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2024年03月06日 イイね!

2023年に登場した新型車を振り返る。



どうも(^^)v

若干ながらネタが尽きてきたので、今回はこんな話題を…。

本来でしたら上半期と下半期で振り返る予定だったものの、どうやら忘れてたらしく…(苦笑)

そんな訳で、今回は2023年にデビューした国産車に限りますが、色々と所感を…。

ちなみに特に詳細調べてませんので、内容は当てずっぽう…持った印象そのままですのでご了承を…。

で…やはりデビューした車種の殆どはトヨタ…国内単独で最強というのは例年相変わらず。

近年は日産はおろかホンダも国内市場は立場が年々弱くなってる気もしますが…。




・レクサスLBX

まずはコチラ…レクサスは、エントリーモデルでこんなのを出してきた訳ですが。

コレ以上クラス下げる気ですか…(汗)??

ってのが正直な印象。

ちなみにザックリ言うと、ヤリスクロスのレクサス版…但しかなりの焼き直しは入っているので、単純にバッヂ付けただけではないってのは分かります。

ただ高過ぎ…モデルライフ後半とは言え、上級のUXと価格がバッティングするってどうなの…(汗)??

こうなると、もし次期UXが出るとなると価格はもっと上げざるを得ません…タダでさえUX高いと思うし…300eなんてとうとう700万円超えました…(汗)

で…このLBXは運転席に座っただけとなりますが、内装の質感は確かにイイ。

トリムの視覚に入る部分でドカンとアルカンターラ辺り使うのもイイ。

けど…最近のトヨタ車って内装の質感ペラッペラ…プラスチックなんてまんま樹脂ですって言ってる位…オマケにモロイ、薄い、すぐ割れる。

なので、LBX含むレクサス全体が昔(バブル期)のトヨタのレベル、現トヨタブランドは更に廉価ブランド的な…そんな気さえするのが本音です…(汗)



・レクサスRZ450e

コレは一通り機会があったので乗りました…う~ん…電動RXですよねコレ。

乗り味的にはまんまそんな印象でして、特段このクルマでないとというメリットをやや見つけにくい…のと、他のレクサスSUV軍団よりメーカーもあんまり露出させてない印象がします…そんなに積極的に売りたくないような…(汗)

恐らく本命は早いトコ追加したいであろう、ステアリングバイワイヤ装着車…アレをウリにアドバルーンにしたいクルマなんだとしか思えず…(苦笑)

けど…恐らくコケそう…ES300hの電子ドアミラーもですが、新しモノ好きが瞬間風速的に飛びついただけに…(汗)

恐らく基本操作が変わってない箇所は(だって自動車が出来てから1世紀以上丸ハンドルなんですよ…ドアミラーしかり)、人間の自然の摂理的として、ソレが正しいから続いてるんだと個人的には思いますがね…(^_^;)




・レクサスLM500h

アルファードレクサス版…但し、内装はやや別格。

フロントドアも何気にeラッチ化&イージークローザー付。

モニターは2枚で48インチ??でしたっけ…確かに後席に座るとチョット特別な気分になる…にはなりますが、結局のところアタマが結構高い位置に来るので、物理的に頭がどれ位振られるか…どうなんでしょうねぇ…(^_^;)

価格は2000万円でしたっけね…レクサス最高額。

どうせならもう1000万~1500万位アップして、和製カリナン辺りやってもイイんじゃね?とも思ってはいます。

ただ、30アルファードのロイヤルラウンジSPが1500万円でしたので、代替ユーザーの値上げ幅を考慮すると妥当なんでしょう。



・トヨタ クラウンセダン

イイ意味で期待を裏切ったと思います…あくまで後席に座っただけですが、内装もかつてのクラウンらしい高級感がありますし、上手い感じでレクサスと高級感のセンスを使い分けた感じもします(*'▽')

しっかりとショーファー意識も高いですね…リアピラーのトリムまでしっかり植毛仕上げされてます…(最近のトヨタこういうトコで手ぇ抜くもんなぁ…)

リアアームレストに設けられた後席操作のパネルの文字も老眼の人が座っても辛うじて見えるであろう大きさかと(*'▽')

そういう意味では、開発予算をガッツリ削られた感があった先代、先々代よりかはまだイイのかな…なんて思います。

ソレと考えが古いのかもしれませんが、過去のクラウンに見られた、「あるところにある」というあの感じは無いですね…トランクオープナーのスイッチは絶対ドアトリムにあるとか…そういうヤツ。

まぁ時代が違うか…(苦笑)

しかし、しっかりとクラウンしてるクラウンだなとは思います。



・クラウンスポーツ

街中でチラホラ見かけるようになりました…オッ!と目を引くウルス顔♪

チョット空気変わりますよね…結構カッコイイです(*‘∀‘)

