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イイね!
2018年11月29日

以前から設定はあったんだ~

以前から設定はあったんだ~ 胸高鳴る官能的サウンド!! ヨシムラマフラー装着で、軽トラがスポーツバイクのように!!

■軽トラなのにエキサイティングすぎる!!

「ヨシムラ サイクロン」は、アイドリングから低中回転域までの野太い音を発し、一度耳に入ると気持ちの昂ぶりは抑えきれませんが、高回転までエンジンを引っ張り上げれば甲高く伸びる音に酔いしれてしまいます。

 今回登場した新製品を装着しているのはオートバイではありません。スズキ「スーパーキャリイ」、なんと軽トラです。

 バイクジャーナリストの筆者(青木タカオ)としては、オートバイで耳にする官能的な“ヨシムラサウンド”がそのまま軽トラで聴けるなんて信じられません。バイクを運ぶのに軽トラを運転する機会はたまにありますが、走っているだけで軽トラがこんなにも楽しいなんて初めての体験です。このスーパーキャリイに乗る仕事の移動もワクワクするでしょう。

 じつはスズキ「キャリイ」用のヨシムラ製マフラーは、これまでも「オートリメッサ」のスズキ純正カスタムパーツとして発売されてきました。担当する株式会社スズキビジネス オート用品事業部オート用品課の鈴木保伸氏によると、「バイク好きな人にお買い求めされていまして、ヨシムラのマフラーを付けたいからキャリイを選んだという声もいただいております」と、たいへん好評とのことです。

 2018年5月に、スズキキャリイはフルモデルチェンジし『スーパーキャリイ』を追加。『オートリメッサ ヨシムラ Slip-On Ovalサイクロン』もスーパーキャリイに対応し、今回いち早く試乗しました。

 外から見て、すぐわかるとおり『スーパーキャリイ』は、運転席の空間が広くとられ、シートの後ろにも荷物が置けるのが嬉しい。ピックアップトラックのエクストラキャブみたいで、キャビンにゆとりがあるからシートのスライド量は、運転席側180mm(10mm×18段)で、リクライニングも最大40度と多く設定されています。

 これは軽トラックNo.1で、ハイルーフ化も伴って車内がとても広く快適。キャビン上部にはオーバーヘッドシェルフもあり、収納スペースが多いのも軽トラックの魅力です。

 空荷で走ったが、足まわりに硬さは感じられず、エンジンは常用域でトルクフルです。狭いところでも一発でUターンができ、聞けば3.6mの最小回転半径は軽トラックNo.1とのこと。

 二輪の大型クルーザーで、バランスを崩さないようヨチヨチ向きを変えるより、よっぽど素早く身のこなしが軽い。こうして小回りが効くのは、働くクルマとしての強みになっています。

■「ヨシムラ」のマフラーとは…!?

 ヨシムラは、1954年に創業すると、2輪・4輪レースに参戦しながら市販カスタムパーツを手がけ、70年代初頭にはバイク用の4in1集合マフラーを世界で初めて開発。「集合管」を世界に広めたことでも知られています。

 現在も全日本ロードレース選手権や鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦し、スーパーバイク世界選手権にはエンジン/マフラーサプライヤーとしてチャレンジを継続しつつ、レースで培った技術を市販パーツにフィードバックしているのです。

 2輪・4輪を問わず貫いてきた製品コンセプトは「高性能/高品質」で、リプレイスマフラーはレーシング用、車検対応の公道用をそれぞれリリースしていますが、スズキ「スーパーキャリイ」用は車検対応の公道向けのみでステンレス製、2年保証が付きます。

 メインパイプ径は、ノーマルが35mmなのに対し42.7mmとより太く、パイプ管長のバランス、そしてサイレンサー内部のストレート構造が優れた排気効率を生み出します。

 迫力のあるオーバルサイレンサーは470mm径で、80mm径の排気口を含め音質や出力性能に直結する重要な構成パーツですが、トライ&エラーを繰り返した末に選ばれたベストな形状となっています。静粛性に優れながらもアクセルを踏み込めば奏でられる “ヨシムラサウンド”は、まさに “官能的です!!”

 もちろんサウンドも魅力ですが、全域においてパワーとトルクが増し、加速性能や登板能力も向上します。さらに重量面でも軽量化によりノーマルに比べて大きなアドバンテージが得られ、運動性能を飛躍的に高めることに貢献するのは間違いありません。重量はチタンブルーが4.2kg、ステンレスは4.4kgで、実際に持ってみるととても軽いことに驚きます。

■まるでアート、すぐ取り付けたらもったいない…!?

 クオリティの高さも折り紙付きで、隅々までじっくり見ると芸術品のような美しさに思わずため息が漏れます。リベットは汎用ではなく独自の「ディンプルタイプ」で、サイレンサーのリベットバンドは「スリットタイプ」を採用。もちろんヨシムラで開発され、自社工場による一貫した生産体制により高次元でバラツキのない製品が提供されています。

 すべての製造工程後に貼られるエンブレムは、ヨシムラの高性能、高品位の証といえるもので、スーパーキャリイ用はブラック×ゴールドタイプが取り付けられ、サイクロンマフラーを優美に引き締めているのです。

 精密な溶接跡は、鑑賞レベルの仕上がりで、ヨシムラの職人らは「取り付け前に、まずはヨシムラマフラーの完成度の高さをご覧ください」と言います。その言葉を聞くと、マフラーを購入してもショップですぐに取り付けてしまうのは、少しもったいなく、4輪用となるとバイクのようにマフラーが目立たないのが残念です。

 しかし装着後も、車体の下を覗き込めば太く逞しいサイレンサーを見ることができますし、荷台の後ろから出ている排気口エンドにはレーザー加工にて「YOSHIMURA」のロゴが刻印されているのが確認できます。オーナーには嬉しいポイントとなるでしょう。

 オーバルサイレンサーとエンド部は、焼き色の美しい「チタンブルーカバー」か、プレーンな「ステンレスカバー」いずれかを好みで選ぶことができます。「チタンブルーカバー」は軽量かつ耐食性に優れた高級金属チタン材をポリッシュ加工した後、アルマイト(陽極酸化処理)を施すことで鮮やかな虹色を演出しているのが特徴です。ドレスアップ効果も高く、ノーマルの雰囲気を一変してくれるでしょう。

 また、「ステンレスカバー」は明るい光沢を放ち、地肌が美しいうえに強度や酸化性、耐食性についても申し分なく、性能は「チタンブルーカバー」同等のままコストパフォーマンスに優れます。税込み価格は「チタンブルーカバー」が9万2880円、「ステンレスカバー」は7万4520円です。

 適合車種は、スーパーキャリイ(5AGSモデルを除く)をはじめ、スズキキャリイ(DA16T)/マツダ・スクラムトラック(DG16T)/日産・NT100クリッパー(DR16T)/三菱・ミニキャブトラック(DS16T)となっていますが、装着に関しては要確認のこと。日々の移動が、楽しくなること間違いなしでしょう。

【了】


喧しいのかな~MTで乗ったら面白いんだろうけどw
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Posted at 2018/11/29 21:07:06

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