2020年04月22日
何種類の塗り絵が出ているのやら
フィアット 500 ぬり絵第2弾、「アポロ13号」のミッション50周年を記念
フィアットは4月17日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響により自宅で過ごす子どものために、フィアット『500』(Fiat 500)をテーマにしたぬり絵の第2弾の無償配信を開始した。
フィアットは、「#fiatforkids」と題して、子ども向けのアクティビティを提供している。このぬり絵は、#fiatforkidsの一環で、フィアットの公式Facebookページからダウンロードすることができる。
フィアット500をテーマにした塗り絵の第2弾は、1970年4月に打ち上げられた米国のアポロ計画の3度目の有人月飛行、「アポロ13号」の50周年に合わせて、アポロ13号が地球に帰還した4月17日に公開された。
フィアットは、すべての子どもたちがファンタジーで宇宙を飛ぶことができ、50年前にすでに世界中の街を旅してきたフィアット500を彩ることができる、としている。
すごい力作! 日産公式「塗り絵」無料公開、PDFで全23ページ GT-RやZ、フィガロなどの名車ズラリ
日産自動車のグローバルデザインチームが、ソーシャルキャンペーン「#drawdrawdraw」を開始。全23ページで歴代の名車を集めた「日産車塗り絵」を無料公開しました。おおー、これは凄い力作!
今回のキャンペーンは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で外出自粛が余儀なくされる中、カーデザインを手掛ける同社のグローバルデザインチームが、塗り絵・動画・デザイン画などを通して表現する機会を設けて、共に分かち合おうとする目的で企画されました。
ハッシュタグ「#drawdrawdraw」を付けたSNS投稿を呼び掛け、デザインチームが「クルマのデザインに携わりたいと思っている人へのアドバイス」なども行います。今回公開した塗り絵データに彩った絵でも、歩道のアートでも、ナプキンに描いたスケッチでも何でもどうぞとしています。
同社グローバルデザイン担当専務執行役員のアルフォンソ アルバイサ氏は「私たちは今、大きな試練に直面していますが、そうしたときにこそ最高の作品が生まれたりするものです。そこで、『創造力豊かに自分を表現する機会を皆さんに提供し、それをともに分かちあえるようにしよう』と考えたのです。情熱と創造性を皆さんと分かちあえることを楽しみにしています。日産のデザイナーから皆さんの作品にコメントが来たりしても、驚かないでくださいね」と述べています。
企画に合わせてつくられたのがこの「#drawdrawdraw NISSAN COLORING BOOK」です。世界各地の同社デザイナーが数週間掛けて制作しました。歴代の「GT-R」や「フェアレディZ」、電気自動車「リーフ」やミニバン「セレナ」などの現行車から、「ニッサン コンセプト 2020 Vision Gran Turismo」などのコンセプトカー、「フェアレディ240Z」「ブルーバードSSS 510」といった伝説のマシン、熱狂ファンがいる1990年代の名車「フィガロ」などもあります。
外出自粛のお供に「日産の塗り絵」 現役デザイナー自らが発信する新プロジェクトとは
■コロナに負けるな! お家で「日産の塗り絵」を楽しもう
新型コロナウイルス対策として、近頃では家族と自宅で楽しく過ごすためのさまざまな方法が紹介されています。そんななか、日産は自宅で出来る楽しみ方として「塗り絵」を提案しました。
「すべては1本の線から始まる」というメッセージとともに、日産のグローバルデザインチームが世界中のアート仲間をつなげるソーシャルキャンペーン「#drawdrawdraw」を開始。さまざまな日産のクルマが塗り絵となって登場しましたが、どのような経緯で開始されたプロジェクトなのでしょうか。
今回、日産が新たに制作した23ページの塗り絵には、愛され続けるヘリテージカーや人気の現行モデル、未来を見据えたコンセプトカーのほか、「フィガロ」や「チョイモビ」といった熱狂的なファンを有するモデルが用意されています。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により多くの人が自宅待機となっているなか、世界各国の日産のデザイナーが数週間をかけてこの塗り絵を制作しました。
日産のグローバルデザイン担当専務執行役員アルフォンソ・アルバイサ氏は次のようにコメントします。
「素晴らしい創造的なアイデアが頭に浮かんだとき、それをデザインとして実現するために最適な方法は、『描いて、描いて、描きまくる』ことです。とくに世界的なパンデミックを経験しているこの状況下ではなおさらでしょう。
世界中にいる日産のデザイナー達は、今この時間にも描き、そして夢を創造しています。私たちは今、大きな試練に直面していますが、そうしたときにこそ最高の作品が生まれたりするものです。そこで、『創造力豊かに自分を表現する機会を皆さんに提供し、それをともに分かちあえるようにしよう』と考えたのです。
今回のキャンペーンは、昨年発表した『ニッサン アリア コンセプト』のデザイナーであるジオバーニ・アローバ氏の言葉からインスピレーションを受けています。
アローバ氏はカーデザイナーになるにはどうすれば良いかとアドバイスを求められたとき、『とにかく描いて、描いて、描きまくることです』と端的に美しく答えたのです」
