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2016年05月30日

今年のニュルはAMG GT3に全部持ってかれた感じ

今年のニュルはAMG GT3に全部持ってかれた感じ 【ニュル24時間 2016】メルセデス AMG GT3、1‐4位を独占

5月28‐29日、ドイツで決勝レースが行われた今年の「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」。『メルセデスAMG GT3』が、1‐4位を独占する圧倒的強さを見せ、幕を下ろした。

メルセデスAMG GT3はメルセデスベンツの新型スポーツカー、『メルセデスAMG GT』ベースのレーシングカー。FIA(国際自動車連盟)のGT3規格を満たすレース専用車となる。

メルセデスAMG GT3では、ボディをワイド化。リアには、エアロダイナミクス性能を高める大型ウイングとディフューザーを装着。多くのパーツがカーボンファイバー製で、軽量化も果たす。

エンジンは、市販版のメルセデスAMG GTとは異なる。メルセデスベンツの先代GT3レーサー、『SLS AMG GT3』譲りの6.2リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。このエンジンは、世界のモータースポーツシーンで性能や耐久性は実証済み。トランスミッションは、6速シーケンシャル。

このメルセデスAMG GT3が、今年のニュルブルクリンク24時間耐久レースで1‐4位を独占する快挙を達成。中でも、地元ドイツからエントリーしたブラックファルコンの4号車(ベルント・シュナイダー、マーロ・エンゲル、アダム・クリストドーロウ、マヌエル・メッツガー選手組)が、134周を走り切ってトップでチェッカーを受け、総合優勝を飾っている。




【ニュル24時間2016】最終ラップで劇的な逆転、ブラックファルコンのメルセデスAMGが優勝

2016年のニュルブルクリンク24時間レースの決勝が日本時間の29日22時30分にゴールを迎え、No.4ブラックファルコンのメルセデス「AMG GT3」が総合優勝を飾った。

44回目を迎えたニュル24時間だが、スタートから大荒れの展開。開始1時間もたたないうちに大雨となり赤旗中断。さらには雹まで降ってコースの一部が白く積もってしまうほどに。約3時間後の現地時間19時20分にレース再開。その後もれーす後半にかけて雨が降ったり、太陽が顔を出したりとゴールまで目まぐるしく天候が変わった。

今年はSUPER GTにも参戦する新型のFIA-GT3マシンが登場。中でも速さをみせたのがメルセデスAMG GT3勢。No.88ハリボーレーシングがレースをリード。それにNo.4ブラックファルコンやNo.29HTPモータースポーツが優勝争いに加わった。

順調に周回を重ねていた88号車だったが、残り3時間で痛恨のストップ&ゴーペナルティを受け後退。これで4号車と29号車の一騎打ちとなる。残り1時間を切って29号車が先行していたが、残り10分になって最後のピットイン。必要な分の給油を済ませてコースに戻るが、背後には4号車が迫り、チェッカー目前まで白熱のトップ争いが繰り広げられた。

そして最終ラップのグランプリコースで4号車がインを突き逆転。29号車を必死で応戦したが、順位を守ることができなかった。そのまま難関のノルドシェライフェでも逃げ切った4号車がトップチェッカー。1位と2位の差がわずか5.6秒と近年では例ないほどの接近戦となった。

また予選から速さをみせていたメルセデス勢は、結局トップ4を独占。ニュル24時間の総合制覇も2013年以来となった。

日本勢ではNo.35ニッサンGTアカデミーRJNが総合11位。No.106STIチームのスバル「WRX STI」は見事SP3Tクラスで2連覇を獲得。総合でも20位に入る活躍を見せた。

TOYOTA GAZOO RACINGはトムスとコラボして臨んだNo.36レクサス「RC F」が総合24位。新マシンであるNo.326トヨタ「C-HR Racing」は途中ガス欠で止まってしまうハプニングがあったものの、ねばり強く最後まで走り総合84位(SP3Tクラス3位)に入った。また予選日にはモリゾウこと豊田章男社長もドライブしたNo.188レクサス「RC」は、ナイトセッションに入ってトラブルが発生。エンジンやミッションを降ろしての大掛かりな修復作業を行い何とか走行を続けていたが、トラブルが完璧に直らずチェッカー目前でリタイアを決断した。



