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2020年03月07日

イスパノ・スイザって言われてもメーカー名がピンっと来ないよね…

イスパノ・スイザって言われてもメーカー名がピンっと来ないよね… イスパノ スイザ カルメンに、5台限定ハイパフォーマンス仕様の「ブローニュ」が登場

Hispano Suiza Carmen Boulogne

イスパノ スイザ カルメン ブローニュ

スペイン・バルセロナにおいてアンベール

かつて航空機エンジンなどで得た技術を自動車に投入し、ヨーロッパで高い人気を誇ったスペインの自動車メーカー「イスパノ スイザ」。同社は2019年3月のジュネーブ・モーターショーにおいてフルEVグランドツアラー「カルメン」を発表し、復活の狼煙を上げた。

そのクラシカルなエクステリアに注目が集まるカルメンに、モータースポーツからインスパイアされた5台限定のハイパフォーマンス仕様「カルメン ブローニュ」が登場。3月3日にスペイン・バルセロナのサン・ペレ・デ・リベスにおいてアンベール・イベントが開催されている。

最高出力1114psから最高速度290km/hを達成

「ブローニュ」というネーミングは、1921年に初開催されたジョルジュ・ボワイヨ・カップにまで遡る。フランス・ブローニュで開催された耐久レースには当時多くの自動車メーカーが参戦し、3時間半以上にわたり激闘を繰り広げた。このレースにイスパノ スイザは「H6クーペ」を投入した。

イスパノ スイザは、ジョルジュ・ボワイヨ・カップで3連覇を達成。1921年にアンドレ・デュボネ、1922年にポール・バブロ、1923年にレオンス・ガルニエが、H6クーペのステアリングを握り、レースを制している。

このイスパノ スイザが誇るモータースポーツの遺産に敬意を評し、カルメン ブローニュは大幅なパフォーマンスアップを実現。電動パワートレインの開発を担当するQEVテクノロジーズ社は、ベースモデルの1019psから95psものパワーアップを実現、最高システム出力は1114ps(820kW)にまで向上した。

この結果、最高速度は40km/h向上した290km/h、1630kgの車重ながらも0-100km/h加速は2.6秒を発揮する。

クラシカルな外観に採用されたカーボン製ボディワーク

カルメンのシャシーとパワートレイン技術をベースにしたカルメン ブローニュは、並外れたパワーだけでなく、ラグジュアリーさとエレガントなデザインを融合させた存在となった。イスパノ スイザのテーラーメイド部門から誕生したカルメン ブローニュは、無限とも言えるカスタマイズにも対応する。

ハイパフォーマンス仕様の追加は、復活を果たしたスペインの高級車ブランドが次なるステップへと踏み出したことを意味している。 バルセロナで設計、開発、製造されるフルEVグランツーリスモは、ベースモデルのカルメンからクラシカルなデザインを踏襲しているが、レーシーなカーボンファイバー製ボディワークを採用し、スポーティな空力パーツも追加された。

19台の生産台数のうち5台を“ブローニュ”として製造

インテリアはブラウン基調を採用していた標準モデルからは一転、バルクヘッドとドアパネル全体にスエードとブラックのアルカンターラをチョイス。アクセントとして、カッパーカラーが組み合わされている。

カルメン ブローニュの欧州における価格は165万ユーロ。19台の製造を予定しているカルメンのうち、5台がカルメン ブローニュとして販売される。現在、カルメンは走行テストを含む開発が続けられており、最初のカスタマーへのデリバリーは2022年を予定している。





【2.6秒で100km/hに】イスパノ・スイザ・カルメン・ブローニュ、2億円のEVハイパーカー 1114ps

3連覇の地 モデル名に

スペインに生まれたラグジュアリーカー・ブランド「イスパノ・スイザ」が、EVグランドツアラー「カルメン」の新バージョンを発表した。

「カルメン・ブローニュ」は、同社が1920年代に活躍したレースにインスピレーションを受けたモデル。従来のカルメンに比べて、パフォーマンスとハンドリングを高めているという。

ブローニュは、フランスの都市の名前。この地で開催されたジョージ・ボワイヨ・カップを、イスパノ・スイザは1921年~23年まで3年連続で勝利しているのだ。

カルメン・ブローニュの最高出力は、カルメンに比べて95psアップし、1114psに。最大トルクはブガッティ・シロンと同じ163.2kg-mに達する。

最高速度 290km/h

カルメン・ブローニュは、昨2019年のジュネーブショーで公開されたコンセプトと同じ、ツインモーターによる後輪駆動パッケージを採用。

ギア・レシオを変更したほか、シリコン・カーバイド・トランジスタ(SiC Mosfet)の採用、サスペンションの改良により最高速度は290km/hにアップ。カルメンに比べて40km/hも速いスピードに到達することができる。

全長×全幅×全高:4733×2040×1242mm
車両重量:1630kg
0-100km/h加速:2.6秒未満

80kWhのバッテリーはフロア下にT字状に搭載。予定航続可能距離は400km以上と発表されている。また、高速充電器を使用すれば、バッテリー残量が30%から80%まで回復するのに30分しか掛からないという。

限定モデル 5台のみ製造

車体構造は軽量なカーボンモノコックを採用。カルメンでは1690kgあった車重は、本作では1630kgになっている。インテリア・トリムを最小限にして25kgを削ったほか、カーボン製のルーフ、新開発のサブフレームを投入しウエイト・ダウンを図ったという。

外観の変更点は、カーボンを剥き出しにしたボディパネル、銅の色を活かしたカラーアクセント、さらに後輪のカバーを外したことが挙げられる。

生産予定台数は5台となる見込み。価格は165万ユーロ(1億9773万円)。納車開始は2022年初頭の予定だ。
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Posted at 2020/03/07 08:59:54

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