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2019年03月28日

このサイズでもリヤシートは窮屈感は出るんでしょうけど、4人フル乗車で乗るようなクルマじゃないんだろうね

このサイズでもリヤシートは窮屈感は出るんでしょうけど、4人フル乗車で乗るようなクルマじゃないんだろうね 【試乗】伝統の「8」が復活! 最上級モデルにふさわしい8シリーズクーペの圧倒的な存在感

 最上級モデルにふさわしい上質なエクステリアデザイン

 BMWのフラッグシップモデルとなりえる最上級クーペとして8シリーズが復活を果たした。以前の初代850iは1990年に登場し、1999年まで生産されていたE31型があった。当時は「世界一美しいクーペ」と形容され、2ドアの流麗なスタイリングのボディに最上級グレードでは5リッターV型12気筒の最強パワーユニットを搭載していた。走りの良さが特徴といえるBMWさにあって当時の850iはスタイリングの良さに特化され評されていたように思う。

 そして、新しく生まれ変わった新型M850iも流麗なスタイリングイメージを引き継ぎ、他に類を見ない個性的なクーペとして登場している。型式名はG15型とされ、全長4855mm、全幅1900mmで全高1345mmというワイド&ローのプロポーションが与えられた。ホイールベースは2820mm。2+2の贅沢な4人乗り2ドアクーペをパッケージングしている。

 現車を眺めてみると、とにかくスタイリングがいい。ゴテゴテとした造形で逞しさをアピールすることが多いカテゴリーにあって、シルクのようにしなやかでハイセンスなボディラインが美しく品格の高さを漂わせている。

 ドアを開けコクピットに収まると、ドライバーオリエンテッドながら操作性、視認性そして高級感溢れるインストルメントパネルと本革の高級なドライビングシートに迎え入れられる。スイッチやステアリング、煌びやかなシフトレバーなどパーツのひとつひとつが丁寧かつハイセンスに造り込まれていて、しばらく見入ってしまった。

 パフォーマンスの高さは高速域で活きてくる

 イグニッションをオンにすると、4.4リッターV8ツインターボエンジンが目覚める。メーターパネル内には液晶の速度計およびエンジン回転計が左右両サイドを基点として中央に数値が上がって行く異型デザインとなっていて、斬新さが感じられる。

 パワーユニットはN63B44D型で、最大出力は530馬力(390kW)を5500rpmで発生。最大トルクも750N・mを1800~4600rpmで発するという強力なものだ。これを有効かつ確実に路面に伝えるため、駆動システムにはBMW独自の4輪駆動システムであるXドライブが採用されている。

 駆動力の多くを後輪寄りに配分することで後輪駆動のFRと思わせるようなハンドリングを与えつつ、滑りやすいコンディションやハイパワーを活かしたい場合はアクティブMディファレンシャルが瞬時に適切な駆動配分を行なう。トランスミッションは8速ATだ。

 実際に走り始めて感じるのは、クルマの大きさを感じさせないアジリティの高い軽快さだ。前輪に245/35R20、後輪には275/30R20という超扁平かつ幅広のワイドタイヤを装着しているものの、路面のアンジュレーションによる影響を受けにくくステアリングは安定している。ただ路面の荒れた場所ではハーシュネスが固く突き上げ感を感じさせる。

 M850iほどのパフォーマンスを授けられているなら舗装路を200km/hで走るときにもっとも快適に感じられるような固有振動数のサスペンション設定がされているはずで、国内の一般道では速度が低すぎるようだ。

 もちろん運転システムは最新鋭のバージョンを備え、燃費や環境性能も最新基準で示されている。アイドリングストップ機能も備わっているので旧モデルが都内でリッター5km以下の燃費だったようなことにはならないだろう。

 一方、2+2とはいえ後席の居住性には難が感じられる。前席乗員が足もとをリラックスさせようとシートを後方にスライドさせると、後席足もとスペースはほぼなくなってしまう。レクサスLC500と同じような窮屈さだ。後席は緊急用と考え、ふたり乗りクーペとして割り切って付き合うほうがよさそうだ。
ブログ一覧 | BMW | 日記
Posted at 2019/03/28 22:16:21

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