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2017年11月12日

今年からトランスアクスル採用してたんだね…知らんかった

今年からトランスアクスル採用してたんだね…知らんかった 最終戦に挑むスバルBRZ GT300徹底チェック!

 昨シーズンから大きく進化したBRZが最終戦のもてぎを闘う

 2017シーズンのSUBARU BRZ GT300にはさまざまな改良が施された。エンジンはレスポンス向上や高回転域の伸び、フリクションロスの低下などを中心に改良されている。

また、駆動系では、今年から新たにトランスアクスル方式を投入。重量配分を最適化したほか、リヤのトラクション性能向上に大きく貢献している。

 エンジンのパワーを活かすために、ギヤ比の最適化なども行われている。トランスアクスル化したことでミッションの交換時間を40%ほど短縮。メカニックの作業を迅速にこなせるようになるというメリットも生まれている。

 空力面も大きく進化。数値流体力学ソフトを使用した解析を行い、最適な形状や寸法を算出。さらにスバルの風洞実験施設を使って確認したのち、実走テストを行ったそうだ。床下やエンジン房内の空気の流れやリヤウイングの設定までも考慮して設計されている。

 また、低重心化と慣性モーメントの低減も実施。昨年のマシンに比べ、エンジンの搭載位置やドライバーの着座位置までも下げたほか、慣性モーメント低減のために前後バンパーの軽量化も行っているそうだ。 こうした努力の積み重ねにより、第3戦のオートポリスでは2位表彰台を獲得したほか、予選でも好成績を残している。

 残念ながらトラブルでリタイヤしたレースもあるが、その実力はレースを重ねるごとに進化しつづけ、いよいよ11月11日、12日には今シーズン最後のSUPERGTとなるもてぎ戦を迎える。是非最終戦は表彰台のてっぺんを目指してほしい。

 そしてこのレーシングカーで培われた技術は市販車にもフィードバックされている。今回発表となったS208やBRZ STI Sportはもちろん。発売中のSTIスポーツパーツにもBRZ GT300のレースで得られたノウハウがたくさん詰まっているのだ。




【新車】スバル・BRZの新トップグレード「STI Sport」を全開試乗!

10月27日に発覚した完成車検査における不適切な事案による登録停止車両の対応やリコールの開始日などを発表したSUBARU。様々な対応はこれからとはいえ、ひとまず新車販売の正常化に向けて踏み出したといえそうです。

さて、完成車検査に関する不適切事案が発覚する直前、10月25日にSUBARUは新車を発表していました。それが2ドアクーペBRZの最上級グレードとなる「BRZ STI Sport」です。

最初に「STI Sport」が設定されたレヴォーグでは一番の人気グレードとなっており、当時から横展開が宣言されていましたが、BRZ STI Sportは第二弾ということになります。

そのコンセプトは、SUBARUのモータースポーツ活動を支えるSTI(スバルテクニカインターナショナル)のノウハウを量産ラインで製造できるレベルに落とし込んだスポーティ仕様というもの。カタログモデルとしての安定供給と、STIコンプリートカーに比べると手頃な価格を実現しているのがセールスポイントです。

第45回 東京モーターショーでは、100台限定の「クールグレーカーキEdition」を展示していたことでも注目を集めていたBRZ STI Sport。その走りをクローズドコースで確認する機会がありました。

試乗したのは、同社が北海道に持つスバル研究実験センター美深(びふか)試験場。もともとウインターテストを行なっていた試験場を、自動運転の開発用にリニューアルしたばかりですが、その高速道路を模したコースで、BRZ STI Sportの走りを味わうことができたのです。

高速道路を模しているということは、アールのきついジャンクションのようなコーナーもあり、またパーキングエリアを想定した広場ではパイロンスラロームを試すこともできました。短時間でしたが、中身の濃い試乗となりました。

BRZ STI Sportのベースとして選ばれたのは、ブレンボのブレーキシステムを標準装備するGTグレード。そこに、STI Sport専用のフロントバンパー(エンブレム付き)やフェンダーガーニッシュを与えることで外観イメージを変えています。また、足元は18インチホイールに変更。タイヤはミシュラン・パイロットスポーツ4(215/45R18)をチョイスしています。

新グレードの追加に合わせてボディを強化しているほか、STI SportにはフレキシブルVバーやフレキシブルドロースティフナーフロントを加えることで、ボディ剛性をコントロール。

