2017年12月20日
安全に雪上を走りたいね~
疾走する「スバル・ゲレンデタクシー」、今年の運行を開始!
ゲレンデを車が走る! 当初は誰もが驚いたイベントも今シーズンで5周年。冬の一大イベントとなった「SUBARUゲレンデタクシー」。今シーズンの運行が札幌市のサッポロテイネスキー場を皮切りに開始された。
スキーやスノーボードを楽しむには、まずゲレンデの上部に行かなくてはならない、そのためにはリフトやゴンドラなどに乗るのが一般的。しかしリフトの代わりに車でゲレンデ上部までお送りするというのがゲレンデタクシーだ。
乗車料金は無料。イベント会場の受付にて誓約書にサイン、展示してある『XV』『レガシィ・アウトバック』『フォレスター』の前でスタッフにより写真撮影を行い、その写真をSNSに「#ゲレンデタクシー」のハッシュタグをつけて発信、スマホを乗車口で見せれば乗車できる。
プロドライバーにより、コースを疾走してあっという間にゲレンデ上部まで運んでくれる。通常ならばこれで下車してスキーやスノボでゲレンデを下る。しかしゲレンデタクシーは下りも乗車可能なのだ。登りのパワフルな走行と、下りの若干テールスライド気味で、ハラハラドキドキのパフォーマンスを感じながら下ってくることも可能だ。もちろん危険な走行ではなく、安全マージンが取られた中でのパフォーマンスだ。
プロドライバーの中には、全日本ラリーで活躍する新井敏弘選手もおり、ひときわアグレッシブなパフォーマンスを披露。新井選手のゲレンデタクシーに乗りたくて何度も乗車するファンもいた。
ときおり雪が大粒で降ったり、晴れてきたりと天候がくるくる変わる中で開催されたが、そのコンディションをものともしない走りに、乗車したファンからは「同じフォレスターに乗っていますが、こんな走りをするんですね、驚きです」「普段はAWDはそれほど必要ないのですが、雪道の安心感を感じるにはやっぱりAWDは良いですね」「今は他社の車に乗っていますが、次の車にスバルも良いですね」などの声が聞けた。
会場にはスタッドレスタイヤを提供するミシュラン、キャリアを提供するTHULEのブースが展開され、タイヤの性能やキャリアの取り付け方や使い勝手などの説明も行われた。
また、スバルオンラインショップもブースを展開、来シーズンに向けた新製品として、Marmotとコラボしたスキーウェアや、日本で生産されているスキー板として有名なVECTOR GLIDE(ヴェクターグライド)とコラボしたスキー板を展示した。
イベント最後は、滑走営業が終了したゲレンデを封鎖し、安全が確認されたのちに、新井選手が『WRX STI』に乗車。ゲレンデ上部からドリフトをしながら走行して、観客の前で何度もターンするなど迫力ある走行を見せた。
5周年を迎えたゲレンデタクシーは、今年は過去最大の会場の4会場を回る。開催スケジュールは2018年1月20~21日岩手県安比高原スキー場、2月3~4日長野県栂池高原スキー場、2月17~18日新潟県苗場スキー場で開催される予定だ。なかでも苗場スキー場で開催される回は「SUBARU SNOW FES」と銘打ち苗場スキー場をジャックして行われるという。
世界の新井も参戦! スキー場でリフト代わりにクルマが登るSUBARUゲレンデタクシーが凄い
5年目は過去最大規模でスバルのAWDをアピール!
スバルは、毎年恒例となっている大人気イベント「ゲレンデタクシー」を2017-2018シーズンも開催。スキー場のゲレンデを、スキーヤーを乗せたスバルのSUVがリフトがわりに駆け上がっていくというものだ。
今年で5年目を迎え、今シーズンは4会場で開催。2018年2月17日(土)、18日(日)はスバル・スノー・フェスと題し、新潟県の苗場スキー場で開催される。その第1回が12月16日~17日に、北海道・サッポロテイネスキー場にて行われた。札幌オリンピックの会場にもなったスキー場である。
ちなみにこのゲレンデタクシーとは、スバルファンはもちろん、スバル車に乗っていない人に、AWD(オール・ホイール・ドライブ/四輪駆動のこと)のすごさを体感してもらおうというもの。イベント自体は無料で参加でき、SNSなどに#ゲレンデタクシーとタグ付けしてアップするだけでOK。子どもから大人まで、幅広いお客さんが体験していた。
参加者からは、「こんなクルマの動き方をするのか!」「次に買うクルマはスバルにしようと思います!」といった声が聞こえてきた。もちろん、クルマから降りてくるとみんな笑顔!!。もっと乗っていたいのか、「片道ではなく往復で走りを存分に満喫したい」という人も多かった。
今回のサッポロテイネスキー場に設置された試乗コースは最大で4台が同時に走行していたのだが、一番アグレッシブなドライブを披露していたのがフォレスターだ。その運転席に座るのは、世界ラリー選手権(WRC)などで活躍した、日本を代表するラリードライバーである新井敏弘選手。
「X-MODEと呼ばれる駆動力を制御して雪道などを安全に走れる機能がありますが、今回の試乗コースのような道だと、X-MODEを介入させなくても安心して走れますね」とコメント。
新井選手自身も、あらためてスバルのAWDの性能を再確認していたようだ。なかには新井選手をご指名! というスキーヤーもいたようで、世界のラリーファンを魅了した走りを実際に体感できてご満悦のようだった。軽いテールスライドも披露するといったサービスも!
試乗車の足元を支えていたのは、ミシュラン製のスタッドレスタイヤ「MICHELIN X-ICE XI3」。スタックしそうな柔らかい雪上でも安心して走行できるグリップ性能を披露していた。
また、ゲレンデタクシーはスキーヤーをリフト代わりに運搬することが目的。スキー板などはスーリー製のルーフキャリアに載せていた。
スバルオンラインショップもブースを構え、参考出品となる新作アイテムを先行披露。一番の注目は、国産スキーメーカーである「VECTOR GLIDE」とコラボレーションしたスキー板だ。スバルのイメージカラーであるブルー、XVのボディカラーのような鮮やかなオレンジ、そしてスタイリシュなブラックの3色を用意しているそう。2018年3月の発売を予定している。
合わせてスキーウェアもリリース予定。女性用はミントグリーン、男性用はブルーを基調としたデザインで、スバルのロゴはもちろん、水平対向エンジンのイラストが入るなど、ファンにはたまらない仕様となっている。
そして、イベント終了後の16:30には、新井敏弘選手が運転するWRX STIによる特別デモランが披露された。営業を終了したゲレンデを、まるでスノーラリーのように走り降りてくる姿は圧巻! 雪を巻き上げながらのドリフトに、観客も大歓声を送っていた。
今後は、 ・2018年1月20日(土)~21日(日) 岩手・安比高原スキー場 ・2018年2月 3日(土)~ 4日(日) 長野・白馬栂池高原スキー場 ・2018年2月17日(土)~18日(日) 新潟・苗場スキー場 にて開催される。スバル車オーナーはもちろん、そうじゃない人もぜひ、ゲレンデでスバルのAWDを体感できる貴重なチャンス。とくに苗場ではたくさんの催し物を用意しているそうなので、ぜひ参加してほしい。
【ムービー】新型スバルXVがスキー場で激走! SUBARUゲレンデタクシー
圧巻の走りで参加者全員が大興奮!
今シーズンは過去最大規模で開催されているSUBARUゲレンデタクシー。リフト代わりにスキーヤーやスノーボーダーを斜面の上までクルマで送迎するという試みだ。
12月16日と17日に、北海道・サッポロテイネスキー場にて第1回が開催された。ゲストドライバーとして、全日本ラリーにて活躍している世界的なラリードライバー、新井敏弘選手が登場。スキーヤーを乗せて華麗なドライビングテクニックを披露していた。
そんなゲレンデタクシーは、2018年に各地であと3回開催される予定。熱い走りと楽しい雰囲気を動画でお届けしよう!
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富士重工 | 日記
Posted at
2017/12/20 09:48:29
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