【トヨタ・BMW 提携強化】豊田社長「ニュルで必ず私を追い抜くのがBMW」
トヨタ自動車の豊田章男社長は29日、ドイツのミュンヘンで記者会見し、独BMWグループと4分野にわたる新たな協業関係構築を目指す覚書に調印したと発表した。
BMWのノベルト・ライトホーファー会長とともに会見した豊田社長は、スポーツカーの共同開発で合意したことに「BMWとの協業でどんなスポーツカーが生まれるのか、想像しただけでワクワクする」と、期待と喜びを表明した。
また、豊田社長は「評価ドライバー」として、ドイツのニュルブリンクリンクでの車両開発に参加していると自己紹介。そのうえで、「ニュルでクルマの評価をしていると、必ず私を追い抜いていくクルマがある。それがBMWです」と、ライトホーファー会長にエールを贈った。
また、BMWとの提携強化は、社長就任以来の経営の指針である「もっといいクルマ」づくりに、「必ずつながると信じている」と強調した。
レスポンス 池原照雄
トヨタが独BMWと提携拡大、スポーツ車など新たに4分野で協業
[ミュンヘン/東京 29日 ロイター] トヨタ自動車<7203.T>と独BMWは提携を強化し、新たに4分野で協力すると発表した。燃料電池システムとスポーツカーを共同で開発するほか、自動車の電動化で協業、さらに車体の軽量化技術を共同で研究開発する。
燃料電池システムは2015ごろごろまでにトヨタがBMWへ供給する一方、20年ごろまでに両社で共同開発を行う。軽量化技術ではカーボン複合材料の共同研究を検討。電動化はハイブリッド車(HV)のような電気利用の車両について協業する。
ドイツのミュンヘン市でBMWのノーベルト・ライトホーファー会長と会見した豊田章男社長は、豊田社長は「資本提携のための提携ではない」と説明。両社の提携は純粋に良いクルマを追求するためと述べた。一方、BMWのライトホーファー会長も、トヨタとの提携拡大で持続可能な将来技術で地位強化を目指す方針を示した。
両社は昨年末、次世代環境車・環境技術で提携した。第1弾として、欧州市場でディーゼルエンジン車のラインアップ拡充を目指すトヨタがBMWからディーゼルエンジンの供給を受けるとともに、両社で次世代リチウムイオン電池の研究を進めると発表していた。
(ロイターニュース 杉山健太郎;編集 山川薫)
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【トヨタ・BMW 提携強化】豊田社長「スポーツカーの誕生、楽しみにしている」
29日、BMWグループとトヨタは協力関係強化で合意したと発表。トヨタの豊田章男社長は「今回の提携は規模を拡大を目指すものでなく、純粋に両社が“もっといいクルマを追求する”ためのものです。資本提携のための提携でもありません」と述べた。
続けて、「ニュルブルクリンクでテストをしていると、必ず私を追い越していく車がある。それがBMWです。走りに関して一家言ある会社、クルマは道が作ることを知っている会社、ニュルで最も意識するライバル、私にとってBMWは尊敬すべきクルマ会社なのです」。
「もっといいクルマを追求するという共通の価値観をもち、ともに尊敬の念を持っている両社であるから、わずか半年で次のステップに踏み出せることが出来ました」
「ハイブリッドやFCといった環境技術はトヨタが強みとしている分野でBMWの役に立てると信じている。一方、スポーツカー開発はBMWが得意とする分野で、BMWと協業することでどんなクルマ生まれるのか、想像するだけでワクワクした気持ちになります」
「両社の強みを生かして環境にも優しく、世界中のクルマ好きを興奮させるスポーツカーの誕生を私自身が一番楽しみにしている」と述べた。
レスポンス 椿山和雄
【トヨタ・BMW 提携強化】豊田社長「環境技術でBMWのお役に立てる」
トヨタ自動車と独BMWグループは29日、新たにFC(燃料電池)システムの共同開発など4つのテーマで、長期の戦略的協業関係構築を目指していく覚書に調印したと発表した。
