どうも(^^)v
今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになるんですが…全く馴染みが無いんですよねコレまた…(^-^;
ってコトで…
アレックス前期です♪
まずこのクルマの名前を覚えてる人がどれ位いるだろうか…(汗)
正直当時からそんなに見た記憶が無いんだな…気にしたコトが無いってのもありますが…。
ちなみにふと…
「なんでアレックスなんて名前にしたんだ?」
と…思ったんですよね…どっかの外国人助っ人選手に恩義を感じたのか…(爆)
で…何気にふと思い出したんですが、小学校高学年だったか位の時にイトコの家に確かアメリカはシカゴから来たアレックス君がやってきたんですよ…。
確か彼は8歳位だったか…みんなでヘビ花火をやって、あの異様なモリモリと湧き出てくる様子を「うんちみたいだ♪」なんて小学生定番の好奇心旺盛なうんちトークになった訳ですが…。
そんなアレックス君に「うんち」という日本語を教えると、彼は満面の笑みで「うんちうんち♪」と言っていたのが印象に残っています(ぇ
彼は日本での楽しい思い出と、「うんち」というワードを覚えて母国へと帰って行きました…。
いや…そんな話はどうでも良くて…(汗)
あぁ!そうだ!名前の意味…意味ね。
なんでもフランス語でALLEZ(行く)とXを組み合わせ、「色々な場所へ行く」という意味を持たせた造語なんだそうです(*'▽')♪
つまりは外国人助っ人選手でも、うんちの彼でも何でもなかった訳です。
さて、そんなアレックスは2001年にデビューしています♪
カローラランクスの兄弟車になりまして、ネッツ店用に販売された車種になります。
なので元のルーツを辿るとカローラFXな訳ですね~(*'▽')
で…カローラランクスに比べるとやや豪華版という感じ。
シルビアあってのガゼールみたいな。
そんなアレックス前期のキャッチコピーは…
スタイルで乗るスタイル。
そして当時のCMにはおすぎとピーコが出てる訳ですが、う~ん…こんなクルマに乗りそうなイメージも無いし、どうもミスマッチ感しか無く…(汗)
今回はデビュー直後の2001年1月の内容になります。
ってコトでもうパッと見た感じで分かると思いますが、120系カローラのケツを切り詰めた5ドアハッチバックになります(*'▽')。
全長は20cm程度切り詰められてはいるものの、後輪までの寸法はまんまカローラなので、居住空間が特に狭いクルマという訳ではありません♪
ランクスとはフロントグリルとドアのベルトモールがメッキになるので、気持ちながら高級感を出してるのが違い…ってトコでしょうか…(^-^;
リアから見てもランクスと特に違いは無く、メッキのリアガーニッシュが付いてる位でしょうかね…(汗)
こうやって改めて気にするとテールランプのデカイクルマですね~。
インパネはまんま120系カローラのソレです。
全体的に質感は高く、スイッチ類も扱いやすいです(^^)v
インパネ上部の一等地はナビやオーディオのスペースとなっており使い勝手も良好。
経年劣化でインパネ上部がやや変形しやすい傾向にあります…(^-^;
ソレ以外は未だに使い勝手で不満を覚えるコトは無いでしょう(^^)v
シートもカローラ系のソレですね…特段変わりはありません。
シートクッションはやや硬め…チョット県外まで2時間程度のドライブとかでしたら特段突飛なトコも無く、ただただ無難で扱いやすい。
「あぁ…カローラなんだな。」歴代カローラに乗ると感じる雰囲気そのままです。
そんなアレックス前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…
・2ZZ-GE…直列4気筒1800㏄DOHC、VVTL-i、190馬力、18.4kg-m。
実は一見地味そうな感じがしつつ、中身はホットなエンジンを積んでたりします♪
ZZT231セリカとかと同じエンジン、しかも車重は1150kg。
動力性能は十分で、意外や穴場なホットハッチとも言えます(*'▽')
・1NZ-FE…直列4気筒1500㏄DOHC、VVT-i、110馬力、14.6kg-m。
4WDは105馬力、14.1kg-mとなります。
一般的なカローラと同じユニットなので、日常の動力性能の過不足無くとても実用的なユニットと言えます♪
コレらに組み合わされるミッションは、1800に6速マニュアルとステアシフトマチック付4速オートマ、1500に4速オートマ。
つまり1800のモデルで6速マニュアルなんて結構ホットな感じですよね(^^)v
シビックタイプRはそりゃイイんですが、昨今の高騰ぶりに手を出しにくいって人には意外と穴場な感じもしてきます(*'ω'*)
足回りはフロントがストラットでリアは2駆がトーションビーム、4駆はダブルウィッシュボーンになります(^^)v
ちなみに4駆は1500のみの設定。
装備としては、リアシートリクライニングが付いてますよ~(^^)v
ってなるんですが、コレは恐らくフィールダーの機構が生きてますよね(笑)
考え方によってはカローラとフィールダーのイイトコ取りとも言えます。
だから1500のSエディションとGエディションなら助手席シートもテーブルになっちゃいます♪
そしてハッチバックでトランクが狭いかというとそうでも無さそう。
ちゃんとアンダーボックスも装備!
