2020年05月23日
黒くて大きくて厳ついなぁ
5人で車中泊可!メルセデス・ベンツVクラスにポップアップルーフ仕様「マルコポーロ ホライゾン」を設定
メルセデス・ベンツ日本は5月21日、プレミアムミニバンのVクラスにポップアップルーフやフルフラット機能付きベンチシート、回転式シートなど居住性・快適性を高める専用装備をおごったV220d「Marco Polo HORIZON(マルコポーロ ホライゾン」を設定。同日より発売を開始した。価格は938万円。
1998年に欧州ミニバンとして初めて日本に導入されたVクラスは、ワイドでスクエアなスタリングと広く上質な室内空間にアレンジ自在なシートを備えたプレミアムミニバン。その後も、2003年、2015年のフルモデルチェンジを経て、7人乗車のシートレイアウトや左右両側電動スライドドア、リヤエンターテイメントシステムなど日本のニーズに合わせて装備や専用アクセサリーを拡充。累計販売台数は約3万台にのぼるロングセラーモデルだ。
■就寝スペースを確保できるポップアップルーフ
今回設定されたV220d マルコポーロ ホライゾンは、2019年10月にマイナーチェンジされた新型がベース。ルーフ上にポップアップルーフを専用装備することで、車内とは別にフルフラットな就寝スペースを確保。ポップアップルーフ内には2人まで使用可能なベッド、さらにリーディングライトも備えており、快適な時間が過ごせる。ポップアップルーフを展開すれば車内高が高くなり、簡易の更衣室としても使える。
■夏の日差しから守るサイドオーニング
ルーフ右側には、ロールアップ機能を備えたサイドオーニングが装着されており、オートキャンプなどの際に展開すれば日よけに最適だ。
■専用シートアレンジを可能とした前席回転式シート
前席には最大230度回転する機能を採用。前席を回転させれば後席対面式のゆとりあるシートレイアウトが可能だ。
■2列目シートの快適性を向上
2列目シートには、シートを温めるシートヒーターと、体と座面の間にこもった熱や湿気をシートに内蔵された複数のファンにより除去するベンチレーターを備えている。
■フルフラット機能付きベンチシート
3列目シートにはフルフラット機構を採用。就寝時には最大3人まで使える。さらにアンダーシートボックスも備えており、足元に十分な収納スペースを用意している。
■サブバッテリーを搭載
運転席下にリレー式のサブバッテリーを搭載。エンジン停止時は自動でメインバッテリーと切り離されるため、バッテリー上がりの心配なく安心して使える。エンジン始動では特別な操作が必要なく充電を開始する。
■ウインドーカーテンも装備
フロントと運転席、助手席をのぞくすべてのウインドーにカーテンを装備。走行中に日差しが眩しいときや車中泊の際のプライバシー確保に便利だ。
以上、特別装備を網羅しつつ、先進安全装備のレーダーセーフティパッケージやアダプティブハイビームアシスト・プラスも標準装備。パワートレーンは2.2L直4ディーゼルターボで、最高出力163ps、最大トルク380Nmを発揮。トランスミッションは7速ATを組み合わせている。駆動方式は、FR(フロントエンジン・後輪駆動)のみとなっている。
〈文=driver@web編集部〉
「おいこれ屋根が開くぞー」「しかもデカい」 ベンツの“公式”キャンピングカーが激かっちょぇぇ!
