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2019年10月25日

そっか、開催地の都合上いるんだよね

そっか、開催地の都合上いるんだよね 来年、WRCが日本で一気にブレイクするはず……愛知県・大村知事、同県で開催のラリージャパンにかける期待

東京モーターショーの会場内で行われた「FIA世界ラリー選手権日本ラウンド RallyJapan 2020年の開催概念発表」記者会見に、愛知県の大村秀章知事が出席。愛知県内でWRC”ラリージャパン”を行う意義について語った。

「我々はもう何回も新城ラリーをやっています。市民公園の中をラリーカーが爆走する……そんなことも、トヨタ自動車の豊田章男社長の肝入りでやってきました。そして古屋(圭司/自由民主党モータースポーツ議員連盟会長)先生にも毎年来ていただいて、『いつかWRCをやりたいね』と言っていたんです」

「それがこういう形で結実して、嬉しいですね」と、大村知事はラリージャパン開催にこぎつけるまでの思いを口にした。

 またmotorsport.comがラリージャパンを開催することによって、地域にどんな効果がもたらされることを期待するかと尋ねると、大村知事は次のように答えた。

「愛知県を中心とした地域は、日本の自動車産業の6割を担っています。ですからみなさん、自動車に対する愛着が違います。そしてラリーは今まで、日本では見ている人があまり多くなかったかもしれない……でもこれによって、一気にブレイクすると思います。大いに期待したいです」

「愛・地球博記念公園を起点とします。そこにラリーカーが一堂に揃って、いろんな併催イベントもできます。しかも、公園の中をラリーカーが爆走します。これもね、すごく喜んでもらえると思います」

 今回のラリーは、公道を使って行われる。当然、そのエリアの通行は遮断されるため、住民や関係者からの批判を浴びる可能性もある。それについて尋ねると、その対策について大村知事は次のように説明した。

「ラリーコースは山岳の林道です。そしてひとつのコースが20kmくらいと長かったりもします。しかし、事前にしっかりと告知をしておけば、ご迷惑をかけずに済むのではないかと思います。1日中(その道を)止めるわけではありませんからね。そういう意味では、十分に共存できると思っています。そういう風に、我々も運営していきます」

「警察との連携も含めて、我々には新城ラリーをやってきた実績があります。ですから、心配してはいません。ひとつずつ積み重ねて、やっていければいいと思っています」

 2020年11月19日~22日にかけ、WRCのモンスターマシンが、愛知県を駆け抜ける……。


WRCを日本のモータースポーツ振興に繋げる! ラリージャパンに向け関係者が意気込み

 2020年11月19日~22日に開催されることが決まったWRC(世界ラリー選手権)日本ラウンド『ラリージャパン』。同イベントの開催決定を改めて報告する会見が10月24日(木)、東京モーターショーの会場で行われ、ラリージャパン運営事務局長の高橋浩司氏、愛知県の大村秀章知事、岐阜県の平木省副知事、自民党モータースポーツ振興議員連盟会長の古屋圭司衆議院議員が登壇した。

 高橋氏はラリージャパン、そしてそれに伴うテストイベント「Central Rally Aichi/Gifu 2019(セントラル・ラリー愛知/岐阜2019)」の開催概要について改めて説明した。テストイベントでは勝田貴元がヤリスWRCをドライブすることが決定しているが、それに加えてラリー界のトップドライバーであるペター・ソルベルグ、オリバー・ソルベルグ親子が来日することも明らかとなった。ふたりは競技には参加しないが、デモランやトークショーでイベントの盛り上げに一役買ってくれるようだ。

 大村知事は「愛知県とその周辺地域は、世界一の自動車産業の集積地と言っても過言ではありません。そのため我々にはモータースポーツを愛知・岐阜から世界に発信する使命があると思っております」とコメント。イベント成功に向けての力強い意気込みを語った。

 国賓の来訪により欠席となった古田肇岐阜県知事はビデオメッセージにて「世界で最も過酷な自動車選手権と言われるWRCが、必ずや感動の渦を巻きおこすと確信しております」とこれまた力強い言葉を残した。古田知事の代理で登壇した平木副知事も「岐阜でのWRC開催はいち岐阜県民としても、日本国民としても非常に誇らしく、ワクワクしております。岐阜の美しい山並み、風情のある街並みと勇壮なラリーカーとのコラボレーションを楽しんでいただければと思います」とアピールした。