色もエモーションレッドⅢのような奇抜系じゃなく、ホワイト系でも全然インパクトあります♪

ただ…クラウン??ってのはやはり引っ掛かります。

搭載ユニットはHEVとPHEVですが、う~ん…クラウンスポーツ…クラウンスポーティじゃないのかな??とは思います。

クロスオーバーみたいにRSアドバンスドみたいなのあってもイイんですがね…。

ユニットラインナップでチョット損してますよね…コレはセダンも然り。

セダンはHEVとFCEVでしょ…PHEVあると導入企業も多少増えるでしょうに。




・ランドクルーザー70

新型車…というよりも継続生産してた海外仕様を日本向けに法規整えて再登場が正解ですよね(笑)

結構なお値段でもエアコンパネルは昔ながらのレバー式…この価格で見栄えが云々って言う人も当然いるんですが、結局操作性で一番優れてるものはコレ…コレです。

どんだでソフトやハードが進化しようが、扱う人間は基本的に進化しないんですからねぇ…(汗)

スパルタンさは健在で、恐らく日本の用途では、この性能をフルに発揮させるケースは…まず無いでしょ(笑)

あくまでファッションで購入する人の方が多いと思いますね…一昔前の美容師が購入するディフェンダーみたいな。

ガワは法規の絡みでフードがボコッと盛り上がったり、テールレンズの位置が移動しちゃったりと色々ありますが、個人的にはこの後発売されるランクル250よりコッチです(*'▽')



・センチュリーSUV

正式名称は「センチュリー」従来のはセンチュリー(セダン)なんだそうな…実にややこしい。

もう素直にSUVって認めとけばイイのに、謎の意地。

詳細は以前ブログで話題にしたので省略。

ただ…センチュリーのように贅沢な材質や加飾は使ったりしてるけど、やっぱりチョット違うなにか…そんな感じはしましたね…(^-^;




・アルファード

まだ乗る機会に恵まれてません…(泣)

しかし、やっぱり売れてるクルマはしっかりコスト掛けてきますよね~。

そりゃ売れますよ…実に分かりやすい豪華さ、伝わりやすい高級感。

ランクル70もそうですし、基本的に売れてるクルマに共通するのはいつの時代も「分かりやすい〇〇」コレに限ります。

ルーミーだってそうですね…分かりやすい利便性(乗降性・収納・室内空間)

ジムニーだってそうですね…分かりやすいキャラクター(デザイン・タフギア感)

例えばその売れてる1台が、例えマトモに走らなくて、ブレーキの効きすら怪しくて、移動する自動車というハコモノとして安全そうじゃなくても、やはり「売れる」というのが絶対的な正義になる感じしかしない…(苦笑)

ってコトでアルファードは非常に分かりやすいですよね…豪華でステータス性もあるし、なにより下取りも高い(笑)



・ヴェルファイア

しかもトヨタの美味いトコはココでヴェルファイアをハッキリ差別化して、ターボを搭載してスポーツミニバンとしてのキャラクターを出して来た辺り、スゴイとしか思えない訳です。

セドリックはブロアム、グロリアはグランツーリスモ…あの使い分けをまんまミニバンに持ってきてますし、何より購買層が以前その辺りを乗ってたヤンチャだった方々の好きなツボをしっかり突いてますもの(笑)

実に分かりやすい…尚且つフォーマルな場面でも成立するキャラクターですからね…何の嫌味も無く、非常に計算されたクルマなんだと思います♪




・N-BOX

コレがまだ実車を見れて無いんですよ…(汗)

正直先代はコスト掛け過ぎたんでしょうね…。

上級車喰っちゃう位のオーバークオリティ…さすがにヤバかったのか、削れるトコを削ってきた感じはしますね…(^-^;

しかしながら、スピーカーグリルの溝にトミカのタイヤ幅が合致するようになってて遊べるなんていう要素はかつてない発想で面白いと思いますね(*'▽')

子供心…いや…オッサンですらチョット遊びたくなります(爆)

畳みの縁を道路に見立てるあの気持ちがクルマに応用されてます(爆)

相変わらずスーパーハイトのベストセラーとしてN-BOXのブランドは確立されてますので、指名買いの方も多いと思われる超安定株。

恐らくバカ売れってのは間違いないでしょうし(笑)



・ZR-V

助手席に座ってみた位しか無いですが、対ハリアーホンダ版って感じでしょうか。

内装の質感…トリムの色使いや形状なんてチョット独特ですよね(*'▽')

んでもって走ってるのもたま~に見かけますが、高級感も結構あって、買う人の気持ちも分からんでもないです(*'▽')

ベッタベタのメジャーどころよりもチョット外した高級感がありますね(^^)v

ソレとハリアー辺りと購買層もやや違う印象はします…コレはコテコテにエアロを装着して乗る人の割合は少なそうな気がします…寧ろ素のままで乗ってそう。




・デリカミニ

売れない訳無いじゃないですか…(笑)

eK Xの焼き直し版ですが、2台並べても1万倍は分かりやすいデリカミニの直球勝負。

名前を言うだけでもうどんなクルマか分かっちゃうし、見たらもう一発でどんなコンセプトか分かっちゃうし、CM見るとデリ丸がカワイイから、子供にも伝わりやすい…(笑)

