
この間箱根に行ったとき以外8月入ってから首都高走ってないんですよね…
今後は他の購入されるユーザーさんにバトンタッチさせていただきたいwww
でも、ホント多くのユーザーさんに買っていただいて情報を出来るだけ集約出来れば出来るほどナビとしての性能がよくなる訳ですから~カロのサイバーナビを普及していきたいです
【カロッツェリア サイバーナビ ZH0009 インプレ】スマートループ アイの真価を見極める
カーナビの商戦期は夏と秋があるが、パイオニア・カロッツェリアでは夏商戦にハイエンドモデルの『サイバーナビ』をリニューアルするのが通例になっている。
2013年夏に登場した発売された登場したサイバーナビの「AVIC-VH0009/ZH0009」シリーズでは、フロントカメラで撮影した画像をサーバー(クラウド)へアップロードし、ユーザー同士で共有する「スマートループ アイ」を新たに搭載した。
この機能は、2011年に採用したカメラ映像の上にルートを表示する「ARスカウターモード」の延長線上にある機能だ。通信モジュールとフロントカメラを標準搭載とさせれば、クラウドでの画像共有という発想はごく自然な成り行きだろう。が、単に思いつくことと、それを実用としてどのように利用し、ナビの機能として実装させるという作業の間には超えなければならない課題は山ほど存在していたはずだ。撮影のポイントはどうやって選定するのか? 撮影はドライバーがおこなうのかそれとも自動なのか? 画像というリッチなデータを定額通信の限られた帯域でいかにして送るのか? そしてプライバシーの問題はどうする? どのように配信するのか?
◆利用シーンが入念に吟味されたスマートループ アイ
スマートループ アイの実装にあたって、カロッツェリアではスマートループ渋滞情報を元に、全国の高速道路施設や混雑することの多い交差点、施設の駐車場入り口や交通規制所場所など約5000カ所を「スマートループ アイ スポット」としてあらかじめ設定した。
このスポットを走行する際に、クルーズスカウターユニットのカメラが自動撮影し、通信を利用してサーバーに送信。画像祭はVGA(640×480)サイズとし、通信のボトルネックにならない程度の容量とした。さらに、画像は車両ナンバーなどプライバシーにかかわる部分を自動で判別し、ぼかし処理加工を施した上で配信するという念の入れようだ。こうした画像処理は、ARスカウターモード以来のカメラ/画像利用のノウハウが活かされていることは想像に難くない。
では実際に使ってみよう。スマートループ アイを利用するには、何も難しい操作は必要ない。あらかじめ設定されているスマートループ アイ スポットを通り抱えれば、自動で撮影をおこない、撮影の日時や方位、走行スピードなどの情報も含めてアップロードされる。また目的地を設定し、ルートを引いていれば、走行中にスマートループ アイ スポットの近辺にくると、自動でウインドウが立ち上がり画像情報を表示してくれる。この機能、どのような時に役立つのかというと、ショッピングに立ち寄ろうとしている駐車場の混み具合が到着前に分かったり、あるいはこれから通過する高速道のジャンクション分岐の渋滞やSA/PAの混雑の具合をあらかじめ把握できたりと、ナビのVICS情報だけでは判別できないような交通状況が分かるというわけだ。
◆ある日突然スマートループ アイの利用価値に気づく
筆者も当初はポップアップで飛び込んでくるスマートループ アイの画像をほとんど気にとめてなかったのだが、あるきっかけでこのスマートループ アイの便利さを実感した。
取材などの用件があって幕張/千葉方面に抜けようとすると、よく使う中央道~首都高4号線から都心環状に入る際の三宅坂JCTで11号台場線を経由して湾岸ルートを選ぶか、それとも9号深川線を通って湾岸に入るかで迷う。経験則から言って、都心環状に入ってからは台場ルートのほうが比較的スムーズに流れるのだが、その代わり三宅坂JCTに入る右側車線の方がたいていは混んでいる。一方、深川線ルートは、三宅坂JCTに入る左側車線は比較的交通量が少ないが、そこから先が重い渋滞となるケースが多い。VICSおよびスマートループ交通情報に加えて、スマートループ アイの画像を判断材料にルートをチョイスできるようになった。
話しがいささか込み入ってしまったが、こうした画像情報は、使いようによっては非常に有用な情報となり得る。もちろん日頃の通勤だけでなく、休日の後楽やショッピングなどにも役立つだろう。なお、通勤など日頃通るポイントがある場合は、スマートループ アイ スポットから任意に最大10件登録できる「マイスポット」という機能もあるので、ぜひとも活用したい。なお、スマートループ アイ スポットは現在約5000カ所だが、パイオニアではスポットは今後増やしていくとのことだ。
◆ドライバーの自制を促す
スマートループ アイの話題でここまで来てしまったが、それ以外の部分で特筆したい機能を2点ほど簡単に紹介しておきたい。
1つめは、改良されたAR HUD。昨年モデルのHUDでは、左右の表示幅が物足りず、3Dランドマーク表示が近づくと途中で切れてしまう感があった。今年のモデルでは表示範囲が横方向に拡大されており、HUDグラスの先にある実際の景色と、HUDに表示される情報が違和感なく溶け込むようになった。
2つめはARスカウターモードに追加された横断歩道予告検知表示だ。これは信号のない横断歩道の手前にある路上の菱形マークを自動で認識し、横断歩道の存在を画面と警告音で知らせてくれる機能。暗く人通りの少ない道ではついつい安全への配慮を怠りがちになってしまうものだが、この機能のおかげで夜道でもスピードを控えめに走るようになった。アラート自体はまったく煩わしくなく、介入や表示も自然。このあたりのインターフェースもよく考えられているという印象だ。
ARスカウターにAR HUD、そして今回のスマートループ アイと、独自の先進機能で市販カーナビの先頭を行き続けるカロッツェリア・サイバーナビ。利便性と安全性の向上という部分でしっかりフォローされており、その恩恵は使い込むほどに実感できるはずだ。
(レスポンス 山谷克明)
カロッツェリア スマートループの効果を夏休みの渋滞で検証
6年ぶりの40度超え猛暑を記録した10日の日本列島。この日は同時に夏休みへの突入することとなり、首都圏は激しい渋滞にも見舞われた。
そんな中、プローブによる渋滞情報「スマートループ」が利用できるカロッツェリア『楽ナビ AVIC-MRP006』を使ってこの渋滞をどれだけ回避できるかを検証した。
◆王子から佐倉までの65km、カーナビがはじき出した所要時間は3時間半!
