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2020年05月16日

初代インプレッサの時に使っていたな〜良いよね

初代インプレッサの時に使っていたな〜良いよね バブル時代は光るリアスピーカーがカッコ良かった! 昔とは違う現代のスピーカー事情とは

■見た目がかっこよかった箱型のリアスピーカー

 ドライブ中にお気に入りの音楽を聴くのにカセットテープを再生するデッキやカーコンポが必要だった1980年代は、後部座席後方のトレイに箱型のスピーカーが鎮座していました。

 クルマの後ろから見ると、「carrozzeria」や「KENWOOD」など、当時隆盛を誇ったカーオーディオブランドのロゴが目に入り、なかにはロゴがブレーキやウインカーと連動して光るタイプもありました。

 箱型のスピーカーは、当時のカーオーディオにおける一種のドレスアップアイテムともいえる存在でしたが、最近ではまったく見なくなりました。それはなぜなのでしょうか。

 当時の事情を知るカー用品店のスタッフは次のように振り返ります。

「見た目がカッコイイというのがあったと思います。そのころのクルマはセダンタイプが多かったので、後ろにスピーカーが置けるスペースがありました。そのため設置している人が多かったです」

 かつてのクルマのカセットデッキはオプション装備で、純正のスピーカーもお粗末なものでした。そのため、デッキとセットでスピーカーを交換するのが一般的でした。

 さらに当時は、現代のクルマに装備されているドアスピーカーはなく、必然的に空いていた後部座席後方のスペースに箱型スピーカーを設置するようになったのです。

 しかし、ウインカーに連動したイルミネーションが道路交通法の改正で禁止となったことや、クルマのボディタイプもセダンが廃れてミニバンやSUVが主流になったことから、リアに設置するスペースがなくなって箱型スピーカーを装着する人は激減。

 そのうえ、クルマのオーディオ環境も格段に進歩を遂げたことにより、徐々にその姿を消しました。

■カーナビのブランドに合わせてスピーカーを選ぶのが最近のトレンド

 最近のクルマのスピーカー事情は、どのようなものなのでしょうか。

 主流となるのは、ドアに設置されている純正品を市販の高い性能を持つスピーカーに交換したり、後部ドアに増設したりするグレードアップだといわれています。

 前出のカー用品店スタッフによれば、「車種やグレードによっても違いますが、ドアやダッシュボードに埋め込まれている純正スピーカーは、車両の軽量化やコスト削減の対象となり、性能があまりよくないものもあります」といいます。

 そのため、たとえ手頃な価格のスピーカーでも、純正のスピーカーと交換するだけでその違いが実感できるそうです。

「いまはどのクルマにもカーナビが付いているので、カーナビのブランドに合わせてスピーカーを選ぶ人が多いです。そのなかから、ご自身が聞く音楽や、予算に合わせて選ばれます。

 もちろん、別のブランドやメーカーのスピーカーを付けることはできますが、メーカーを統一すると後付け感がなく、純正に近い感じでより性能が良いものを付けるという傾向があります」(カー用品店スタッフ)

 スピーカーには「セパレートスピーカー」と「コアキシャルスピーカー」があります。

「セパレート」は高音を担当するツイーターと呼ばれる小型スピーカー(主にダッシュボードに設置)と中低音のスコーカー(ドアに埋め込み)が別々に機能するタイプです。

「コアキシャル」はドアのなかのスピーカー単体で低音から高音まで鳴らすタイプです。

 既存のスペースにスピーカーを取り付けるのであれば、車種によってそのサイズが決まっています。ひとつのメーカーでもバリエーションは豊富にあり、価格も数千円から幅広く用意されています。

 ショップで交換する際の工賃については、だいたい5000円から1万円程度。作業時間は、スピーカーの数や位置によって異なります。基本的な2個セットで1時間半前後とされています

 ショップに来店する人の大半は取り付けまでを依頼するとのことですが、自身でも交換は可能なのでしょうか。

「やったことのない人にとっては難しいのではないでしょうか。元から付いている場所の入れ替えであれば、時間はそんなにかからないのですが、内張りをはがしたりするのは経験がないと無理だと思います。

 ただ、ネットとかでも動画で解説しているので、いろいろ調べればできるかもしれません。通販などで買われる人や、お店で購入して持ち帰る人もいらっしゃいますが、しっかり調べてから取り付けるのが良いと思います」(カー用品店スタッフ)

※ ※ ※

 法規制やクルマのボディタイプの多様化によって、ボックススピーカーを見る機会はほぼありませんが、イルミネーションの是非はともかくとして、クルマが好きという気持ちが伝わってきます。

 バブル期のクルマ好きが多かった時代ならではのブームだったのかもしれません。



PIONEER carrozzeria BOX SPEAKER TS-X480G

ボックススピーカー TS-X480G
まだ新品で買えるっていうのにも驚きだよw
ブログ一覧 | 自動車業界あれこれ | 日記
Posted at 2020/05/16 21:15:01

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天の川の天使さん

この記事へのコメント

2020年5月16日 21:25
なんだかんだいってちゃんとエンクロージャーを設計しているボックススピーカーの方が、ドアスピーカーより音響面で優位なのは物理的に揺るがないので…実質的にセダン&クーペ専用にはなってしまいますが。
そういえば、G4のスピーカー交換は自分でやったなー…昔乗ってたカムリは業者に任せたけど
コメントへの返答
2020年5月17日 11:59
そういう意味で
https://www.sonic-design.co.jp/lp/subaru2014/
は理にかなっている部分もあるのですが、突き詰めていく人たちにはイマイチってレビューも多いのでどこまでのモノを要求するかですね
2020年5月17日 5:03
最初に乗ったミラターボは家庭用のBOSE101を転がしていたなあ。
ガンガンかけて楽しかった。
もつ売っちゃったけど、今なら中古でいくらでも安いのあるからね。
コメントへの返答
2020年5月17日 12:01
そんな事してたんですねw

我らセダンのG4ならリヤボード上に今でも箱置けるんですけど、やるか?と言われるとね〜

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「[整備] #インプレッサG4 モニタープレゼントの魁磨き塾 ヘッドライトガチコート施工 https://minkara.carview.co.jp/userid/238718/car/1269566/8352703/note.aspx
何シテル?   09/02 19:28
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

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