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2018年10月08日

夢があるよね、市販化して何台売れてくれるか?

夢があるよね、市販化して何台売れてくれるか? 和製EVスーパーカー、アスパークOWL、0-100km/h加速は1.99秒で価格は4億円!【パリモーターショー2018速報】

2017年のフランクフルト・モーターショーに突如姿を現した和製EVスーパーカー、アスパークOWL(アウル)。今回のパリ・モーターショーでもブースを構えていた。開発は順調なのか? アスパーク社長の吉田真教氏に訊いた。

 アスパークは、日本のEVスーパーカーメーカーだ。開発にはイケヤフォーミュラが関係している。2017年のフランクフルト・モーターショーで華々しく登場したアスパークだが、その後どうなっているのだろうか? アスパークは、パリ・モーターショーでもブースを構え、0-100km/h加速1.99秒という驚異的な加速力を持つEVスーパーカー、OWLを展示した。

 ブースで、アスパークの吉田真教社長に話を聞いてみた。

──前回のフランクフルト・モーターショーから進化した点を教えてください。
吉田社長 航続距離、最高速度ももっと上げようと持っています。加速についても前回は0-100km/h加速で2秒ギリギリだったものを今回は、1.99秒というクルマに改良しています。
──EVですが、航続距離はどのくらい伸びましたか?
吉田社長 いま調整しているところです。重心の位置だとか、最高速度をどうするか調整しながら徐々に航続距離を伸ばしているところです。いま300kmを超えはじめたかなというところです。そのあたりの開発も並行して行なっています。

──前回伺ったときは、置いたらすぐに「これを売ってくれ!」という注文が2台入ったとおっしゃっていました。今回は?
吉田社長 今回、パリ・サロンに出すという話が伝わってからいろいろお問い合わせをもらっています。価格は3.1ミリオン・ユーロです。
──3.1ミリオン・ユーロというと……。
吉田社長 4億500万円とか4億1000万円というところです。
──デザインはなにか変わったんですか?
吉田社長 いいえ変わっていません。デザインは一緒です。実際に販売する際は、もうひと回り大きくなりそうです。フロントとかは変わらず、ボディの部分が多少変更になるかもしれません。より空力的に洗練されたボディになると思います。テールも若干変わって、ダウンフォースなどが改善する予定です。

──販売はいつ頃になりそうですか?
吉田社長 最初の1台目が2020年の夏を目指している。ということになりそうです。
──開発は順調に進んでいますか? 資金面も大変とは思いますが。
吉田社長 これからいろいろ課題が出てくるとは思いますが、一応スケジュール通りには進んでいます。(OWLの生産は)夢ですから頑張ります。できあがっていく過程は楽しいです。大変ですがやりがいもあります。


世界最速の加速力を放つ和製スーパーカー OWL、型式取得に向けて順調な仕上がり…パリモーターショー2018

昨年のフランクフルトショーに突如姿を見せて世間を驚かせた和製EVスーパーカー・アスパーク『OWL(アウル)』が、ここパリ・モーターショー2018の会場で再びその姿を現した。発売元のアスパークにその後の開発状況を取材した。

OWLのボディは、カーボンファイバー製ボディとマグネシウム鍛造ホイールを組み合わせることで車両重量はわずか850kgを実現。これを最高出力860kwと最大トルク885Nmを発生する電気モーターが4輪を駆動して最高速度は280km/hに達する。その価格は正式に3.1ミリオンユーロに決まった。日本円に換算すると軽く4億円を超え、限定50台の販売。まさに車両スペックも価格もモンスター級のマシンである。

質問に答えてくれたのは同社R&D事業部で電気自動車開発を担当する川中清之氏だ。

「開発は順調に進んでいて、開発センターを栃木から東京都内に移したことで、車両開発にスピード感が上がっている。正式な注文はまだ入っていないが、2019年春には試作車を完成させ、欧州での型式認定を取得。その後、2020年夏には一台目を納車させる予定になっている。今のところスケジュール通りだ」(川中氏)

発表されたボディサイズは、全長:4830mm/全幅:1935mm/全高:990mm/ホイールベース:2757mm/トレッド(前):1603mm/トレッド(後):1552mm。ただ、川中氏によれば型式認定を取る際にそのスペックに若干の変更が生まれる見込みだという。

「ボディラインは基本的に変わっていないが、型式認定を取得するにあたって、安全基準も考慮して一回り大きくなる可能性もある。加えて、空力向上を狙ってテール形状を若干変更し、全体としてはより洗練されたデザインになる予定だ」(川中氏)

OWL最大の売りとなっている0-100km/h加速もさらに高められた。

「開発当初は2秒を目指していたが、より強いインパクトを与えるために1.99秒に改良を加えた」(川中氏)。2月のテスト走行では最初に1.89秒を記録し、2回目でも1.91秒を記録。様々なシミュレーションの結果、この数値で正式決定したようだ。また、EVであることの課題としてあった航続距離も300kmを超え始めている。まだ最高速度との関係でどうなるかはわからないが、この辺りの開発も並行行して行っているという。

受注状況はどうか。前回のフランクフルトショー2017へ出展により20件以上の商談が進行中という中、川中氏は「海外の富裕層をターゲットにしているのは今も変わらない。今回の出展で問い合わせもさらに増えている」と話す。ただ、今後はショーへの出展を控えて営業活動に専念していきたいとも話した。現状では資金面も含め、多くの課題はあるようだが、日本発の夢の実現に向け、その過程を見守っていきたい。


市販化するのであれば少なくとも売れてくれる見込みが無いと進む話も進まなくなりますから…
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Posted at 2018/10/08 21:51:59

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