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2016年02月09日

またラリードライバーとして復活しないかな~

またラリードライバーとして復活しないかな~ 【2016 TOYOTA GAZOO Racing】トミ=マキネン・チーム監督がWRCで勝つために必要な“志”を語る

2月4日、東京お台場のメガウェブでトヨタの今期モータースポーツ活動発表会『2016 TOYOTA GAZOO Racing プレスカンファレンス』が開催されました。

カンファレンスではWEC(世界耐久選手権)、SUPER GT、全日本スーパーフォーミュラ選手権、ニュルブルクリンク24時間耐久レース、NASCAR、ダカールラリー、全日本ラリー選手権、スーパー耐久についての体制、そして2017年からヤリス(ヴィッツ)で復帰するWRC(世界ラリー選手権)についての報告が行われました。

そのなかで、とくに注目を集めていたのが3月から車両テストが開始される予定で元WRCチャンピオン、トミ・マキネン氏(写真)をチーム代表に招き参戦準備を進めているWRCについての活動報告です。

トミ・マキネン氏は会場に駆けつけ、WRC活動に関わっているトヨタ専務役員・嵯峨宏英氏、TMG(トヨタ・モータースポーツ)社長・佐藤俊男氏とともにトークショーを行いました。

18年振りの参戦となるWRCについて

「トヨタがWRC参戦車両をマキネン氏に丸投げしているのではないかと一部で言われているが、そうではない。かつてチャンピオンを獲得したトヨタが復帰するなら勝つためのチーム作りをしなければならない。そのためにはTMGとマキネン氏が必要だった」

とトークショーの前に豊田章男トヨタ社長のメッセージが読み上げられました。

このメッセージを受けてTMG佐藤社長(写真人物右)は

「今回、TMGはエンジンを担当しますが、開発メンバーはF1などで開発力を磨いてきました。その技術とマキネン氏のクルマ作りと融合させて、戦闘力の高いエンジンを作っていきたい」

と参戦に対しての力強い抱負を述べました。

またチーム代表のマキネン氏(写真人物中央)は

「(WRCで)成功するために志が高いメンバーを集めることが重要。現在はそんなチーム作りと進めていて、それが勝てるチームになっていくのです」

とコメント。

続いてWRCチーム副代表でもある嵯峨専務は

「復帰してもすぐに勝てるかどうかはわかりませんが、私たちは勝つために参戦します。勝つことでトヨタがWRCにかける思いを示したい、やるからには日本を背負って頑張りたい」

とトヨタとしての強い思いを語っています。

今回のカンファレンスで、WRC復帰プロジェクトは元々はTMG社員による有志活動から広がっていったプロジェクトだということが発表されました。

参戦は2017年からになりますが、トヨタがWRCでどんな闘いを見せるのか楽しみですね。

(テヅカ・ツヨシ)



【トヨタ GAZOOレーシング】トヨタWRカー、3月からテスト開始…マキネン代表「まずは勝てるチーム作りに注力」

TOYOTA GAZOO Racingは4日に行われたプレスカンファレンスで2017年から参戦するWRC(世界ラリー選手権)に向けてのマシン開発状況等を報告。今年3月から2017年のレギュレーションに沿ったマシンでのテスト走行を始めることも明らかにした。

この日はチーム代表を務める元WRCチャンピオンのトミ・マキネン氏、さらにエンジン開発を担当するTMGの佐藤俊男社長らによるトークセッションが行われた。現在フィンランドを拠点にマシンの開発にも取り掛かっており、実写テストは3月から開始される予定だという。

マキネン氏は、現役時代に4度のチャンピオンに輝きWRC界でもレジェンド的存在のドライバー。そこでの経験から、まずは高い意識と志を持った人材集めというところにスポットを当てて準備しているという。

「このような一大プロジェクトの一員になれたことを本当に嬉しく思っています。最初はいろいろ大変なことも多いでしょうが、プロジェクト成功のために必要なことは、高い志を持った人材を集めるということ。私のキャリアを振り返っても、良いチームが強いファミリーとなって努力をし、高い意識を持って取り組んでいってこそ、最良の結果が出るということを身を以て経験してきました」。

「現在、私が一番力を入れているのは、そういったチーム作りをするということです。それが上手くいけばWRCでトヨタが再び勝てるチームになれると思っている」とコメントした。

TMGの佐藤社長も「F1撤退以降、モータースポーツ活動が寂しくなっていましたが、WECだけでなくWRCもやって、モータースポーツを盛り上げていこうとで前社長の木下をはじめTMGの有志たちが無償で活動してきた熱い思いでやってきたことが、このプロジェクトにつながったので、非常に嬉しく思います」と話し、「今回TMGはエンジン製作を担当します。F1以来、エンジンのメンバーは技術と開発力を培い、磨いてきています。これにマキネンさんのクルマ作りをノウハウを融合させて、戦闘力の高いエンジンを作っていきたいと思います」と、WRCのエンジン開発に向けて自信をみせていた。

当日はトヨタの豊田章男社長もトークセッションに参加する予定だったが体調不良により欠席。しかし集まったプレス関係者にどうしても思いを伝えたいとあってメッセージを預けていた。

「なぜWRCに参戦を決めたかという話をさせてください。もっといいクルマづくりのためにWRCに参戦するということは、今まで何度も話してきました。でも、それとは別にTMGへの思いもありました。私が社長に就任してから、幾つもの決断をしてきました。その大きな一つがF1の撤退です。その後、TMGにはクルマを作りたくても作れない人たちばかりになり、中にはTMGを去る人もいました」。

「その時のTMGは本当に無念の塊だったと思います。それでも、やっぱりクルマが好き、トヨタが好きでTMGに残ってくれた人もいます。WRC参戦を夢見て活動をしてくれた人もいました。本当に感謝しています。クルマ好きの仲間がいたからこそ、WRCにもう一度参戦したいと思いました」と改めてWRC参戦への熱い思いが語られた。

またトヨタでは「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラム」として世界を舞台に活躍できる若手ラリードライバーの育成も行っている。今年も勝田貴元と新井大輝がヨーロッパを拠点に活動。2016年はフィンランド国内選手権にも参戦する。


モリゾーとトミマキは気が合いそうだからこの調子でモータースポーツを日本国内でも盛り上げて欲しいな
ブログ一覧 | 自動車業界あれこれ | 日記
Posted at 2016/02/09 20:48:17

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