夏休みを前にした8月9日、すでに激しい渋滞の予兆は始まっていた。首都高は深夜になっても渋滞が引くことがなく、このままでは翌日は早朝から激しい渋滞が発生するものと予想された。そして当日、その予想は的中!首都高速は早朝より激しい渋滞が発生し、おまけに千葉方面は京葉道路と湾岸線の双方で事故渋滞。目的地を千葉方面に設定するとどんな結果が出るか。まさに興味津々の状況となった。
出発地は23区内でも北寄りにあるJR王子駅付近。ここから千葉県佐倉市にある自宅までのルートを設定した。その結果はまさに驚くべきものだった。MRP006が示したルートは、首都高速王子北ランプから中央環状線~湾岸線~東関東道を利用し、総距離は64.9km。所要時間は、高速道路を利用しても3時間26分もかかるのだという。
参考用として準備した渋滞考慮探索ができないカロッツェリア「AVIC-MP33」では約1時間半後には到着予定となっていた。やはり、渋滞情報を反映できるスマートループは千葉方面へ向かう二つのルートがいずれも事故渋滞に見舞われていることが影響したようだ。
正直、これほどの時間がかかるなら「一般道を利用した方がイイのでは」とも思ったが、今回はMPR006およびスマートループの渋滞回避能力を試す絶好の機会でもあり、結果を信用してそのまま案内に従うことにした。
◆柏ICから16号への迂回路をチョイス
しかし、首都高速・中央環状線に入るとすぐに渋滞のど真ん中へ。このままだと湾岸線で発生していた事故渋滞にそのまま遭遇してしまう。どうなるかと思っていたら、江北JCTの手前で動きがあった。なんとMRP006は小菅JCTから常磐道方面へと北上し、柏IC~国道16号線を通るルートへと変更する提案を示したのだ。距離は3.7km増えるものの、これで所要時間は55分も短縮。到着予想時刻は、当初の12時16分から11時13分となり、これが事実とすれば大幅な時間節約となる。
常磐道へ進むと、中央環状線での渋滞がウソのようにスイスイと走れ、アッという間に柏ICに到着。しかし、その後が不安でいっぱい。というものも、国道16号は放射線状に郊外へと延びる幹線道路と数多く交差し、渋滞の名所としても有名だからだ。案の定、渋滞は断続的に続き、その間、「本当に案内通りに自宅へ到着できるんだろうか」と不安にもなったほど。
そう思った矢先、経路変更の案内が立て続けに行われ始めた。国道16号を走行中に経路変更された回数は計3回。それを繰り返すうちに、到着予想時刻は徐々に早まり、結果として自宅に到着できたのは11時05分。スタートから2時間15分が経過していたものの、当初の予定より1時間以上も早く到着できたことになる。
◆コース全体を俯瞰して最適経路を案内
今回、MRP006で利用したスマートループは、VICSの約5倍となる約33万kmを対象に情報を提供する。これによってVICSを超える高精度なルート案内が可能になるわけだ。今回の結果で注目すべきは、単純に発生していた渋滞を避けるというよりも、全体のコースを俯瞰してもっとも効率の良いルートを計算し、反映できていたことだ。
カーナビの渋滞考慮探索は、カーナビ本体の処理能力の問題もあり、なかなかルート全体を俯瞰して他のルートまでを見通すことはできない。渋滞考慮探索とは言え、大半は現在地と目的付近の状況を見てルートを選択するだけなのだ。ただ、今回は総距離が60km足らずで、自車位置を30km程度の枠内に迂回するのに最適なルートを発見できたのが幸いしたものと見られる。
(レスポンス 会田肇)
割と情報そのものが首都圏に集中しちゃうのがこういうモノの悪い癖ですけど使用ユーザー数が増えればその地域での情報も増えるから渋滞緩和とかにつながるだろうし、クルーズスカウターの機能で横断歩道の認識をしてくれるから見逃し易いような所でも注意喚起出来るのは良い事です。(ただ、横断歩道以外での飛び出しを考えるとそれだけじゃ意味無いんだろうけどね…)
個人的には一時停止と路地からの飛び出しポイントとかは収録して下さると助かりますね
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【サイバーナビ2013夏・モニター】 | タイアップ企画用
Posted at
2013/08/13 23:23:01