GTグレードが標準装備しているZF製ザックスダンパーは、引き締められたボディや、グリップ性能を高めたタイヤに合わせてリセッティングされています。もちろん、バネレートも変更。タイヤハウスの隙間から覗き込むと、STIのイメージカラーであるチェリーレッドに塗られたスプリングが確認できるのもオーナー心をくすぐる部分といえそうです。



インテリアは「STI Sport」専用のテーマカラーとなっている「ボルドー」色でコーディネート。単なるスポーティグレードではなく、最上級グレードという位置付けであることを再確認させます。シートには本革やアルカンターラといった素材をふんだんに採用したほか、メーターパネルやメーターバイザー、ステアリングなども専用品として、特別なモデルであることを実感させられます。

「STI Sport」の走りは、ノーマルとははっきりと異なっています。テストコースということで、メーター読みで140km/hに迫ろうかという速度で高速道路を模した大きなコーナーを駆け抜ければ、その速度を出しているとは思えないほど安定していて、さらに自在に車線変更が可能なくらいのフレキシビリティを持っていることを実感します。

タイヤのパフォーマンスに合わせて、フットワークが引き締められているので、ストロークだけが大きくなっているということもありません。タイヤサイズを見れば215幅ですが、感覚的には225~235くらいの幅がありそうなくらい、しっかりと路面を掴んでいるように感じます。

一方、低速コーナリングになると215幅らしいクイックさを実感できます。2速でクリアするパイロンスラロームでは、アクセルのオン/オフで姿勢をコントロールしやすく、キビキビと走らせやすくなっているのを実感できます。さらに低いギアでエンジン回転を高めても後輪のグリップがしっかりと確保されているのは安心感につながる部分といえそうです。

そうして、積極的にアクセルを踏んでいけるので、エンジンさえもシャープに変身しているように感じたのです(実際は、パワートレインはノーマル)。スポーツカーとしての魅力を高めたといえるでしょう。

そんなBRZ STI Sportのメーカー希望小売価格は、6MTが3,531,600円、6ATは3,591,000円。200馬力少々の2.0リッタークーペとしては高価にも思えますが、その走りを味わうと、むしろバーゲンプライスと思えるほど、お買い得な一台に仕上がっています。

■SUBARU BRZ STI Sport主要スペック車両型式:DBA-ZC6全長:4240mm全幅:1775mm全高:1320mm最低地上高:130mm車両重量:1250kg(参考値)エンジン型式:FA20エンジン形式:水平対向4気筒総排気量:1998cc最高出力:152kW(207PS)/7000rpm最大トルク:212Nm(21.6kg-m)/6400-6800rpm変速装置:6速MTタイヤサイズ:215/40R18メーカー希望小売価格(税込):3,531,600円

(文:山本晋也 写真:門真 俊/SUBARU)


もう少し競技で活躍するBRZを見たいけど…戦績はどうしても伸び悩むよなぁ
ワンメイクレース以外でも活躍の場が増えてくれれば良かったんだけど…その辺もイマイチなんだよな
ブログ一覧 | 富士重工 | 日記
Posted at 2017/11/12 22:34:09

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この記事へのコメント

2017年11月13日 7:32
今年も勝てる気のしない辛いシーズンを見守り続けました。
性能調整が入るとは言えストレートスピードじゃ歯の立たない世界のスーパーカー相手じゃ話になりませんわ。
プロスポーツですし来期はドライバーはそのままで体制は刷新するべきだと思うのですがねぇ。
コメントへの返答
2017年11月13日 23:07
どうしてもGDBの頃を思い出してレガシィも大して戦績を残せず勿体なかったな~って感じですかね
まだ参戦しているだけ良いと思うべきなのか?
2017年11月13日 12:39
鎌田さんの乗ってた時のJN5のZCとか小濱さんが乗ってた時のJN2のZCとか全日本ラリーだと速い印象も残ってるんですけどねぇ……
コメントへの返答
2017年11月13日 23:08
そうなんだよ、全日本とかだとあるんだけど…そもそも全日本に限らずラリーの人気がイマイチ上がらない

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「@うーさー トランクに切れ込み入っていて車体にウイングの足を残しながら外れてくれます(開くって表現はしなくなります)」
何シテル?   06/22 22:42
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

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