2019年07月11日
逆車のカムリベースとな
トヨタ カムリ のコンプリートモデル『TOM’S C35』登場
ROWENブランドとしてスタイリッシュなコンプリートカーを販売するE.Rコーポレーションから、V6エンジンを搭載するトヨタ『カムリ』ベースのコンプリートモデルが登場した。
このコンプリートモデルの製作を担当したのはトヨタ車を使用したレースで数々の輝かしい成績を残しているTOM’S。コンプリートモデルの車名は『TOM’S C35』と名付けられた。ベースはアメリカ仕様の3.5リットル・V6モデルで、フロント&サイドデフューザー、リヤアンダーサイドフィンといったエアロパーツを装着。さらにTOM’Sロゴのカーテシランプ、専用シリアルプレート、C35専用エンブレム、プッシュスタートボタン、専用フロアマット、エキゾーストシステム「トムス・バレル(ステンレステール)」が装備される。
◆アメリカで絶大な人気を誇るセダンがカムリ
カムリがトヨタのミドルクラスセダンであることは多くの人が知っていることだろう。日本では1カ月に2000台強の販売台数となるカムリだが、アメリカでは年間30万台というとんでもない台数を販売していることはあまり知られていない。2018年にアメリカで30万台を超える台数を記録したセダンはカムリのみ。つまりアメリカで一番売れているセダンがカムリなのだ。日本でのカムリは2.5リットル直列4気筒 モーターのハイブリッドのみだけだが、前述のようにアメリカでは3.5リットルのV6エンジン車も用意されている。
現行のカムリはプラットフォームだけではく、エンジン、ミッション、サスペンションなどがすべて刷新されたフルTNGAと言われる最初のモデル。全体としての出来あがり、バランスのよさは定評のあるものだ。しかし、我々日本人がその評価を行ったのは2.5リットルハイブリッドのもので、V6はほとんど乗った経験がない(私はお台場のメガウェブでクローズド短距離の試乗は行った)のが現状。果たして、V6エンジンとの相性はどうか? は未知数であった。通常、エンジンが大きくなるとシャシーが負けてしまい、ハンドリングや乗り心地は悪くなることが多いからだ。
◆上質なフィーリングと静粛性を高次元で両立
そうした心配をよそに、試乗車のTOM’S C35はジェントルなフィーリングを披露してくれた。試乗車はエアロパーツなどの標準装備品に加えて、アルミホイール「TH01」やコンフォートローダウンスプリング、ブレーキパッド「スポーツ」などが装備されていた。まず、その静粛性に驚かされる。もともとカムリは静かなモデルなのだが、V6モデルは直4のハイブリッドにくらべてもかなり静かな印象。もちろんハイブリッドのEVモードには叶わないのだろうが、エンジンが回っている状態ではこちらのほうが静かだと感じる。
301馬力/362Nmのエンジンが生み出す加速感はかなり力強い。ルノー『メガーヌR.S.』の最高出力が279馬力なのだから、300馬力を超えるFF車というのは、けっこうとんでもない代物だというのがわかるだろう。アメリカではいまだに大排気量、高出力は正義だという考えが一定数ある。3.5リットルという排気量はアメリカではさほど大きな排気量ではないが、それでも2.5リットルハイブリッドよりはずっとヒエラルキーが上なのだ。
そしてビックリさせられたのが、乗り心地のよさとハンドリングの素直さだ。試乗車はオプションとなるコンフォートローダウンスプリングが組み込まれていた。このスプリングは前後の車高を25mmダウンするものだが、スプリングレートは約10%ダウン(フロント:2.8kg/mm、リヤ:2.2kg/mm)。ホイールはトムスのTH01に変更されているが、組み合わされるタイヤはなんとアメリカの工場を出荷する際に装着されていたミシュランのオールシーズンタイヤ、タイヤサイズは235/40R19だ。
