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2020年03月03日

セダンでローマウントウイングならって選定にも見えるけど…インテ以外はハイパワーターボ+4WDな訳だし

セダンでローマウントウイングならって選定にも見えるけど…インテ以外はハイパワーターボ+4WDな訳だし スゴイ性能だけど主張は控えめ!? 大人のための高性能車5選

■派手な外観は気恥ずかしいというオトナのためのクルマたち

 スーパーカーやスポーツカーは高い性能を誇りますが、外観も性能にともなって速さをイメージさせるデザインを採用しています。

 しかし、高性能車のなかには比較的おとなしい外観のモデルも存在。そこで、ハイパフォーマンスながら控えめな外観のクルマを、5車種ピックアップして紹介します。

●ホンダ「インテグラタイプR ローウイングタイプリアスポイラー」

 1995年に登場したホンダ3代目「インテグラ」の高性能版である「インテグラタイプR」は、ベースモデルよりも高出力化された専用エンジンや、強化サスペンション、クロスミッションなどを採用する、メーカーチューンドカーです。

 外観で最大の特徴はリアに装着された大型スポイラーで、一見するだけで特別なクルマと認識できました。

 2001年に発売された2代目インテグラタイプRは、220馬力を誇る2リッター直列4気筒エンジンを搭載し、レカロ製バケットシート、MOMO製ステアリングホイール、チタン色アルミシフトノブ、ブレンボ製フロントブレーキキャリパーなどを備え、当時、「世界最速のFF車」の称号を得ます。

 また、先代と同様にリアに大型スポイラー、各エアロパーツが装着され、見た目にもハイパフォーマンスさがうかがえました。

 一方で、この派手な外観を好まないユーザーも存在したことから、2004年のマイナーチェンジで、ローウイングタイプリアスポイラーを装着したインテグラタイプRが追加されました。

 小ぶりなリアスポイラーによって外観は「インテグラタイプS」に近く、エンブレムを見ないとタイプRと気がつく人は少なかったのではないでしょうか。

 販売台数はかなり少なく、現在、中古車市場でもわずかな台数が流通しているにとどまっています。

●スバル「インプレッサ WRX STI Aライン」

 スバル「インプレッサ WRX STI 」は1994年に発売された、スバルを代表する高性能車です。世界ラリー選手権に出場するために開発され、毎年のように進化し続け、性能を向上していきます。

 そして、2006年にデビューした第2世代の最終型に「インプレッサ WRX STI Aライン」が追加されました。ベースのインプレッサ WRX STIに比べ、大型のスポイラーが装着されないことや、シックなカラーリングをラインナップするなど、大人のための高性能セダンというコンセプトです。

 エンジンは、インプレッサWRX STIと同様の280馬力を発揮する2リッター水平対向4気筒ターボ「EJ20型」を搭載し、トランスミッションは6速MTが組み合わされ、前後の駆動力配分をドライバーが任意に設定できる「DCCD方式AWD」を採用。

 また、走りだけを追求したクルマではなく、アルカンターラと本革を組み合わせた専用スポーツシートや、遮音性を高める厚手のフロアマットやフロントフェンダーのインシュレーターを装備し、ジェントルな高性能車となっていました。

●三菱「ランサーエボリューション GT-A」

 1992年にデビューした三菱「ランサーエボリューション」は、世界ラリー選手権に出場するためのホモロゲーションモデルとして高性能なエンジンとフルタイム4WDシステムを搭載した、スポーツセダンです。

 2001年に登場した第3世代の「ランサーエボリューションVII」では、最高出力280馬力を発揮する2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し、前後輪の差動制限を電子制御する「ACD(アクティブ・センター・デフ)」を採用するなど、コーナリング性能も進化しました。

 そして、2002年にラインナップされた「ランサーエボリューション GT-A」は、最高出力272馬力の中回転域のトルクを重視したエンジンを搭載し、シティユースを考慮したスポーツモード付き5速AT「INVECS-II」を採用するなど、リラックスしてドライブできるスポーティセダンとしてデビュー。

 専用設計の小型リアスポイラーが装着(大型リアウイング、スポイラーレス仕様も選択可能)され、ボンネットのエアアウトレットやエアインテークも排除。

 一見するとベースの「ランサーセディア」に近い外観ですが、秘めたパワーはランサーエボリューションそのものという、大人のためのモデルでした。

■特別につくられた日本を代表する高性能車とは!?

●日産「スカイラインGT-R 40thアニバーサリー」

 1993年に「スカイライン」は9代目となるフルモデルチェンジをおこない、2年後の1995年に4代目「スカイラインGT-R」が登場しました。

 基本的なメカニズムは先代のR32型を踏襲し、ボディのサイズアップや、足回り、ブレーキの改良などがおこなわれています。

 そして、1997年にスカイライン誕生40周年を記念するモデル「スカイラインGT-R 40thアニバーサリー」を発表し、翌1998年に発売されました。

 日産の関連会社であるオーテックジャパンによって開発されたスカイラインGT-R 40thアニバーサリーは、2ドアGT-Rのシャシをベースとして単に4ドア化しただけのモデルではなく、2ドアGT-Rのブリスターフェンダーを4ドアで再現するため、リアドアとリアフェンダーは新たに製作。

 280馬力を発揮する2.6リッター直列6気筒ツインターボ「RB26DETT型」エンジン、5速MTのトランスミッションを含む4WDシステム、サスペンション、ブレーキなどは2ドアGT-Rから移植されました。

 内装も2ドアGT-Rに準じていましたが、リアシートは専用のバケットタイプになっており、乗車定員は4名に変更されています。

 外観はワイドフェンダーながらリアスポイラーを装着せず、フロントスポイラーも小型化するなど、大人のためのスーパーセダンというコンセプトでした。

●マツダ「マツダスピード アテンザ」

 マツダのフラッグシップセダン「アテンザ」は、2002年に初代が発売され、ボディタイプはセダンのほかに5ドアハッチバック、ステーションワゴンをラインナップ。

 そして2005年のマイナーチェンジで、最高出力272馬力を誇る新開発の2.3リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載するハイパフォーマンスセダン、「マツダスピード アテンザ」が追加ラインナップされました。

 トランスミッションは6速MTが組み合わされ、前後輪のトルク配分を100:0から50:50の範囲で適切な状態に制御する4WDシステムを採用しています。

 流麗なスタイルのボディには、派手なエアロパーツは控えられていますが、リアバンパーと一体化したディフューザーから覗くツインエキゾーストやサイドスカート、18インチアルミホイールなどを装備することで、静かにハイパフォーマンスさを主張していました。

 なお、2008年に発売された2代目以降は、高性能グレードをラインナップしていません。

※ ※ ※

 高性能なモデルは、見た目にもワクワクするものですが、ちょっとおとなしめな外観に好感がもてるという人もいると思います。

 そうしたモデルをかつては「羊の皮を被った狼」と形容されていましたが、近年はあまり見かけなくなってしまいました。

 派手な外観はコンセプトがわかりやすいのですが、パワーを内に秘めた高性能車というのもクールではないでしょうか。


よっぽどおぎやはぎの愛車遍歴で取り扱ったような車種の方がそんな感じだよ
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Posted at 2020/03/03 20:30:24

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