2019年06月29日
モーガンらしい新型車だぁね
モーガン 19年ぶりのブランニューモデル、「プラス シックス」を発売!
2019年6月28日、モーガンカーズ・ジャパンは、モーガン・モーター・カンパニーが19年ぶりに発表したブランニューモデル「PLUS SIX(プラス シックス)」を発売すると発表した。
接着アルミプラットフォームにBMW製エンジンを搭載
モーガン・モーター・カンパニーの設立は1909年。以来、スポーツカーをハンドビルドしているイギリスの自動車メーカーだ。プラス6は2019年のジュネーブ・モーターショーで発表され、AERO 8(エアロ エイト)以来19年ぶりのブランニューモデルとなる。とはいえ、そのスタイリングはモーガンらしいクラシカルなもの。
プラス6は、モーガンの新デザインストラクチャーを具現化した最初のモデルだ。新設計のCXジェネレーション接着アルミプラットフォームは社内でデザイン開発され、この先何⼗年にも渡って開発されるモーガン⾞のプラットフォームにも使⽤できるように導⼊された。
このプラットフォームは、前世代のものより高剛性で軽量となっている。前世代のシャシよりねじれ剛性は100%アップしていながらプラットフォームの重量増はなく、シャシ重量はわずか98kg。また、モーガン伝統の木製フレームは単なる象徴としてではなく、より有意義なものとして洗練され続けている。
搭載されるエンジンは、BMW製の3L 直6DOHCツインパワーターボ。モーガン車としては初めてターボエンジンが搭載された。最高出力は340ps、最大トルクは500Nmを発生する。組み合わされるミッションは8速ATだが、パドルシフトでマニュアル操作も可能だ。
インテリアにはグレインレザーが貼られ、ダッシュボード内にLCDスクリーンがドライバー目線の場所に設置され、車両の情報を表示する。そのダッシュボードには1950年代の航空機類から刺激を受けた新デザインの計器類が並ぶ。
クラシカルなスポーツカーとはいえ、21世紀のクルマ。エアコン、リモコンセントラルロック、パワーステアリングなどは標準装備されている。
グレードと車両価格(税込)は、プラス6が1393万2000円、プラス6 ツーリングが1490万4000円、プラス6 ファーストエディション ムーンストーンとプラス6 ファーストエディション エメラルドが1576万8000円。
カタログモデルではあるが1台1台ハンドメイドされるモーガン車だから、このプラス6もオプショナルパーツは豊富に用意されている。
プラス6 主要諸元
●全長×全幅×全高:3890×1756×1220mm
●ホイールベース:未発表
●重量:1075kg(乾燥重量)
●エンジン種類:直6 DOHCターボ
●排気量:2997cc
●最高出力:250kW<340ps>/6000rpm
●最大トルク:500Nm<51.0kgm>
●トランスミッション:マニュアルモード付き8速AT
●タイヤ:前225/35R19、後245/45R19(ファーストエディション)
●車両価格(税込):1393万2000円~
モーガン、19年ぶりのニューモデル「プラス シックス」日本導入! 流用パーツ1%以下の新型車
MORGAN PLUS SIX
モーガン プラス シックス
新設計プラットフォームにBMW製 直6エンジンを搭載
エスシーアイは、6⽉28⽇から日本市場での「モーガン プラス シックス(PLUS SIX)」の販売をスタートした。2019年3⽉にジュネーブ・モーターショーで発表された「プラス シックス」は、「AERO 8」以来モーガンにとって19年ぶりのブランニューモデル。⽇本でのデリバリー時期は2020年春頃を予定している。
1909年に設⽴されたモーガン・モーター・カンパニーは、英国ウスターシャーのマルヴァーンで、スポーツカーをハンドビルドしている⾃動⾞メーカー。伝統的な製造⼯程を経て⽣み出されるモーガンならではのスポーツカーは、世界中の多くのファンから熱狂的な⽀持を得ている。
「プラス シックス」は、新設計の“CXジェネレーション 接着アルミプラットフォーム”を採用。これに最⾼出⼒340ps・最大トルク500Nmを発揮するBMW製のB58型3.0リッター直列6気筒ツインパワーターボエンジンを搭載する。モーガン車としては初のターボチャージャー搭載モデルとなった。
トランスミッションはパドルシフト付きZF製8速オートマティックが組み合わせられ、0-100km/h加速は4.2秒、トップスピードは267km/hを発揮。現行ラインナップで最も環境性能の高い新型パワートレイン採⽤によりCO2値は170g/kmと、環境性能への要求が厳しいヨーロッパ市場においても問題なく対応している。