家族総ぐるみで否定要素が無い位に分かりやすい(笑)

そりゃ売れますよ…。更に実際の走破性は置いといて、そういうらしさを出す為にサスストロークを延長したコトが乗り心地という副産物をもたらした模様…。

いや…コレイイですよね…N-BOX購入層とチョット似てそうで似てない気もします。

コレに影響されたか、スペーシアギア前提で出したかはともかく、タントファンクロスは明らかに慌て過ぎて後出ししまくってチグハグになった感じしか…(汗)

現行タント…正直デビュー時から全体的に苦戦してますね…外乱(N-BOX)を気にし過ぎてマイウェイ見失った感じ。



・スペーシア

正直キープコンセプト過ぎて新旧間違い探しレベルでスゲェ悩む。

特にカスタム系。

いや…つい先日、街の中古車屋にスペーシアが数台並んでたんですよ…新古車の。

スズキの新古車が街の中古車屋に並ぶのはお馴染みの光景なんですが、果たしてその新古車が旧型最終の在庫なのか?、新型の未登録車なのか?そんなレベル。

で…今度の新型はオットマンが付いて増々豪華に…。

触感が結構固めでザラッとしてて…う~ん…話題性で付けたかな?って感じだと思ってます。

小少軽短美(小さく少なく軽く短く美しく)という、スズキが得意とするステージとは真逆のキャラクターで豪華に仕立てないといけないスペーシア。

あんまりにも大きな変化点が無いので、恐らく新型への代替需要よりも、とにかくコンスタントに売って行こうという魂胆なのかな?なんて勝手に予想してます。




・スイフト

中間グレードにマニュアルを残す辺りがスズキらしいと言いますか…。

ジムニーはともかく、ココ数年のスズキってアルト含めプクッとしたデザインがトレンドなのか?って思います…このスイフトも。

ソレとワゴンRスマイルか…どれもやや中だるみした感じかなと…。

旧アルトのシャープさ…アッチのテイストのが確実に好みなんですがね…。

で、街中では圧倒的に旧型のアルトのが見かけますね…(苦笑)

そう言えばスイフトの話でしたね元々。

とりあえずアルトの二の舞みたいな感じにならないとイイと思います。



・インプレッサ

いや…あの…その~

モデルチェンジしてたんですね…(汗)

サッパリ知らなんだ…モデルチェンジしてたんだ…(苦笑)

元々自分がこの辺に全然ピンと来ないってのもあるんですが…(汗)

もうサッパリ分からない…だからイイとも悪いとも何にも言えません(笑)



・レヴォーグレイバック

コレもCMを見た時に、「レイバックってクルマいつの間に出たの??」ってなりまして…(汗)

要は2代目レヴォーグのビッグマイナーモデルでSUV仕立てとかそんなヤツ。

早速カタログもモビリティショーで貰って、フォレスターのカタログ含め目を通しましたが、装備内容の割にリーズナブルですね…スバルのこの手(*'▽')

もっとモビリティショーの時に実車を詳しく見ておくんだったなぁ…(苦笑)


そんな訳で、2023年デビューモデルについての所感です…。

あくまで1つの商品として心のウチを正直に述べただけですので、購入者の方の趣味趣向、ライフスタイル、愛着云々を否定する気は全くございません…人それぞれですので。


この中で個人的にベストオブ2023を決めるなら…




デリカミニでしょう♪

率直にコンセプトが明快!

問題はまだ乗ったコトが無い…というコトです…(苦笑)

今度は近似中に10年毎の下半期にデビューしたクルマの話題をする予定です(^^♪

ではまた。
Posted at 2024/03/06 21:17:21 | コメント(10) | トラックバック(0) | 新型車を斬る!! | クルマ
2024年03月02日 イイね!

走りがだん然素晴らしい



どうも(^^)v

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。

ってコトで、前後の世代がヒットした間に挟まれ、ややマイナー感漂う感じは正直ありますね…(^-^;



U11ブルーバード前期
グレード追加時です♪

実はデビュー直後の前期は以前取り上げてまして、つい最近だとばっかり思ってましたが、改めて見直しますと8年も前の話でした…(汗)

で…昨年マキシマをアップした際に同時掲載していたので、ソコで1回やってるものの、その時は一部改良後だったので、また今回とは少々話題も変わる…ハズです(爆)

そんなU11ブルーバードは7代目モデルとして1983年にデビューしています♪

従来モデルと大きく変わったのは、やはり駆動方式の転換でしょう(*‘∀‘)

FRからFFになったものの、キープコンセプトなので、個人的にはプロポーションにややチグハグな感じがするのも否めないかなぁ…と…(^-^;

そして全長はほぼ変わらないまま全幅が拡がったので、910に見慣れていると、やや違和感があるという印象は正直昔からありました…かと言ってU11がキライって訳でも無いから難しい(笑)