メルセデス・ベンツのミニバン「Vクラス」に、キャンピングカー仕様の特別仕様車「V220d マルコ・ポーロ ホライゾン」が追加されました。
Vクラスはワンボックス型のワゴン車種。標準ボディーで全長4905ミリ、より長いエクストラロング仕様で5380ミリ、全幅1930ミリと、トヨタの巨大ワゴン「グランエース」並みの大きな車体を持ちます。
幅広くズンと四角いスタイリングによる広大な車内空間で、大人がフル乗車しても長距離移動をこなせる居住性、積載性が特徴です。日本市場では比較的おとなしめの7人乗り乗用モデルが主ですが、海外では商用車仕様もあり、救急車などの働くクルマなどとしても幅広く使われます。
広大な車内空間、しかもメルセデス・ベンツということで、Vクラスは以前からキャンピングカーに改造するベース車両としても注目されていました。現行モデル(3代目)の発売から5年、ついに“公式”キャンピングカー仕様が日本にも登場します。
ベースとなるのは、標準ボディーに2.2リッターの直列4気筒直噴ディーゼルターボエンジンを搭載する「V220d」。往年のボンゴフレンディを思い出すような、天井全体がガバッと開く「ポップアップルーフ」を備えます。ポップアップルーフを開くと2人分のベッドスペースができ、フルフラット機能付きの3列目シートと合わせて最大5人までの就寝スペースを確保可能。ゆったり車中泊できそうです……!!
もちろん、ただ「広い」というだけでは終わりません。安全運転支援システム「レーダーセーフティーパッケージ」、運転席と助手席を後ろに向けられる「回転式シート機構」、巻き取り式の日よけ「サイドオーニング」、プライバシーを守る「ウインドウカーテン」、運転用バッテリー上がりの心配なくクルマから電力を取れる「サブバッテリーシステム」など、キャンプや車中泊用に使いたい層に向けたハイクラス志向の装備を標準で備えます。
2020年5月21日発売。価格は938万円(税込)からです。
最大5人が車中泊可能! メルセデス・ベンツ「Vクラス」に追加された純正キャンパー仕様の気になる中身とは
■オートキャンプ場で大注目されること間違いなし
メルセデス・ベンツ日本は、プレミアムミニバンの「Vクラス」に、「V220d Marco Polo HORIZON(マルコポーロ ホライゾン)」を追加、2020年5月21日より販売を開始した。
V220dマルコポーロ ホライゾンは、新型Vクラスにポップアップルーフやフルフラット機能付ベンチシート、回転式シート(前席)などの専用装備に加えて、先進の安全運転支援システムを標準装備したプレミアムアウトドアミニバンだ。
V220dマルコポーロ ホライゾンの車両価格は938万円(消費税込)。163ps・380Nmを発生する2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載、7速ATと組み合わせる。
このモデルの最大の特徴は、最大5名までの就寝スペースを確保していることだ。
ルーフ上にポップアップルーフを専用装備することで、車内とは別にフルフラットな就寝スペースを確保。ポップアップルーフ内には、2名まで使用可能なベッド、さらにリーディングライトも備えており、快適な時間を過ごすことができる。また、ポップアップルーフを展開すると車内高が高くなるため、簡易更衣室などとしても利用可能だ。
3列目シートにはフルフラット機能を採用。車内にフラットなスペースを確保したことで、就寝時は最大3名まで使用できる。さらにアンダーシートボックスも備えており、足元に十分な収納スペースを用意している。
ルーフ右側には、ロールアップ機能を備えたサイドオーニングが装着されている。オートキャンプ場などで展開することで、日差しを避け快適に過ごすことが可能だ。
また前席(運転席および助手席)には最大230°回転する機能を採用。前席を回転させることで、後席対面式のゆとりあるレイアウトが可能となっている。
2列目シートにはシートヒーターだけでなくシートベンチレーターも備わり、身体と座面の間にこもった熱や湿気をシートに内蔵された複数のファンにより除去することで、暑い季節の快適性が高められている。
さらに運転席下には、リレー式のサブバッテリーを搭載。エンジン停止時は自動でメインバッテリーと切り離されるため、バッテリー上がりの心配をすることなく安心して利用可能だ。エンジンを始動すると特別な操作をすることなく充電を開始できる。
