6年間GAZOOで経験してきたことを、しっかり1年目のチャレンジで生かしたい」と決意を明かした。

 22日に富士スピードウェイで行われたシェイクダウンでも、走行後に笑顔を交えながらコミュニケーションを取っていたほか、井口が自身のYouTubeチャンネル『TAKUTO IGUCHI ''Takuty''Official』用に動画を撮影している様子を、山内が写真に収めるなどコンビネーションは抜群。GT300、ニュル24時間ともに、抜群の連携で悲願の王座獲得を目指す。



STI30周年の節目の年にタイトル奪取を誓う! SUBARU&STI 2018年モータースポーツ始動

ニュル24時間もスーパーGT同様に山内&井口コンビが決定!

 2月22日、雪がちらつく寒空のもと富士スピードウェイ本コースで2018 STI NBRチャレンジ(WRX STI)&スーパーGT SUBARU BRZ GT300のシェイクダウンが行われた。ドライバーは昨年同様、NBRチャレンジとスーパーGTにスバルから参戦する山内英輝選手と、今年よりNBRチャレンジに参戦することが新たに発表された井口卓人選手が担当。降雪によるウエットかつ路面温度が低い状況のなか、ニューマシンのチェックを行った。

昨年は、ゴールまで3時間を切ったところで車両火災によりリタイヤに終わったニュルブルクリンク24時間耐久レースでは、SP3Tクラス優勝のタイトル奪還を狙うべく2017年仕様からマシン各部を改良。

 主な改良ポイントは5点あり、「1 エンジン出力向上」「2 ギヤ比のローギヤード化」「3 空力特性(Cd値)の改善」「4 ブレーキ性能の向上」「5 エンジン房内の冷却」と、これらの改善により、アウディなど2018年も欧州有力メーカーが多数参戦する排気量2リッター以下ターボエンジン搭載車クラス「SP3T」で、5度目の優勝を目指す。

 チーム総監督の辰巳英治さんは、「昨年の反省を踏まえて、ハード面でのデータの積み重ねだけじゃなく、人の力の積み重ねも絶対に必要です。そのなかでドライバーに井口卓人選手が加入したことで、意思の疎通がより行いやすく、マシン開発にもより拍車がかかるであろうし、チームワークがさらに熟成されます。またスポンサーやパートナー企業、ファンやメディアの方々の力もお借りして一緒に勝ちに行きたい」と、抱負を話した。

 また、2017年シーズンは1勝も挙げることができず悔しい1年となったスーパーGTでも、昨年の弱点を洗い出し雪辱を果たすべくマシン改良を行った。

 NBRチャレンジ同様に「1 エンジン特性の改善」「2 空力特性の見直し」に加え、「3 ブレーキ容量アップ」「4 シャーシ設定の最適化」「5 タイヤグリップの向上」を図った。なかでもFIA-GT勢やマザーシャーシ勢に対して加速性能が劣ってしまうエンジンは、インテークマニホールド損失の低減、燃焼室形状・エンジンヘッド内冷却性能改善、ブーストコントロールシステムの制御性向上、エンジンオイル内攪拌(かくはん)抵抗低減、ピストン軽量化のそれぞれに改良が施されている。これにより加速力を向上させるほか、ドライバビリティの向上を図ることで戦闘力を高めている。

 ドライバーとして悔しい1年を過ごした井口卓人選手は、「去年はファンのみなさんと同じように、メチャクチャ悔しいシーズンを過ごしたのでそれをムダにはしたくない。BRZの特性として寒い時期の開幕戦や最終戦を苦手にしているので、今シーズンは最終戦のひとつ前が得意のオートポリス。なんとか早い段階で1勝を挙げて、そのオートポリスである程度シーズンの流れを決められるようにチーム一丸となって頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 チームメイトの山内英輝選手は、「シンプルにスーパーGTはシリーズチャンピオンを狙いたいと思います。スーパーGT、ニュルともに自分たちが台風の目になってファンやスポンサーのみなさんに良い報告ができるように頑張ります」と、力強い言葉でタイトル奪取を誓った。

 なお、スーパーGTは4月7日(土)~8日(日)に、岡山国際サーキットで開幕する。また、ニュルブルクリンク24時間レースは5月10日(木)~13日(日)にかけて開催され、STI30周年の節目のシーズンで最良の結果が生まれることをファンも期待したい。



SUBARU/STIがニュル24時間&GT300の体制を発表。WRX STI 2018年仕様を富士でシェイクダウン!

