2016年09月06日
ついに日本法人発足へ
【ケーニグセグ 発表】日本法人発足…アゲーラRSR 全てを日本に
ケーニグセグ・ジャパンは世界限定3台の『アゲーラRSR』を日本でワールドプレミアした。その3台全てが日本に導入され、うち2台はユーザーが決まっているという。
スウェーデンのケーニグセグオートモーティブは 1994年に設立され、自動車会社としての歴史はまだ若いブランドだが、「これまで世界最高峰クラスのスペックと、独創的なメカニズムをもつハイパースポーツカーを次々と誕生させてきた」とは、ケーニグセグ・ジャパンCEOの藤巻秀平氏の弁。
そして、「そのケーニグセグが、日本市場に再び強い関心を抱いているということを、株式会社エフジェイ代表で、ビンゴ・スポーツなどを営む武井氏より紹介され、新しいビジネスに挑戦することは自分自身も望むことだったので設立した」と経緯を話す。
そして今後は、「いつでも最新のケーニグセグモデルを見られるように日本で初めてケーニグセグ専用のショールーム設置も計画。もちろんケーニグセグの販売、メンテナンス、日本におけるマーケティング活動にかかわる情報発信を積極的に行える体制を整えていく」と述べる。
また、今回発表したアゲーラRSRは、世界で3台のみ産される限定モデルだ。『アゲーラRS』をベースに、「専用のエアロパーツやペイント、インテリアなどビスポークスタイルを貫いた真にスペシャルなモデルだ」と話す。
このアゲーラRSRの3台全てをケーニグセグ・ジャパンが日本で独占輸入し、既に2台が成約に至っている。藤巻氏は「目の肥えた日本のスーパースポーツカーカスタマーに、高く評価されたことを嬉しく思う。また、残る1台のアゲーラRSRも、日本のユーザーに販売できると考えている」という。
今後としては、「革新的な次世代モデル『レゲーラ』をはじめ、ケーニグセグの最新モデルを積極的に日本市場へと紹介していきたい」と語った。
【ケーニグセグ 発表】16年中に都内に初の専用ショールーム開設へ
スウェーデンの高級スポーツカーメーカー、ケーニグセグの日本輸入代理店ケーニグセグ・ジャパンの藤巻秀平CEOは9月5日に都内で会見し、2016年中にもケーニグセグ専用ショールームを都内に開設する計画を明らかにした。
藤巻CEOは「いつでもケーニグセグの最新モデルをご覧いただけるよう、日本初となるケーニグセグ専用のショールーム設置を計画している。ケーニグセグの販売、メインテナンス、日本におけるマーケティング活動に関わる情報発信を積極的に行える体制を整えていく」と述べた。
さらに「(プラグインハイブリッドモデルの)『レゲーラ』を始め、今後もケーニグセグの最新モデルを積極的に日本に紹介し、新たなるハイパースポーツカー市場を日本で確立していきたい」と決意を語った。
ケーニグセグ・ジャパンはケーニグセグの正規輸入代理店として4月に設立。その設立を受けてケーニグセグでは世界限定25台の『アゲーラ RS』のうちの3台を日本市場向け特別モデルとして『アゲーラ RSR』を設定し、この日、都内で世界初公開した。
アゲーラ RSRはすでに2台が売約済みで、残る1台を年内に開設を予定しているショールームに展示する予定という。またアゲーラ RSRに次いで日本への導入を計画しているレゲーラに関して藤巻CEOは「レゲーラの限定80台のちのほとんどにオーダーが入っている状態で、現時点で1台分は日本向けとして確保したが、あとは不透明」としている。
【ケーニグセグ 発表】アゲーラRSR を世界初公開…限定3台
スウェーデンの高級スポーツカーメーカー、ケーニグセグ オートモティブは9月5日、世界限定3台それも日本のみでの販売となる『アゲーラ RSR』を都内で世界初公開した。
アゲーラ RSRは、25台限定生産の『アゲーラ RS』がベースで、25台のうちの3台を日本市場向けの特別モデルとして造られた。価格は2億6000万円からで、すでに2台は売約済みという。
RSとの主な違いは、RSではボディ後方に装着されていたリアスポイラーがRSRではルーフから伸びたような形状に変更されている。これによりダウンフォースが増しハンドリング性を向上させているという。またルーフ後端のエアインテークは短めの独自のデザインを採用している。
ケーニグセグ オートモティブのクリスチャン・フォン・ケーニグセグCEOは「5リットルV型8気筒ツインターボエンジンはすべて内製で、高出力1200馬力、最大トルク1300Nmを発生。世界で最少サイズのエンジンとなっている。シャシーはカーボンファイバーでできていて燃料タンクを一体化したものになっている。さらにホイールもすべてカーボンファイバー製にするなど様々な軽量化を施し車両重量は1400kgを下回っている」と説明した。
さらに「日本市場にとても期待をもっているし、スポーツカー市場としては非常に強いものがある。また顧客層もとても良く、うれしく思っている」と日本市場への期待を示した。
【ケーニグセグ 発表】年間5台は売りたい
ケーニグセグオートモーティブABの日本代理店、ケーニグセグ・ジャパンが発足。年間5台は販売したいという。
同社代表の藤巻秀平氏は、これまで自動車販売業には携わってはいなかった。しかし、「株式会社エフジェイで、自動車ディーラーのビンゴ・スポーツやパガーニ東京を経営する武井氏より、ケーニグセグ・ジャパン発足の相談を受け、ぜひチャレンジしたいと設立に至った」と話す。
しかし、パガーニは実質競合ではないのか。藤巻氏はその点は認めながらも、「我々は新規参入なので協力してもらいながら、ケーニグセグやパガーニが属する市場を開拓していければ」とし、その結果として、「両社の販売が成功することにつながるだろう」という。
ケーニグセグ・ジャパンでは、今後プラグインハイブリッドの『レゲーラ』が控えている。製造台数は80台と発表されているので、「出来るだけ台数を確保したい」と藤巻氏は述べ、現在1台の成約が決まっている。注文した場合の納期は未定で、「年間25台ほどなので、3年から4年程度だが、本社でも製造期間は明らかにしていない」とコメントする。
また、同社全体では「年間5台は売りたいと私個人は思っている」と語った。
【ケーニグセグ 発表】パワーアップしエアロダイナミクスも追求
ケーニグセグ・ジャパンは世界25台限定の『アゲーラRS』をベースとした『アゲーラRSR』を発表した。3台のみの生産でそのすべてが日本に導入される。
エンジンはアゲーラRSと同様に5.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンながら、パワーは1115psから1200psへとアップした。
特に力が入れられたのはエアロダイナミクスだ。「フロントではスポイラーの形状が変更され、ダウンフォースが高められた」と説明するのは、ケーニグセグオートモーティブABのCEOクリスチャン・フォー・ケーニグセグ氏だ。
さらに、リアスポイラーは、「RSのようにボディにマウントする形ではなく、ルーフから伸びるタイプの形状に変更されたアクティブウイングだ」と、ケーニグセグ・ジャパンセールスマネージャーの中村仁史氏はいう。
ホイールは中空構造のカーボンファイバーホイールを採用。同じくカーボンファイバー製のライトウエイトシートは1.8kgの重量で、車両重量も1400kgを切る数値になる。
また、このアゲ―ラRSRでは、脱着式のルーフを備え、取り外したルーフは、ボンネットを開けると収納できるようになっている。
ケーニグセグ・ジャパンCEOの藤巻秀平氏によると、「RSをベースとはしているものの、生産までに、新技術や新素材を随時投入するので、実はほとんど新規のクルマといって差し支えない」と話す。
その価格は、2億6000万円(税別)だが、前述のとおり生産スケジュールや新技術、素材等の関係があることや、ほとんどオーダーメイドでの製造であることを踏まえ、「これはあくまでも参考価格だ」と藤巻氏は語った。
既に2台は売約済みですか…すげぇなぁ
RSRって名称も特別感出てるよな~
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Posted at
2016/09/06 03:55:42
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