先代から流⽤されたパーツは全体の1%以下
「プラス シックス」は、これまでの伝統を受け継ぎながら機能・デザインともに全⾯的に刷新。先代モデルから流⽤されたパーツは全体の1%以下となっている。
室内空間はデザインが一新され、モーガンのクラフトマンシップによってナチュラルな素材を積極的に採⽤。同時に以前よりも多くの選択肢によって、カスタマーの好みの仕様に仕⽴てることが可能となった。コクピットはスポーツドライビングにフォーカスして開発されながらも、同時により広いレッグルームと収納スペースを提供している。
ダッシュボード内にはLCD スクリーンがドライバー⽬線に設置されており、⾞両の重要な情報を表⽰。ドアはサイドインパクトプロテクションがより強化され、ドアレザー内張り内にはスピーカーユニットが埋め込まれている。センターコンソールは、まるでエクステリアのウイングラインを模倣したかのようなデザインを採⽤。ダッシュボードには1950 年代の航空器機類からインスピレーションを得た、新デザインの計器類が並んでいる。
新形状のシートを採用したことで居住性も向上
新たにデザインされたシートは、軽量化と剛性アップを果たしながら厚さを抑えるこで、収納スペースや⾜まわりスペースの向上を実現した。上品で美しい形状は伝統的なモーガン・ボンバーシートからインスピレーションを得ており、シートバック部はボディカラーと同一色に変更することも可能。
脱着式の軽量コンポジットハードドップも用意
脱着式の軽量コンポジットハードドップを「TOURING」 と「FIRST EDITION」に標準装備。特に「TOURING」にはスポーツアイボリーのハードトップが採用されており、1960 年代のスポーツカーでよく⾒られた、ロードレーサースタイルを楽しむこともできる。
剛性100%アップを実現した新プラットフォーム
新設計の“CXジェネレーション 接着アルミプラットフォーム”はモーガン社内で独自開発され、この先何⼗年にも渡って使⽤できるように導⼊された。接着とリベットストラクチャーによりアルミニウムから製造されるこの最新プラットフォームの開発には、実に3年以上の期間を費やしている。
およそ18年間使用されてきた先代プラットフォームと比較すると、ねじれ剛性が100%もアップしながらシャシー重量はわずか98kgを実現した。また、ホイールベースは20mmの延⻑に留まるものの、コクピットの⾜まわりスペースは200mmも拡張し、ラゲッジスペース容量は31%向上している。
モーガンの象徴でもある伝統の⽊製フレームも健在。モーガン⽊材⼯房で働く熟練の職⼈による⼿作業と英国製のトネリコ⽊材により、「プラス シックス」のフレームは「プラス 8」よりも厚くなって強度が増加。ワイドボディ化したことで外観の美しさも得ている。
【車両本体価格(税込)】
モーガン プラス シックス:1393万2000円
モーガン プラス シックス TOURING:1490万4000円
モーガン プラス シックス FIRST EDITION MOONSTONE:1576万8000円
モーガン プラス シックス FIRST EDITION EMERALD:1576万8000円
【SPECIFICATIONS】
モーガン プラス シックス
ボディサイズ:全長3890 全幅1756 全高1220mm
乾燥重量:1075kg
エンジン:BMW製「B58」直列6気筒ツインパワーターボ
総排気量:2997cc
最高出力:250kW(340ps)/6500rpm
最大トルク:500Nm(51.0kgm)
トランスミッション:ZF製8速オートマチック(マニュアルモード付き)
駆動方式:RWD
サスペンション形式:前後ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:前後ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ(FIRST EDITION):前225/35R19 後245/45R19
最高速度:267km/h
0 – 100km/h加速:4.2秒
燃料タンク容量:46リットル
【問い合わせ先】
モーガンカーズ・ジャパン
TEL 03-5754-2227
モーガン プラス・シックスが19年ぶりに登場
