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2016年01月31日

ダイハツブランドは消えません(今現在は)っていうふうにならなければいいんだけど

トヨタの完全子会社になっても「ダイハツ」ブランドは消えません!

トヨタ自動車によるダイハツ工業の完全子会社化についての緊急記者会見が2016年1月29日午後7時半より開かれました。

すでに、7月27日の上場廃止などトヨタがダイハツを完全子会社することに向けたスケジュールや、株式交換比率などは公表されていますから、記者会見ではトヨタとダイハツのシナジー効果や、そもそもダイハツというブランドは残るのか、といった点の発表に注目が集まりました。

結論としては、ダイハツというブランドは残ります。

また、トヨタ自動車の豊田章男社長は、ミライースを好きなダイハツ車としてあげたほか、「地方の公共交通機関的役割としての軽自動車」の重要性もアピール。

ダイハツ・ブランドも、その主要商品である軽自動車も、価値があると語ったことは、ダイハツを完全子会社化するという記者会見でのリップサービスとはいえ、注目点といえそうです。

また、ダイハツの生え抜き社長として21年ぶりに登板した三井正則社長は、トヨタグループにおけるダイハツ・ブランドを「BMWにおけるMINIのような存在にしたい」と、適切かどうかとエクスキューズしながら宣言。

トヨタとは異なる個性を維持しながら、トヨタの小型車開発まで含めてカバーするという姿勢を打ち出します。

すでに1998年には出資比率が50%を超え、連結対象子会社になっていたわけですが、完全子会社化により、さらに密接かつ、同じ視点で戦略的に商品開発が行なえるようになるといいます。

そうしたシナジー効果から、どのような小型車が生まれるのでしょうか。新車開発のスパンを考えると、すぐさま効果が出るとはいえませんが、軽自動車のテクノロジーを拡大展開したグローバルコンパクトカーの開発などが期待される新体制といえそうです。

(山本晋也)




ダイハツ別所上級執行役員、軽販売「緩やかに持ち直しも、収益性は落ちている」

ダイハツ工業の別所則英上級執行役員は1月29日に都内で開いた決算会見で、軽自動車販売について「緩やかに持ち直してきている」としながらも、「グレードが低価格化し、収益性はやや落ちている」と述べた。

別所上級執行役員は「昨年4月の消費増税の影響を強く受け、鈍い状態が続いていたが、足元の販売については『キャスト』が発売以降、月平均8000台と好調で、月によって山谷はあるものの、厳しかった前半期に比べると、緩やかに持ち直してきている」と説明。

その一方で「消費税が8%になって以降、車種構成として従来よりはグレードが低価格化しているのは事実。そうした面での収益性はやや落ちているのは間違いない」と指摘した。

先行きに関しては「2017年4月に消費税10%ということで、従来の状況からすると駆け込み需要がまたあるということで2016年度については若干上向くのかなと思っている」としつつも、「中長期的な市場状況をみると、やはり少子高齢化でマーケットはどんどん小さくなっていくのは自明の理、そうした面では徐々に減少傾向になっていくだろう」と厳しさをにじませた。



ダイハツ三井社長「TNGAとは軸が違う車造りする」…トヨタの完全子会社化で

トヨタ自動車は1月29日、ダイハツ工業を完全子会社化するとともに、グローバルでの小型車事業の中核と位置付けるとする戦略を発表した。ダイハツの三井正則社長は、トヨタの新しい設計思想であるTNGAとは異なる車造りに取り組む考えを示した。

三井社長は同日都内で会見し、トヨタの完全子会社化となることに関して「ダイハツブランドはもちろん存続するし、今のままではなくて進化をさせていく」と強調した。

またトヨタグループの小型車戦略を担うことに際しては「TNGAの延長にある小型車という考え方ではなくて、我々がこれまで軽を基盤に培ってきたノウハウを是非、独自のアイディアを生み出していく、その源泉にしたいと思っていて、TNGAとは軸が違う、ダイハツならではのそうした車造りをしていきたいというのが私の思い」と語った。

この三井社長の発言を受け、同じく会見に臨んだトヨタ自動車の豊田章男社長は「DNGAですね」と応じ、会場を沸かせた。



トヨタ豊田社長「自前主義にこだわらない」

トヨタ自動車は1月29日、ダイハツ工業を完全子会社化するとともに、グローバルでの小型車事業の中核と位置付けるとする戦略を発表した。

トヨタの豊田章男社長は同日、都内で会見し「従来からすべてを自分たちでまかないたいという、いわゆる自前主義のこだわりがある。今回の決断に至るまで大きな葛藤があった」と明かした。

その一方で「私たちは北米市場向けなどのミドルクラス以上を中心とした車造りや環境技術を始めとした先端技術開発は比較的得意としているが、小型車においては、そこまでの存在感を示せていないと日々感じている。小型車のノウハウを今まで以上に得ていかなければ、将来に向けたブレークスルーができないのではないか」とも指摘した。

「トヨタとダイハツが提携を開始したのは1967年、50年という長い年月をかけてトヨタとダイハツは互いに自主性を重んじながらともに手を携え、切磋琢磨し成長してきた。これがまさにトヨタグループの提携のあり方であり、そうした長い歴史をともにしてきたダイハツだからこそ、私達の大切な小型車事業をお任せしようと、そう思えた」と今回の決定に至った経緯を語った。


なにはなくとも売れないことには商売ですから成り立ちませんヨ
そう考えると分業のようなかたちで借りられるものは借りて利益を上げて、自分の得意分野に投資をしていくっていうのは間違ってはいませんからね
全力で得意分野だけに投資し続けたらコケた時にリカバー出来ませんから…
ブログ一覧 | 自動車業界あれこれ | 日記
Posted at 2016/01/31 00:37:31

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この記事へのコメント

2016年2月1日 22:08
ウッkeyさん、はじめまして。

完全子会社・・・まだだったんですね、すでになってると思ってました。
今まで以上にリスクの多いインド用の小型車を製造させられて、軽自動車のノウハウは吸い取られる。
ブランドは残ってもDAIHATUらしさは消えてOEM供給させられるのに、TOYOTAが造ってると宣伝するんでしょう。
もしかすると、軽の規格自体を無くしたいのではないでしょうか・・・

たしかに、TOYOTAは世界でトップの企業ですが、すべてが正しい訳ではないはずです。
車を造り、新たな技術を生む方法は多様であることで可能性が広がるのです。
資本集中しなければ乗りきれない事がTOYOTAの中にあるのでしょう。
さて、なにを企んでるのか・・・燃料電池車の普及、自動運転車の開発、電気自動車の脅威・・・
トップを走る故の苦悩が透けて見えます。

協調が強調へ、共生が強制になり、TOYOTAの販売チャンネルの一つになってしまうのか・・・
子会社となってもDAIHATUであり続ける事を祈ります。
コメントへの返答
2016年2月1日 22:54
いらっしゃいませ~こんばんは
そうなんですよ
軽そのものの規格が無くなる事は日本国内での販売を考えるとソレは流石に無いと思います。
ただ、企画・製造って考えるとトヨタとダイハツ、日産と三菱、マツダとスズキという感じで立ち位置と業務の分業した方がお金を掛けるって言う意味では合理的なのかもしれません…面白みって言う意味では随分薄まりそうですけど

その昔スバルが日産との関係があった当時は初代レガシィが売れなければ危うくスバルが日産の子会社になりそうな勢いだったって言う時代もありました(って言い切っちゃっていいんかな?)
時代の流れとその時のメーカーの考えそのものが変わり続けるものだって事です

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