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2018年07月27日

日本に導入ないからティーポってピンと来ないんだよな

日本に導入ないからティーポってピンと来ないんだよな イタリアのテクノドン・スポーツ、新型『フィアット・ティーポTCR』をラウンチ

 イタリアを拠点にレーシングチームとして活動するテクノドン・スポーツは、TCRイタリア・シリーズへの投入に向けて完全自社設計となるブランニューマシン『フィアット・ティーポTCR』を開発。本国でのラウンチに合わせてフォトデビューを果たした。

 フィアットの量販Bセグメントモデルをベースとしたこの新型TCR車両は、この1年にわたって開発作業が続けられ、2018年のオフシーズンにはアドリア・レースウェイで精力的なテストを行っていることが確認されていた。

 このティーポTCRは、そのほかのTCR規定車両と同様に多くの指定コンポーネントを採用し、ギヤボックスにはホンダ・シビック・タイプR TCRやフォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCRなどと同じサデフ製のシーケンシャル・ギヤボックスを搭載している。

 また心臓部には、同じくイタリアン・ブランドとして活躍するアルファロメオ・ジュリエッタTCRを製作したロメオ・フェラーリ製の1.75リッター4気筒直噴ターボを載せている。

 TCRのテクニカル部門は、この新型TCR車両の公認取得に向け型式登録と認定の作業を続けており、今季に関してはTCRイタリア参戦に向けた暫定ホモロゲーションを取得してのエントリーになる見込みだ。

 ここまでTCRイタリアで同チームに所属し、オペル・アストラTCRなどをドライブしてきたレースドライバー兼開発テスターのケビン・ジャコンは「このマシンが完成したことをとても誇りに思う」と喜びを語った。

「このフィアット・ティーポTCRはとてもうまく設計、デザインがなされていて、多くのポテンシャルを秘めたマシンに仕上がっていると思う。我々は現時点で異なる種類のタイヤセットでテストを進めていて、その成果を反映してイタリア以外のTCRシリーズでも活躍できるよう、この車両を販売する上での着地点を見い出そうとしているんだ」

「我々はすでにこのマシン以外に2台の新車製造を始めていて、これはトルコと南米からの要請を受けてのものだ」

 テクノドン・スポーツの代表を務めるドミツィアーノ・ジャコンは、2019年シーズンでの本格販売に向け「我々は今後もアドリアをベースに開発を進め、興味のあるチームやカスタマーを招待し、実際にマシンに触れ、テストをしてもらう予定だ」と今後の展望を語っている。
 また隣国TCRドイツを主戦場に、同アジア・シリーズや、オフシーズンにはウインターリーグ制のTCRミドルイーストなどで戦ってきた古豪チーム・エングストラーが、これまで長年にわたりパートナーとして戦ってきたフォルクスワーゲン陣営を離脱し、新たにヒュンダイとのカスタマー契約を締結したとアナウンスした。

 TCRドイツの次戦ニュルブルクリンクから早速適用されるこの新たなパートナーシップにより、チーム・エングストラーは最新のヒュンダイi30 N TCRを2台投入。

 チームのエントリー名も"ヒュンダイ・チーム・エングストラー"とし、2019年にはその他のシリーズでも、全面的にヒュンダイのバックアップを受ける予定だという。

 今季もリキモリ・チーム・エングストラーとしてフォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCRをドライブしてきたルカ・エングストラーとテオ・クワコウのふたりは、シーズン中でのマシンスイッチとなり、とくにランキング3位につけているルカにとっては「タイトル獲得に向けての大きな後押しになるだろう」と、チーム代表でありルカの父親でもあるフランツ・エングストラーも期待を寄せている。

 ヒュンダイ・モーター・ドイチェランドGmbHのマネジングディレクターを務めるマルクス・シュリックも「TCRドイツは、ヒュンダイ・モータースポーツにとって論理的な次のステップだ」と、意気込みを語っている。

「ここ数年、我々はドイツ国内のモータースポーツに積極的なコミットメントを展開し、ノルドシュライフェのニュルブルクリンク24時間レースやVLNにも参戦してきた。ヒュンダイi30 Nを高性能モデルとして顧客にアピールすべく、チーム・エングストラーのような経験と実力を兼ね備えたパートナーとタッグを組めることを光栄に思っている」