で…グレードはこんな感じでまずは1800から…。
・RS180Sエディション…(6MT/4AT):189万4000円/195万8000円。
コレが最上級グレードになりますね!
純正フルエアロ、メタル調パネル、フォグや6スピーカーを装備。
・RS180…(6MT/4AT):183万4000円/189万8000円。
上記Sエディションの装備を除いた1800のベーシックグレード。
装備は当然十分です。
お次は1500シリーズ。
・XS150Gエディション…(2WD/4WD):149万8000円/169万8000円。
1500豪華版。木目調パネルとインサイドメッキドアハンドルを唯一装備。
豪華版の特徴はこんな感じですね~。
・XS150Sエディション…(2WD/4WD):154万8000円/174万8000円。
1500スポーティ版。コチラはメタル調パネルにブラックアウトのヘッドライト。
そして純正フルエアロという感じ。ちなみに1500ではコレが一番高いですね。
・XS150…(2WD/4WD):139万8000円/159万8000円。
最もベーシックなグレード。
唯一無い装備もそれなりにありまして、フロントドアガラスの撥水機能、プライバシーガラス、リアスポイラー、格納式ミラー、スポットランプ、シートバックポケット、カップホルダー付リアアームレスト、オートエアコンなんてのが省かれます。
正直ソレだけでも他の基本的な装備は充実していて、さほど不満の出ない内容。
ボディカラーは全部で7色となっております(^^)v
で…コチラが価格表。
カタログ掲載価格のままですね(笑)
自分でしたらRS180Sエディションの6速で、ターコイズマイカメタリックでしょう(^^)v
オプションで純正アルミ、ムーンルーフ、寒冷地仕様にリアフォグという感じでしょう。
で…コチラがオプションカタログ。
こんな感じでフルエアロやスポーツグリルが用意されてる訳ですが、最早グリルを交換したらもうアレックスかランクスか分からない罠(爆)
スポーツリッドはこの時代のトヨタ車にはナゼか設定のあったオプション。
他にチョット珍しいのは、ドアトリムまで変更可能なドレスドトリムとドレスドシート。
ってか奇抜な色だなぁ…(苦笑)
そしてドレスドトリムの装着方法ってどうするんでしょう??
意外といいなと思うのがリアドア用のロールブラインド。
この手のオプションはまだこの当時は少なかった気がします。
今や軽のスライドドア車とかだと定番装備だったりしますよね(^^)v
さて…そんなアレックスですが、最終的にモデルチェンジも無く2006年に終了。
後継はオーリスですね(^^)v
後はチョットぶっ飛んだブレイドなんてのもありましたが…(笑)
今はこのDNAをカローラスポーツが担っています…元鞘に戻った感じでしょう(笑)
意外と中古車を調べるとマニア物件なのか少数ながらRS180系が出てきますね!
フィールダーようなステーションワゴンは要らないけど、シビックタイプRは高いし…かと言って気持ち手頃で回せるようなクルマがぁ~!!
なんてなった時はいいかもしれませんね…この頃のカローラ系は質感高いですし(笑)