【ニュル24時間 2016】日産 GT-R、総合11位…日本車で最上位

ドイツで5月28-29日、決勝レースが行われた「第44回ニュルブルクリンク24時間耐久レース」。3台がワークス参戦した日産『GT-R』のうち、1台が総合11位という結果を残した。

このGT-Rは、日産GTアカデミーチームRJNの35号車『GT-R NISMO GT3』。ニュルブルクリンク24時間耐久レースの最高峰、「SP9」クラスに出走した。

ドライバーには、オルドネスとミハエル・クルムの両選手に加えて、SUPER GTで活躍する星野一樹選手と、2015年のブランパン耐久シリーズチャンピオン、アレックス・バンコム選手の合計4名を起用。

35号車のGT-R NISMO GT3は、終始安定した走りを披露。ノントラブルで24時間、129周を走り切り、総合11位でレースを終えた。

昨年はアジアメーカー製のGT3マシンとして、史上最上位の9位。今年は昨年の9位を上回る結果を目標に、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに再び挑戦したが、一歩後退の結果となった。これは、レギュレーションによる「性能調整」で、昨年よりもパワーダウンした影響もある。それでも11位の結果は、日本車で最上位となった。




【ニュル24時間 2016】初参戦のレクサスRC F、総合24位

5月28-29日、ドイツで決勝レースが開催された「第44回ニュルブルクリンク24時間耐久レース」。レクサス『RC F』は、総合24位でレースを終えた。

RC Fは、昨年のレクサス『RC』に続いて、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに初参戦。トムスが開発へ参画するとともに、レース指揮を行うことで、トヨタの人づくり、クルマづくりをさらに促進するのが狙い。チーム名は、「TOYOTA GAZOO RacingWith TOM'S」。

「道が人を鍛える。人がクルマをつくる」という創業以来の理念に基づき、2007年に開始したトヨタのニュルブルクリンクへの挑戦は、今年で10年目。今年は新たな挑戦により、「もっといいクルマづくり」の深化を目指した。

レクサスRC Fのドライバーには、土屋武士、片岡龍也、大嶋和也、井口卓人の合計4名を起用。なおRC Fのエンジンは、2UR-GSE改。「SP PRO」クラスに参戦した。

レクサスRCFは決勝レースにおいて、24時間で121周を完走。総合24位でゴールした。なお、昨年活躍したレクサスRCは、今年はトラブルによりリタイアしている。



【ニュル24時間 2016】トヨタの新型クロスオーバー、C-HR …完走果たす

5月28-29日、ドイツで決勝レースが開催された「第44回ニュルブルクリンク24時間耐久レース」。トヨタ『C-HRレーシング』が、完走を果たしている。

同車はトヨタが2016年3月、ジュネーブモーターショー16で初公開した新型クロスオーバー車、『C-HR』をベースに開発されたレーシングカー。

C-HRは、日本では2016年内に、欧州地域では2017年初旬から販売を始める予定。これに先駆け、TOYOTA GAZOO Racingは、今年のニュルブルクリンク24時間耐久レースに、C-HRレーシングで参戦した。

C-HRレーシングは、排気量1620ccまでのターボエンジン搭載車で競う「SP2T」クラスに投入。欧州BおよびCセグメントのスポーツハッチバックがひしめく劇戦区で、今年はヒュンダイ『i30』、プジョー『RCZ』、MINI『ハッチバック』などが参戦。

ドライバーは、影山正彦選手、佐藤久実選手、そして日本と欧州のトヨタ社員の合計4名。C-HRレーシングは決勝レースにおいて、途中ガス欠が起きた以外、大きなトラブルはなし。24時間で97周を完走し、SP2Tクラス3位、総合84 位でチェッカーを受けている。



【ニュル24時間 2016】スバル WRX STI、クラス2連覇を達成

5月28‐29日、ドイツで決勝レースが行われた「第44回ニュルブルクリンク24時間耐久レース」。スバル『WRX STI』が再び、クラス2連覇を達成している。

スバルはニュルブルクリンク24時間耐久レースに、2008年から9年連続で出場。2011‐2012年、クラス2連覇を成し遂げた。今年も「SP3T」クラスにおいて、2015年に続くクラス2連覇を目指した。