またフロントと運転席、助手席を除くすべてのウィンドウにカーテンを装備。走行中に日差しが眩しい時や車中泊の際のプライバシー確保のために使用することが可能となっている。
※ ※ ※
1998年に、欧州のミニバンとして初めて日本に導入された「Vクラス」は、プレミアムミニバンというセグメントを創出したモデルとなる。
その後も、2003年、2015年のフルモデルチェンジを経て、日本のユーザーニーズにあわせて装備などの拡充を図り、累計販売台数約3万台を達成したロングセラーモデルだ。
現行型のVクラスは、2019年10月に日本で発表されたニューモデル。
3点式シートベルト一体型のシートや多彩なシートアレンジが可能なシートレイアウト、FR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトなど、これまでのVクラスのコンセプトを継承しながらも、最新の安全運転支援システムを搭載するなどあらゆる面で進化。「メルセデス・ベンツのミニバン」らしいプレミアム感を備えている。
メルセデス Vクラス、ポップアップルーフ装備の車中泊仕様「マルコポーロ ホライゾン」発売
メルセデス・ベンツ日本は、『Vクラス』に最大5名が車中泊できるキャンピング仕様「V220dマルコポーロ・ホライゾン」を追加し、5月21日より販売を開始した。
V220dマルコポーロ・ホライゾンは、Vクラスに、車内で快適に休むことができるポップアップルーフやフルフラット機能付ベンチシート、回転式シート(前席)などの専用装備に加えて、安全運転支援システムを標準装備したプレミアムアウトドアミニバンだ。
ルーフ上にポップアップルーフを専用装備することで、車内とは別にフルフラットな就寝スペースを確保。ポップアップルーフ内には2名まで使用可能なベッド、リーディングライトなどを備える。また、ポップアップルーフを展開すると車内高が高くなるため、簡易の更衣室としても利用できる。ルーフ右側には、ロールアップ機能を備えたサイドオーニングを装着。オートキャンプ等の際に展開することで日差しを避け快適に過ごすことができる。
インテリアも車中泊などに最適な様々な工夫が施されている。前席は最大230°回転でき、後席対面式のゆとりあるレイアウトが可能。2列目はシートヒーターに加え、身体と座面の間にこもった熱や湿気を内蔵ファンで除去するシートベンチレーターを備える。3列目はフルフラット機能を採用し、広々としたスペースを確保。就寝時は最大3名まで使用できる。さらに、アンダーシートボックスも備え、足元に十分な収納スペースを用意している。また、フロントと運転席、助手席を除くすべてのウィンドウにカーテンを装備。日差しが眩しい時や車中泊でのプライバシー確保に利用できる。
運転席下には、リレー式のサブバッテリーを搭載。エンジン停止時は自動でメインバッテリーと切り離されるため、バッテリー上がりを心配することなく安心して利用でき、エンジン始動と同時に充電を開始する。
安全面では、「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備。レーダーで先行車を検知することで追突のリスクを低減する「アクティブブレーキアシスト」、最適な車間距離を自動で維持するとともに先行車が停止した場合は減速して停止する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」、ドアミラーの死角範囲をレーダーによってモニターして危険性を警告する「ブラインドスポットアシスト」、車線逸脱をステアリングの微振動で警告する「レーンキーピングアシスト」などを備えている。
価格は938万円。
すぐに車中泊やキャンプができる!メルセデス・ベンツ V 220 d Marco マルコポーロ ホライゾン発売開始
メルセデス・ベンツ日本は、 メルセデス・ベンツ「Vクラス」に、「V 220 d Marco Polo HORIZON(以下、マルコポーロ ホライゾン)」を追加し、2020年5月21日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売を開始した。価格は938万円(消費税込み)。
アウトドアにすぐ活用できるプレミアムミニバン
