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2011年01月11日

レーシング仕様先行で市販車仕様は??

レーシング仕様先行で市販車仕様は?? 【デトロイトモーターショー10】ポルシェの画期的新型車…正体見えた?!

ポルシェが、間もなく開幕するデトロイトモーターショーで披露する「画期的な」新型車。9日、そのティーザー映像が、ネット上で公開された。

この映像は、デトロイトモーターショーの会場へ搬入される新型車を捉えたもの。トレーラーに載せられ会場に到着した車両には、厳重にカバーがかけられているが、「チラ見せ」シーンも紹介されている。

注目すべきは、サイドドアを映し出したシーン。上方に開くポップアップドアを装備しているのが確認できる。やはり、この新型車はハイブリッドスーパーカー、『918スパイダーコンセプト』のクーペバージョンなのか。ポルシェが公開したこの映像、モータースポーツを意識したショーの演出とともに、動画共有サイト経由で見ることができる。



レスポンス 森脇稔


【デトロイトモーターショー11】ポルシェ 918RSR…HVスーパーカーの序章

ポルシェは10日、デトロイトモーターショーにおいて、「918RSR」を初公開した。ハイブリッドスーパーカーの市販を前に、モータースポーツでの実績を積む目的で開発されたレース専用車だ。

918RSRのベースは、ポルシェが2010年3月のジュネーブモーターショーに出品したハイブリッドスーパーカーコンセプト、『918スパイダーコンセプト』。918RSRでは、オープンボディをクーペ化するなど、市販を意識した仕様とされた。

そのデザインには、ルマン24時間耐久レースにおけるポルシェの栄光を再現。1969年の「908ロングテールクーペ」、1971年の「917ショートテールクーペ」といった歴史に名を刻んだマシンが、デザインモチーフに起用された。大型リアウィングなど、空力面の改良も施されている。

ハイブリッドパワートレインは、918スパイダーコンセプトの発展形だ。ミッドに置かれるエンジンは、競技車両の『RSスパイダー』をルーツとする3.4リットルV型8気筒ガソリンを直噴化したもので、最大出力563psを1万0300rpmという高回転域で発生する。

918RSRはエンジンが後輪、モーターが前輪を駆動する4WD。前輪左右には、最大出力102psを引き出すモーターを搭載。2個のモーターを合わせた出力は204psとなり、エンジンとのトータル出力は767psと、非常にパワフルだ。

市販のハイブリッド車と異なるのは、バッテリー(2次電池)を搭載しない点だ。2次電池の代わりに、電気式の「フライホイールジェネレーター」を助手席部分にレイアウト。これは減速時にモーターが回生ブレーキの役目を果たし、フライホイールジェネレーターを最大3万6000rpmまで回して、電力を蓄えるシステムだ。

この電力は、ステアリングホイールのスイッチ操作によって、約8秒間引き出すことが可能。追い越しなどの加速が必要な時、モーターがエンジンパワーをアシストする。レース専用車の「911GT3 Rハイブリッド」のノウハウが生かされた部分だ。

トランスミッションは、RSスパイダー用がベースの6速シーケンシャル。ボディはCFRP(カーボンファイバー強化プラスチック)を使用して、軽量に仕上げられる。

ポルシェは公式発表していないが、栄光のゼッケン「22」(かつてのルマン優勝マシン)に見られるように、918RSRが何らかのモータースポーツ参戦を想定しているのは明らか。モータースポーツで得たノウハウを、来るべくハイブリッドスーパーカーの市販に応用する計画だろう。

レスポンス 森脇稔



ポルシェ、918RSRを世界初公開

 ポルシェは米時間10日に開幕するデトロイトショーで、918シリーズの高性能バージョン、"918RSR"を世界初公開した。

 918RSRは、ポルシェが2010年3月のジュネーブショーで発表した918スパイダーの派生モデルで、専用クーペボディや911GT3 Rハイブリッド譲りの高性能ハイブリッドシステムを特徴とするニューバージョンだ。

 スタイリングは、60年代後半に制作されたレーシングカー"908"や、71年の917の流れを受け継いでおり、機能性を追求しながらカタチを編み出していく手法がとられている。なだらかなふくらみのホイールアーチや空気を効率よく吸い込むエアインテーク、空力性能が考えられたキャビン形状などはまさに機能性重視でデザインされた代表的な部分。さらにRSスパイダーのレースカーと同一サイズの大型リアウイングも装着され、レーシィな雰囲気が一層高められている。また車体にはカーボンファイバーが多用され、大幅な軽量化が図られている。

 RSスパイダー レースカー仕様から譲り受けたV8エンジンは、最高出力563hp/10300rpmを発生。これに102hpの電気モーターが前輪の左右にそれぞれ搭載され、トータル出力は767hpを発生する。

