どうも(^_-)-☆
今回はみん友さんの愛車紹介にアップされているクルマのカタログになります。
タイトルでバレバレですね(爆)
ってコトで…
EP91スターレットグランツァ後期です♪
にしても…この頃のネッツのカタログって表紙のイラストがカッコイイんですよね(^_-)-☆
なんでネッツだ統一イラストなんでしょうかね…しかもこの時期だけ。
一体誰がこのイラストを描いたのか??有名な人だったりするんでしょうか??
そうそう…肝心の実車の方は全然馴染みがありません…(苦笑)
乗る機会にすら恵まれません…(汗)
ってかスターレットという車種自体がKP61以外全く縁が無いのです…(汗)
後はバブル崩壊後なのもありまして、EP91はコストダウンが目立つ印象。
そして後期になるとルフレもグランツァも一気にタマが減る印象です…(汗)
さて…そんなEP91スターレットは5代目モデルとして1995年にデビューしています(^_-)-☆
確かトヨタ初のGOA採用車両…んでもって当時としてはこのクラスでエアバッグとABSが標準装備というのはかなりのインパクトがありましたね(^_-)-☆
96年初頭…頻繁にこのCMが流れてたもんで(蛭子さんが懐かしい…)、96年末頃になると、国産車のエアバッグ装着率が飛躍的にアップしてたのも印象的です。
で…98年に今回の後期型へマイナーチェンジ。
主に安全装備の充実が図られる訳ですが、正直初期モノのインパクトが強烈で、この後期は消化試合という印象の方が強く…(汗)
そんなEP91スターレット後期のキャッチコピーは…
グランツァを馳せる。
もう意味不明感の方が強いですけどね…(苦笑)
なんでこのEP91は後期型の印象が薄いのか??
ソレに関しては最後の方で話題にしましょうかね…(^_^;)
今回は後期型でも末期に近い、1998年11月の内容です。
ってコトで後期型はホントに印象が薄い…(汗)
しかし、前期と比較すると、元々マルチリフレクターだったヘッドライトは内部レンズのカットが変わってる模様。
更にウインカーレンズがクリア化されたコトもありましてスッキリとした感じに♪
そしてフロントバンパーのデザインを変更…ココが1番の違いでしょうかね(*'▽')
確かに前期と比べてスッキリとした雰囲気は出ています。
一方、リアの変更は最小限で、テールランプのデザインが違うのみ。
コレも間違い探しのような領域ですが、後期の方がスッキリとはしています♪
但し、先代のEP82がバブル期真っ只中の登場でコストが掛かってたからか、EP91は全体のラインが妙にボケてて、ボヤッとした感じがあります。
EP82の方がドアモールがあったり、ベルトラインのプレスが入っててよりシャープで凝ってるんですよね…どうしても…(汗)
ただ、EP91の特筆すべき内容はドア前方のベルトラインが視界の良くする為、下げられていること…コレって当時女性デザイナーさんが視界確保を目的として下げたっていう記事を目にしたコトがあります(*'▽')
ボトムレンジのコンパクトカー故、インパネは少々質素にも感じますが、スポーティモデルだけありまして、スパルタンな雰囲気も出ていますので、質感は保たれているように思えます(*'▽')
何より昨今のトヨタ車の内装がショボ過ぎる…500万円クラスでもペラッペラのプラ部品を平気で採用してきますからね…(汗)
そう考えるとソフトパッドで覆われたインパネは実に贅沢(笑)
各種スイッチ類はあるべき箇所に不満の無いように配置されているものの、オーディオ関係が下方に追いやられている辺りに、まだまだナビの重要度がソレほど高くなかった当時の世相が伺えます。
スポーティモデルのグランツァ故、室内にはややサポートの張り出したスポーティなシートが採用されるのが特徴ではありますね(*'▽')
そして90年代末期の国産車は高確率でシートのメイン表皮に妙にクセのある柄物が採用されるのもこれまた特徴。
う~ん…個人的にはバブル全盛期の無地のシート生地のシンプルな方が好ましいのですが…(苦笑)
ただ、EP82の時もそうでしたが、グランツァ系はオプションでレカロシートのが選択可能なのが特徴(汗)
てっきりコストダウンで前席のみかとばかり思ってたら、EP91も全席レカロ生地…いや…スゴイですね…(汗)
そんなEP91スターレット後期グランツァ系に搭載されるエンジンは全部で2機種…・
・4E-FTE…直列4気筒1300㏄ハイメカツインカムターボ、135馬力、16.0kg-m。
ブーストの2段階設定が可能で、Loモードだと115馬力、14.5kg-m。
気になるから乗ってみたいものの、全く縁が無いんだなぁ…(苦笑)
950㎏しか無いんですよ!?楽しさしかないでしょう(笑)
・4E-FE…直列4気筒1300㏄ハイメカツインカム、85馬力、12.0kg-m。
グランツァSに搭載される上記NA版。
つまりグランツァSは、スポーティな見た目で性能が標準仕様と同じってコトです。
コレらに組み合わされるミッションは、全車5速マニュアルと4速オートマ。
但し、グランツァVの方はオートマが電制になります。
足回りはフロントがストラットで、リアがトレーリングツイストビーム。
コレにグランツァVは4輪ディスクブレーキが標準♪
更にオプションでLSDとリアにトライアングルパフォーマンスロッドを装備するコトが出来ます…が…。
本気で走りに振る人なら社外のバキバキに効く1WAYとか入れるハズ。
タワーバーも同様。
そして安全装備はEP91の初期から装備されるABSに、後期ではブレーキアシストを追加♪
ブレーキアシストは確かラウムで初採用だったハズです…当時JAFメイトで読んだ記憶がうっすらと…。
特に時代の流れで安全装備の強化が顕著ですね…プリテンショナー&フォースリミッター付のシートベルトも採用されてます(*'▽')
装備としましては、バブル崩壊後のモデルってのがどうしても影響してまして、コレという飛び道具的な内容が無いですね…(苦笑)
但し、エアコンにクリーンフィルターが採用されたり、室内の各種接触頻度の高い装備が抗菌化されたのが90年代後半でして、スターレットもその例に漏れず採用されてます(*'▽')
どちらかと言いますと、実用本位とした装備の進化が見えるのが、90年代後半かと。
主なディーラーオプションはこんな感じで、カーボン調フードバルジ等のカーボンパーツを揃えだしたのも90年代後半に入ってから♪
ストライプはもうパッと見で分かる程に派手め…(笑)
但し装着車は少数ではないかと…見た記憶無いですもの…(汗)
で、EP91スターレットのグランツァ系は、分かりやすく2種類のグレード展開のみ。
・グランツァS
・グランツァS エクセレントパッケージ
NAグレードのスポーティ仕様。
フードにエアインテークが無いので、一発で分かります♪
エクセレントパッケージは各種実用装備を充実させた仕様で、恐らく大半はこのエクセレントパッケージだと思います。
■グランツァSの主な装備
〇タイヤ&ホイール
・165/70R13タイヤ+フルキャップ
〇足回り
・ABS
・ブレーキアシスト
・前後スタビライザー
〇視界
・マルチリフレクターヘッドランプ
・マルチリフレクターフォグランプ
・間欠ワイパー(グランツァS)
・時間調整式間欠ワイパー(エクセレントパッケージ)
・電動リモコンカラードドアミラー(グランツァS)
・電動格納式リモコンカラードドアミラー(エクセレントパッケージ)
・全面UVカットウインドウガラス(エクセレントパッケージ)
〇操作性
・ウレタン3本スポークステアリングホイール
・エンジン回転数感応型パワーステアリング
・チルトステアリング
〇室内装備
・デュアルSRSエアバッグ
・パワーウインドウ&集中ドアロック(エクセレントパッケージ)
・赤外線式ワイヤレスドアロックリモートコントロール(エクセレントパッケージ)
・運転席バニティミラー(グランツァS)
・前席バニティミラー(エクセレントパッケージ)
・リアコンソールボックス
・デジタル時計
・フットレスト
・フューエルリッドオープナー
・バックドアオープナー
・防眩インナーミラー
・前席ドアポケット
〇シート
・スポーツタイプフルファブリックシート
・助手席シートバックポケット
・一体可倒式リアシート
・抗菌防臭・防汚シート表皮
・運転席シート上下アジャスター
・助手席ウォークイン機構
〇オーディオ
・ラジオレス+2スピーカー
▲グランツァSの主なオプション
・アルミホイール
・LEDハイマウントストップランプ付リアスポイラー&サイドマッドガード