同日、豊田章男社長とノベルト・ライトホーファー会長がミュンヘン市で記者会見し、明らかにした。合意にはFCシステムのほかHV(ハイブリッド車)などを意味する「電動化に関する協業」が盛り込まれており、先端環境技術分野での協力を密にする。
記者会見で豊田社長は、「ハイブリッドやFCといった環境技術はトヨタが強みとしている分野であり、BMWのお役に立てると信じている」と強調した。両社は2011年12月に、次世代リチウムイオン電池の研究、およびBMW製のディーゼルエンジンをトヨタの欧州販売モデルに14年から供給することで合意していた。
レスポンス 池原照雄
トヨタ、BMWと連携強化…スポーツカー共同開発
トヨタ自動車は29日、BMWグループ(ビー・エム・ダブリュー・グループ)と2011年12月に締結した戦略的協力関係を強化すると発表した。
強化対象は、「FCシステムの共同開発」「スポーツカーの共同開発」「電動化に関する協業」「軽量化技術の共同研究開発」の4テーマ。両社は長期的な戦略的協業関係構築を目指していく旨の覚書に調印した。
また、BMW本社を訪問したトヨタの豊田章男社長は、BMWのノベルト・ライトホーファー会長とともに、両社の長期的な戦略的協業関係を強固なものにしていく意向を確認する共同声明に調印した。
BMWのノベルト・ライトホーファー取締役会会長は、「我々は持続可能な将来の技術開発を更に強化していくべく、本日、覚書に調印した。トヨタとBMWはそれぞれの持続可能な将来のモビリティについて、戦略的なビジョンを共有している。両社で力を合わせ、自動車業界をリードしていきたい」と述べた。
トヨタの豊田章男社長は「BMWとトヨタは、『もっといいクルマの追求』という、共通の価値観を持ち、共に尊敬の念を抱いているからこそ、提携合意からわずか半年で、次のステップを踏み出すことができたのだと思う。両社の強みを生かし、環境にも優しく、世界中のクルマ好きを興奮させるスポーツカーの誕生を楽しみにしている」と語った。
両社は2012年3月、次世代リチウムイオンバッテリー技術に関する共同研究の開始を発表している。また、2014年から欧州市場向けに販売する予定のトヨタ車に搭載する排気量1.6及び2.0リットルのディーゼルエンジンの供給契約を締結している。
レスポンス 土屋篤司
BMWとトヨタ、スポーツカー開発などで協力関係強化
BMWとトヨタ自動車は、昨年12月に締結した両社の戦略的な協力関係を強化することを発表した。具体的には、「FCシステムの共同開発」「スポーツカーの共同開発」「電動化に関する協業」「軽量化技術の共同研究開発」という4つのテーマで、長期的な戦略的協業関係構築を目指していく覚書に調印した。
両社は今年3月、次世代リチウムイオンバッテリー技術の共同研究に加え、2014年から欧州市場向けに販売予定のトヨタ車に搭載する排気量1.6及び2.0リットルのディーゼルエンジンの供給契約を締結している。
エコカーの製作って言う意味ではBMWとしても利点はあるんだろうけど話がトヨタサイドの話がどうしても多くなる(当然日本のメーカーだからトヨタよりの話が多くなるのは分かるけど・・・)のがなんか釈然としないな
86を作るのにスバルと協力?して出したけどこれで終了っていう意味なのか(笑)
だとするとスバルとトヨタの関係も終了なんでしょうか~
そんなバカな話は無いと思うけどトヨタでスバルのアイサイトを使うことも現状だと無いんだろうけどトヨタとしてはスバルを今度どういう風に扱っていくつもりなのやら…
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【トヨタ・BMW 提携強化】豊田社長「ニュルで必ず私を追い抜くのがBMW」について書いています。
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BMW | 日記
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2012/07/03 20:59:39