車高が下がったことで当然、重心も下がっている。コーナリングではこの下がった重心のおかげで安定感がグッとアップしている。とくに高速道路の流入時などの横Gが掛かり続ける際のグリップ感は非常にいい。ホイールがトムス製となったことでのホイール回りの剛性がアップしているのも影響しているようだ。操舵初期のレスポンスも適度なクイックさを持っている。この領域のレスポンスが高いとスポーティ(と勘違いしやすい)な印象となるが、直進時に左右に微妙に動くような特性となってしまうが、そうした部分も適度で高速道路の巡航も快適だ。レーンチェンジ時の動きも正確で、レーンチェンジ終了時の収束性も高い。
ステアリングはオプションとなるトムスのカーボン製が装着されていた。3本スポークの標準的なデザインで、スポークとホイールの結合部、つまり3時、6時、9時の部分がレザーとなる。3時と9時の部分は若干削れたような形状となっていて、スッキリと親指を沿わせることができる。カーボン部分は滑りやすい表面とすることで正しいステアリングポジションを促す設定は大歓迎だ。また、ドアを開けた際に足元に「TOM’S」のロゴを映し出すカーテシランプも標準で採用。遊び心の部分も忘れられていない。
残念なのはベースが完全なるアメリカ仕様のため左ハンドルとなること。しかし、このC35が話題となり、V6の6さが徐々に浸透。トヨタも黙っていられなくなり、国内使用にV6を追加……、などということの起爆剤になるかも知れない。なにしろ「いい」と言わしめるクルマなのだ。
カムリの歴史は1980年にデビューした『セリカカムリ』より始まる。カムリは「セリカ」の4ドアバージョン、つまりスポーティセダンとしてスタートしているのだ。そして、その歴史のなかにはプロミネントやグラシアといったV6モデルも存在している。スポーティさの追求、V6エンジンの搭載は、じつに自然なことだといえる。今回のこのC35の登場は、日本のセダンのよさを再認識させる1台であった。
C35の価格は650万円で、順次20台を販売予定。興味津々で実車を確認したいという旨も多いことだろう。それが2019年7月末と8月初頭の2回、東京と愛知の2カ所で可能になる。東京会場はトムスの本社(東京都世田谷区等々力6-13-10/TEL.03-3704-6191)で7月27日(土)と28日(日)の2日間、愛知会場はE.Rコーポレーションのプラチナロード・ショールーム(愛知県豊田市堤本町山畑7番地/TEL.0565-42-7333)で開催。いずれも10時スタートでトムスは17時まで、プラチナロード・ショールムは19時までとなってる。
エキゾーストシステム「トムスバレル」
一番高額なのが…
レクサス RC F(USC10) ALLチタン・フルエキゾーストシステム1,000,000円(税抜価格)【販売終了】
トヨタ車のアルピナがついに出た! パワー感が半端ないコンプリートカー「トムスC35」に乗ってみた
2年ほど前、トムスの代表だった館さんから「アルピナみたいなクルマを作ってみたいんですよ。出来ると思いますか?」といわれたことがありました。
ちなみにアルピナはBMWをベースとしてボディ補強を行い、ピストンやコンロッドのバランス取りをした上パワーアップさせたエンジンを搭載する究極のBMWです。ハンドルを握る度に「素晴らしい!」と感心させられるほど。
トムスの「C35」 単に速いだけで無く、上質なのだった。ベースになったBMWの2倍近い車両価格も納得出来るクオリティを持っています。
館さんはアルピナに乗って「トヨタ車をベースにこんなクルマを作ってみたい」と考えたそうです。質問に対し「館さんなら出来ると思います!」と答えておいた次第。
そんなこんなでトムスのコンプリートカー「トムスC35」がついに出てきた。
試乗会の案内をもらった直後、「ついにアルピナを作った?」と即座に思いました。大いに期待しながら会場へ行き、実車を見ると想像とは少し違いました。車体もエンジンも基本的にノーマルのままだというのです。
とはいえ、開発の話を聞いていると「あらら? 館さんが話してしてくれたクルマと同じコンセプトですね」。今回のコンプリートカー、アルピナのようなクルマ作りのスタートラインかもしれません。
