2020年05月04日
マスクの需要はまだまだ続くんだろうけど…店頭に潤沢になるまでは時間が掛かりそうだな…
ブリヂストン、自社製簡易マスクを国内生産拠点のある自治体に連休明けから30万枚提供
連休明けから30万枚の簡易マスクを寄付
ブリヂストンは、先日からグループ従業員向けに自社生産を開始した簡易マスクを国内ブリヂストングループの生産拠点がある各地の自治体に30万枚提供すると発表。5月の連休明けから順次配布を行う。
提供する簡易マスクは、ブリヂストンのグループ会社が過去に業務用マスクを製造していた際のノウハウを活かし、ウレタン製品の生産ラインを用いて製造されたもの。当初はブリヂストングループの従業員が販売活動や生産活動を行う際に使用することを前提としていたが、地域社会でのニーズに応えて飛沫拡散防止用に活用してもらう目的で提供を行う。
提供する自治体は、タイヤ工場のある9つの自治体(栃木県那須塩原市/東京都小平市/滋賀県彦根市/山口県下関市/山口県防府市/福岡県久留米市/福岡県朝倉市/福岡県北九州市/佐賀県鳥栖市)、原材料工場のある2つの自治体(佐賀県三養基郡上峰町/佐賀県神埼郡吉野ヶ里町)、加工品工場のある4つの自治体(神奈川県横浜市戸塚区/静岡県磐田市/岐阜県関市/熊本県玉名市)、加工品グループ会社工場のある2つの自治体(静岡県掛川市/三重県名張市)の、17の自治体。
ブリヂストンでは地域住民やカスタマー、従業員の生命安全及び健康を守ることを最優先に位置づけ、政府や各自治体の方針に基づく3つの「密」の徹底回避と在宅勤務を推進。こうした感染拡大抑止に向けた取り組みに加え、今回のように自社の資産や技術を活用した施策を通じて社会・地域に積極的に貢献していく。
ブリヂストン、内製したマスクを工場のある自治体に提供
ブリヂストンは5月1日、国内グループの従業員向けに生産開始した簡易マスクを、国内ブリヂストングループの生産拠点がある各地域の自治体に合計30万枚、5月連休明けから順次提供すると発表した。
提供する自治体はタイヤ工場のある栃木県那須塩原市や佐賀県鳥栖市、山口県防府市、滋賀県彦根市などの9市、原材料工場のある佐賀県三養基郡上峰町と佐賀県神埼郡吉野ヶ里町、加工品工場のある横浜市戸塚区、岐阜県関市、静岡県磐田市、熊本県玉名市の4自治体ほのか、加工品グループ会社のある静岡県掛川市、三重県名張市。
簡易マスクは、新型コロナウイルス感染拡大による国内のマスク不足緩和に貢献することを目的に、同社グループ会社が過去に業務用マスクを製造していた際のノウハウをもとに、ウレタン製品の生産ラインを活用して製造したもの。
同社グループ従業員が販売活動や生産活動を行う際に使用することを前提に製造してきたが、マスク不足は依然として解消されていないため、地域社会でのニーズに応えて提供する。
同社では、グループにある資産や技術を活用した取り組みを通じて社会・地域に積極的に貢献していくとしている。
住友ゴム、医療用ゴム手袋を政府に寄付 新型コロナウイルス感染症対策
住友ゴム工業は4月28日、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の医療支援としてゴム手袋を提供したと発表した。
新型コロナウイルス感染者が拡大する中、医療物資の不足が深刻化している。同社では、医療従事者が感染などから身を守るため、医療用として使用できるニトリルゴム手袋を関連企業の工事用で製造、9万7500双を日本政府に寄付した。
ヤマハ発動機、新型コロナウイルス感染拡大にともない医療現場を支援
ヤマハ発動機は、世界中で感染が拡大している新型コロナウイルス感染症の対策と一助となるべく、ヤマハの生産技術とそのリソースを活用したフェイスシールド、除菌洗浄水(次亜塩素酸水)の製造を開始した。
世界中のモータースポーツでもバイクが活躍するヤマハは、新型コロナウイルス感染症対策の一助となるべく、ヤマハの生産技術とリソースを活用し、医療現場で活用されるフェイスシールドの生産を開始した。
提供予定は1,000セット~で、まずは5月中旬を目途に磐田市医師会を通じて近隣医療機関へフェイスシールドの提供を開始する。また、消毒に使用する除菌洗浄水(次亜塩素酸水)の提供を開始することになった。製造可能数量は500L/日となっている。