メルセデス・ベンツ V 220 d Marco マルコポーロ ホライゾンは、 2019年10月に発表した新型Vクラスに、車内で快適に休むことが できるポップアップルーフやフルフラット機能付ベンチシートを装備。さらに、回転式シート(前席)など居住性および快適性を高める専用装備に加えて、先進の安全運転支援システムを標準装備したプレミアムアウトドアミニバンだ。
V 220 d マルコポーロ ホライゾンの主な特長
快適な就寝スペースを確保するポップアップルーフ
ルーフ上にポップアップルーフを専用装備することで、車内とは別にフルフラットな就寝スペースを確保。ポップアップルーフ内には、2名まで使用可能なベッド、さらにリーディングライトも備える。
また、ポップアップルーフを展開すると車内高が高くなるため、簡易の更衣室等としても利用することが可能だ。
夏の日差しから守るサイドオーニング
ルーフ右側には、ロールアップ機能を備えたサイドオーニングを装着。オートキャンプ等の際に展開することで日差しを避けることができる。
専用のシートアレンジを可能とした前席の回転式シート
前席(運転席および助手席)には最大230°回転する機能を採用し、前席を回転させることで後席対面式のゆとりあるレイアウトが可能だ。
2列目シートの快適性を向上
2列目シートには、シートを温めるシートヒーターと、身体と座面の間にこもった熱や湿気をシートに内蔵された複数のファンにより除去することで、暑い季節の快適性を高めるシートベンチレーターを備えている。
ゆとりあるレイアウトを可能とするフルフラット機能付ベンチシート
3列目シートにはフルフラット機能を採用し、車内に広々としたフラットな スペースを確保し、就寝時は、最大3名まで使用可能。さらに、アンダーシートボックスも備えており、足元に十分な収納スペースが用意される。
サブバッテリーを搭載
運転席下にリレー式のサブバッテリーを搭載。エンジン停止時は自動でメインバッテリーと切り離されるため、バッテリー上がりの心配がない。また、特別な操作を必要とすることなくエンジンを始動すると充電が開始される。
ウィンドウにカーテンを装備
フロントと運転席、助手席を除く全てのウィンドウにカーテンを装備。走行中に日差しが眩しい時や車中泊の際のプライバシー確保のために 使用することができる。
メルセデス・ベンツ 先進の安全装備
V 220 d マルコポーロ ホライゾンは、安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備。レーダーで先行車を検知する「アクティブブレーキアシスト」、最適な車間距離を自動で維持し停止までサポートする「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」、ドアミラーの死角範囲を警告する「ブラインドスポットアシスト」、車線逸脱をステアリングの微振動で警告する「レーンキーピングアシスト」などを備えている。
また、アクティブブレーキアシスト(歩行者検知機能付)は、車両、歩行者、路上の物体などとの衝突の危険性を感知すると、ディスプレイ表示や音でドライバーに警告。必要と判断される場合は、制動力を高めるためブレーキ圧を高めると同時に、衝突時に乗員の最適な姿勢を可能な限り確保するPRE-SAFE機能も作動させる。
ドライバーが反応しない場合、システムが衝突を避けられないと判断して、最大のブレーキ力で自動緊急ブレーキが作動し、衝突の回避もしくは被害軽減を効果的にサポートする。
パワートレインおよびサスペンション
V 220 d マルコポーロ ホライゾンは、最高出力163PS、最大トルク380Nmを発生する2.2リッター直列4気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載。トランスミッションは、7速オートマティックトランスミッション 「7G-TRONIC PLUS」が採用されている。
また、足回りには、「AGILITY CONTROLサスペンション」を標準装備。走行状況に応じて減衰力を機械的に調整するセレクティブダンピングシステムを採用し、通常走行時には油圧抵抗を減少させて快適な乗り心地を、ハードなコーナリング時など急激な入力に対しては最大限の減衰力を発揮する。
V 220 d マルコポーロ ホライゾンの仕様および価格
■エンジン:2.2リッター直列4気筒クリーンディーゼル
■ステアリング:右
■価格:938万円
※価格は消費税込み
豪華な車中泊が楽しめる!? メルセデスのプレミアムミニバン最新型Vクラス「マルコポーロ ホライゾン」が登場です!