 そして最後に登壇したのは、ラリージャパン誘致に尽力した古屋氏。彼はモータースポーツ振興議員連盟を発足させた経緯を絡めながら、次のように語った。

「日本の自動車産業は世界一です。しかし残念ながら、日本にはモータースポーツの文化が定着していません」

「青少年の健全育成、観光資源の確保という点でもモータースポーツの振興にはメリットがあります。そのため、我々はモータースポーツ振興議員連盟を立ち上げたのです」

「私は海外にも出向いて、FIA、WRCの責任者にも(日本ラウンド開催を)熱く訴えてきました。そうしましたら関係者の方々から開催に関して前向きな言葉をいただけましたので、2020年WRC開催カレンダーの発表に先駆けて、ラリージャパン開催を発表させていただきました」

「我々はモータースポーツ文化の振興、そしてWRCを多くの人に楽しんでいただくための具体的な取り組みをしていきたいと思います」


大村秀章はリコールされてるかもしれないからね
来年までいるかどうか?っていうかさっさと辞めて欲しいけどね

”公道レース”関連法案の成立はいつ? 自民党古屋圭司議員「野党の合意があればすぐにでも提出できる」

 東京や横浜、大阪などで公道レース開催に向けた動きが進んでいると各方面で報じられている。また島根県の江津市では、2020年の9月にレンタルカートを使った公道レースが開催されることがすでに発表されている。日本で初の市街地レースの開催が近づいている、そんな機運がある。

 今から4年前、自由民主党のモータースポーツ議員連盟を中心に、この市街地レースの開催を推進するための法案「自動車モータースポーツの振興に関する法案」がまとめられた。しかしこの法案は、現時点でもまだ成立しておらず、国会に提出されてもいない。

 この法案が成立することが、日本で公道レースを実現するために非常に重要となるのは間違いない。では、同法案は現状ではどうなっているのか? 10月24日(木)に東京モーターショーの会場内で行われた「FIA世界ラリー選手権日本ラウンド RallyJapan 2020年の開催概念発表」記者会見に出席した、自由民主党モータースポーツ議員連盟の会長を務める古屋圭司議員を直撃した。

「法案はもう全て準備ができています」

 古屋議員はそう語るが、野党の合意を得られるかどうかが、提出できるか否かを決めることになると説明する。

「議員立法というのは、野党が賛成してくれないとダメなんです。今の野党は、議員立法をすんなり受け入れるということはしてくれません。野党が受け入れてくれれば、明日にでも通ります」

「法案の中身については、野党だって異論はないんです。でもそれがすんなりいかないというところが、国会の難しい部分なんです」

 ただ法案が成立したとしても、強引に市街地でのレースをすることなどできないと、古屋議員は強調する。あくまで地域の理解、協力が必要……そういう内容の法案になっているというのだ。

「実際に公道レースを開催する時のポイントは、地元の理解を得なければダメだということ。だから、開催に向けた協議会を作るんです。その協議会には、地元の代表や警察、オーガナイザー、そして自治体も入ってもらいます。そしてみんなで議論して、『そういうことならばいいよね』って了解して、初めて開催できるようになるんです。すごく民主的な手続きをします。強引に開催するということは決してありません。騒音がすごくうるさいからダメだというところでは、開催はできません」

 古屋議員は、日本で初めての公道レースとして開催される可能性が高いのは、フォーミュラEだと指摘する。

「開催のハードルが低いのは、フォーミュラEだと思っています。音が出ませんからね。それほど広大なコースも必要ではないので、ハードルは低いのではないかと思っています」

 なお2020年の11月には、WRC(世界ラリー選手権)の日本ラウンドが、愛知県と岐阜県を舞台に行われることが決まった。この時もラリー車両が公道を走ることになるわけだが、近い将来の市街地レース開催に向けても、WRCの日本開催が後押しすることになると古屋議員は示唆する。

「WRCは今後に向けて絶対にプラスになります。保安基準のない、ナンバープレートのないクルマが、本州の公道を初めて走ることになるわけです」

「そして認知という部分でも、良い影響があると思います。テレビでも多く報道されることで、モータースポーツがみなさんに認知されるきっかけになると思います。今でも、自動車レースと暴走族は同次元だと勘違いしている人が、まだまだ多くいらっしゃいます。イギリスには暴走族はいません……それは、モータースポーツが文化として定着しているからなんですよね。それは事実ですから」

 2019年はWRCやWECでトヨタが、F1ではホンダが、そしてフォーミュラEでは日産が活躍を見せた。これについて古屋議員も手応えを感じているという。

「かつての、1970年代の頃のようなモータースポーツ熱が、もう一度復活しつつあるような気がします。その背中を押していくことが我々の仕事であり、役割であり、責任ですから」

 いつ頃法案を通したいと考えているのか? その見通しについて古屋議員は、改めて次のように語った。

「中身に問題はありません。非常に民主的な手続きで公道レースをやりましょうという法案ですから。私もできるだけ早く提出したいです。あとは野党さんとの交渉次第……それが、国会運営の難しいところなんですよ」
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Posted at 2019/10/25 10:54:12

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