ヤマハが医療現場への支援を決定 フェイスシールドと除菌洗浄水の製造を開始
■樹脂製フェイスシールドと除菌洗浄水の2種類を提供
バイクや電動アシスト自転車、マリン製品や産業用ドローンなど、幅広い製品を製造するヤマハ発動機は、新型コロナウイルス感染症対策の一助となるべく、医療用物資の製造を開始します。
ヤマハの発表によると、今回製造される医療物資は樹脂製フェイスシールド(提供予定数量1000セット~)、除菌洗浄水(次亜塩素酸水:製造可能数量500L/日)の2種類で、5月中旬を目途に磐田市医師会を通じて近隣医療機関へフェイスシールドの提供を開始するといいます。
未だ収束の見えない新型コロナウイルスの感染被害ですが、ヤマハのような医療機器メーカー以外の参入により早期収束が実現されることを切に願いたいところです。
ヤマハ発動機も医療用フェイスシールド生産へ、除菌洗浄水も製造
ヤマハ発動機は5月1日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染対応への支援として、医療現場で不足問題が深刻化している医療用フェイスシールドおよび除菌洗浄水(次亜塩素酸水)を製造すると発表した。
新型コロナウイルス感染が拡大する中、医療現場ではフェイスシールドの不足が深刻な問題となっている。これを受け、トヨタやホンダ、日産、三菱自動車などが3Dプリンターを活用した医療用フェイスシールドの生産を発表している。
ヤマハ発動機も新型コロナウイルス感染症対策の一助となるべく、同社生産技術とそのリソースを活用し、樹脂製フェイスシールドと除菌洗浄水の製造を決定した。フェイスシールドは1000セット以上を用意する予定で、 まずは、5月中旬を目途に磐田市医師会を通じて近隣医療機関へ提供を開始。また、除菌洗浄水は1日あたり500リットルを製造する予定だ。
国内自動車用フィルターメーカーが製作 マスク用不織布を数量限定販売
抗菌性を持たせ数回の洗濯も可能
新型コロナウィルスの影響によるマスク不足は若干だが解消の方向に進んでいるとも言われているが、シャープが製造したマスクの抽選販売には470万人からの応募があったと話題になった。こうした状況のなか、交換式の自動車用高性能フィルターを製造販売している「MLIT(エムリット)」が、マスクの製造を開始。販売に先立ち、手作りマスクの需要に対応した不織布の限定販売を開始する。
フィルターの素材から加工まですべてを国内で手掛け、PM2.5レベルの小さなホコリも確実にキャッチし、かつ安定した風量をキープする高性能な交換式エアコンフィルターを提供しているエムリットは、その自動車用のエアコンフィルターで培ったフィルター技術を応用。新開発した高機能不織布を使用したマスク「エムリットマスク」の製造販売の準備を進めている。そのことについては4月4日にAuto Messe Webでもお伝えした通りだ。
マスク試作は、品薄と報じられてきた2020年1月末からスタート。エムリットのINSPAIR(インスパイア)テクノロジーを使用した不織布を使い、形状や肌触り、空気の通りなどの検討・検証を重ねてきた。その結果、0.3μのホコリを70%捕集する能力をもっている。抗菌性を持たせ、衛生的に使用ができ、数回の洗濯も可能だという。
不織布の仕様も決定したものの生産の準備にまだ時間がかかることから、手作りマスクの需要に対応するべく、先行してこの不織布の販売を開始することとした。自作の布製マスクの間に挟むなどして使用してもらえれば、という。
5月7日(木)からAmazon、楽天(クレールオンラインショップ)、PayPayモール(クレールオンラインショップ)など数量限定で発売される。
本業であるフィルターも花粉症の時期と重なり販売も順調で、多忙な中エムリットでは時間を割いてこの開発に乗り出している。これは社会的な意義を感じ、今後も医療従事者が必要としているN95に準拠したマスク素材開発も同時に行なっている。
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自動車業界あれこれ | 日記
Posted at
2020/05/04 20:49:38
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