最新型Vクラスの基本性能に加えて
アウトドアに役立つ特別装備が満載
Mercedes-Benz/V220d Marco Polo HORIZON
メルセデス・ベンツ/V220d マルコポーロホライゾン
メルセデス・ベンツのプレミアムミニバンとして、絶大な人気を誇るロングセラーモデルの「Vクラス」。
1998年に日本に上陸して依頼、メルセデスらしいプレミアム感と上質で快適な広い室内空間は好評で、2019年10月に登場した新型は、機能性や快適性、質感に安全性など全面的に進化している。
そんなプレミアムミニバンのVクラスに、2018年2月に導入され話題となったキャンピングカー仕様の「マルコポーロホライゾン」が、新型となって2020年5月より発売開始。
「マルコポーロホライゾン」は、車内で快適に休むことのできるポップアップルーフやフラット機能付きベンチシートをはじめ、2列目との対座が可能な前席回転式シート。エンジン停止後も電気が使えるサブバッテリーや、日差しを守るサイドオーニングなど、アウトドアや車中泊に最適な装備が充実しているモデルだ。
ベースとなる「V220d」は、2.2L直4クリーンディーゼルターボエンジンを搭載した最新型のパワートレーンに、7速ATのトランスミッションを搭載。
メルセデス伝統のFR(後輪駆動)レイアウトを採用した上質な乗り味に、「AGILTY CONTROLサスペンション」を標準とした高い走行安定性も美点。
メルでデスの先進安全装備「レーダーセーフティパッケージ」も標準となり、自動ブレーキや全車速追従式ACCやレーンキーピングアシストなど、走行時の安全面や快適性も良好だ。
また、ほかのメルセデス車と同様に3年間無償の総合保障プログラム「メルセデス・ケア」のサポートも適用される。
メルセデスのプレミアムミニバン「V220d マルコポーロホライゾン」で、優雅なキャンピングカーライフを楽しんでみてはいかが?
「V220d AVANTGARD long」に近い全長5150mmで、ポップアップルーフ収納時の全長は1960mmと他のグレードに比べて約60mmほど高くなる「V220dマルコポーロホライゾン」。
2.2ℓ直4クリーンディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力は120kWを発揮。
メルセデスの先進安全装備「レーダーセーフティパッケージ」も標準装備され、普段乗りからアウトドアレジャーでも快適な乗り味を実現しれくれる。
【SPECIFICATION】
[V220d Marco Polo HORIZON]
エンジン:2.2L直4ディーゼルターボ
ステアリング:右
サイズ:全長5150mm×全幅1930mm×全高1960mm
トランスミッション:7速AT
走行燃費:11.4km/L(WLTC)
ボディカラー:全8色
価格:938万円
※画像はいずれも欧州仕様になります。
問:メルセデス・コール 0120-190-610 https://www.mercedes-benz.co.jp/
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_村上 類]
ルーフテントやサイドオーニングを装備! メルセデス・ベンツ「Vクラス」の特別仕様車
快適かつ安全性の高い「プレミアムアウトドアミニバン」
メルセデス・ベンツ日本は、3列シートのミニバン「Vクラス」に「V 220 d Marco Polo HORIZON(dマルコポーロホライゾン)」を追加。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売を開始した。
1998年に欧州のミニバンとして初めて日本に導入されたVクラスは、ワイドでスクエアなスタイリングと広く上質な室内空間にアレンジ自在なシートを備え、プレミアムミニバンというセグメントを創出した。
その後も2003年、2015年のフルモデルチェンジを経て、7名乗車のシートレイアウトや左右両側の電動スライドドア、リアエンターテインメントシステムなど、日本国内のニーズあわせて装備や専用アクセサリーを拡充。累計販売台数約3万台を超えるロングセラーモデルだ。
新設定されたV 220 d Marco Polo HORIZONは2019年10月登場の新型Vクラスに、車内で快適に休むことができるポップアップルーフやフルフラット機能付ベンチシート、回転式シート(前席)など居住性および快適性を高める専用装備に加えて、先進の安全運転支援システムを標準装備した「プレミアムアウトドアミニバン」となっている。