・バルブ式ハイマウントストップランプ
・電動式ムーンルーフ
・間欠リアワイパー
・助手席エアバッグレス
・パワーウインドウ&集中ドアロック(グランツァS)
・レカロシート
・AM/FMカセット+4スピーカー
・雪国仕様
・速度警告装置
・グランツァV
・グランツァVエクセレントパッケージ
ターボグレード且つ、EP91スターレット全体で見ても最上級グレードとなる仕様♪
とにかくハイパワーでじゃじゃ馬。
■グランツァSにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・185/55R14タイヤ+フルキャップ
〇足回り
・4輪ディスクブレーキ
〇外装
・LEDハイマウントストップランプ付リアスポイラー
・サイドマッドガード
〇視界
・間欠リアワイパー
〇操作性
・合成皮巻き3本スポークステアリングホイール
〇シート
・6:4分割可倒式リアシート
〇空調
・マニュアルエアコン
・クリーンエアフィルター
▲グランツァSより更に選択可能なオプション
・アルミホイール
・ビスカスLSD&リアトライアングルパフォーマンスロッド(MT車)
・リアトライアングルパフォーマンスロッド
・オートエアコン
ボディカラーは全部で4色。
ホワイト、シルバー、ブラック、レッドという定番4色で固めてますね(*'▽')
自分でしたら、グランツァVエクセレントパッケージの5速で、ボディカラーはスーパーホワイトを…。
オプションでアルミ、LSD、ムーンルーフ、レカロシート、カセット+4スピーカー、オートエアコン、雪国仕様のフルオプションでしょう(*'▽')
で…この後期、当時でも前期ほどパッとしなかった原因…。
99年初頭にヴィッツが出た!!
コレがほぼほぼの要因でしょう。
後期へマイナーチェンジして僅か1年で、一気に近未来的で垢抜けたヴィッツが出りゃ、スターレットはもうパッと見で数世代前の感覚がしたもんです…(汗)
つまりソレ位ヴィッツのインパクトは大きかったのです…イメージカラーでピンク系出してきたのも新鮮でしたし、当時は売れないとまで言われてた5ドアハッチバックをメインとし、一夜にして3ドアとのシェアを逆転させる程だったんですから、そりゃもう初代ヴィッツは凄かったんです…つまり相手が悪過ぎる。
で…当のスターレットはターボがあるじゃないか??って、言われてましても、当時のスターレットの販売台数のウチのターボ…つまりグランツァVを買う割合なんて極少数なんですから…(苦笑)
大半はノンターボ標準仕様のルフレ、またはお嬢様仕様のカラット。
ただ、スターレットのアドバンテージは1.3リッターというコトで、登場当初1リッターしか無かったヴィッツと併売…されてたんですよ…忘れてる人も多いかもしれませんが…(苦笑)
しかし、ヴィッツもデビューから半年後に1.3リッターを追加…。
もはや旧態化したスターレットは商品力に乏しくなり、ヴィッツに後継を託すカタチでフェードアウトしています…(汗)
ってか、このEP91スターレット…後期はそんなメーカーの政治背景により、1年半しか生産されてないんですよ…(汗)
しかもそのウチ半年はヴィッツと併売なので、独壇場で台数を稼げたのは1年だけ。
ハイ…ってコトでレアです…当時から。
ちなみに当時リアルタイムで後輩に相談されたコトがあります。
「親がクルマを買い替えようとしてますが、ヴィッツとスターレットのどっちがイイと思いますか??」
確か後輩の家…1999年当時でも自家用車としては珍しかった白の910ブルーバード…しかも丸目4灯なので、恐らくLPGのスタンダード辺りだったんじゃないかと…(爆)
まぁ…ソレは置いといて、当時の自分はこのように答えたのだけは覚えてます。
「ソコはヴィッツでしょう(*'▽')」
ファミリーカーで推すならそうならざるを得ない…ターボのスポーツグレードをファミリーカーで欲しいって訳じゃないんですから…(苦笑)
リセールやら見た目やら、質感やら…そりゃヴィッツ勧めるでしょ…(爆)
ってコトで、やや話題がズレましたが、そんな印象が強いんですよねぇ…EP91後期って。
ちなみに後期グランツァVなんて言ったら更に輪を掛けてレアです…(汗)
貴重です…安いウチに乗っとくべきだったかなぁ…(苦笑)