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2017年01月24日

正直コンパクトカーに高級感は要らないからこれくらいの割り切りで良い気がするんだけどね

正直コンパクトカーに高級感は要らないからこれくらいの割り切りで良い気がするんだけどね 【スズキ新型スイフト試乗】国産コンパクトトップレベルの一体感ある走り!!

まるで現行マツダ・デミオに引っ張られるように、トヨタ・ヴィッツなど国産コンパクトカーの走りは、以前の「安かろう悪かろう」から脱却し、走りや乗り味の面で我慢を強いられることはほとんどなくなっているように感じます。

スズキは現行デミオが出る前からスイフトやスプラッシュなどのコンパクトカーのキーワードとして「欧州で鍛え上げた走り」を掲げ、ファンからその走りが評価されてきました。

一方で国産コンパクトカーを買う層は、走りよりもまずは予算や燃費などを重視する人が多そう。そこで新型スイフトには27.4km/Lのマイルドハイブリッド(1.2L)を初めて設定し、さらに、1.2L NAのガソリンエンジン車は130万円台中盤から展開することで値頃感を抱かせるラインナップとなっています。

新型スイフトは、1.2LのNAエンジン(5MT/CVT)、1.2Lを積むマイルドハイブリッド(CVT)、1.0Lの直噴ターボ(6AT)という3つのパワートレーンを用意しています。

パワートレーンを問わず、共通する長所は走りのよさ。「HEARTECT(ハーテクト)」と呼ぶBセグメントフォームを採用し、車両全体で120kgもの軽量化を果たしているのが最大の注目点。

840kg~970kgという新型スイフトの車両重量は、ヴィッツの970kg~1110kg、デミオの1010kg~1130kgと比べても驚異的といえるほどの軽さで、軽自動車並に収まっています。

これだけ軽いと、1.2LのNAエンジンでもトルク感、加速フィールともに不足は抱かせず、キビキビした走りを容易に引き出せます。CVTとの組み合わせになるマイルドハイブリッド仕様も重さを感じさせずスムーズな走りも大いに魅力。

また、バレーノにも搭載されている1.0Lの直列3気筒直噴ターボは、新型スイフトの「RSt」では102ps/150Nmというスペック。バレーノはプレミアムガソリンを指定し、111ps/160Nmという数値を得ていますが、スイフトではレギュラーガソリン化。パワー/トルクのダウンがあっても多くの方にとっては朗報といえそうです。

6ATを組み合わせる「RSt」は、930kg(バレーノは950kg)という軽さもあって、街中や速度域の高い一般道でも容易に流れをリードできますし、エンジンレスポンスの応答遅れを感じさせるCVT特有のラバーバンドフィールもなく上質な変速感を味わえます。

さらに、新型スイフトに共通する美点として、ボディ剛性感の高さ、しっかりした走りがシーンを問わず味わえる点が挙げられます。試乗中、高速道路で強烈な横風を食らうことがありましたが、直進安定性が損なわれることはありませんでした。なお、フットワークについては街中を中心とした試乗なので実力の一端を垣間見た程度ですが、一体感のある走りからも高いレベルであることはうかがい知れます。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)



【スズキ新型スイフト試乗】最大120kg軽量化で得たメリットと課題は?

最大120kgもの軽量化を果たした新型スズキ・スイフトは、軽自動車(ハイトワゴン系)並の車両重量を実現しています。スイフトの全長3840×全幅1695×1500mm(4WDは1525mm)というボディサイズは、ダイハツ・ブーンの全長3660×全幅1665×全高1525mmよりも180mm長く、30mmワイドで高さは同じ。

国産コンパクトカーとひと口にいっても、ブーン/パッソやミラージュなどのように、よりスモールなクラスからヴィッツやスイフトなどの3.8m~3.9m台(デミオは全長4m超)まで微妙にサイズが異なります。

スイフトよりも小さなダイハツ・ブーンが910~960kgであることを考えると、840kg~970kgという新型スイフトの車両重量は信じられないほど軽いです。なお、最大120kgのダイエットのうち、ボディが約35%、足まわりが約15%、内装部品とシート、エンジンがそれぞれ約10%、ドアが約5%、外装部品が約5%、その他が約10%となっています。

撮影のため外した運転席のヘッドレストのあまりの軽さと、荷室のトノカバーのあまりの薄さに驚かされましたが、なんとトノカバーに関してはもっと軽くする検討をしたほどで(今回は見送られたそう)、スズキの軽量化に対する執念を改めて認識。

軽くすれば燃費と動力性能に好影響を与える反面、乗り心地や騒音対策では不利になるのが一般的。動力性能(燃費を含む)と快適性(乗り心地や静粛性など)という、相反する要素を両立するのは困難になります。

これが純粋なスポーツカーであれば快適性にはある程度目をつぶってもらえるものの、走りが自慢のスイフトとはいえ、数が出てなんぼのコンパクトカーですから難しいところ。

実際の乗り味は、スポーティな走りを指向することもあって足まわりは適度に引き締められていて、街中でも高速道路でも微少な突き上げを感じることが多く感じられます。これは185/55R16サイズを履く「RS」系やマイルドハイブリッドだけでなく、175/65R15タイヤを履く「XG」系でも共通するテイスト。

しかし、国産コンパクトカーの中でも決して乗り心地が悪いわけではなく、マイナーチェンジでNVH性能を引き上げたマツダ・デミオには少し及ばないかな、という程度。また、ストップ&ゴーを繰り返すタウンスピードでこもり音が侵入してくるのも少し気になりますが、こちらも重箱の隅を突っつくような指摘かもしれません。

快適性の確保では難しさが残るものの、プラットフォームを一新するようなフルモデルチェンジでないとこれほどの軽量化は無理。そうなると、まずは良好なベースを手にしたといえるはずで、すでに実現している活発な走りも含めて新型スイフトの実力は相当に高いといえますし、今後のモデルサイクルを通じての熟成にも大いに期待できます。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)


どうしても高級感とか求めちゃう人いるけど、そんな人は高級なクルマ買えば良いじゃん
タイヤサイズも16をRS系は履いているけど15でも良い気がするよ
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Posted at 2017/01/24 21:14:12

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