• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2019年09月22日

最近のVTECターボをベースにって事かな?

最近のVTECターボをベースにって事かな? ATS 新型サーキット用車発表 車重780kg 600psに高めたホンダ製4気筒エンジン搭載

伝説的ブランドの最新作はサーキット専用車両

知る人ぞ知るイタリアの自動車メーカー、ATSアウトモビリがRRターボと名付けられたモデルを発表した。レース参戦のために自社開発された新型車だ。

歴史を遡れば、フェラーリを辞めたカルロ・キティやジオット・ビッザリーニたちによって設立されたATSが、初めてミドシップのスポーツカーを発売したのは1963年のこと。フランコ・スカリオーネがデザインしたこの2500GTは公道走行可能なクルマだったが、今回発表されたRRターボは開発当初から公道ではなくサーキットを目指している。

クーペ型ボディのプロポーションは典型的なミドエンジン・スーパーカーのそれだが、ATSはこのRRターボを可能な限り軽量で俊敏なクルマに仕立てた。

驚異的なパワーウエイトレシオ

アルミニウムやカーボンファイバーなど軽量な素材を多用することで、乾燥重量はわずか780kgに収まっている。復活したアルピーヌA110でさえ1098kgもあることを考えれば、どれほど軽いかわかるだろう。さらにこの車重が、FIA認定のロールケージや消火装置、ダッシュボードに備わるタッチスクリーンで調整可能なサスペンションといった標準装備を含めた数字であることを知れば一層驚くに違いない。

RRターボのエンジンは、ホンダ製の2.0L直列4気筒ガソリン・ターボ。これにATSがチューンを施すことで、最高出力600ps、最大トルク54.0kg-mを発生する。このエンジンがパドルシフト式6速シーケンシャル・ギアボックスと、リミテッド・スリップ・ディファレンシャルを介して、後輪を駆動する。動力性能の詳細な数字は明らかにされていないものの、パワーウエイトレシオを計算すれば、驚異的な加速性能が想像できるはずだ。ブレーキはブレンボ製4ピストン・キャリパーとスチール製ディスクが標準だが、オプションでATSサイコム製モノブロック・キャリパーとカーボンセラミック製ディスクを装備することも可能だ。

価格は邦貨換算1300万円から

ATSは1961年に、エンツォ・フェラーリと対立してマラネロを離れた元フェラーリの従業員たちが、打倒跳ね馬を目指して設立。しかし、それからわずかな期間に12台のロードカーを製造しただけで、1964年に倒産している。2014年に新会社として半世紀ぶりに復活し、マクラーレン650SをベースにしたATS GTというモデルを2017年に発表した。

レースに参戦したい人のために開発されたRRターボは、GTカップ・チャンピオンシップやニュルブルクリンク耐久シリーズ、ヨーロピアン・ヒルクライム・チャンピオンシップなど、欧州で開催されるFIA認定の多数のイベントに出場する資格を有するという。

現在注文受付中で、最初の納車は2020年に春になる予定。価格は税別11万ユーロ(約1300万円)からと発表されている。派生モデルとして公道走行可能なバージョンを作る計画があるかどうかは不明だ。ただしナンバープレートを付けるのであれば、多少の重量増は避けられないだろう。


以前のVTECをターボ化なのか、既存のターボエンジンをチューンなのか?


欧州GTシリーズに向けて、ATSがリーズナブルなサーキット専用モデルを投入

ATS Corsa RR Turbo
ATS コルサ RR ターボ

ATSが新たにモータースポーツディビジョンを設立

イタリアのスポーツカーメーカーであるATSアウトモビリは、新たにモータースポーツディビジョン「ATSコルサ」を立ち上げ、自社開発したサーキット専用モデル「RRターボ」を公開した。今回、ドラゴンをロゴマークとして採用したATSコルサは、竜のごとく荒々しいパワーと強さを備えたスポーツカーを今後も送り出していくという。

サーキット走行用に専用開発されたRRターボは、FIA規定に準じた仕様で開発されており、様々なスペシャルパーツが組み込まれた状態でマシンを購入することが可能。オーナードライバーやチームは、そのままの状態でニュルブルクリンク耐久シリーズや、ヨーロッパ各国で開催されているヒルクライムにエントリーすることができる。

600psにまでチューンされたホンダ製2.0リッター直4ターボを搭載

ミッドに搭載されるパワーユニットは、ATSコルサによってチューンされたホンダ製2.0リッター直列4気筒ターボエンジン。ターボはギャレット製が採用され、最高出力600ps&最大トルク530Nmを発揮。3MO FTX製パドル付き6速シーケンシャルギヤボックスを介してリヤを駆動する。

軽量クローム モリブデン スペースフレーム シャシーにFIA規定によるロールケージが組み込まれ、過酷なサーキット走行にも耐えうる高い剛性レベルを実現。さらに軽量化も追求されており、2.86lbs/hpという素晴らしいパワーウエイトレシオを達成している。

足まわりには、コクピットのタッチスクリーンディスプレイを介して調整可能な電子トラクションアブソーバー付きプッシュロッド式サスペンションを採用。ブレーキはベース仕様がブレンボ製4ピストンキャリパー+スチールディスクとなり、オプションで軽量モノブロックキャリパー+カーボンセラミックディスクも用意されている。

ベース仕様11万ユーロという破格のプライスタグ

ATSのデザイン・エンジニアリング部門によって開発されたRRターボは、イタリアの伝統的な価値観に則っており、サーキット専用モデルでありながらも最上級のグランツーリスモのような美しいエクステリアを備えている。また、開発に際しては、ミシュラン・モータースポーツ、ナルディ、サイコム、テクノギア、トラクティブ・サスペンションといったATSのテクニカルパートナーによるサポートを受けている。

ベース仕様の税別価格は、レーシングカーとしては破格の11万ユーロ(約1300万円)。ヨーロッパにおけるデリバリーは2020年春以降を予定している。
ブログ一覧 | 自動車業界あれこれ | 日記
Posted at 2019/09/22 10:13:02

イイね!0件



タグ

ブログ人気記事

今年も開催、カヌージャパンカップ2 ...
Nabeちんさん

今夜の晩飯は〜😋👍
一時停止100%さん

今日のモーニング、小倉トースト
シロだもんさん

104【能登牛丼】グルメレポート。
とも ucf31さん

ラーメン比較^_^
b_bshuichiさん

三河湾スカイラインを流す
kurajiさん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「@うーさー トランクに切れ込み入っていて車体にウイングの足を残しながら外れてくれます(開くって表現はしなくなります)」
何シテル?   06/22 22:42
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

FrogDrive S660用リアダクトフレーム取り付けその1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/11/29 15:26:19
ポケモンGO攻略まとめ  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/12 02:23:37
 
マギレコ攻略Wiki 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/12 02:22:57
 

愛車一覧

スバル インプレッサ G4 スバル インプレッサ G4
初の新車に代替をいたしました~ ターボからNAになりましたが、インプレッサはインプレッサ ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
GC6を自らの事故で失った後、次の愛機を探している所コイツが浮上しました。 車重は10 ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
初のマイカーです。NAという事とコズミックブルーマイカって色なのであまり回りにいない車な ...
スバル BRZ スバル BRZ
兄貴の増車なんですが、いじる許可を貰っているので気ままに弄り回します。
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation