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2017年11月15日

Keiの派生的な側面もあった初代スイフトから趣味的なクルマですからね

Keiの派生的な側面もあった初代スイフトから趣味的なクルマですからね 【高性能で割安】大好評スイフトスポーツは歴代庶民の味方だった

2017年9月に新型が発表されて以来、大好評のスイフトスポーツ。10月にはグッドデザイン賞を受賞し、11月には日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーに選ばれている。そこで本企画では新型だけでなく、常に庶民の味方(初代の値段を見て本企画担当、驚きました。安っ!)であった歴代スイフトスポーツを駆け足で振り返り、その商品力の高さを改めて実感したいと思います。
文:片岡英明
ベストカー2017年11月26日号「スイフトスポーツ歴代ヒストリー」

■初代登場から今年で14年目

 今となっては貴重な存在となったコンパクトスポーツカテゴリーのなかで、スイフトスポーツの存在は別格だ。

 初代の登場は2003年。以降、先日デビューした最新型まで4世代にわたって世界中のクルマ好きを熱狂させてきている。

 初代~2代目は世界ジュニアラリー選手権(JWRC)で活躍し、2004年にはドライバータイトルも獲得。3代目以降は世界戦の舞台で戦うことはなくなったが、市販モデルは熟成、進化して、日本を代表するモデルに成長した。

 そして、最新モデルの4代目。歴代初めてダウンサイズターボエンジンを搭載したのは時代の流れというもので、この点でもスイフトスポーツはアップデートが進んでいるといえるだろう。もちろん、最新モデルは評価も高い。

 本企画では、2003年初代登場以降の14年間、4世代にわたるスイフトスポーツの歴史を振り返りながら、この稀有なるクルマがどう成長してきたかを検証していきたい。

■初代スイフトスポーツ 2003~2005年

HT81S型 M15A型 直4、1.5L 115ps/14.6kgm 119万円(5MT)

 初代スイフトスポーツは軽量コンパクトな軽自動車のKeiをベースにしたホットハッチだ。プラットフォームはワゴンRプラスから流用している。ホイールベースは2360mmのままだが、大型バンパーなどの採用により全長は3620mmに延びた。オーバーフェンダーを装着し、全幅は1650mmに広がっている。全高は1525mmだ。

 3ドアモデルだけの設定とし、ジュニアWRCに参戦しているイグニスをイメージしたエアロパーツをまとっている。インテリアもスパルタンムードだ。レカロ製バケットシートを装備し、オーディオはオプション扱いとした。

 エンジンは1490ccのM15A型直列4気筒DOHCを搭載する。可変バルブタイミング機構のVVTに加え、アルミ鍛造ピストンや樹脂製インテークマニホールドなどを採用して115ps/14.6kgmにパワーアップ。トランスミッションはクロスレシオの5速MTだ。

■2代目スイフトスポーツ 2005~2010年

ZC31S型 M16A型 直4、1.6L 125ps/15.1kgm 156万4500円(5MT)

 2代目はジュニアWRCで得られた技術とノウハウを駆使して開発され、プラットフォームだけでなくサスペンションも一新した。ベンチマークはフォードのフィエスタだ。ボディやサスペンションなどの剛性は大幅に高められている。ダンパーは名門のモンロー(テネコ製)だ。ブレーキも4輪にディスクブレーキを配している。

 また、ヨーロッパの道路を徹底して走り込み、熟成していったからハンドリングは驚くほどよくなった。乗り心地も初代とは大違いだ。ちなみに日本仕様のスイフトスポーツは、使い勝手のいい5ドアをベースにしている。

 心臓は排気量を1586ccに拡大したM16A型直列4気筒DOHCだ。VVTを最適化するとともに冷却性能も向上させた。最高出力は125ps、最大トルクも15.1kgmを達成している。ミッションは5速MTと4速ATを設定した。後期モデルでは足を変え、ESPも標準装備した。

■3代目スイフトスポーツ 2011~2017年

ZC32S型 M16A型 直4、1.6L 136ps/16.3kgm 168万円(6MT)

 2代目が好評だったため、キープコンセプトを貫いた。エクステリアは2代目の流れをくむデザインだが、大開口グリルを採用した。タイヤとホイールも17インチになる。インテリアはシルバーリング付きの5眼メーターやマルチインフォメーションディスプレイの採用が眼を引く。

 M16A型直列4気筒DOHCエンジンは吸気VVTのバルブリフト量を増やすとともに新たに可変吸気システムを導入した。最高出力は136psに、最大トルクも16.3kgmに引き上げている。ミッションは2速から5速をクロスさせた6速MTとパドルシフト付き7速MTモードのCVTを設定した。

 サスペンションは、フロントが改良型のストラット、リアも専用セッティングのトーションビームだ。基本設計は変わっていないが、ボディの剛性アップとサスペンションの改良、軽量化などにより、自慢の気持ちいい走りに磨きがかけられている。

■4代目(新型)スイフトスポーツ 2017年9月~

ZC33S型 K14C型 直4、1.4Lターボ 140ps/23.4kgm 183万6000円(6MT)

 3代目まで5ナンバーの小型車枠にこだわっていた。だが、4代目はワイドフェンダーを採用し、初めて3ナンバー枠に踏み込んでいる。全幅は1735mmだ。トレッドを広げ、モンロー製ダンパーを含め、サスペンションを最適化した。そのため意のままの気持ちいいハンドリングが一段と際立っている。また、乗り心地もよくなった。

 パワーユニットは一新され、ポテンシャルを大幅に高めた。1.6Lの自然吸気エンジンから、ブースタージェットと呼ぶ1371ccのK14C型直列4気筒DOHC直噴ターボに変更されたのだ。最高出力は140psにとどまっているが、ターボの搭載で最大トルクは23.4kgmまで引き上げられた。

 安全性が大幅に強化されたのも4代目の特徴だ。デュアルセンサーブレーキサポートや車線逸脱抑制などをセットにしたセーフティパッケージをメーカーオプションで用意している。



今回初の3ナンバー化もしたけど全幅が拡幅された程度であれば許容範囲だろうね
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Posted at 2017/11/15 11:00:11

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この記事へのコメント

2017年11月15日 11:49
初代って、「イグニス」って名前でWRC出てましたよね?
コメントへの返答
2017年11月15日 11:55
そうそう
スズキの国内外での名称って面倒で
日本でスイフトの海外名はイグニス
(初代はスバルで海外のみだけどG3Xジャスティって名前で売ってたり、シボレークルーズとして売っていたり)
なのに日本でカルタスの名前で売っていたクルマを海外ではスイフトの名前で売っていたり
ややこしいですよwww

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