エルシーアイ/モーガンカー・ジャパンは、2019年6月28日から新登場の「モーガン プラス・シックス」の発売を開始した。「モーガン プラス・シックス」は、「AERO 8」モデル以来19年振りとなるブランニューモデルで、2019年3月に開催されたジュネーブモーターショーでワールドプレミアを行なっている。
モデル概要
モーガン・モーター・カンパニーは1909年に設立されて以来、イギリス・ウスターシャーのマルヴァーンで、スポーツカーをハンドビルドしている小規模のスポーツカーメーカーだ。伝統的な製造工程を経て生み出される、モーガンならではのスポーツカーは比類のないブランドで、世界中の熱烈なファンに支持されている。
「モーガン プラス・シックス」は新ジェネレーションとなる接着を多用したアルミ製プラットフォームを採用。従来モデルのPlus 8よりホイールベースを20mm延長し、足回りのスペースを200mm拡張。さらに収納スペースも31%拡大されている。
「モーガン プラス・シックス」は、BMW社の2019年仕様のB58型ツインパワーターボ直列6 気筒エンジン、ZF製8速オートマチックトランスミッションを搭載している。車両重量(乾燥重量)1075kgで、BMWの直6ターボエンジンは最高出力340ps/500Nmを発生。0-100km/h加速は4.2秒と卓越した動力性能を備えている。
なお、デリバリーは2020年春頃に予定されている。
【価格】
モーガン プラス・シックス:1393万2000円(税込み)
モーガン プラス・シックス ツーリング:1490万4000円(税込み)
モーガン プラス・シックス フィーストエディション ムーンストーン:1576万8000円(税込み)
モーガン プラス・シックス ファーストエディション エメラルド:1576万8000 円(税込み)
モーガン・プラス6(シックス)日本発売 スープラと同じエンジン 価格/スペック/内装
もくじ
ー はじめに モーガン・プラス6とは?
ー モーガン・プラス6の外装
ー モーガン・プラス6の内装
ー モーガン・プラス6のシャシー
ー モーガン・プラス6のパワートレイン
ー モーガン・プラス6の装備
ー モーガン・プラス6のスペック/価格
はじめに モーガン・プラス6とは?
諸元には英国仕様値が含まれます。伝統的なブリティッシュスポーツカーであるモーガンは、エンスージャストの多い日本に於いても、かなり稀有な存在といえる。しかしながら、エスシーアイ株式会社「モーガンカーズ・ジャパン」が2018年4月より日本の正規代理店となったことで、再び脚光を集めることとなった。
そんな新体制で送り出される初のオールニューモデルが、このプラス6である。伝統的なフォルムと構造を受け継ぎながらも、BMWによる最新世代のパワートレインを搭載。独自開発のプラットフォームにおいても、将来を見据え、刷新を図るなど、新世代モーガンの未来が詰まった1台でもある。
自動車が100年に1度の大変革期を直面する中、モーガンが描く次世代へのバトンとして送り出す、フラッグシップモデル「プラス6」とは如何なるスポーツカーなのだろうか。
モーガン・プラス6の外装
確かにフォルムは、古典的だ。ロングノーズショートデッキという伝統的な2シータースポーツのスタイルを受け継いでおり、一目でモーガンであることを周りに知らしめる。
ただ従来モデルのようなフォーマルさは、やや控えめとなり、丸型ライトと流麗なカーブを描くフェンダーにより構成されるフロントマスクは、ベビーフェイスと呼びたくなるような愛らしさも覚える。そのスタイルを今風に表現するならば、レトロモダンとなるだろう。
まさに伝統を受け継ぎながら、革新的な進化を遂げたプラス6に相応しいスタイルが与えられているのだ。新デザインの良きアクセントとなっているのは、スタイリッシュなデザインの18インチもしくは19インチの大径アルミホイール。低扁平タイヤと組み合わせること、足元を引き締める。
・全長:3890mm
・全幅:1756mm
・全高:1220mm
グレード差をあげると、「ツーリング」を選ぶと、ハードトップが標準装着される。ただその他については、他のモーガン同様にオーナーの好みに合わせて、カスタムすることができる。
モーガン・プラス6の内装
エステリア同様にクラシカルなインテリアは、徹底的な機能美を追求したもの。現代的なアイテムは最小限に留められている。
特徴的なのは、ふたつパネルで構成される計器類だ。センターパネルには、アナログ時計を挟み速度計と回転計をレイアウト。その下には、エアコン、エンジンスターター、ハザードランプのスイッチを備える。運転席前のパネルには、燃料計と水温計、そして、数少ないハイテクアイテムとして、車両情報を表示するLCDスクリーンが備わる。
