• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2018年07月06日

ミウラで1t前後のボディに350馬力だったんだもんな~それが1960年代だよ?イオタはそこから歳月を重ねたミウラの最終進化って感じもあるし

ミウラで1t前後のボディに350馬力だったんだもんな~それが1960年代だよ?イオタはそこから歳月を重ねたミウラの最終進化って感じもあるし たった一台の幻のランボルギーニ、コードネーム「J」と呼ばれる車とは?

先日発売されたプレミアムSUVのウルスが大人気となっているランボルギーニ。現在は、アウディのオペレーションで21世紀版のスーパーカーを発表していますが、かつてはフェラーリに対抗するライバルとして歴史に残る名車を輩出してきました。ランボルギーニといえばカウンタックが有名ですが、それ以前のミウラもいまなおファンの心を掴む名車。そのミウラをベースにした1台の車が、幻のランボルギーニ、コードネーム「J」とも呼ばれています。どんな車なのでしょう。文・西山昭智

ランボルギーニミウラとは

ランボルギーニミウラは、1966年のジュネーブショーで発表された市販車で、カウンタックが登場する直前の1973年まで生産されたスーパーカーです。V型12気筒エンジンを車両のミドに、横置きで搭載しているのが特長です。
スタイリングはイタリアの名門カロッツェリアのベルトーネが担当。デザイナーは、当時ベルトーネに在籍していたマルチェロ・ガンディーニ。ガンディーニはその後もランボルギーニの名車を次々と担当し、カウンタックも彼の手によるものでした。
スペインにある闘牛牧場の名前にちなんで名づけられたミウラは、1966年の発表前にシャシーのみのモデル(TP400)が展示され、その斬新なエンジンレイアウトをひと目見ようと、多くの人が詰めかけました。その翌年、満を持してミウラが発表されたのです。
ミウラの市販モデルは、P400、P400S、P400SVの3種類で、400は4.0Lの排気量を表しています。P400の進化版であるP400S、さらにその進化版となるのがP400SVで、SVはヘッドライトまわりにあるスリット(睫毛)がなくなっているのが特長です。
1973年まで生産が続けられたミウラは、約750台が製造されました。


コードネーム「J」

そんなミウラをベースにしてつくられた、たった1台の車。それがコードネーム「J」と呼ばれるモデルで、イオタ(JOTA)と呼ばれています。当時のレギュレーションに沿ってオリジナルとは違ったさまざまな仕様変更やカスタマイズが施されています。
ランボルギーニのチーフメカニックであったボブ・ウォレス氏が手がけたミウラベースのレースカーは、1969年にたった1台だけつくられたもので、そのコードネームの由来はFIA競技規定のJ項にちなんでつけられたものです。
ミウラよりもワイドトレッド化された「J」は、軽量化のためにボディパネルに打ち込まれた無数のリベット痕が外観上の大きな特長となり魅力にもなっています。


なぜ幻と言われるのか

この「J」ことイオタがなぜ幻なのかというのは、たった1台しか製作されていないということだけでなく、その1台が不慮の事故によって廃車になってしまったから。
イオタは走行実験を行なったのち(レースには不出場)、とある資産家に売却されたのですが、その際に事故を起こして車両は炎上(全焼)して、廃車となってしまったのです。そしてこのイオタの残骸は、ランボルギーニ社が引き取ったのち、この世から姿を消してしまいました。
このイオタという車は、ランボルギーニファンの間で憧れの車となっており、オリジナルが消滅して以降、ミウラをベースに多くのレプリカが製作されました。それらのミウラには、SVJという名前が与えられ、日本にもSVJをさらにカスタムしたSVRというモデルが存在しています。


カウンタックよりもひと足早く誕生し、ランボルギーニの人気に火をつけた名車ミウラ。そのミウラをベースにした世界でたった1台のレーシングカーは、すでにこの世には存在していませんが、その流れを汲む多くのSVJがいまもなお現存し、ランボルギーニファンを魅了し続けています。



ランボルギーニ、幻のミウラSVRのレストアを完了

ランボルギーニのレストア部門「ポロ・ストリコ」が歴史的モデルに再び魂を吹き込んだ。伊ランボルギーニは6月21日、伝説のスーパーカー「ミウラSVR」のレストアが完了したと明らかにした。

ミウラは日本でも知名度が高く、人気コミック『サーキットの狼』や、スケールダウンしたミニチュアモデルでその名をさらに有名にした。

ミウラSVRというのは、ミウラの中でも特別なモデル。これについて語るなら、幻の「イオタ」に触れないわけにはいかない。イオタはミウラをベースに テストドライバー、ボブ・ウォレスの手で1台だけ作られたエボリューションモデル。“幻”たる所以は、不幸な事故により永遠に失われてしまったため。その後、熱烈なファンの求めに応じてランボルギーニはイオタのオマージュモデルを製作。そのうちたった1台だけ作られたのがミウラSVRなのだ。

その来歴をたどると、1968年に生産されたシャシーナンバー3781のミウラ Sに行き着く。このミウラ Sが、1974年に当時のドイツ人オーナーの依頼で、18か月をかけミウラSVRへとモディファイされたのだ。そして、1976年に日本人オーナーに売却されると、当時のスーパーカーブームの中で伝説のモデルとなっていった。

今回、19か月ものレストア作業を経て、中山サーキットでお披露目されたミウラSVRは、4点式シートベルト、ホールド性を高めたシート、脱着式ロールバーの3箇所を除き、完璧にオリジナルの状態へ復元された。固定式のヘッドライトやグラマラスなリアフェンダーなど、ベースモデルと趣を異にするレーシーなディテールは、伝説と呼ぶのに相応しいオーラを漂わせている。

1974年のモディファイ時の資料を紐解きながらのレストアは、非常に困難を伴う作業だったとのことだが、ポロ・ストリコのエンジニアの手腕により感動の復活を遂げることとなった。


タルガトップのSVJスパイダーは今も現存するのかな?(黄緑色か銀色のスペシャルなミウラがモーターショーに出品されていたみたいなので)
恐らくシャシナンバー4808なんですけどね(塗り直されたのかな?)
ブログ一覧 | 自動車業界あれこれ | 日記
Posted at 2018/07/06 09:31:40

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

star☆dust全国ミーティング ...
tarmac128さん

夏の日曜日…
nobunobu33さん

暑さからの逃避行 後編(草津、他)
福田屋さん

今日は、お休み❣️お墓参りへ向かい ...
skyipuさん

ニトリ 目黒通り 駐車場🅿️
morrisgreen55さん

ドラレコ補助バッテリーを更新・・・
マル運さん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「@うーさー トランクに切れ込み入っていて車体にウイングの足を残しながら外れてくれます(開くって表現はしなくなります)」
何シテル?   06/22 22:42
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

FrogDrive S660用リアダクトフレーム取り付けその1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/11/29 15:26:19
ポケモンGO攻略まとめ  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/12 02:23:37
 
マギレコ攻略Wiki 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/12 02:22:57
 

愛車一覧

スバル インプレッサ G4 スバル インプレッサ G4
初の新車に代替をいたしました~ ターボからNAになりましたが、インプレッサはインプレッサ ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
GC6を自らの事故で失った後、次の愛機を探している所コイツが浮上しました。 車重は10 ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
初のマイカーです。NAという事とコズミックブルーマイカって色なのであまり回りにいない車な ...
スバル BRZ スバル BRZ
兄貴の増車なんですが、いじる許可を貰っているので気ままに弄り回します。
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation