2017年12月24日
スバルの記事だけどクルマのではないのですよ
スバリスト必見!! 「STI」がプロデュースする本物志向のドライビングサングラス
国内屈指のレンズメーカーとのコラボ 日本人にジャストフィットする専用設計に
「STI」は、グッズの分野でも目を見張る意欲的な活動を推進している。”ドライバーのチューニングパーツ”というコンセプトで機能が伴う物作りが行なわれているが、注目したのはドライビングをする上で重要な要素である“視覚”をサポートするサングラスだ。 じつはサングラスは同社がWRCに参戦していたころからラインアップしていたものの、かつては機能よりオシャレの一部という扱いであった。 「当時は樹脂製フレームにレンズ状の物が入っている“サングラスっぽい”物でした。いつか本物のサングラスに再チャレンジしたいな……と。色々なサングラスを掛けて思ったのは、顔の形は日本人と外国人で違うこと。日本人にフィットするサングラスを求めて飛び込んだのが『スワンズ』と『タレックス』でした」と語るのは、「STI」グッズ開発担当の坪川彩美サン。ちなみに『スワンズ』は大阪のレンズメーカー「山本光学」のスポーツサングラスブランドで、自転車やゴルフ、スイミングのゴーグルでも名を馳せる名門。 また、『タレックス』は眼鏡レンズ発祥の地、田島町(大阪)で生まれた偏光レンズ専門メーカーで、全工程の60%以上を手作りという拘りの視界は世界からも高評価を受ける。最近はレンズ以外に製品(=サングラス)ビジネスも展開中だ。 というわけで、レンズ業界で日本を代表する老舗2メーカーとコラボしたSTIの最新サングラスをご覧いただこう。
【ドライビングサングラス(ブラック)】
『スワンズ』のサングラスは、強度の高いポリカーボネート製偏光レンズと高弾性プラスチックフレームを組み合わせ。 軽量で日本人に合わせた設計のためフィット感が非常に高く、「ノーズパッド一体型のサングラスは鼻が低いとズレ落ちてしまうので敬遠されがちですが、これなら大丈夫です」と、開発担当の安東さやかサン。フレームには高弾性プラスチックを採用し、テンプルの圧迫を抑え疲労感を軽減。”STI”ロゴを配したセミハードケースとクリーニングクロスが付属する。日本人の顔型に合わせて設計されており、フィット感は抜群。ポリカーボネート製偏光レンズは有害紫外線の99.9%を遮断する。 ドライビングサングラス(ブラック) ¥15,660(税込)
【STIドライビングサングラス/ドライビングサングラス lens by talex】
一方、『タレックス』は同社で絶大な人気を誇るトゥルービューシリーズを全周枠のあるフルリムタイプと、リムレスと呼ばれるポイントフレーム2タイプで用意。前者には見え方に拘った両面マルチコートを、後者のリムレスにはファッショナブルなミラーコートを採用する。 ちなみに両フレームとも鯖江(福井県)にあるフレームメーカーがSTI専用にゼロからデザイン。ニュルのS字コーナーをイメージしたカッティングラインはフレキシブル性が高く、さまざまな顔幅にフィットする。また、テンプルエンドはステアリングのようなディンプル加工を施すことで滑りくいのもポイント。『STIドライビングサングラス lens by talex』は、ニュルブルクリンク北コース”Veedol”のS字コーナーをイメージしたカッティングラインを採用(右)。
「『タレックス』のレンズは眩しさを抑えながらも、とにかく明るいのが特徴です。雨の日でもセンターラインがハッキリ見えるほど。晴れた日の高速道路はもちろん、峠道でも安心感が高く、運転もラクになりますよ」とは、坪川彩美サン。 また、タレックスのサングラスには専用の眼鏡拭きが付属される。 「無理を言ってチェリーレッドのSTI専用品を作ってもらいました。ケースが黒なので開けた時に映えますし、これだけほしいという人もいます」と安東さやかサン。
“lens by talex”シリーズには鼻への負担を軽減するアーチ型のノーズパッドを採用。経年劣化が少ないドイツ製の部品を使用する。 STIドライビングサングラス lens by talex ¥41,040(税込) ドライビングサングラス lens by talex ¥45,360(税込)
なお、STIでは他にも『サングラスホルダー』も用意。発売以来、隠れたヒット商品だという。 6カーブ用の本革製サングラスホルダーは、留め具にドライカーボンを採用。内部はSTIオリジナルカラーの革を用いるなど、スバリストには堪らない内容だ。
サングラスホルダー ¥16,200(税込)
STI WEAR&GOODS ONLINE SHOP http://sti.jp/sticollection/index.html
“おせちもいいけどカレーもね”、STIチームが「ニュルカレー」のレシピ大公開
連覇して縁起のいい”旨カレー”! ゲンを担いで変わらぬ旨さを伝授
スバリストの間でも話題!? の「STI」が作るカレーライス。 「STI」といえば”スバルテクニカインターナショナル”の略称で、れっきとしたスバルのモータースポーツ部門。その高性能な市販車だけでなく、スーパーGTといったレース活動でも活躍してますよね。 そんな「STI」のチームスタッフが、ニュル24hレースでしか食べられなかったまかない飯の味を伝授。日本でも堪能したいというアナタのために、特別に作り方を教えてもらいました。
ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦する「STI」。 そのまかない飯として、スタッフとコアなファンではお馴染みとなっているのが”ニュルカレー”だ。今回は実際に現地でカレーを作る、STIの篠崎久美子サンとSTI NBRチャレンジスタッフの渡邉友里サンから教えてもらいまいた。
使う具材はコレ! 具材一覧 ニュルカレー(約15人前)
にんじん ………中1本 玉ねぎ………中2個 じゃがいも……… 中4個 ひき肉(合い挽き)……… 500g カットトマト缶詰(400g)………1缶 カレールー(辛口:甘口=8:2)………20人前分 水………2ℓ チーズ(2枚/1人前)………適量 お米………約1升
1.まずは野菜を刻んでいく まずは野菜のカットから。じゃがいも、玉ねぎ、にんじんは皮付きのまま粗みじんに。現場ではどうしても火力が弱いので、火を通しやすくするための秘策。 おふたりはレース運営にも関わっているので、調理時間の短縮にもなるという一石二鳥な工夫がなされているのだ。
2.ここで隠し味投入 強火で煮込み、沸騰したら弱火に。野菜の芯がなくなったら、ここで隠し味のトマト缶(カットトマト)を投入します。 コレで甘みと酸味をプラスできて、味に深みを与えられるとか。今回は1缶(400g)を投入。
3.お肉とカレールーを入れてさらに煮込む トマト缶を入れてひと煮立ちしたら、お肉を入れる。 ひき肉としているのは「粗みじんの野菜と一緒に、ひと口で食材すべてを食べられるから」と篠﨑さん。ちなみに使用するルーにはこだわらず、今回は辛口と甘口をミックスさせた。
4.ニュルのコース型でチーズをカット 現地のオフィシャルショップで買うことができる、ニュルのコースを象った型でスライスチーズをカット。このクッキーカッターは、サイズが大きくてチーズ1枚ではサイズが足りないため2枚をつなぐように。
5.きれいに盛り付けて完成! チーズはオールドコース側をルーに乗せるのが「STI」流。おふたりもちゃんと再現できるか不安だったそうだが、現地と同じ味わいで大成功。 ぜひともお試しあれ!
実際に現地で食べた関係者が試食
スプーンは、なんと「STI」が発売した『カレースプーン(NBR2017バージョン)』を使用。 独自の形状はカレーの食べやすさを考慮したもので、パクッと口に入れてから抜くときのフィーリングが堪らない。 1本2160円と高価だが、限定200本は既に完売。コップも同じく「STI」の『クーリンググラス』(7560円)で、昭和7年創業の菅原工芸硝子の製作によるハンドメイド品なのだ。
ちなみに、ニュルブルクリンクのコースを象ったチーズは、’13年の参戦時より追加したもの。 この「STIニュルカレー」、STIフェチはもちろん、年始のおせちに飽きたという人にもおすすめですよ!
[リポート:スバルマガジン編集部]
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富士重工 | 日記
Posted at
2017/12/24 21:39:34
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