SUBARU/STIは2月22日、富士スピードウェイにおいてニュルブルクリンク24時間レースとSUPER GT GT300クラスの参戦発表を行いました。

2017シーズンはニュル24時間レース、SUPER GTともに受難の年と呼ばざるを得なかったSUBARU/STIですが、今年はニュル24時間レースでのクラス優勝、SUPER GTでのシリーズチャンピオンという、それぞれの大きな目標を達成するためにマシンや体制を強化しての挑戦となります。

ブリーフィングではSUPER GTのドライバーが発表されました。プレスリリースなどでは2月9日にすでに発表されはいますが、昨年に引き続き井口卓人選手と山内英輝選手が参加します。

そしてSUPER GTの総監督は渋谷真さんが担当します。

マシンも昨年の反省点を生かしての改修が施されています。カラーリングが施されていない部分が空力面でのボディパネル改良部分となっています。

カラーリング自体はキープコンセプトとなる模様ですが、そのカラーリングの下に隠れた変更点はかなりの多岐に及ぶようです。

そしてニュル24時間レースの体制発表。

ニュルブルクリンク24時間レースはSUBARU/STIの社内呼称ではNBRと呼ばれています。そのNBRの総監督は辰己英治さんとなり、辰己さんはNBRに集中して5度目のクラス優勝を狙います。

そしてドライバーは昨年までの3名に加えて井口選手がNBRに新加入!井口選手は、これまで7度のニュル24時間参戦経験を活かしてクラス優勝に貢献したいと語ります。

また全国の販社から選抜された6名のメカニックもNBRに参加。この参戦の経験を販社顧客への満足度向上にフィードバックするという狙いもありますが、厳しい基準で選抜されたメンバーだけに大きな働きも期待されます。

この日がシェイクダウンということもあって、走行への準備に余念がありません。

ドライバーにとっては2018マシンに初めて触れるということもあり、ペダルのタッチなどを確かめるようにシートを合わせていきます。

そして15時からのシェイクダウン走行。天候はにわかに降り出した雪となりレインタイヤでの走行となりましたが、シェイクダウンメニューを淡々とこなしていきます。

3月22日に日本を旅立つNBRマシン。4月からはニュルブルクリンクに場所を移して熟成作業を進めていき、前哨戦となるVLNレースなどを経て、5月10~13日のニュルブルクリンク24時間レースを迎えます。

今年はなんとしても優勝!という意気込みを感じるシェイクダウンテストとなりました。24時間の果てに真っ先にチェッカーフラッグをくぐってもらいたい、と言う思いでいっぱいです。

(写真・文:松永和浩)



試験の感触としてはどうなんだろうね
今年もいろんなところが変更されているみたいだし
Posted at 2018/02/27 22:51:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

プロフィール

「ちくしょう、久々に洗車したのに雨降り出しやがった😭
にしてもヘッドライトくすんで来たな…リフォーマーとかやるかな?」
何シテル?   03/24 18:16
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/2 >>

リンク・クリップ

FrogDrive S660用リアダクトフレーム取り付けその1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/11/29 15:26:19
ポケモンGO攻略まとめ  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/12 02:23:37
 
マギレコ攻略Wiki 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/12 02:22:57
 

愛車一覧

スバル インプレッサ G4 スバル インプレッサ G4
初の新車に代替をいたしました~ ターボからNAになりましたが、インプレッサはインプレッサ ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
GC6を自らの事故で失った後、次の愛機を探している所コイツが浮上しました。 車重は10 ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
初のマイカーです。NAという事とコズミックブルーマイカって色なのであまり回りにいない車な ...
スバル BRZ スバル BRZ
兄貴の増車なんですが、いじる許可を貰っているので気ままに弄り回します。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation