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2018年02月01日

出て間もないのにスゲェなぁ

出て間もないのにスゲェなぁ アルピーヌA110 2017年の「最も美しいクルマ」に選出 

ゴーン会長 「フレンチ・スタイルのエレガンス」

パリで開催された第33回「フェスティバル・オートモービル・インターナショナル」において、アルピーヌA110が、2017年の「最も美しいクルマ」に選ばれた。

グループ・ルノーのカルロス・ゴーン会長兼CEOは、同グループとディエップのメンバーの熱意に触れ、「今回の受賞は、過去5年間にわたり誠意をこめて作業にあたった全てのメンバーにとって、素晴らしい褒美となりました。フレンチ・スタイルのエレガンスを実現することができ、誇らしいです」とコメントしている。


昨年3月のジュネーブ・モーターショーで発表されたアルピーヌA110。今回の賞は、一般の人々がオンラインで投票した結果というから、グループ・ルノーにとっては何よりも誇らしい成果となっただろう。

なお、AUTOCAR JAPANでこの記事をご覧になっている方は、「すべての画像をみる」ボタンから、外部メディアでご覧の方は、記事下に設けられたリンク「『アルピーヌA110 2017年の「最も美しいクルマ」に選出』すべての画像をみる」から、ほかの画像をお楽しみいただける。


一般人にネットで投票させているっていうから信頼出来るかどうか…って勘繰っちゃダメだよね



今夏日本発売確実! 名車は蘇ったのか!? 新型ルノー アルピーヌ A110の温故知新度

 ついに名車復活。アルピーヌA110は、かつてアルピーヌ・ルノーとしてWRCチャンピオンを獲得したことでも名を馳せた、往年の名フランス車だ。そのオリジナルの生産が終了してから約40年以上の時を経て、2017年に新型のルノー・アルピーヌA110が欧州で発売。ついに蘇ったA110は、名実ともに「名車復活!」といえる出来映えなのか? 日本での発売を前に、一足早くフランスで乗った!!

文:嶋田智之/写真:編集部、Alpine
ベストカー2018年2月10日号

新型A110はオリジナルの「現代流解釈版」ではない!!

オリジナルのA110は、1973年に初代WRCチャンピオンに輝いたマシン

 アルピーヌ副社長のベルナール・オリヴィエ氏から聞いた新型A110の開発アプローチは、とても面白かった。

 歴史的名車にちなんだモデルのデビュー時によく耳にする「現代流に解釈し直して蘇らせた」ものではなく、「A110がずっと作られ続けていたとしたらどうなっただろう? と想像しながら開発した」というのだ。このふたつは同じようでまったく違う。

 後者はA110という独自性を持ったスポーツカーが時代とともに必然的な進化を繰り返してくる過程をひとつひとつ想像しながら着地点を模索した、ということを意味するからだ。

 ヴァージョン1から2へ飛んだのではなく、間の1.3や1.63のようなものもストーリーのなかにはあって、各部ごとにどれが「A110らしい」かということをしっかり吟味しながら作り上げた、ということだろう。

 だからなのか新型A110のなかに、嬉しくなるほどクラシックA110のテイストのすばらしかった部分を垣間見ることができるのだ。

新型も「軽快にして俊敏」な美点は健在

トランスミッションはルノー製のDCT。インテリアもルノー車の意匠を感じつつスポーティな仕上げ

 クラシックA110の最大の特徴は、とにかく軽快にして俊敏であるということだった。そして新型A110も、まずは声を大にしてここを賞賛したいクルマに仕上がっていた。ツイスティな道でラインをトレースする時のステアリングの正確さ、身のこなしの軽やかさと素早さは感動的とすらいえるレベルにある。

 フロントタイヤが職務を放棄することはいっさいなく、プッシングアンダー(ステア)をドライバーに感じさせることもなく、ウデに覚えのある人なら荷重移動とリアタイヤの使い方で行き先を決めていくような走り方を堪能することもうまくできるだろう。

 クラシックA110もそうした走りの個性を持つクルマだから古くからのファンにとっては涙モノだが、新しいA110は、それをさらに高次元で味わわせてくれるから、旧き佳きA110を知らない世代にも大きな感動をもたらすに違いない。ハンドリングに関してはライバルより頭ひとつ飛び抜けた感すらある。

驚くほどの速さはないが、軽さが操る者を楽しませる

 ミドに積まれる1.8Lターボは、どの領域からでも素早く充分なパワーとトルクを生み出し、シャシーの働きを実に効果的にサポートしている印象。最高出力252psに最大トルクは32.6kgmだからスーパーカーほどの速さはないが、1.1tの車体を痛快に加速させてドライバーを喜ばせるには充分。

 そして相当に扱いやすい。これも初代A110と同じだが見た目より乗り心地は遙かに快適だから、日常使いもGTカー的な使い方も楽々こなす。

 ひとりのスポーツカー好きとして、僕は完全に心を撃ち抜かれたような気分だ。

◆  ◆  ◆

 日本での詳細な発売時期に関して正式アナウンスはないものの、2018年夏頃には販売が開始される見込み。導入当初のグレードは、アルピーヌ設立年にちなんだ1955台限定のA110プレミアムエディションとなる。こちらは、欧州で発売5日後に予約終了となったほどの人気ぶりだが、日本割り当て分は確保済みとのことだ。値段は少々お高いが、単にパワフルなだけでなく、名車のエッセンスを存分に注ぎ込まれたジャストサイズのスポーツカーは、死ぬまでに一度味わっておきたい一台だ。

■新型アルピーヌ A110 主要諸元
全長×全幅×全高:4178×1798×1252mm
ホイールベース:2420mm
車重:1103kg
エンジン:直列4気筒ターボ、1797cc
最高出力:252ps/6000rpm
最大トルク:32.6kgm/2000rpm
トランスミッション:7速DCT
価格(欧州仕様):5万8500ユーロ(約783万9000円)
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Posted at 2018/02/01 01:33:59

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