どうも(*'▽')
リクエスト頂きましたカタログのアップもとりあえずココで一段落です…(笑)
と…いうコトで…
L880Kコペン最終型です(*'▽')
コペンはド初期のヤツを一回…しかも短距離だけ乗ったコトがあります…。
もうオープンというだけで、それはそれは面白いんだろうと思うモノの、未だ縁がありません…(泣)
さて、そんなL880Kコペンは初代モデルとして2002年にデビューしています♪
つまり最初期型はもう21年オチ…(汗)
当初のコンセプトカーは軽オープンの意味で「Kopen」でしたが、実際に販売が開始されると、コンパクトカーのCで「Copen」になりましたね(笑)
ソレまでの軽のオープンカーと言えば、ビートとカプチーノの2大巨頭…。
ソコに趣味性でやや1歩開いた感じでダイハツはリーザスパイダーがありました。
コペンはソレら3台よりも、21世紀らしい感じでより見栄えを重視…この辺りから使われ出した「プレミアム感」を重視した傾向にあります(*'▽')
この初代は実際にコンスタントな人気が有り、ロングセラーモデルとなりましたが、調べたところ、マイナーチェンジは一切無かったようで、特別仕様車や限定車を頻繁に出していたようですね(*'ω'*)
どうやら2010年に一部改良が入り、アルティメットエディションSの追加や、各種装備の見直しが入ったようです。
そんなL880Kコペン最終型のキャッチコピーは…
Maximum Dream on the Minimun Body
そのまんまですね…(爆)
今回は本気のモデル末期で、なんと生産中止がアナウンスされた時…2012年4月のカタログになります。
実は今回のカタログを見た時に、フロントグリルの形状が以前のハニカム状と違うんだな~って思ってたら、どうやらアルティメットエディションSという豪華仕様は専用のフロントグリルとなるようです(*‘ω‘ *)
自分は通常グレードのグリルの方が好きですね…(^_^;)
コペンのフロントマスクはグリルの形状や配置、ボディの丸い感じからも見て取れますが、どうもその時代のトレンドだった、アウディTTクーペに似たようなフォルム。
好みの範疇に入りますが、どうもオフセットしたナンバーも好みでは無いところがあり、社外のボルサージュのフルキットを組みたくなります(笑)
ただ…アレを組むと今度はミニ40ソアラ感が出てきます(爆)
一方、リアに目を移すと、このクルマが前後対称で構成されたようなデザインだと分かります(*'▽')
やはりドコかテイストが似てるんですよ…アウディTT、そしてVWニュービートルに、
しかし、ダイハツ…見栄えの質感がとても良く、軽っぽい薄っぺらさがイイ意味でありません♪
贅沢で優雅な雰囲気が出ています…特別感と言いますか。
更に特殊ですが、ケータハム160なんてそうですね…このコペンも「軽」という規格に収めているだけという感じがします♪
インパネは円形のベンチレーターでスポーティな雰囲気が出てると思います♪
エアコンパネルも扱いやすいダイヤル式。
正直この辺りのデザインは現行のコペンよりムードが出てると思うんですよね(*'▽')
室内は非常にタイトですが、このタイト感が雰囲気出てて許せる狭さかと♪
シートはアクティブトップはフルファブリック生地のシートですが、アルティメットエディションSは写真の本革仕様が標準!
また、更にアルカンターラ生地のレカロも選択出来ます(*'ω'*)!
ただ…この型のコペン共通の問題らしいのですが、シートベルトのショルダーアンカーの位置が低すぎるらしく…(汗)
コペンユーザーはこのアンカー位置を改造し、ステーをより高くしたりして対処してるそうです…(^_^;)
そんなL880Kコペン最終型に搭載されるエンジンは1機種のみ…。
・JB-DET…直列4気筒660㏄ツインカムターボ、64馬力、11.2kg-m。
名機JB型を最後まで搭載していたのがコペン!
しかも、最大トルクも軽最強…未だにこのスペックを破る軽は無いハズです!
ただ…車重が830kgもあるので、いかんせん走り出しから重いんですよ…(^_^;)
なんせ4気筒…1気筒辺りの爆発力が少ないので、下のトルクが細い。
更にターボだから圧縮は低いわで…(苦笑)
ただ、振動の少なさや高回転の滑らかさはやはり3気筒より全然イイですよねぇ♪
JB-JLの時にあった、ウォーターラインの3ジョイントチューブの破損やタービンのオイルラインが細くて焼き付くトラブルってコペンじゃどうなんでしょうか??