長い前置きになった。車両はアメリカ仕様のカムリで、搭載されるエンジンをみたら日本じゃ販売されていない3.5リッターのV6です。当然ながら左ハンドル。アメリカ工場で生産される純輸入車だという。
なぜアメリカ仕様の3.5リッターなのかというと、ノーマル車の素性が素晴らしかったそうな。確かにベース車両のクオリティは大切です。
思わず「凄いね!」トムスが手掛けた「違いがわかる大人のクルマ」 では早速乗ってみます。Dレンジをセレクトして走り出す。すると確かに「いいね!」。何がいいかといえば、全体の雰囲気です。エンジンは驚くほどトルクフルかつ滑らか。アクセル踏むと必要なだけのトルクが湧き出し、それでいてエンジンの振動は全く無いです。
トムスの「C35」 ハイブリッドもトルクがあるけれど、一定の回転数で頭打ちになる。3.5リッターは回せば回すだけパワーが出るから楽しい。
参考までに書いておくと、ハイブリッドのシステム出力は211馬力に対し、3.5リッターは301馬力! 1.5倍のパワー持つのだから速くて当然かもしれません。
「違いがわかる大人のクルマ」ということなら、標準車よりパワーのあるエンジンが必要。という点からすると、ハイブリッドに乗ってる人なら3.5リッターのアクセルを踏んだら思わず「凄いね!」となるでしょう。
ちなみに試乗車にはトムスで開発したスロットルコントローラーが付いていて、出力特性を切り換えられます。ノンビリ走りたいなら、ペダル操作に対しスロットルを少なめに開き、スポーティなドライバビリティを好むなら早開けとすればOK。早開けにすると上質な排気音も常時味わえます。
今後、本気でアルピナを狙うなら、4リッター400馬力が必要か。
サスペンションはスプリングを交換したローダウン仕様。エンジンと同じく標準のダンパーのクオリティが高くそのままで十分だという判断らしい。
乗ってみるとしっかり減衰力が出ており、ローダウンしたスプリングとのバランスも良い。このあたりの判断はさすがトヨタ車のノウハウを持つトムスだと感心しきり。乗り心地にウルさい私でも納得です。
フロントとサイド、リアのボディパーツについては写真で見て頂いた方が解りやすいと思う。エンジンとサスペンションを含め、毎日乗れるちょうどいいバランスのスポーツセダンに仕上がってます。
トムスC35の価格は650万円スタート。興味ある方はトムスにコンタクトしてみてください。
「日本未発売の北米カムリをトムスがコンプリートチューン! 」日本で購入できる300馬力のFFスポーツはいかが?
輸出仕様のV6 3.5LカムリにTOM’S魂を注入!
650万円で手に入るコンプリート“TOM’S C35”
「もっと良いクルマづくり」の具現化に向けて、トヨタが押し進めている世界共通プラットフォームTNGA構想。シャーシに加えてパワートレインや足回りまですべて刷新された、初のフルTNGAモデルとなったのが現行XV70系カムリだ。
国内向けはハイブリッド専用となっているが、カムリのメイン市場である北米では、NASCARマシンのベース車にも選ばれるほどの人気モデル。そのラインナップには、3.5LのV6エンジン“2GRーFSK”搭載モデルも用意されている。そんな北米仕様のカムリXSE V6をベースに、オリジナルコンプリートマシンとして仕上げたのが『トムスC35』である。
ベース車の輸入と完成車の販売を担当するのは、ROWENの車両販売部門であるプラチナムロード。同社ではこれまでにもトムスパーツを装着したコンプリートカーをリリースしているが、C35では企画段階からがっちりタッグを組んでスペシャルコラボモデルとして開発しているのが最大の特徴だ。
目指したのは、トムスならではのスポーツフィーリングを注入したエグゼクティブスポーツセダン。ベース車の素性の良さを生かしながら、パワー系からエクステリアまで、トムスならではのスポーツエッセンスが注入されているのだ。
まず目を引くのは、カムリのスポーティさをさらに引き立てるスタイリングパーツ。フロントディフューザー、サイドディフューザー、リヤアンダーサイドフィンの3点構成で、スーパーGTマシンで培った最新空力理論をモチーフにデザインされている。
ノーマルでも最高出力301psのパフォーマンスを持つエンジンは、専用開発のエキゾーストシステム『トムスバレル』を標準装着。ステンテールタイプが標準設定だが、オプションとしてチタンとカーボンタイプも選択できる。
その他、特殊3層フォームを採用し、高い集じん性能と吸気効率を両立させた純正形状の『スーパーラムIIエアクリーナー』や、シーンに応じたアクセルレスポンスが選べる電子スロットルコントローラー『L.T.SIII』はオプション設定となる。
シートヒーター付き電動本革シートを装備するラグジュアリーな左ハンドル仕様のインテリアは、TOM’Sロゴ入りスターターボタンと専用フロアマットを追加。カーボンタイプのステアリングはオプションだ。
取材車両には乗り心地と使い勝手を考慮したローダウンスプリングや19インチの『TH01』ホイール(8J)、スポーツタイプのブレーキパッドも装着されていたが、これらも全てオプション設定となる。
気になる価格は650万円(車両本体・税抜)。完全受注製作で、納期はオーダー後3ヵ月程度が目安とのこと。ボディカラーはブラックの他、ホワイト、シルバー、レッド系などのバリエーションがあるようだ。他人とは違うオンリーワンのカーライフを求める人には、このトムスC35を選択肢のひとつに加えてみてはいかがだろうか。
なお、OPTION9月号にはTOM’S C35の諸元等が詳しく掲載されているので、興味ある方は是非ともチェックしていただきたい。
(PHOTO:Akio HIRANO/TEXT:Hidetoshi KAWASAKI)
●販売元・問い合わせ:プラチナムロード TEL:0565ー42-7333
なぜトヨタ「カムリ」日本でパッとしない? クラウン人気の陰に隠れても海外で人気な理由とは
トヨタのミドルサイズセダン「カムリ」は、現行型で10代目(国内では8代目)のモデルです。国内市場では、月間2000台前後を販売しているモデルで同社「クラウン」の陰に隠れてパッとしない印象ですが、北米市場で人気のセダンとなり、乗用車販売ナンバーワンの実績もあるクルマです。
カムリは、なぜ日本と米国では人気の差が大きいのでしょうか。
日本未導入のV63.5リッターエンジンを搭載したカムリベースのコンプリートカー「TOM'S C35」 初代カムリが登場したのは1980年。当時スペシャリティカー「セリカ」のセダン版として、「セリカ・カムリ」の名前でデビューした小型FRスポーティセダンでした。
1982年に2代目が登場し、FRからエンジン横置きのFFに駆動方式が変わり、これを機会に「カムリ」という独立車種になりました。これが実質的な初代カムリといえるモデルです。
1970年代後半の米国では、1次・2次オイルショックやカリフォルニアから始まった排ガス規制強化により、ビッグ3といわれた米国の自動車メーカーは、商品開発のつまづきなどで経営難に陥っており、燃費や環境性能に優れた日本やドイツのコンパクトなクルマが売り上げを伸ばしていました。
カムリが米国に上陸したのも、ちょうどこの頃。1982年に登場した2代目が、翌1983年に北米市場へ輸出されます。それまで米国のベーシックとされたフルサイズセダンに比べ、カムリは実用的でコンパクトながら大人4人が楽に乗れて「燃費良し・装備良し・故障しにくい」と、徐々に米国のユーザーから評価され、販売台数を伸ばします。
コンパクトなボディとはいっても全長4400mm×全幅1690mm×全高1395mm、ホイールベースは2600mmと居住空間を確保したカムリは、米国でも合理的な消費者の目に新鮮なセダンに映ったようです。
当時、「自動車は故障する。修理工場に年中入院させるもの」だと思っていた米国人にとって、カムリは驚異的に丈夫なクルマだったようです。修理という厄介な問題からユーザーを解放したことが、カムリ成功の大きな要因でした。実用性十分だったカムリは、米国の合理的な考え方の中間層を中心にシェアを拡大していきます。
北米トヨタは、カムリが3代目にモデルチェンジした1986年の2年後、日米間の自動車貿易摩擦を回避するため、ケンタッキー州ジョージタウンで新型カムリの現地生産を開始。ここから北米でカムリの快進撃が始まります。