 インテリアは、ブラウンレザーのバケットシート、レーシングタイプのステアリング、メーターなどが備わる。助手席の位置には、減速時には回生ブレーキとして働いて電気を蓄えておき、必要なときに車輪へと電気を送り込むフライホイール アキュムレーターが備わる。

 ポルシェが、918RSRを近い将来レースシーンに投入し、さらには市販モデルへと発展させていく計画を練っているのは間違いないだろう。


ポルシェ、918 RSRをワールドプレミア

 独ポルシェAGは、デトロイトモーターショーのプレスディにおいて、スタディモデル『918 RSR』のワールドプレミアを行った。
 
 『918 RSR』は、2010年に発表されたコンセプトカー『918スパイダー』のデザインに、既に実践投入されているハイブリッドレーシングカー『911 GT3 Rハイブリッド』のテクノロジーを融合したものである。
 
 ボディは、軽量ながらもねじれ剛性に優れたカーボンファイバー強化型プラスチック(CFRP)によるモノコック。スタイリングは『908ロングテールクーペ(1969)』や『917ショートテールクーペ(1971)』などといった往年の耐久レーサーを彷佛させるもので、専用色であるリキッドメタルクロームブルーのカラーリングにオレンジのレーシングストッライプがあしらわれる。
 
 ここに搭載するエンジンは、プロトタイプレーシングマシン『RSスパイダー』の直噴V8に改良を加えたもので、563馬力/10300rpmの出力を発生。さらに左右フロントホイールには、それぞれ75kW(合わせて150kW)のモーターを内蔵。システム最高出力は767馬力を誇る。また2基のフロントモーターには、フロントアクスルにおいて可変トルク配分を行うトルク・ベクトリング機能を備えており、俊敏性とステアリングレスポンスをさらに向上させることができる。
 
 このフロントモーターにパワーを送るのが、キャビンスペースの助手席側に備えられたフライホイールジェネレーター。最大で36000rpmまで回転するローターが、ブレーキング時にフロントモーターから送られる回生エネルギーを蓄える仕組みだ。ドライバーは、ここに蓄えられたエネルギーをスイッチひとつで利用可能。その際にはフライホイールに電磁的ブレーキがかかり、その運動エネルギーからフロントアクスルのモーターに最大75kWx2が供給さる。
 
 このパワーはシステムがフル充電されている場合、約8秒間発揮することが可能。サーキットでの追越しや加速の際に利用できるほか、『911 GT3 Rハイブリッド』による実戦では、この追加パワーは燃料消費量削減のためにも貢献。レース状況に応じてピットストップを遅らせたり、燃料タンク容量を縮小して車両重量を軽減するためにも、このハイブリッドシステムが活用されている。
 
 

ポルシェHVスーパーカー市販へカウントダウン…918RSR

10日に開幕したデトロイトモーターショーのハイライトの1台、ポルシェ『918RSR』。同車のPR映像が、ネット上で公開された。

この映像は、ポルシェのモータースポーツ活動の延長線上に、918RSRがあることをアピールしたもの。1971年のルマン24時間耐久レースを制した『917ショートテールクーペ』、そしてポルシェのハイブリッドレーサー第1号車、『911GT3 Rハイブリッド』が登場する。

ポルシェはこの918RSRでモータースポーツに参戦し、近い将来のハイブリッドスーパーカーの市販につなげる計画。ポルシェの壮大な実験の始まりを告げる映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。



レスポンス 森脇稔






918がスパイダーで終る訳も無く当然出てきますよね~
っで先にRSRが出てきちゃうわけね(笑)
V8のHVで563hp/10300rpmってのが凄いよな…

カレラGTで出来なかった事を今度こそやってみせるんでしょうね





この記事は、【デトロイトモーターショー10】ポルシェの画期的新型車…正体見えた?!について書いています。
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Posted at 2011/01/11 09:04:34

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この記事へのコメント

2011年1月11日 11:12
最高出力563ps!?

GT-Rが480psなので100psの差ですが、やはりハイブリッド化すると馬力も落ちるんでしょうか??
コメントへの返答
2011年1月11日 11:16
問題は馬力だけの事ではなくて巡航距離だとかトルクの出方に問題があるのでヴェイロンみたいに1001馬力あれば最速かって言うとサーキットに持ち込むと決してそう言う訳ではないのでそういう問題では無いですよ~

しかも563っていうのはV8のエンジン単体での話であってモーター駆動をプラスすると767hpになるのでそうの辺は全然問題ないかと(笑)
↑の本文に書いたのうちの書き方が誤りでしたね(汗)ゴメンなさい

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