で…モデル登場から僅か3か月後には、従来4速マニュアル設定のあったグレードに5速マニュアル仕様の設定を追加…クルージンググレードと言います。

更にソコから2か月後…つまり今回取り上げるモデルなんですが、2リッターディーゼルにLXエクストラというグレードが追加されるという、まぁなんとも目まぐるしい内容です(爆)

そんなU11ブルーバード前期…しかもグレードが追加された時にキャッチフレーズすら速攻で差し代わってます…



走りがだん然素晴らしい

まぁなんとも安易にやってきたなぁという印象です(笑)

この写真だとタイヤが太く見えてカッコイイ!!ってなるんですが、よく見ると、遠近の錯覚で前後タイヤが重なってるから太く見えるっていう(笑)



CMキャラクターは先代から続投のジュリーこと沢田研二でございます。

ちなみにカタログ上でジュリーはココだけしか出てこない…(汗)

また、CMを見る限り、わざわざニューヨークまでブルーバードを持って行って撮影してるみたいですね…もう、なんと言えばいいのか…(汗)

910の頃と違ってジュリーのムダ使い感がハンパ無い…(苦笑)

そして背景に今は無きニューヨークのツインタワーがあります。

クルマのカタログの表紙やCM…思い出すだけでも結構ツインタワー使われます。

今回はそんなディーゼル2000LXエクストラが追加された1983年3月の内容になります。



ってコトでまずはハードトップ。

ハードトップはややスポーティテイストとなるターボSSS-Xですね(^^)v

しかしどんな場所だココは(爆)!?

夜景の見えるバーにしてはテーブル少ないし、タワマンのリビングにしちゃ殺風景。

まずそんなトコにブルを置こうとならない…(苦笑)

まぁそんなコトはさておき、全長は10㎜程度位しか変わりませんが、全幅が35㎜程度ワイドになり、5ナンバー枠いっぱいになってるので、910から見ると縦横比で違和感があるのかと…。

910ってもっと細長い印象ですもんね(^^)v



スミマセン…どうしても910の方が印象濃いんですよ…自分…(苦笑)

やっぱりブルーバード…なのに赤ツートンが似合うクルマだなぁと思うんです(笑)

ソレとリアの大型バンパー…ゴツイ印象に効いてますね(^^)v

今更ながら、このハードトップのクォーターウインドウには名称がありまして、「クリスタルカットウインドウ」というらしいです…。

ハードトップは空力特性も考慮しているようで、cd値は0.37…当時ではまずまずイイ方でしょう。



で…コチラは4ドアセダン。

セダンは全高が25㎜高くなるものの、ソレでも全高1400㎜に達さず1395㎜。

最近のセダンに見慣れると結構低いです。

しかし、前後ピラーが立ってる分、やはり高く感じますね(^^)v

それにしても現代にこのセダンでターボSSS-Sのイエローツートンなんて残ってたら驚愕モンです…恐らく絶滅してんじゃないかと…。

余談ながら、この写真の男性の後ろにある棚の上段にブガッティタイプ35のミニカーが置かれてます(ぇ

個人的には、フローリングの上にクルマなんて置いちゃって、床にキズが入らないか心配になります…いや…最近子供が床にオモチャとか叩きつけるんですよ…(泣)



セダンはどっちかというとさっきのスポーツ系のSSSとかよりもこの地味…いや…フォーマルなこういうグレードの印象のが強いです。

いかにも昭和のオヤジが乗るセダン…仕事人間、頑固でマジメ、ムッツリスケベ。

そんなオヤジが乗る印象…平日は通勤、休日はパチンコ、競馬場。

車内は当然タバコでヤニだらけ…キャビン・ラーク・ハイライト、BGMはAMラジオ。



一方でコチラはワゴン。

ワゴンになるとそんな感じは無くなり、ただただUCCのロゴが入ったトミカ34番が脳裏を過ります。

サーフボードを置き、波の数だけ抱きしめようと思っても、やはりコーヒーの印象は譲れません(ぇ

ただ…マジメに話をしますと、当時では最もレジャー志向でRVイメージが強いクルマだったんだと思いますね(^^)v

しっかし…もうこの赤いワゴン見ちゃうとね…やっぱりUCCですって。



インパネはやはり80年代前半の日産ではトレンドとなります、絶壁インパネ。

しかしながら、ソフトパッドで全面覆われていたり、フェイクながらステッチ模様入れてたりして質感には凝ってた印象です♪

ソレと物理スイッチがやたら多いのと、警告灯が助手席までズラ~ッと並んで煌びやかなのがU11の印象ですね。



シートは高級グレードになると、このようにギャザーの入りまくったルーズクッションシートで、典型的な80年代ハイソカーという印象…こういうの好きです(笑)

ただ、面白いのは内装をコレだけ豪華仕立てにした割りに、エンジンがキャブレターなんですね…この辺りでやはりローレルよりクラスは下がるけど豪華さでひっ迫するようにはしてますって感じでしょう(笑)



一方、同じクルマでこうも違うかと思わせるのが、ハードトップのターボSSS-S。

レーシーな配色の内装にバケットシート、ステアリングも4本スポークになりまして、スパルタンな印象が出ています!

ただ、コレに乗って車内にヘルメット置いて走行会する人が一体どれ位いたのか…。

精々ローカル自動車雑誌主催のジムカーナとかダートラとか、そういうレジャー感覚の走行会に出てそうな感じはしますね…免許取ってそんな経ってなくてオヤジのブル借りてきました…と。

そんなU11ブルーバード前期に搭載されるエンジンは全部で6機種…。



・CA18ET…直列4気筒1800㏄OHCターボ、ECCS、135馬力、20.0kg-m。

そうだ…CAだから1気筒2プラグなんですよ(笑)

この時代の1800㏄からしますと結構パワフルな方だとは思います(^_-)-☆

とりあえずコレがシリーズ中の最強エンジン。

・CA18E…直列4気筒1800㏄OHC、EGI、115馬力、16.5kg-m。

上記のターボ無し版で、SSSのNAでEが付くグレードに搭載。

当時は電子制御燃料噴射ってだけでもスポーティ扱いが分かる内容です。

・CA20…直列4気筒2000㏄OHC、キャブ、110馬力、17.0kg-m。

ナゼか最上版の2リッターは、排気量が大きいのにキャブのまま…(汗)

・CA18…直列4気筒1800㏄OHC、キャブ、100馬力、15.2kg-m。

上記1.8リッター版。

・CA16…直列4気筒1600㏄OHC、キャブ、90馬力、13.6kg-m。

上記1.6リッター版で、ガソリン仕様では最もベーシックなヤツ。

・LD20…直列4気筒2000㏄OHCディーゼル、67馬力、12.5kg-m。

唯一のディーゼル、4気筒L型をベースにディーゼル化したユニット。



コレらに組み合わされるミッションは、4速または5速マニュアル。

オートマは3速オートマと、ソレのロックアップ付、またはオーバードライブ付の4速オートマとソレのロックアップ付という感じで、ATだけで4種類。



足回りはフロントがトランスバースリンク付のストラット、リアがパラレルリンク式のストラット。

但し、ターボSSS-Sのみ強化スタビライザーと強化サスが入ってます(^_-)-☆



超ワイドトレッド…なんて当時のCMではしきりに言っている訳ですが、従来比+80㎜広げてまして、ソレを聞くと確かに結構広がってます!



若干話題が前後する感じもありますが、SSS系では3ウェイアジャスタブルショックアブソーバーを装備♪

当然変化はするものの、変化幅は僅かながらの有難み…かとは思います…(^-^;



装備としましては、インパネの時にも話題にしました、助手席側まで煌びやかに並ぶ警告灯が特徴…出来れば点灯して欲しくないヤツ(爆)

ソレと万が一の際は電子音声のボイスワーニングで怒られます…(苦笑)

ただ、電子音声だけあって、妙に機械臭い感じがします…(汗)

以前も話題にしましたが、過去に1度だけU11ブルの電子音声に怒られてます(爆)



パワーステアリングは世界初の電子制御3ウェイ♪

GX71とかは2段階でしたからね…コッチは3段階と(笑)

確かアスカイルムシャーも3段階だったか…。

そしてドライブフューエルモニター…今でいう燃費計ですよねコレ。



更に80年代のステータスアイテムとなるデジパネ(*'▽')

やっぱりデジパネイイですよねぇ♪

100km/hを超えると赤いバー表示が出ます。



コチラも世界初のセーフティドライブアドバイザー!!

2時間以上運転するとコーヒーカップのマークが点灯してブザーも鳴っちゃったりして休憩を促すお節介機能…なんですが、コレが今や結構なクルマに装備されてるので迷アイテムから先見の明となるアイテムにココ10年位で昇格してます(笑)

何気にふらつき検知機能もあるんです…コレ…(汗)

ソレと日産呼びでASCD…クルコンも付いてますね(*'▽')



ソレと80年代のクルマにあった、フルパワー…では無く、簡易的なパワーシート。

ブルーバードの場合はグレードにより、シートのスライド、ランバーサポート、リフター、サイドサポートが電動…リクライニングは手動。



セダン2000SLX-Gのみですが、リアリクライニングシートも装備され、思ったよりクラスを超えた、至れり尽くせりな内容です(;'∀')

そしてハードトップはクリスタルカットウインドウですね♪



トランクスペースはFF化…更にテンパータイヤの恩恵もあると思いますが、FRだった従来の910に比べて容量が1.5倍!

ってコトでトランクはかなり広くなってます(*'▽')



他にも照射角が変えれるマップランプ、残照式ルームランプも装備♪



ワゴンの方はアンダートランク…ブルーバードの場合はマジックスペースって名称のようですね(^^)v



オプションでは、今や懐かしの逆文字ターボステッカーやリアドア下部に貼るステッカーを用意…こういうの好きですねぇ(*'▽')

ソレとサンマイルダーという、室内側から装着する日除け…この辺りレアアイテムでしょう♪



で…グレードはこんな感じで、まずはワゴンから行きましょう。

ワゴンは2グレードのみで、まだ一般的にはシェアが低いのが読み取れます。

・1800LX…(4MT/3AT)

ワゴンのベーシックグレード。一般的にはコレでしょう。

■ワゴン1800LXの主な装備
〇視界
・間欠式ワイパー
・リアウインドウワイパー
・電動リモコン式ドアミラー
・タイマー付熱線リアウインドウ
〇計器盤まわり
・セーフティモニター(油圧、シートベルト、半ドアランプ消し忘れ)
・3針クォーツ時計
・チルトステアリング
〇オーディオシステム
・AMラジオ+1スピーカー
〇室内装備
・起毛トリコットシート
・リング照明付シガーライター
・運転席ドアポケット
〇外装
・モール付PPバンパー
〇メカニズム
・リアスタビライザー
・165SR14タイヤ

▲ワゴン1800LXの主なオプション
・フェンダーミラー
・パワーステアリング

・ターボSSS…(5MT/4AT)

一気にターボ車になります…より走りと装備を求めるワゴンユーザーへ…。

■ワゴン1800LXにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・無段調整式間欠ワイパー
・コーナリングランプ
・ハロゲンヘッドランプ
〇計器盤まわり
・タコメーター&ツイントリップメーター
・セーフティモニター(燃料残量、テール&ストップランプ)
・クォーツデジタル時計
〇オーディオシステム
・AM/FMステレオラジオ+2スピーカー
〇室内装備
・綾織シート
・ランバーサポート&シートリフター
・バックドアオープナー
・フューエルリッドオープナー
〇メカニズム
・4輪ディスクブレーキ
・8インチタンデムブレーキブースター
・185/70SR14タイヤ

▲ワゴン1800LXより更に選択可能なオプション
・185/70HR14タイヤ
・195/60R15タイヤ+アルミホイール




お次は4ドアセダン…。

ココがメインでしょう。グレード数も1番多いです(*'▽')

・1600L…(4MT)

シリーズ中の最廉価グレード…1600はセダンのみですね。

■1600Lの主な装備
〇視界
・タイマー付熱線リアウインドウ
・フェンダーミラー
〇計器盤まわり
・セーフティモニター(油圧、シートベルト、半ドア、ランプ消し忘れ)
・クォーツ2針時計
〇オーディオシステム
・AMラジオ+1スピーカー
〇室内装備
・発泡レザーシート
・リング照明付シガーライター
・小型コンソールボックス
・防眩ルームミラー
・トランクオープナー
・運転席ドアポケット
〇外装
・モール無しPPバンパー
〇メカニズム
・6.45-13-4PRタイヤ


・1600LX…(4MT/3AT)

ココも乗用…というより営業用ですよね…(^-^;

■1600Lにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・間欠式ワイパー
・電動リモコンドアミラー
〇計器盤まわり
・クォーツ3針時計
・チルトステアリング
〇室内装備
・起毛トリコットシート
・ヒーターリアダクト
〇外装
・モール付PPバンパー
〇メカニズム
・165SR13タイヤ

▲1600LXの主なオプション
・フェンダーミラー
・パワーステアリング(AT車)

・1600LX-L…4MT/3AT)

1600ccではコレが最上級グレードになります。
パワーウインドウも装備されソコソコ豪華に♪

■1600LXにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤まわり
・ワンタッチパワーウインドウ
〇室内装備
・ランバーサポート
・フリーシートセッター
・前席ステップランプ
・前席ドアポケット



・1800LX…(4MT/3AT)
・1800LXクルージング…(5MT)

1800の最廉価版及び5MT化されたのがクルージングですね~。

■1600LXにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤まわり
・パワーステアリング(クルージング)
〇オーディオシステム
・AM/FMステレオラジオ+2スピーカー

・1800SLX…(4MT/3AT)
・1800SLXクルージング…(5MT)

ココから内装が一気に豪華な感じに!

■1800LX及びクルージングにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・無段調整式間欠ワイパー
〇計器盤まわり
・デジタル時計
〇オーディオシステム
・カセットデッキ
〇室内装備
・起毛トリコットルースシート
・ランバーサポート
・フリーシートセッター
・リアセンターアームレスト
・フューエルリッドオープナー
・マップランプ
・前席ドアポケット
〇外装
・モール付カラードPPバンパー


・1800SLX-G…(4MT/3AT)
・1800SLX-Gクルージング…(5MT)

1800㏄のセダンでは1番豪華なヤツですね(*'▽')

■1800SLX及びクルージングにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤まわり
・ワンタッチパワーウインドウ
〇オーディオシステム
・AM/FMステレオラジオ+FMダイバーシティ+カセットデッキ+4スピーカー
〇室内装備
・前席ステップランプ
・バニティミラー付助手席サンバイザー



・2000SLX-G…(5MT/4AT)

セダンでは一番豪華仕様となるグレード。
オーディオも豪華に6スピーカーです…(汗)

■1800SLX-G及びクルージングにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ライズアップワイパー
・ハロゲンヘッドランプ
・ブロンズガラス
〇計器盤まわり
・セーフティモニター(テール&ストップランプ警告)
・ヒューズチェッカー
・ボイスワーニング
・セーフティドライブアドバイザー
・集中ドアロック
・タイマー付ワンタッチパワーウインドウ
・パワーステアリング
〇オーディオシステム
・AM/FM電子チューナー+FMダイバーシティ+ドルビー付カセット+6スピーカー
・パワーアンテナ
〇室内装備
・モケットルースシート
・運転席パワーシート(スライド&フリーシートセッター)
・パワー式エアランバーサポート(3点式)
・リアリクライニング&トランクスルーシート
・ELRシートベルト(運転席メモリーテンションロック付)
・ヘッドレスト前後調整
・運転席シャワーヒーター
・ドアキー照明
・イルミネーテッドエントリー
・布張りルーフトリム
〇メカニズム
・185/70R13タイヤ+フルホイールカバー

▲1800SLX-Gより更に選択可能なオプション
・電子制御3ウェイパワーステアリング

・ディーゼル2000LX…(5MT/4AT)

(この時点で)唯一のディーゼルグレード。

1800LXとは、ブレーキブースターのインチサイズ(8→9インチ)が違う位です。


・1800SSS…(5MT/3AT)

SSSのベーシックグレード。

装備的には1800LXと1800SLXの中間的なレベルかと思います。

■1800LXにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・無段調整式間欠ワイパー
・コーナリングランプ
〇計器盤まわり
・タコメーター&ツイントリップメーター
・セーフティモニター(燃料残量、テール&ストップランプ)
・クォーツデジタル時計
〇室内装備
・綾織シート
・ランバーサポート&シートリフター
・フューエルリッドオープナー
・運転席フットレスト
・〇メカニズム
・185/70SR14タイヤ
・3ウェイアジャスタブルショックアブソーバー



・1800SSS-E…(5MT/3AT)

電子制御燃料噴射版1800SSS…装備も気持ち豪華に。

■1800SSSにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ハロゲンヘッドランプ
〇外装
・カラードウレタンバンパー
〇メカニズム
・4輪ディスクブレーキ
・8インチタンデムブレーキブースター

▲1800SSSより更に選択可能なオプション
・185/70HR14ラジアルタイヤ


・1800SSS-EX…(5MT/3AT)

1800のノンターボ版では1番豪華なグレードですね(*'▽')

■1800SSSにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ライズアップワイパー
・合わせボカシフロントガラス
〇計器盤まわり
・セーフティモニター(バッテリー液量、冷却水&ウォッシャー)
・ヒューズチェッカー
・タイマー付ワンタッチパワーウインドウ
・パワーステアリング
〇オーディオシステム
・AM/FMステレオラジオ+FMダイバーシティ+カセットデッキ+4スピーカー
・パワーアンテナ
〇室内装備
・モケットシート
・パワー式エアランバーサポート(1点式)
・フリーシートセッター
・パワー式サイドサポート
・リアセンターアームレスト
・ヘッドレスト前後調整
・運転席シャワーヒーター
・イルミネーテッドエントリー
・マップランプ
・前席ステップランプ
・バニティミラー付助手席サンバイザー
・前席ドアポケット
・布張りルーフトリム
〇メカニズム
・185/70SR14タイヤ+ハーフホイールカバー


・ターボSSS…(5MT/4AT)

ターボになるとオートマがOD付4速ロックアップ仕様になります(*'▽')

■1800SSSにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ハロゲンヘッドランプ
〇オーディオシステム
・パワーアンテナ
〇外装
カラードウレタンバンパー
〇メカニズム
・4輪ディスクブレーキ
・8インチタンデムブレーキブースター

▲1800SSSより更に選択可能なオプション
・185/70HR14ラジアルタイヤ
・195/60R15ラジアルタイヤ+アルミホイール



・ターボSSS-S…(5MT/4AT)

最もスパルタンなスポーツ仕様。

■1800SSS-Eにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・リアウインドウワイパー
・ヘッドライトワイパー
〇オーディオシステム
・パワーアンテナ
〇室内装備
・綾織バケットシート
〇外装
・マッドガード

□1800SSS-Eより省略される装備
・カラード→無塗装ウレタンバンパー

▲1800SSS-Eより更に選択可能なオプション
・電動サンルーフ(スライド&チルト)
・195/60R15ラジアルタイヤ+アルミホイール

▽1800SSS-Eより選択不可となるオプション
・185/70HR14ラジアルタイヤ


・ターボSSS-X…(5MT/4AT)

セダンの最上級グレードがコレになります。スポーティ且つ豪華な内容。

■1800SSS-EXにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤まわり
・集中ドアロック
〇室内装備
・ELRシートベルト(運転席メモリーテンションロック付)

▲1800SSS-Eより更に選択可能なオプション
・ドライブフューエルモニター
・マイコン制御オートエアコン(AT車)
・電動サンルーフ(チルト&スライド)
・195/60R15ラジアルタイヤ+アルミホイール



最後は4ドアハードトップとなります(*'▽')

ハードトップはセダンと違い、パワーアンテナとトランクスルーシートが全車標準になります♪

・1800SLX-G…(4MT/3AT)
・1800SLX-Gクルージング…(5MT)

4ドアハードトップは廉価グレードでもココからのスタート。

■セダン1800SLX-G及びクルージングにプラス、またはグレードアップする装備
〇メカニズム
・165/SR13タイヤ+フルホイールカバー

・2000SLX-G…(5MT/4AT)

ハードトップのラグジュアリー仕様はこの2グレードのみ。

セダン専用装備となる、リアリクライニングシートが装備されない以外は全く同じ内容です。


・1800SSS…(5MT/3AT)

ハードトップはSSS系がメインで、セダン同様コレがベーシックなSSS。
コレもセダン同様の装備内容となります(*'▽')



・1800SSS-E…(5MT/3AT)

コレも内容はセダン同様となります(*'▽')


・1800SSS-EX…(5MT/3AT)

ハードトップも1800の最上級グレードはこのSSS-EX。
装備内容もセダンと同じになります。


・ターボSSS…(5MT/4AT)

ココも内容はセダンと同様です。



・ターボSSS-S…(5MT/4AT)

セダンとの違いはオプションでのサンルーフ設定の有無のみ…。
ちなみに設定があるのはセダンの方ですね…(^_^;)


・ターボSSS-X…(5MT/4AT)

SSS-Sと同じく、サンルーフ設定の有無の違い。
そしてもう一つ…。

▲セダンのターボSSS-Xより更に選択可能なオプション
・ヒーター付シート(運転席)


・ターボSSS-X・G…(5MT/4AT)

セダンには無いハードトップ独自のグレード。
全体的に見てもコレが最上級グレードになるかと思います♪

■ハードトップターボSSS-Xにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤まわり
・エレクトロニック・デジタルメーター
・ボイスワーニング
・セーフティドライブアドバイザー
・ドライブフューエルモニター
・ASCD
・電子制御3ウェイパワーステアリング
〇オーディオシステム
・AM/FM電子チューナー+ドルビーカセットデッキ+6スピーカー
〇室内装備
・ドアキー照明

▲ハードトップターボSSS-Xより更に選択可能なオプション
・ブロンズガラス



コレにボディカラーが全部で11色と、意外に豊富な感じがしますね(*'▽')

自分でしたら、ハードトップのターボSSS-X・Gの5速で、ワインツートンを…。

オプションは、ヒーター付シートとアルミホイールって感じですかね(*'▽')



で…コチラは同じく1984年3月に追加されました、ディーゼル2000LXエクストラ。

ナゼか本カタログには入らず、この手のリーフレットに収まります…(汗)



元となるディーゼル2000LXより写真の装備も増えますが、全体的に増える装備はこんな感じ…

・無段調整式間欠ワイパー
・コーナリングランプ
・パワーステアリング
・AM/FMステレオラジオ+カセットデッキ+4スピーカー
・FMダイバーシティ
・布張りドアトリム
・高級モケット地シート
・フューエルフィラーリッドオープナー
・マップランプ
・バニティミラー付助手席サンバイザー
・前席ドアポケット
・PPカラードバンパー

全体的に実用装備をより充実させた感じで、正に名称通りのエクストラって感じですね~。

さて…そんなU11ブルーバード前期ですが、実はこのカタログを発行して僅か3週間余りで歴代生産累計300万台を達成します♪

ちなみに初めて300万台を達成したのはサニーらしく…。

その後のブルーバードはマキシマが追加されたり、細かい改良や装備改廃をしながら1985年に後期型へマイナーチェンジし、1987年にU12へバトンタッチします。

今回、改めてU11を話題にして思ったのは、先代の恩恵をモロに受けた1台ですねコレ…。

このU11自体は910比でマイナス20万台と販売台数を落とす訳ですが、このU11は当時の各種先進装備や内外装にも結構なコストが掛かってて、910がバカ売れしたからこそ、コレだけコストを掛けてきたんだなと…。

例えばオースターやスタンザってT11でズッコケまくったのもあって、T12も正直このU11みたいにバリエーションもパッとしないし、装備も全体的に控え目なイメージしかしないんですよね…(汗)

当然ながらこの法則は今も同様…クラウンよりアルヴェルの方が明らかに同価格帯でもコスト配分が違いますもの…(苦笑)

なのでU11…特に上級グレードなんて今乗るとギミックだらけでチョット面白いかもしれませんね…まぁタマが有れば…モチロン上玉で。
Posted at 2024/03/02 13:35:48 | コメント(10) | トラックバック(0) | カタログ~日産~ | クルマ

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