80年代後半からやたらとハードトップのAピラーが寝た状態になったのはこのクルマが流行ったから…と、言われています…
今回は…
初代カリーナED前期です♪
今回、このブログの為に写真を撮ってて思い出したんですが、幼稚園の時に住んでた家のお隣さんがそういえばEDだったなぁ…と…。
ただ、自分がこのEDに関しては全くエピソードが無く、そんなに印象に残ってないんですよね…残念ながら…(苦笑)
さて…この初代カリーナEDは1985年に発売されました♪
トヨタでは初のピラーレスハードトップで、当時としてはオッサン臭さが残る各車のセダンの中で、セリカをベースとし、Aピラーを寝かせたことで本家カリーナとは違うスポーティなデザインでした♪
当時の自動車評論家達は、「居住性が悪い」というコメントが多数を占める中、トヨタすら予想しなかった程の大ヒットを飛ばしました(笑)
ちなみに1987年7月の販売台数は16352台(本家カリーナ含む)。
コレはその月のマークⅡの18312台を考えると異様な売れ行きです…(汗)
そのヒットに便乗しようと、その後、各社のハードトップはやたらとAピラーを寝かせて居住性をことごとく無視したセダンが発表されました…(苦笑)
日産ならC33ローレルやプレセア、マツダならペルソナと言った感じで…(汗)
「4ドア新気流」というキャッチフレーズは図らずしも、間違いでは無かったわけです。
ちなみにカリーナEDの「ED」というサブネームの意味は「エキサイティング・ドレッシー」の略なんだそうで…
その後、勃○不全と同名になるとはトヨタすら予想出来ませんでした(爆)
そんなEDはスタイル優先で設計された為、デザインはとてもスタイリッシュで比較的地味な印象だった当時のFFカリーナに比べ、若々しいムードが全面に出ていました♪
このボディカラーを見て、タミヤのオートピスタの箱絵を思い出す方も多いのではないでしょうか(笑)?
イメージカラーとは違い、街中で見るのはやっぱり当時大流行したボディカラー「スーパーホワイト」が多かったですね♪
インパネも黒内装ですと一見セダンのインパネには見えない程スポーティなものです♪
6連のメーターがまた更にその印象を高めています♪
で…このようにデジパネも設定されています♪
確かセリカと同じものですね♪
それにしても…
茶内装でこれとはなんともミスマッチな…(爆)
ジジ臭ッ(爆)!!
まぁ…この組み合わせで設定したトヨタもチャレンジャーですが…(苦笑)
室内はとてもタイトで、お世辞にも大人4人がゆったりという感じではありません…(汗)
スポーティなセダンですので2by2位で考えた方が無難でしょうね…(汗)
シートは8ウェイでかなり凝ってます!!
サイドサポート調整が純正で付いてるクルマは今は見ませんね…(汗)
それ位コストが掛かっています♪
エンジンはセリカと同じで3Sが積まれています♪
この3Sは結果改良されながら最終型まで使われることに…
で…驚いたのは…
タワーバー付いてます…(汗)
コレは意外でしたね…(笑)
さすが若々しさをアピールしたクルマだけのパフォーマンスはありますね♪
オプションでパーソナル無線が設定されているのも時代ですね♪
当時どれ位の人がオプションで装着したのでしょうか??
で…気になったオプションでこんなのがありました…
シート生地と同じクッション(笑)!
こんなのは初めて見ました(笑)
統一感があって個人的にはツボです(笑)
ちなみに値段表が付属してあったので価格を…
マークⅡの下のクラスのクルマだけありまして、最上級グレードでも比較的安価ですね♪
現在の軽自動車とそこまで変わらない価格帯です(笑)
まぁ…今とは価値が違いますが…(苦笑)
そういえばカタログの最後にこんなキャッチフレーズがありました…
最近のクルマはやれハイブリッドやら電子制御技術などでハイテクノロジーになってはいますが、果たして本当に楽しいクルマはどこまで増えたのでしょうか…?
最後に…
このクルマはEDだけにペレに乗って欲しいですね←余計なお世話
Posted at 2010/09/08 03:51:33 | |
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