ルーフ上にポップアップルーフを専用装備することで、車内とは別にフルフラットな就寝スペースを確保。ポップアップルーフ内には2名まで使用可能なベッド、さらにリーディングライトも備えており、快適な時間を過ごすことができる。またポップアップルーフを展開すると車内高が高くなるため、簡易の更衣室等としても利用可能だ。
そしてルーフ右側にはロールアップ機能を備えたサイドオーニングが付く。オートキャンプ等の際に展開することで、日差しを避け快適に過ごすことができる。
前席(運転席および助手席)には最大230°回転する機能を採用。前席を回転させることで後席対面式のゆとりあるレイアウトに変更できる。2列目シートの快適性にも配慮され、シートヒーターのほか、内蔵された複数のファンにより身体と座面の間にこもった熱や湿気を除去するシートベンチレーターを装備している。
3列目シートはフルフラットにすることでき、最大3名まで就寝可能。アンダーシートボックスも備えていたりと車中泊も快適に過ごせる。さらにフロントと運転席・助手席以外のウィンドウにはカーテンが装備されるので、プライバシー確保も万全だ。
そしてキャンプや車中泊の時に気になるのがバッテリーの問題だが、同車は運転席下にリレー式のサブバッテリーを搭載。エンジン停止時は自動でメインバッテリーと切り離されるため、バッテリー上がりを心配せずに電気製品を使うことが可能だ。またエンジンを始動すれば自動的に充電されるので、煩わしい操作は一切不要。
安全面では「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備。レーダーで先行車を検知することで追突のリスクを低減する「アクティブブレーキアシスト」、最適な車間距離を自動で維持するとともに先行車が停止した場合は減速して停止する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」、ドアミラーの死角範囲をレーダーによってモニターして危険性を警告する「ブラインドスポットアシスト」、車線逸脱をステアリングの微振動で警告する「レーンキーピングアシスト」などが付く万全の仕様だ。
またヘッドライトは「アダプティブハイビームアシスト・プラス」を標準装備し、対向車や先行車を検知すると、他の車両にハイビームが当たらないよう自動的に照射範囲を制御しながら常に最大の視界を確保してくれる。
搭載エンジンは2.2リッター直列4気筒のクリーンディーゼルで、最高出力163PS/最大トルク380Nmを発揮。これに7速オートマティックトランスミッション 「7G-TRONIC PLUS」が組み合わされる。
足まわりは前後とも独立懸架式(フロントはマクファーソン式)で、「AGILITY CONTROL(アジリティコントロール)サスペンション」を採用。ローダウンするとともにスタビライザーを採用することでロールが減少し、高い走行安定性を実現している。
V 220 d Marco Polo HORIZON車両本体価格 938万円(消費税込み)□ステアリング:右□エンジン:2.2L 直列4気筒 直噴ディーゼルターボ
メルセデス・ベンツ日本、アウトドア仕様のVクラス追加 ルーフ上に就寝スペース
メルセデス・ベンツ日本(MBJ、上野金太郎社長、東京都品川区)は、ミニバン「Vクラス」にアウトドア仕様の「V220dマルコポーロホライゾン」を追加して発売した。専用装備したポップアップルーフ内にフラットな就寝スペースを設けるなど、ゆったりと過ごせる車内空間を実現した。
運転席と助手席に最大230度回転する機能を持たせたほか、3列目シートにはフルフラット機能を採用。シートアレンジによってポップアップルーフ内の就寝スペースと合わせ最大5人が就寝できる。
また、ロールアップ機能を備えたサイドオーニングやウインドーカーテンなど、キャンプなどでも快適に過ごせる装備を用意。サブバッテリーも搭載することで、エンジン停止時もバッテリー上がりを気にせずに電力を使用できるようにした。安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」も標準装備した。価格は938万円(消費税込み)。
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メルセデスベンツ | 日記
Posted at
2020/05/23 22:58:57
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