SP3Tクラスは、排気量2.0リットル以下のターボ車で争うカテゴリー。2016年の参戦車両は、「NBRチャレンジ 2016」と命名。水平対向エンジンの持つ低重心、バランスの良さを最大限に活かし、コーナーリングスピードを向上。車体の軽量化および慣性モーメントの低減、空力性能、フロントダウンフォースの向上、レギュレーションの変更によるリストリクターの小径化に適したエンジンのセッティング変更、さらには新タイヤの投入などの改良を施した。

ドライバーは、2015年のクラス優勝メンバーを継続起用。山内英輝選手(日本)、マルセル・ラッセー選手(ドイツ)、カルロ・ヴァン・ダム選手(オランダ)、ティム・シュリック選手(ドイツ)の4名体制で戦った。

このスバルWRX STIが、今年のニュルブルクリンク24時間耐久レースにおいて、121周を走破し、SP3Tクラス2連覇を達成。同クラス2連覇は、2011‐2012年に続いて2度目。総合でも、20位につける活躍を示した。

チームを統括する辰己英治 総監督は、「スバルグループのチーム力、そしてスバルファンの皆さんのお陰でここまで来た。しかし、簡単には行かないなと実感した。トップでゴールでき、ファンの皆さんにも喜んでいただけたと思う。応援ありがとうございました」とコメントしている。




【ニュル24時間 2016】クラス2連覇のスバル、パブリックビューイングでも歓喜の輪


ニュルブルクリンク24時間レース2016において、SP3Tクラス2連覇を達成したスバル。東京・恵比寿のスバル本社・SUBARU STAR SQUARE にて開催されたパブリックビューイングでも大きな歓声が上がった。

一時天候不良での赤旗中断や再開後の混乱など、荒れた2016年のニュル24時間レース。スバル『WRX STI』も雹に足元をすくわれ、あわやクラッシュという場面も見られたが、カルロ・ヴァンダム選手の神がかり的なドライビングによりクラッシュを回避するなどの名場面も見られた。

赤旗中断からの再開ではヘビーレインの中、同クラス最大のライバル、#104のアウディを山内英輝選手が猛追しトップに躍り出る。その後は安定した走りでライバルを引き離し、見事クラス優勝を獲得、SP3Tクラス2連覇の快挙を成し遂げた。

東京恵比寿にあるスバル本社・ SUBARU STAR SQUAREでは29日決勝日の夜から一般のファン120人と共に、レーシングドライバー吉田寿博選手と、スバルのモータースポーツイベントのMCでお馴染みの一戸恵梨子さんによるトークセッションを開催。

吉田選手は今年のレース展開、天候が荒れた際のスバルAWDの優位性などをコメントしながら、現地とネット回線を繋ぎ、レーシングドライバー松田晃司選手の現地リポートを交えながら、ゴールシーンを待った。

途中総合順位が映し出されると、Gazoo Racingから参戦している井口卓人選手と名前が上下に連なる場面もあり、「SUPER GTでコンビを組む仲の良さが、ここにも出てるね!」と吉田選手が笑いを誘う場面も。そして、長い戦いのゴールの瞬間には、万歳三唱と共に大きな拍手が送られた。

ゴール直前の現地リポートでインタビューに答えた山内選手は「今年も自分がゴールを担当するはずでしたが、自分は去年担当させてもらったので、今年はマセール・ラッセー選手に譲りました。彼らが多くの時間をかけて準備をしてくたので、その思いもありました」とピットでゴールを迎えることに。

去年初参戦で初優勝、初のゴールドライバーとして男泣きを見せた山内選手。「今年も泣くの?」との吉田選手の問いには「今年は泣きませんよ!」と笑顔で答えたが、いざゴールを迎えインタビューされると「テスト時のクラッシュもあり、多くにの人の手によってここに来られ、そして優勝できたことに本当に感謝します。大変な時間もありましたけど、チームの努力によって走れました、本当に嬉しいです」と語ったころには徐々に目が潤みはじめ、最後には男泣きを見せる場面も。

会場でトークを行った吉田選手は「優勝できて良かったです。多くのファンの皆さんと一緒に感動を分かち合えて良かったです。ドライバーを交えたイベントを今後も開催できたら良いですよね、スバルにも働きかけていきたいと思います」と、今後もモータースポーツを盛り上げて行きたいと語った。





やっぱりニュルには魔物が住んでるね…
どこで何があるかわからないから

来年はどこのメーカー、どこのチームが優勝するかな
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Posted at 2016/05/30 20:51:22

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