また、アルバイサ氏は自宅からのビデオ投稿を開始しました。映像のなかでアルバイサは、ふたりの息子の意見を取り入れて、自分がいま何を描いているのか、なぜそれを描いているのかを発信しています。
アルバイサ氏のチームのほかのデザイナーたちも今後ビデオを投稿する予定で、デザインのひらめきや、今何を描いているか、どのようにしてカーデザイナーになったのかなどについて語り、クルマのデザインに携わりたいと思っている人へのアドバイスもおこなうといいます。
日産は、ハッシュタグ「#drawdrawdraw」をつけてSNSへ作品を投稿してほしいとしており、アルバイサ氏はユーザーへ「私たちは、情熱と創造性を皆さんと分かちあえることを楽しみにしています。日産のデザイナーから皆さんの作品にコメントが来たりしても、驚かないでくださいね」と呼びかけています。
日産のペーパークラフト、スカイラインやGT-R NISMOなど20種類をラインナップ
日産は、公式HPにてオリジナルペーパークラフトを公開している。同社の新型『スカイライン』や『セレナ』、『GT-R NISMO』など全20種のペーパークラフトがラインナップされている。
ウェブサイトの「エンターテインメント」から無料でダウンロード出来るペーパークラフトには、組み立て説明図がついており、手順が丁寧に書かれている。印刷する用紙はある程度厚みのあるもの、接着剤には木工用ボンドなどの速乾性が良いものをすすめている。GT-R NISMO以外には、色付きと色なしがそれぞれに用意されている。好みのカラーで塗って、自分だけの1台を作り上げてみてはいかがだろうか。
また、1/18スケールの細部までこだわって再現されたプレミアムペーパークラフト『フェアレディZ NISMO』も合わせて用意されている。
新型コロナによる「おうち時間」におススメ! マツダがペーパークラフトやぬり絵を提案
■ロードスターが自宅で作れる
マツダは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために発令された緊急事態宣言により、室内で過ごす時間が増加した人たちに向けて、自社が提供するペーパークラフトやぬり絵を楽しむ時間を提案しています。
このペーパークラフトは、「次世代を担う子どもたちに、ものづくりの楽しさを伝えたい」という想いを込めて、マツダが以前から提供しているもので、難易度は3段階。
「CX-3」や「CX-5」、「ロードスター」や「デミオ」、「アクセラスポーツ」、「アテンザセダン」、「コスモスポーツ」、「R360クーペ」、「ルーチェロータリークーペ」など、最新モデルから歴代モデルまで、マツダを代表する車種がラインナップされており、大人も一緒に楽しめる内容です。
また、マツダの公式ブログでは、ペーパークラフトの作り方が細部まで詳しく説明されているほか、作成した作品を使った動画の撮り方なども紹介されており、気分はまるでクリエイター! 家族全員が一緒に家にいる時間が増えている今だからこそ、みんなで楽しんでほしい提案が盛りだくさんとなっています。
なお、これらのペーパークラフトは、マツダの公式ホームページやブログ、ツイッター、フェイスブックなどのSNSからダウンロード可能です。
※ ※ ※
自動車メーカーでペーパークラフトを展開しているメーカーは、マツダだけではありません。
ホンダは自社のクルマだけでなく、そのクルマをイメージする街並みも併せたペーパークラフトをホームページで公開。「ステップワゴンで冬のワイワイオートキャンプ」や、「1965 F1メキシコグランプリ 初優勝!」など、さまざまなテーマでペーパークラフトを楽しむことができます。
そして日産のホームページでは、同社のラインナップを網羅するほど多数の車種でペーパークラフトを提供。ダウンロード時には色付きや色なしなどが選択できるほか、折り紙で作るタイプのペーパークラフトも用意されているため、学校が休校となり、自宅で過ごさざるをえない子どもにも最適な内容となっています。
ほかにも、スバル用品やトヨタ博物館のホームページでも、ペーパークラフトやぬり絵を公開。最新のラインナップをはじめ、トヨタボンネットバスなどのレトロな作品もダウンロード可能なので、是非、充実した「おうち時間」に活用してみてはいかがでしょうか。
ストーリー性のあるペーパークラフト、ホンダと溝呂木陽氏が贈る
ホンダは、Paper Works「紙のクルマ」でおなじみの作家溝呂木陽氏のオリジナルペーパークラフト集をホンダファンサイトで公開。ホンダ車と共に暮らす楽しい生活をテーマに、様々なシチュエーションを設定してストーリー性を持たせたペーパークラフトが集まっている。
用意されたペーパークラフトは、「溝呂木ペーパークラフト店、『ステップワゴン』でお買い物」や「ステップワゴンで冬のワイワイオートキャンプ」、「『T360』と明るい農家の春支度」、「『ビート』でジューンブライド」、「ヨットハーバーでマリンドライブ」、「1965 F1メキシコグランプリ 初優勝!」の6つ。
無料で楽しむことが出来るので、自宅で過ごす時間が多いこの時期に作ってみてはいかがだろうか。
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自動車業界あれこれ | 日記
Posted at
2020/04/22 22:37:15
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