恐らく変わってないとは思うんですがね…(^_^;)
コレに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと、ゲート式の4速オートマ。
特に5速マニュアルは2010年の一部改良でLSDも装備されます(*'▽')
足回りはフロントがストラットで、リアがトーションビームとなってます。
地上高がとにかく低く、僅か105mm…(汗)
正直、経年劣化でダンパーがヘタったりした場合、車検に引っ掛かる可能性もある位に低いんですよね…(^_^;)
恐らく国産車はこのコペンが未だに一番地上高が低いんじゃないかと思います。
で…オープンボディなので、剛性確保の為、各所にブレースが入り補強が入ります。
ルーフは2分割の電動式…アクティブトップと言います(*'▽')
開閉時間は僅か20秒♪
ちなみに当初は手動式のディタッチャブルトップもありましたが、購入割合的にかなり低かったのか、コチラは途中で廃止となりました…(^_^;)
で…件のアクティブトップはルーフオープン時こそ、殆ど荷物は積めませんが、クローズ時はゴルフバッグが1個入るように設計されてまして、この辺りはなんとも日本車らしいと言いますか…細かいトコまで考えてたりします(笑)
で…グレードはこんな感じです。
・アクティブトップ(5MT/4AT)…171万5000円/169万5000円。
生産比率の関係か…後はLSDが入ってるからか、マニュアルの方が高いです。
とりあえずコレがベースとなるコペン…モデルライフを通してデザイン変更無し。
■アクティブトップの主な装備
・プロジェクター式ディスチャージヘッドランプ
・フルファブリックスポーツシート
・3本スポークステアリング
・テレスコピック&チルトステアリング
・イモビライザーシステム
・トランクリッドイージークローザー
・キーレスエントリー
・シートヒーター
・オーディオレス
・165/50R15タイヤ+アルミホイール
▲アクティブトップに選択可能なオプション
・寒冷地仕様(8400円)
・アルティメットエディションS(5MT/4AT)…207万5000円/205万5000円
コチラもマニュアル車の方が高いです。
各種に拘った装備が投入されたプレミアム仕様♪
■アクティブトップにプラス、またはグレードアップする装備
・ブラックメッキフロントグリル
・アルティメット専用サイドエンブレム
・ビルシュタインテールエンブレム
・クリアボディサイドターンランプ
・クリアクリスタルリアコンビランプ
・クリアハイマウントストップランプ
・本革製スポーツシート
・アルカンターラレカロシート
・MOMO製本革ステアリングホイール
・MOMO製ウッド&レザーステアリングホイール
・シャインブラックセンタークラスター&レジスターベゼルリング
・メッキインナードアハンドル&パーキングブレーキレバーボタン
・メッキリング付ホワイトメーター
・ビルシュタイン製ショックアブソーバー
・リアパフォーマンスブレース
・BBS製15インチアルミ
ボディカラーは全部で7色。
なんとクリアを2度吹きした5層コートと、塗料も軽にしてはかなり凝ってますね!
自分でしたらアルティメットエディションSのダークレッドマイカの5速MTを。
アルカンターラレカロ、ウッド&レザーステアリング、寒冷地仕様ってトコでしょう(*'ω'*)
コレにボルサージュのフルキット組みたいですね(*'ω'*)
ホイールはラグジー系のヤツで♪
そんなコペンはダイハツの本社がある、大阪の池田工場で生産されますが、特にその中でもエキスパートセンターという、技能認定制度2級以上作業員の人々が生産に携わってます。
と…言うか…コレはもうほぼハンドメイドみたいな世界ですよね…(汗)
で…コチラがオプションカタログ。
ダイハツらしく、少量生産のコペンだろうが、そのオプションのアイテム数は非常に豊富です(*'▽')
外観はエアロパーツが各種ラインナップしていますが、コペンの純正エアロは小ぶりなパーツが多い気がします。
サイドストライプもありますが、装着車ってあんまり見た…というより見たコト無いかも…(汗)
エンブレムも定番のゴールドとかでは無く、ブラックメッキ。
室内のパネル類はアルミ尽くし(笑)
レジスターパネルやシフトプレート等、アルミ製ではありますが、軽のオプションにしては結構な価格ですね!
レカロシートはなんとシートヒーター付♪
1脚11万超えと、さすがレカロという価格…(汗)
ドイツだと医療用として保険で買えちゃうというのはチョット羨ましい。
さて…先程はアルミ尽くしをアップしましたが、今度はウッド尽くし(笑)
ウッドは本木もあるものの、ウッド調もあり、さすがにアルミと比較して気持ち安価ですね(*'ω'*)
ただ…ウッドだと少々落ち着き過ぎた感じもしますねぇ…。
しかしコッチはアクが強い(爆)
カラーパネルは正直見たコトないですね…恐らく出た数も少ない方じゃないかと。
ラストはキーケース…最高級本革の割にはお買い得な感じもします(笑)
肌身離さずコペンを感じていたいあなたへ…(笑)
さて…そんなL880Kコペンですが、最後の最後で今回のカタログには出ていない特別仕様車…10thアニバーサリーエディションというのを出してからモデル終了しています。
その後、1年のブランクを経て2代目が登場。
2代目はドレスフォーメーションなるプランで、外板の着せ替えが可能など、チャレンジングな姿勢ではありますが、個人的には最初からセロを出しておいた方が良かったのでは…なんて思ってしまう…(苦笑)
ローブもエクスプレイもチョットクセが強いもんなぁ…。
話は戻り、L880Kの方はモデルライフが長かったコトもあり、中古車もピンキリで抱豊富!
初期モノはもう21年オチとなりますが、安価にオープンを楽しむなら…なんて触手が伸びそうになります(爆)
そう言えば手軽に買えるオープンカーなるモノが、昨今は減ってきましたね…(泣)
オープンは一度味わうと…いや~欲しくなるんですねぇ(笑)
とりあえず定年後にオープンカーを購入するというのは人生目標で決めてますよ(笑)