2019年12月18日
オートサロンで現車を見てみたいものだね
【動画あり】新型「ヤリス」の3ドア版! トヨタがスポーツブランド「GR」仕様を初披露
ボディはワイド化でアグレッシブに
トヨタは、12月15日に開催されたモータースポーツ関連のファン感謝祭「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL2019(静岡県・富士スピードウェイ)」で、2020年2月頃に市販予定の「ヤリス」をベースとしたスポーツ仕様、「ヤリスGR-4」を世界で初公開。詳細は東京オートサロン2020(2020年1月10日~1月12日、千葉県・幕張メッセ)で発表することを公表した。
ワイドボディにラリー用タイヤ
会場内に展示されたヤリスGR-4は、ボディに迷彩カラーが施され、内装も詳細が見えないようサイドやリアのウィンドウにブラックフィルムが貼られた状態。詳細は一切発表されていない。
だが、東京モーターショーに展示された新型ヤリスと比較すると、明らかに違う点は5ドアから3ドアになり、ワイドボディ化が計られていたこと。
また、フロントバンパーはグリル部分が大型化され、両サイドにはエアインテークとフォグランプを装備。リアでは、空力特性を考慮してかバンパー下部がディフューザー形状となり、マフラーも左右2本出しとなっている。
しかも、タイヤには横浜ゴムのラリー・ダートトライアル用ラジアルタイヤ「アドバンA053」を装着。サイズは前後205/65-R15で、フェンダーにはマッドフラップ(泥よけ)も装備されており、かなりラリー競技を意識した仕様になっている。
会場では、多くのファンがこのモデルを取り囲み、詳細が不明にもかかわらず、「すごい!」、「かっこいい!」、「欲しい!」といった感嘆の声が数多く出ていた。
「GR」のどのセグメントに入るかも未発表
なお、トヨタの新型コンパクトカーであるヤリス(旧称・ヴィッツ)。新しいコンパクトカー向けTNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォームを初採用したボディに、1.5L直列3気筒エンジンを搭載する。
国内では、モデル名を先代までヴィッツと名付けていたが、WRC(世界ラリー選手権)における同モデルをベースとした「ヤリスWRC」の活躍などもあってか、新型では国内も海外と同じ”ヤリス”のモデル名に統一。2020年2月頃の発売が発表されている。
また、トヨタの”GR”とは、トヨタのモータースポーツ部門「GAZOO RACING(ガズーレーシング)」が、市販モデルをベースにチューニングなどを手がけたコンプリートのスポーツカーブランド。現在、チューニングの度合いにより3シリーズを展開しており、ベーシックな「GRスポーツ」、中級の「GR」、最もスポーツ性が高い「GRMN」がある。
ヤリスGR-4、つまりGRヤリスがどのセグメントに入るかは現時点では不明だが、今回展示されたマシンの「ラリーへの本気度」を見る限り、全日本選手権をはじめ世界中のラリー競技で使われるベースマシン的な位置付けになるのかもしれない。詳細は、前述の通り、2020年1月の東京オートサロンで発表される。
なお、当日「ヤリスGR-4」は、イベントのオープニングで、富士スピードウェイのストレートを使い豪快なスピンターンを披露! 以下の動画でその高いポテンシャルを実感して欲しい。
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【東京オートサロン出展情報】GRヤリスの完成版はココで世界初お披露目!|TOYOTA GAZOO Racing
【東京オートサロン2020出展情報 1月10日(金)~12日(日)】
GRスープラに続く「GR」のグローバルモデル第2弾
TOYOTA GAZOO Racing/トヨタ ガズーレーシング ブース:東ホール HALL8 小間No,812
トヨタは1月10日(金)から3日間開催される東京オートサロン2020(幕張メッセ)にて、“GRヤリス”を世界初公開すると発表。GRヤリスは、GRスープラに続く、TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ「GR」のグローバルモデル第2弾だ。
TGRは、モータースポーツへの参戦を通じてクルマを鍛え、人を鍛える「もっといいクルマづくり」に取り組んでいて、国内外を問わず、草の根から世界選手権まで幅広い競技に参戦している。
中でも、WRC(FIA世界ラリー選手権)においては、2017年に参戦復帰し、2018年にはマニュファクチャラー選手権、今年はドライバーおよびコ・ドライバー選手権などのタイトルも獲得。
そのWRC参戦で得た知見を惜しみなく投入したモデルとしてGRヤリスが登場する。世界初公開に先がけ、マスタードライバーでもあるモリゾウこと豊田章男社長が最終テストを行った映像もYouTube上で公開された。
東京オートサロンでは、GRヤリスに加え、WRC2020年参戦車両やGR PARTS装着車両、GRスープラではGT4車両、Super GT参戦車両、GR PARTS装着車両を展示予定。
他にもコンセプト車両“86 BLACK LIMITED Concept”や、TS050 HYBRID 2019年ル・マン優勝車両などのモータースポーツ車両の展示や、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamの2020年新体制とGRヘリテージパーツプロジェクトの発表も予定されている。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_霜田奈緒]
トヨタ新型「GRヤリス」が世界初お披露目? 大勢の前で激走した様子とは