国内モデルと北米カムリは別々の道を歩みます。北米カムリは、徐々にイメージを変えて進化していきます。
とくに、1990年代になってホンダ「アコード」やフォード「トーラス」と米国乗用車販売首位を競うようになってから、カムリは北米市場を意識した商品開発を積極化。以後、北米カムリはトヨタ車のなかでいちばん大きなFFセダンとして歴史を刻んでいきます。
4代目カムリから北米市場を意識したモデルに 1990年に登場する4代目では、日本専用モデルとして5ナンバーサイズが登場。一方で、大型ボディの北米専用FFセダン(日本名:セプター)がカムリの名で米国人気車種に躍り出ます。ここからカムリは完全に米国マーケットを意識した商品戦略で市場に投入されます。
そして、1996年に登場した6代目カムリは、日米で同じボディとなります。新型は従来のイメージを覆すスタイリッシュな外装デザインになりました。
ボディサイズは全長4760mm×全幅1785mm×全高1420mm、ホイールベース2670mmと、クラウンやマークXに匹敵する大きなボディが与えられます。
また、北米仕様車には2.5リッターV型6気筒エンジン搭載車も投入されました。こうして米国ベストセラーとなったカムリは、ますますアメリカのモータリーゼーションにマッチしたクルマとして進化します。
2011年に登場した9代目は、これまでのカムリのイメージを一新するアグレッシブな外観で、これは現行型にもつながるデザインでした。
ボディサイズの最大値は、全長4850mm×全幅1825mm×全高1470mm。ホイールベースは2775mmとクラウンやマークXを凌駕するボディを得ます。
パワーユニットは2.5リッター4気筒、3.5リッターV型6気筒のほかに、2.5リッター+モーターのハイブリッドをラインナップ。
国内市場では元来地味な印象の強いカムリを、世界市場のベストセラーとして日本市場で引き立たせるため、日本向けカムリはハイブリッド専用車として販売しますが、日本ではその大きなボディを持て余し気味で、販売は伸びませんでした。
そして2017年に登場した現行モデルは、スポーティでラグジュアリーな内外装を身にまとったスタイルで、これまでと同様に北米市場で非常に好意的に受け止められています。
日本では、クラウンやマークXといった上位モデルが存在しますが、それらはFF車よりもFR車が高級だという日本のセダンに対する古典的価値観に訴えるセダンです。
日本の高級車としてブランド構築が完璧に出来上がっているクラウンはともかく、マークXは2019年で生産を終えます。カムリは、まだ日本で成功しているとはいえないモデルですが、アグレッシブな外装デザインに室内の美しい仕上げ、そしてハイブリッド車で300万円台、最上級本革内装モデルでも430万円ほどの価格帯です。
若年層からも人気がある「カムリWS」 トヨタの販売店スタッフは、カムリの販売状況について次のように話します。
「カムリは、主に北米を意識しているモデルです。そのため、日本市場よりも北米市場で売れるモデルでなくてはならないため、ボディサイズは巨大化しています。
しかし国内市場でも、スタイリッシュなデザインや2018年8月に追加された『WS』というスポーティなグレードが、20代から30代のユーザーから支持を得ています」
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最近の国内市場では、米国のシボレー「カマロ」も20代からの人気を得ているといいます。北米育ちのカムリも米国スタイルを持つモデルとして、徐々に国内でも人気が高まっているのかもしれません。
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自動車業界あれこれ | 日記
Posted at
2019/07/11 22:47:57
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