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2016年08月18日

死んだ後でもヴェルファイアはイヤだな~

死んだ後でもヴェルファイアはイヤだな~ ヴェルファイアベースの霊柩車…光岡がエンディング産業展で新型公開へ

光岡自動車は、新型霊柩車『ヴェルファイアグランドリムジン』を8月22日から3日間、東京ビッグサイトで開催される「エンディング産業展2016(ENDEX)」で初公開、同日より発売すると発表した。

ヴェルファイアグランドリムジンは、近年多様化する葬儀形態や様式に対応した新型霊柩車。トヨタ『ヴェルファイア』をベースに全長を1400mm延長した存在感のあるバンタイプの洋型霊柩車で、自由なレイアウトが可能な広い室内空間を確保している。

価格は1026万円から1104万8400円。

新型霊柩車の製造生産も『オロチ』や『ビュート』同様、1台1台職人の手作業によって行う。車台延長工程では職人自らが部品図を描いて溶接を行い、国内では最大級となる8基の塗装下地ブースと3基の塗装ブースであらゆる板金塗装に対応し、顧客ニーズに応じた内装や装備をしつらえていく。

光岡自動車は、公に霊柩車を生産・販売をしている国内唯一の乗用車メーカー。補給部品の安定供給や店舗での販売・修理受付まで一貫した体制で、今後伸びゆく終活関連ビジネスで、メーカーならではの安心感を提供していく。また海外への輸出も開始しており、市場を分析しながら拡販していく予定だ。

なお、新型霊柩車をお披露目するエンディング産業展2016は、葬祭・埋葬・供養などの終活に関する設備・機器・サービスの各分野で注目される企業300社が一堂に会する日本最大の専門展示会。 昨年は葬祭業・墓苑・霊園管理者、寺社仏閣の宗教関係者、自治体の生活衛生関係者、約2万2000人が来場した。



【エンディング産業展16】光岡自動車の霊柩車…自分が送ってもらいたいと思う車を

誰でも一度は乗るであろう霊柩車。光岡自動車はその霊柩車を3台、東京ビッグサイトで開催された「エンディング産業展2016」に出展した。いずれも市販車種を改造したものだが、国内10番目の自動車メーカーとしての技術が詰まっているそうだ。

その3台とは、トヨタ自動車『ヴェルファイア』(価格950万円から)、『カローラフィールダー』(528万円から)、日産自動車『ティアナ』(695万円から)を霊柩車にするために一から設計・開発し、それぞれ中央、後部を切り離してリムジンをつくる要領で付け足したもの。

いずれもベース車両がわからないほどのきれいな出来映えで、特に白のカローラフィールダーなどはとてもベース車両がフィールダーとは誰も思えないほど。「自分が送ってもらいたいと思う車を常に意識してつくっています。ヴェルファイアについては、新幹線のグランクラスをイメージしてつくりました」と同社関係者は話す。

同社は20年以上前に輸入霊柩車の販売を開始し、2003年から少量生産の開発・技術を活かしたオリジナル冠婚葬祭用リムジン車を手がけてきた。その自慢は自動車メーカーならではの安心のアフターフォローだという。車の使用状況に合わせて長く部品の供給・修理対応が可能で、全国3カ所の営業所と12カ所の直営店で修理が行えるそうだ。

その結果、販売台数も徐々に伸ばし、今では年間100~150台を販売している。「うちはこの業界では初めて霊柩車の定価販売を実施した会社なんです。それまでは言い値で価格がない状態だったんです」と同社関係者。

光岡自動車は自動車メーカーならではの強みを生かし、今後もこの業界で新しい試みをして行く方針だ。



ミツオカが作ったヴェルファイアベースの霊柩車の実車を確認

出棺時の演出を考え広めの棺室を用意

その昔は桶を担ぎ、次に棺を大八車、棺車で運ぶという歴史を経て生まれた霊柩車。日本国内には6000台強の霊柩車および搬送車(ストレッチャー兼用棺台レースを装備するが、外装は普通車と変わらない)が登録されている(貨物自動車運送事業の霊柩限定)。

基本的にはその代替え、そして新規参入葬儀業者による導入などがあるが、車齢も伸びている昨今、年間の生産台数は500~600台程度だという。

霊柩車は数社がビルダーとして製作している。上の車両はカワキタのボルボV70をベースとした洋型霊柩車。ボディを140cmストレッチしている。

少し前に多く見られた宮型という装飾の施された車両は、目立ちすぎて嫌厭されていることや、法規制の面でも厳しくなるということで、現在その保有台数は700台を切っている。

それに変わって霊柩車のトレンドは、ルーフを革張りにした洋型霊柩車が主流だ(幌馬車で遺体を運んでいた名残で、ボディサイドに幌開閉のための「ランドーバー」をイメージしたS字型の金具をつけている)。

エンディング産業展(8月22日~24日/東京ビッグサイト)には、光岡自動車が新しい霊柩車を展示した。その新型は、ヴェルファイアをベースにホイールベースを140cmストレッチした洋型霊柩車。ボディサイズは6330×1850×1930mm。

これまでの霊柩車といえば、乗用車やステーションワゴンがベースのことが多かったが、新時代の最高級リムジンを目指して、最上級のおもてなしと圧倒的な威厳と格式を持った車両をということでヴェルファイアベースの霊柩車が登場した。

国会議員や要人が乗るVIPカーにも採用されるなど、これまでと比べてミニバンに対する偏見もなくなっていることから、ミニバンでも受け入れられるだろうという判断による。参考価格として表示されているのは税抜き950万円(2.5X FFモデル 乗車定員5名)~。

室内は、セカンドシートまでを活かしており、5人乗りが可能。その後ろの棺室(棺が収まるスペース)だが、棺のサイズは210×60cmと決まっているので、このミニバンほどの広さが必要なわけではない。 葬儀の際、この霊柩車がもっとも注目されるのが出棺のとき。その場面で「もっともよい演出」をするには、このくらいの棺室空間が必要であるという。 棺室は、JRで採用されているグランクラスをイメージしている。今までにないデザインと、間接照明だけでありながら、十分以上な明るさを得られるようにしている。

光岡自動車がこの事業に参入したのは、15年前のこと(輸入霊柩車の販売はそれ以前から)。ミツオカの車両を使用した他メーカーが製作した霊柩車を見たことからスタートした。

ファッションカーとして登場したミツオカブランドの車両だけに、オーナーからのクレームもあったようだが、光岡自動車が作ったほうがもっと上級な車両に仕上がるとの意気込みでこの事業に参入。

ガリュー、リューギといったミツオカ車両の霊柩車、国産高級車ベースの霊柩車、そして各種ミニバンをベースとした搬送車(寝台車)の製作を手掛けている。

さて、光岡自動車のミニバンベースの新型霊柩車、今後の反響が気になるところだ。

(文・写真:青山義明)



この値段っていうのは架装費用って事じゃなくて車体価格でいいのかな?安いんだか高いんだか
かといって最後に5代目レガシィっていうのもなぁwww
洋型霊柩車
最後の方の項目に2.5のノンターボがあるんですけど
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Posted at 2016/08/18 20:26:19

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この記事へのコメント

2016年8月19日 13:00
なんか…霊柩車にしても、発想そのものがミニバンらしいせせこましさを感じますね…箱だから席数取れるし、家族葬なら一台でまかなえるしバス連ねるにしても高級乗用車つけんですむし。

個人的には、死んだときくらい宮型乗りたい(笑)
http://www.japan-f-coaches.com/miya-style.php
コメントへの返答
2016年8月20日 0:50
考え方としては理に適っているのかもしれないですけどね~あとは心情的なものですから

あぁ~確かに
でも最近宮型のって見なくなりましたね…

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