計器類のデザインも一新されており、1950年代の航空機のものをモチーフとしているという。ステアリング位置は、左右が選択可能。スポーティかつ上質なシートは、軽量化と剛性アップを目指し新設計されたもので、車両からのインフォメーションをしっかりと伝える。
また厚みを抑えることで限られたキャビンスペースを有効活用しており、収納や乗員スペースの拡大に貢献している。
モーガン・プラス6のシャシー
プラス6には、今後登場するモーガンの全てに使用される新世代プラットフォーム「CXジェネレーション接着アルミプラットフォーム」を採用。このプラットフォームは、エアロ8やプラス8などに18年間使われてきた従来型プラットフォームと比べ、高剛性かつ軽量であることが大きな特徴だ。
ねじれ剛性については、先代比100%向上。構造の高効率化も図られており、ホイールベースはプラス20mmに留めながら、足元のスペースは200mm拡大し、収納スペースは31%も向上されている。しかしながら、重量増はしておらず、プラットフォーム単体重量は、98kgに過ぎない。この点は、プラットフォームの優れた素性を物語る。
足まわりは、フロントがマクファーソンストラット、リアが4バーリンケージとなる。性能、快適性、柔軟性の3つをバランスさせるように開発されており、特に高速コーナリングの路面追従性と高速走行時の安定性の向上が図られている。この新たなアルミ構造シャシーにも、伝統の木製フレームは組み合わされており、単なるアイコンではなく、性能向上にも貢献するものとした。
モーガン・プラス6のパワートレイン
新世代モーガンのハイライトのひとつといえるパワートレインだ。モーガン史上初となるターボエンジンを採用。このエンジンは、なんとBMW製。同社の最新モデルに加え、GRスープラにも採用される最新の3.0ℓ直列6気筒ターボエンジンだ。トランスミッションには、ZF製8速ATを組み合わせる点も同様。
そのスペックは、最高出力340ps/6500rpm、最大トルク51.0kg-mを発揮する。現行ラインアップでは最もパワフルなだけでなく、唯一ステアリング操作に集中できるモデルでもある。マニュアルモードは、スティックシフトとパドルシフトが可能。さらに走行モードセレクトも装備されており、「スポーツモード」と「プラスモード」の選択が可能だ。ハイパワーモデルだけに、モードセレクトで、どのようなセッティング変更がなされるのかも注目される。
その実力を示す0-100km/h加速は、乾燥重量1075kgと軽量ということもあり、BMW Z4 M40iに迫る4.2秒を実現。トップスピードは、267km/hとされる。
モーガン・プラス6の装備
現代車とみると、かなりストイックな仕様だが、最新型だけあって、日常使用でマストとなるアイテムもいつくか標準化されており、リモートセントラルロックやオートマティックヘッドライト、乗降時に足元を照らす「パドルライト」などの機能が挙げられる。
インテリアは、レザー仕様が基本。単色や2トーンなど多様なボディカラー仕上げ、内外装のカラーリング、内装ステッチやパイピングなど自由度の高いカスタムオプションを取りそろえる。
また2タイプのファーストエディションでは、ヒーテッドシートやファーストエディション専用デザインの19インチ・アルミホイール、専用仕様のエクステリア・アクセントパックなどのアップデートが施されている。
モーガン・プラス6のスペック/価格
プラス6シリーズの価格は、以下の通りとなる(価格は消費税8%を含む)。発売日は、本日6月28日。日本での納車は、2020年春頃の開始を予定している。
プラス6:1393万2000円
プラス6ツーリング:1490万4000円
プラス6ファーストエディション・ムーンストーン:1576万8000円
プラス6ファーストエディション・エメラルド:1576万8000円
諸元には英国仕様値が含まれます。車名モーガン・プラス6
価格(税8%込み)1393万2000円
エンジン 2997cc直6ターボ(B58)
ステアリング 左/右
全長 3890mm
全幅 1756mm
全高 1220mm
車両重量 1075kg
最高出力 340ps/6500rpm
最大トルク 51.0kg-m
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自動車業界あれこれ | 日記
Posted at
2019/06/29 09:43:28
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