元は
alt
フィアット・ティーポ1.4

テスト日 : 2016年05月05日 文・アラン・テイラー-ジョーンズ

フォード・フェイスタより少し高い金額でフォード・フォーカスのサイズを目指したフィアット・ティーポ。トリノでガソリン・モデルを試す。

■どんなクルマ?
レトロ・チャームにすがらなかったフィアットがとてもとても久しぶりに登場した。名前こそ、1989年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー受賞車とまるで同じであるが、デザインはゼロ・ベースで立ちあがった。

デザイン、エンジニアリングは革新的というよりもむしろ保守的であるが、決して大きくないボディ・サイズに対して内装スペースを最大限、確保しているというのがフィアット・ティーポの注目すべくポイントである。

5ドア・ハッチバックのティーポの価格は£13,000(202万円)。トップ・グレードにあたるディーゼルのステーション・ワゴン(デュアル・クラッチ)でさえ£20,000(311万円)と友好的な価格だ。

フォード・フォーカスやヴォグゾール・アストラを含むCセグメントのコンテンダーは、上のグレードを目指し始めているが、フィアット・ティーポは、従来の土俵を着実に踏み固めている印象がある。

■どんな感じ?
メリハリのあるボンネットの下には、1.4ℓT-ジェット4気筒エンジンがおさまっている。フィアットとしてはお馴染みの、4気筒ガソリン・ターボチャージドであり、最高出力は120psを標榜している。

0-100km/hタイムは9.6秒で、最高出力は200km/hと公表されているとおり、パワー重視のエンジンではないことはたしか。最大限のパフォーマンスを発揮するのは、かなりハードにプッシュする必要がある。

中回転域ではたくましい音を放つが、トップ・エンドではやや息切れしやすい傾向にある。1.6ℓディーゼルに比べると、1.4ℓガソリンの方が数値上ではわずかに速いようだが、市街地ではトルクの差を感じる。

そのうえディーゼルは公表燃費/CO2エミッションともに優れている。車重は多くのライバルよりわずかに軽い。ヘアピンはステアリングを引っ掻き回さずとも簡単にこなせる。ただ手元に伝わる感触は味わいに欠ける。

ティーポが光るのはクルーズ時だ。エンジン音は遠くでかすかに聞こえるバックグラウンド音にすぎず、乗り心地も往々にして快適だ。やや硬質な感もするが、これに関しては英国の道を走らせて最終的な判断を下したい。

室内スペースは前後ともに広々としている。前席の環境は、理想状態を見つけるのが簡単。後席も、180cmを超える人にとっても足元にゆとりがある。頭上に関しては限りがあるが、だからといって頭が常に天井に当たるほどではない。一方、座面形状はもう少し見なおしてほしい。このままではやや形状が奇妙だ。またバック・レストも硬い。長距離だと、気づかぬうちに次第に疲れてくるはずである。

荷室に視点を移す。フォルクスワーゲン・ゴルフに比べても、まったくもって悔しい思いをしないだろう。2段階式のフロアを高い位置にしておけば、リップ部の高さも気にならないし、開口部の大きさも理想的である。

テスト車は ‘UコネクトHD’ と呼ばれる、フィアットの最新式7インチ・システムを装備していた。エントリー〜ミドル・グレードに標準の5インチに比べると完成度は遥かに高く、ブルートゥース接続やApple CarPlay、アンドロイド・オートにも対応済みだ。

■「買い」か?
価格に対するティーポの競争力は高い。多くの低価格帯のライバルよりも装備が充実しているし、インテリアがモダンな点にも好感がもてる。

ティーポに欠けているのは、運転した際の楽しさだという点は否定しないが、少なくとも、安く、広々としていることを最優先するならば「買い」。


フィアット・ティーポ1.4 T-ジェット・ラウンジ
価格 £15,995(249万円)
最高速度 200km/h
0-100km/h加速 9.6秒
燃費 16.7km/ℓ
CO2排出量 139g/km
乾燥重量 1350kg
エンジン 直列4気筒1368ccターボ
最高出力 120ps/5000rpm
最大トルク 21.0kg-m/2500rpm
ギアボックス 6速マニュアル


今の流れだと日本にティーポが導入されることは無いのかな?
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Posted at 2018/07/27 01:41:21

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