【限定350台】ゴルフGTI生誕40周年記念のハイパフォーマンスGTI登場
ゴルフRを超えるオーバーブースト機能もあり
フォルクスワーゲン・ゴルフのスポーティグレード「GTI」が誕生してから40年。それを記念した特別限定モデル第2弾「Golf GTI Clubsport Street Edition」が発売された。
GTIのなかでも「Clubsport」シリーズは、FF車の運動性能を追求したハイパフォーマンスモデル。GTI生誕40周年記念車第1弾の「Golf GTI Clubsport Track Edition」に対し、より身近に楽しめるよう、快適装備などを充実している。
搭載されるエンジンは2リッター直噴ターボ。最高出力265馬力、最大トルク350N・mを誇るユニットだ。さらにアクセルを強く踏み込むことで、約10秒間オーバーブースト機能が作動。290馬力/380N・mを発生する! これはゴルフの最強モデルである、4WDスポーツのゴルフRを超える数値だ。組み合わされるトランスミッションは2ペダルのデュアルクラッチMT、6速DSGとなる。
エクステリアには専用の18インアルミ、「Track Edition」と同様の空力性能を向上させるフロントバンパー&リヤスポイラーなどを装備。
インテリアにもスポーツシート、赤いステアリングセンターマーク付きのGTIロゴ入りアルカンターラ巻きステアリングなどが採用され、標準のGTIよりもスポーティなイメージとなっている。
ボディカラーは2色で、ディープブラックパールエフェクトが165台、有償オプションカラーのオリックホワイト マザーオブパールエフェクトが185台の合計350台限定。価格は4,499,000円(税込)だ。
主な専用装備(標準のGTIに対して)
■パフォーマンス ●ブースト機能付専用2.0ℓ TSIエンジン(ベースモデルに対し45psアップ) ●電子制御油圧式フロントディファレンシャルロック ●大径4輪ベンチレーテッドブレーキディスク(フロント340x30mm/リヤ312x22mm) ●アダプティブシャシーコントロール”DCC”
■エクステリア ●専用エクステリア(ハニカムフロントグリル、フロント&リヤバンパー、リヤスポイラー、ブラックドアミラー) ●225/40 R18タイヤ/7.5Jx18アルミホイール
■インテリア ●専用ファブリック&アルカンターラシート ●専用アルカンターラ3本スポークマルチファンクションステアリングホイール
■機能装備 ●Volkswagen純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”
■ボディカラー・導入台数(2色・350台) ●ディープブラックパールエフェクト165台 ●オリックホワイトマザーオブパールエフェクト(有償オプションカラー:64,800円)185台
VW GTI に特別限定モデル…GTI 40周年記念の第2弾
フォルクスワーゲングループジャパンは、“GTI”40周年記念特別限定モデルの第2弾、『ゴルフGTIクラブスポーツストリートエディション』を、袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催されたGTI Meeting Japanにて公開した。350台限定で、価格は449万9000円。
同社代表取締役のティル・シェア氏は、GTIデビューのエピソードとして、「VWのエンジニアが、自分の仕事が終わった後に残業もいとわずに会社に残り、秘密のプロジェクトとして、妥協なき走りを追い求めて作り上げたのがGTIだ」という。
そして、「出来は素晴らしいもので、当時最先端だった燃料噴射システムや、スポーティな内外装。そしてなによりもドライバーのハートを揺さぶる走りの良さに、当時の経営陣は5000台なら作っても良いとし限定車として生産された。これがGTIの始まりだった」と話す。
当時アウトバーンの追い越し車線を疾走するGTIのイメージから、アウトバーンを民主化したといわせ、ホットハッチというカテゴリーを作り上げた。「それ以降GTIは世代を重ねるごとに、常に進化を続け、時代の一歩先を行くゴルフのスポーツモデルとして、また、『ルポ』や『ポロ』などにモデルバリエーションを広げていった。そして、GTIとしてのDNAを確実に受け継ぐことで、他社の追随を一切許さない、絶対的なブランドに成長した」とシェア氏は述べた。
その40周年記念モデルとして、「ゴルフGTIクラブスポーツトラックエディション」を日本では400台限定で導入。続く第2弾として同ストリートエディションを発売した。
パワートレインは、トラックエディションと共通で、『ゴルフR』の2.0TSIエンジンをベースに、『ゴルフGTI』よりも45psアップさせた、265ps、350Nmのエンジンに6速DSGを組み合わせる。さらに、キックダウンさせると約10秒間、290ps、380Nmを発生するブースト機能が備わっている。また、電子制御油圧式のフロントディファレンシャルロックや大径四輪ベンチレーテッドブレーキディスクや、アダプティブシャシーコントロール「DCC」も専用に装備された。
エクステリアでもクラブスポーツ用のハニカムグリルやフロント、リアバンパー、リアスポイラーが装着されるほか、ストリートエディション専用として、225/40R18タイヤと7.5J18インチアルミホイールと、専用のファブリックとアルカンターラのシートが装備され、トラックエディションよりも機能、快適装備を充実させた。
VW ゴルフ GTI、ニュルFF最速の「クラブスポーツS」…英国で即完売
フォルクスワーゲン『ゴルフ』の高性能モデル、『ゴルフGTIクラブスポーツS』。ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおける市販FF車最速の称号を持つ同車が、英国で発売後、すぐに完売した。
ゴルフGTIクラブスポーツSは、2015年9月に発表された『ゴルフGTIクラブスポーツ』のさらなる強化版。直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンは、ゴルフGTIのレーシングカー、「TCR」のノウハウを応用してチューニング。最大出力は310ps、最大トルクは38.7kgmへ引き上げられた。トランスミッションは6速MT。
3ドアボディをベースに、後席を取り払うなどの軽量化を図り、車両重量は1360kgから1285kgへ、75kg軽量化。パワーウェイトレシオは、4.15kg/psを実現した。足回りは、ニュルブルクリンクで煮詰められ、サーキット向けのセッティング。ブレーキも強化。0-100km/h加速5.8秒、最高速265km/hの性能を持つ。
フォルクスワーゲンは、このゴルフGTIクラブスポーツSをニュルブルクリンク北コースに持ち込み、タイムアタックを敢行。この結果、7分49秒21のラップタイプを計測した。このタイムは、同じく310psの2.0ターボを積む新型ホンダ『シビックタイプR』が保持していたニュルのFF市販車最速記録、7分50秒63を、およそ1秒半、短縮するもの。
全世界に向けて400台が限定生産されるゴルフGTIクラブスポーツS 。英国への割り当ては、全体の4割近い150台だが、150台は発売後、すぐに完売となった。フォルクスワーゲンUKは、「世界のどの国よりも、英国は伝統的に、ホットハッチが人気」とコメントしている。
上のストリートエディションは最高出力265馬力、最大トルク350N・mでスクランブルブーストをすると290馬力/380N・mに上昇するけどDSGのみ
下のSは最大出力は310ps、最大トルクは38.7kgm(ここ単位を合わせてほしかったな…)で6MTのみって割り切りよう
シビックよりもラップタイプが良かったのは宣伝にはうってつけだねw
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フォルクスワーゲン | 日記
Posted at
2016/09/03 21:14:01