2020年発売予定のトヨタ新型「GRヤリス」が、世界で初めてその姿を現しました。
2019年12月15日に開催された「トヨタ ガズーレーシング フェスティバル2019」で、GRヤリスのテストカーが会場内のコースを走行し、その姿を少しの間だけ見ることができました。
今回走行したのは、2020年2月に発売を予定している新型ヤリスのGRモデルとなる、GRヤリスのテストカーです。ノーマルのヤリスが5ドアなのに対し、GRヤリスは3ドアとなっており、とくにリアの形状は大きく異なっています。
GRヤリスは、2019年11月に「ラリー オーストラリア」で世界初公開される予定でしたが、森林火災の影響でラリーの開催が中止されたため、GRヤリスの公開も中止になっていました。
その後12月にティザー動画が公開されたものの、動画には車体の一部しか写らず、クルマ全体の形状はこれまでお披露目されていません。
GRヤリスは、トヨタガズーレーシングが展開するスポーツカーシリーズ「GR」のグローバルモデルで、「GRスープラ」につづく第2弾となります。
トヨタは2017年にFIA世界ラリー選手権に復帰し、2019年はドライバー選手権のタイトルを獲得するなど活躍してきました。GRヤリスは、ラリーで鍛えた知見を惜しみなく投入したモデルです。
トヨタ自動車 副社長 兼 GAZOO Racing Company プレジデント 友山茂樹氏は、次のように次のコメントしています。
「世界初公開となるヤリスGR-4です。詳細は東京オートサロン2020で発表します」
※ ※ ※
GRヤリスのワールドプレミアは、2020年1月10日から12日にかけて開催される「東京オートサロン2020」の予定です。
GRヤリス・プロトタイプが登場…トヨタGAZOOレーシングフェスティバル
トヨタGAZOOレーシングフェスティバルが15日、快晴の富士スピードウェイで開催され、来シーズンWRCに参戦すると噂されている「GRヤリス・プロトタイプ」が登場した。
ウェルカムセレモニーでトヨタから、来シーズンよりWRC世界ラリーをトヨタ「ヤリスWRC』で戦うことが発表された、勝田貴元選手のドライブの元、GRカンパニー友山プレジデントが、GRヤリス・プロトタイプに乗って登場した。
例年ならばモリゾウこと、トヨタ自動車の豊田章男社長が開会宣言を行うが、今回は海外出張と重なったため映像出演となり、「今回はトヨタGAZOOだけでなく、SUBARU(スバル)、マツダ、日産ニスモと一緒に開催するということで、ALL JAPAN Racing FESTIVALとして、日本のモータースポーツを盛り上げて行きましょう」と語ったあと、友山プレジデントが開会を宣言した。
友山プレジデントは「熱い応援のおかげもあり、今年はダカールラリー、WEC、WRC、SUPER GT、スーパーフォーミュラ、全日本ラリーでもタイトルを取ることができました。ありがとうございました。今乗ってきたカモフラージュのマシンについても多くを語りたいのですが、止められています。詳細は年明けの東京オートサロン2020で発表しますので、期待してください」と語った。
セレモニーが終了後、GRヤリス・プロトタイプはGRラインナップと一緒に展示され、車体の大きさやフェンダーの張り出し具合を間近で見られた。足回りや下回りを覗き込んでみるファンもいた。内装に関しては、カバーがかけられて確認できない状態だった。
トヨタ「GR ヤリス」が世界初公開! 東京オートサロン2020で全貌が明らかに!
2020年1月10日から12日の3日間、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される東京オートサロン2020で、トヨタは「GR ヤリス」を世界初公開します。
GR ヤリスは、2019年5月に発売された「GR スープラ」に続く、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)が展開するスポーツカーシリーズ「GR」のグローバルモデル第2弾です。
TGRは、モータースポーツ活動を通じてクルマを鍛え、人を鍛える「もっといいクルマづくり」に取り組んでおり、国内外を問わず、草の根から世界選手権まで幅広い競技に参戦しています。
なかでも、FIA世界ラリー選手権(WRC)においては、2017年に参戦復帰し、2018年はマニュファクチャラー選手権、2019年はドライバーおよびコ・ドライバー選手権などのタイトルを獲得しました。
今回登場するGR ヤリスには、TGRがWRCで学び、鍛えた知見が惜しみなく投入されているといいます。なお、GR ヤリスは、開発の最終段階を完了しており、マスタードライバーでもあるモリゾウことトヨタ社長の豊田章男氏が最終テストをおこないました。
なお、東京オートサロンでは、GR ヤリスのほかに、WRC2020年参戦車両やGRパーツ装着車両に加え、GR スープラのGT4車両、スーパーGT参戦車両、GRパーツ装着車両が展示される予定です。
さらに、コンセプト車両として、「86 BLACK LIMITED Concept」や、TS050 HYBRID 2019年ル・マン優勝車両などのモータースポーツ車両の展示や、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamの2020年新体制とGRヘリテージパーツプロジェクトの発表も予定されています。
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Posted at
2019/12/18 10:33:16
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