2020年06月03日
RSのMTとか4WDが欲しいって需要が出てきそうだけど
トヨタ、『GRヤリス』の国内ラインアップを発表。3つのモデルを用意し2020年9月頃に発売へ
TOYOTA GAZOO Racingは6月2日、日本国内で販売される新型車『GRヤリス』の全ラインアップを公開し、2020年9月頃の発売を予定していると発表した。
GRヤリスは、WRC世界ラリー選手権に参戦するTOYOTA GAZOO Racing WRT(World Rally Team)に学んだ“WRCで競争力のあるクルマづくり”や、開発初期からの社外プロドライバーによる評価によって、世界のあらゆる道でも思い通りに操れ、“誰もが安心して意のままに運転できる”クルマとして誕生した。
アッパーボディには、アルミ素材のエンジンフード、バックドア、ドアパネルの採用に加え、形状自由度の高いSMC(Sheet Molding Compound)工法で成形されたCFRP素材のルーフパネルを装備することで軽量化が図られている。また、キャビンは優れた空力性能を示すため、強固な3ドアタイプとされている。
さらに前後サスペンションセッティングの最適化なども施されており、WRCを通じて、ユーザーが普段走行している世界の様々な道を知り、人とクルマを鍛える“もっといいクルマづくり”で蓄積してきたTOYOTA GAZOO Racingの知見やノウハウが注がれたモデルとなっている。
そんなGRヤリスはすでにWeb予約の受付が開始されており、現在、日本と欧州で約6000台が先行予約されているという。今回発表された日本国内で販売されるモデルは、卓越した走行安定性、圧倒的な加速と気持ちの良いエンジン回転数の伸びを体感できる高出力な『RZ』、GRの研ぎ澄まされた走りを気軽に楽しめる『RS』、そして競技ベース用モデルの『RC』という3つだ。
RZに搭載されるエンジンは新開発の小型軽量ハイパワー1.6リッター直列3気筒直噴ターボエンジンとなり、最高出力は272馬力を発揮する。これに新開発スポーツ4WDシステム“GR-FOUR”や6速マニュアルトランスミッションが組み合わされた。RZの上位モデル『High performance』には、このほかにBBS製鍛造アルミホイールやミシュランPilot Sport 4S、前後トルセンLSDなども装備される。
気軽に走りを楽しめるRSには、1.5リッターの直列3気筒ダイナミックフォースエンジンが搭載され、最高出力は120馬力となる。こちらのモデルはFF駆動となり、シフトにはDirect Shift-CVTが組み合わされ、10速シーケンシャルのパドルシフトでマニュアル感覚のギヤ操作が楽しめるという。
そして競技ベース用のRCは、RZと同様の1.6リッター直列3気筒直噴ターボエンジンやスポーツ4WDシステムの“GR-FOUR”、6速MTが採用されているが、ディスプレイオーディオなど、走りに必要なもの以外を極力排除した軽量モデルとなっている。
GRヤリスの生産は、数々のトヨタスポーツモデルを造ってきた元町工場で行われ、工場には専用ラインの“GR FACTORY”を新設し、『匠』の技能を有する従業員が組み上げるべく、準備を進めているという。
なお、日本国内で先行Web予約を開始している先行予約限定モデルには、マットブラック塗装やマーブル柄のカーボンルーフ、エモーショナルカラー・プレミアムスポーツシートがメーカーオプションとして設定される。さらに、トヨタ自動車のマスタードライバーであるモリゾウのサインが入ったウインドシールドガラスが特別装備されることも発表された。
GRヤリスをすでに先行予約をした方は、指定の販売店で7月中に商談を行ってもらい、成約後には予約順に優先的な生産を予定しているとのことだ。車両の詳細についてはTOYOTA GAZOO Racingの公式ホームページ(https://toyotagazooracing.com/jp/gr/yaris/)まで。
【RS登場 1.5L搭載】トヨタGRヤリス、日本ラインナップ判明 3モデルを用意
GRヤリスとは
トヨタは、新型車「GRヤリス」の日本向けラインナップを発表した。
日本国内では「RZ」に加え、走りを気軽に楽しめる「RS」、競技ベース用の「RC」を設定し、2020年9月ごろに発売する予定だ。
GRヤリスは、トヨタ・ガズーレーシングWRT(World Rally Team)に学んだ「WRCで競争力あるクルマづくり」や、開発初期からの社外プロドライバーによる評価によって、世界のあらゆる道でも思い通りに操れるクルマとして誕生した。
具体的には、アッパーボディにアルミ素材のエンジンフード、バックドア、ドアパネルに加え、形状自由度の高いSMC工法で成形されたCFRP素材のルーフパネルを採用することが挙げられる。
また、軽量化を図りながら空力性能に優れる強固な3ドア・タイプとし、前後のサスペンションの最適化を行うなど、WRCのノウハウを注ぎ込んだ。
なお、生産については、数々のスポーツモデルを造ってきた元町工場に専用ライン“GRファクトリー”を新設。「匠」の技能を有する従業員が、組み立て準備を進めているという。
ラインナップ詳細
日本向けラインナップの特徴は下記のとおり。
GRヤリスRZ
新開発の1.6L直3直噴ターボ(272ps/37.7kg-m)の高出力モデル。卓越した走行安定性、圧倒的な加速と気持ちの良いエンジン回転の伸びを体感できる。
多板クラッチによる前後駆動力可変システム採用の新開発スポーツ4WDシステム“GRフォー”、6速マニュアルに“iMT”を採用。「High performance」には、BBS鍛造アルミホイールとミシュラン・パイロット・スポーツ4Sラジアルタイヤ、前後トルセンLSDを設定。
GRヤリスRS
1.5L直3ダイナミックフォースエンジン搭載モデル。
発進用ギアを追加し、低速から高速域まで力強く走るDirect Shift-CVT、マニュアル感覚で操作できる10速シーケンシャルシフト・マティックのパドルシフトを採用。
GRヤリスRC
競技ベース用モデル。RZと同様の1.6L直3直噴ターボ、スポーツ4WDシステム“GRフォー”、6速マニュアルに“iMT”を採用。走りに必要なモノ以外を極力排除した軽量モデル(DAレスなど)。車重はRZ比で30kg軽い。
RZ/RS スペック
なお、日本国内で先行Web予約を開始している限定モデルの特別仕様車は、マットブラック塗装の仕様を用意。
さらに今回「マーブル柄カーボンルーフ」「エモーショナルカラー・プレミアムスポーツシート」を、メーカーOPとして設定する。
また「モリゾウ・サイン」が入ったウインドシールド・ガラスが特別装備される。
GRヤリスRZ スペック(トヨタ測定値)
全長×全幅×全高:3995×1805×1455mm
ホイールベース:2560mm
車両重量:1280kg
エンジン:1618cc直3ターボ
最高出力:272ps
最大トルク:37.7kg-m
トランスミッション:6速マニュアル(iMT)
駆動方式:4WD
サスペンション(前):ストラット式
サスペンション(後):ダブルウィッシュボーン式
タイヤサイズ:225/40ZR18
GRヤリスRS スペック(トヨタ測定値:RZとの差分のみ)
車両重量:1130kg
エンジン:1490cc直3
最高出力:120ps
最大トルク:14.8kg-m
トランスミッション:Direct Shift-CVT
駆動方式:FF
トヨタ GRヤリス、全ラインアップを発表…NAエンジン&CVTのFF車も設定
トヨタ自動車は6月2日、日本国内で販売する高性能スポーツ『GRヤリス』の全ラインアップを発表。高出力モデル「RZ」に加え、1.5リットルダイナミックフォースエンジン&CVTの「RS」、競技ベース用の「RC」を設定し、2020年9月頃の発売を予定している。
GRヤリスは、アッパーボディにアルミ素材のエンジンフード、バックドア、ドアパネルに加え、形状自由度の高いSMC工法で成形されたCFRP素材のルーフパネルを採用。軽量化を図りながら優れた空力性能を示す強固な3ドアタイプのキャビンとしている。さらに、前後のサスペンションセッティングの最適化を行うなど、WRC参戦を通じて蓄積してきた知見やノウハウを注いだオリジナルモデルだ。
RZは、最高出力272psを発生する新開発の小型軽量ハイパワー1.6リットル直列3気筒直噴ターボエンジンを搭載する高出力モデル。6速マニュアルトランスミッション「iMT」、多板クラッチによる前後駆動力可変システム採用の新開発スポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を組み合わせ、卓越した走行安定性、圧倒的な加速と気持ちの良いエンジン回転数の伸びを体感できる。
RSは、最高出力120psの1.5リットル直列3気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載するFFモデル。トランスミッションは、発進用ギヤを追加し低速から高速域まで力強くダイレクトな走りを実現するダイレクトシフト-CVTを採用し、マニュアル感覚の10速パドルシフトで、GRの研ぎ澄まされた走りを気軽に楽しめる。
RCは、RZをベースに、走りに必要なモノ以外を極力排除した競技ベース用軽量モデル。車両重量は1250kg。RZに対し、30kgの軽量化を果たしている。
なお、日本国内で先行Web予約を開始している限定モデルの特別仕様車「RZ ハイパフォーマンス・ファーストエディション」と「RZ ファーストエディション」は6月30日までの受付。先行予約限定モデルではマットブラック塗装の仕様を用意するほか、さらに「マーブル柄カーボンルーフ」「エモーショナルカラー プレミアムスポーツシート」を、メーカーオプションとして設定。また、「モリゾウサイン」が入ったウインドシールドガラスが特別装備される。
トヨタ新型「GRヤリス」にCVTモデル追加! 競技ベース車も設定し2020年9月頃発売
■「GRヤリス」はニーズに合わせて3つのラインナップを展開
トヨタは、「ヤリス」をベースとしたホットハッチモデル「GRヤリス」の国内ラインナップを2020年6月2日に発表しました。
現在ウェブで予約受付中の「RZ ファーストエディション」の通常モデルに加え、研ぎ澄まされた走りを気軽に楽しめる「RS」と競技ベース用の「RC」が設定され、国内では3つのモデルが展開されることになります。
●「RZ」
卓越した走行安定性、圧倒的な加速と気持ちの良いエンジン回転数の伸びを体感できる高出力モデル。
新開発の小型軽量ハイパワー1.6リッター直列3気筒直噴ターボエンジンを搭載し、6速MTに「iMT」を採用しました。
駆動方式は、多板クラッチによる前後駆動力可変システム採用の新開発スポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を搭載。
ファーストエディションの「ハイパフォーマンス」は、前後トルセンLSDやBBS製鍛造アルミホイール、ミシュラン パイロットスポーツ 4S ラジアルタイヤが装備されます。
●「RS」
GRの研ぎ澄まされた走りを気軽に楽しめるモデルで、1.5リッター直列3気筒ダイナミックフォースエンジンに、発進用ギヤを追加し低速から高速域まで力強くダイレクトな走りを実現する「Direct Shift-CVT」を採用しました。
マニュアル感覚の操作が楽しめる、10速シーケンシャルシフトマチックのパドルシフトを装備しています。
●「RC」
競技ベース用モデルで、「RZ」と同様の1.6リッター直列3気筒直噴ターボエンジンに6速MTに「iMT」を組み合せました。駆動方式はスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」です。
走りに必要なモノ以外を極力排除した軽量モデルのため、ディスプレイオーディオなどは装着されません。
GRヤリスは、TOYOTA GAZOO Racing WRT(World Rally Team)に学んだ「WRCで競争力あるクルマづくり」や開発初期からの社外プロドライバーによる評価によって、世界のあらゆる道でも思い通りに操れ、「誰もが安心して意のままに運転できる」クルマとして誕生しました。
アッパーボディにアルミ素材のエンジンフード、バックドア、ドアパネルに加え、形状自由度の高いSMC工法で成形されたCFRP素材のルーフパネルを採用。軽量化を図りながら優れた空力性能を示す強固な3ドアタイプのキャビンとしています。
さらに、前後のサスペンションセッティングの最適化をおこなうなど、WRCを通じてユーザーが普段走っている世界のさまざまな道を知り、人とクルマを鍛える「もっといいクルマづくり」で蓄積してきた知見やノウハウを注いだオリジナルモデルです。
なお、GRヤリスの生産は、数々のスポーツモデルを造り込んできた元町工場に専用ライン「GR FACTORY」を新設し、「匠」の技能を有する従業員が組み立て準備を進めています。
※ ※ ※
日本と欧州で約6000台の先行予約がおこなわれている「RZ」の特別仕様車「RZ ハイパフォーマンス ファーストエディション」と「RZ ファーストエディション」は、受付期間が2020年6月30日までとなります。
2020年1月10日に開催された東京オートサロン2020で世界初公開されたGRヤリスは、開催中の3日間で約1000台の予約、同年1月23日時点では約2000台の予約があったといいます。
価格(消費税込)は、「RZ ハイパフォーマンス ファーストエディション」が456万円、「RZ ファーストエディション」が396万円です。
CVTモデルの「RS」と競技用「RC」の発売は2020年9月頃とされていますが、現時点で価格は明らかになっていません。
【全容判明】GRヤリスのラインアップにFFの1.5Lエンジン&CVT搭載車や競技ベース車も設定。発売は9月ごろ
トヨタは2020年6月2日、GRヤリスの国内販売におけるラインアップを発表した。すでに初期販売分として限定モデルの特別仕様車「ファーストエディション」についてはウェブ予約を開始しているが、現時点で先行予約が日本と欧州で約6000台と好調のようだ。
今回発表したGRヤリスの全ラインアップはというと、すでに発表済みのトップグレード「RZ」に加え、研ぎ澄まされた走りを気軽に楽しめる「RS」、そして競技ベース用の「RC」を設定。2020年9月ごろの発売を予定している。
GRヤリスは、WRCで競争力のあるクルマに仕立てるために、ヤリスをベースとしながらも、ほぼ別モノといえるほどに専用設計されたスパルタンなモデルだ。具体的には、エンジンフードやバックドア、ドアパネルにはアルミ素材を採用するほか、炭素繊維強化樹脂(CFRP)を用いたルーフパネルを使用して徹底的な軽量化を図るとともに、空力性能に優れ、ボディ剛性の高い3ドアタイプのキャビンとなっている。
さらに、WRCを通じて世界のさまざまな道を知ることで得られたノウハウや知見を生かした、前後サスペンションの最適セッティングなども施されている。
さて、今回発表された全ラインアップについて各グレードの仕様と特徴をあらためて見ていこう。
「RZ」グレードは、新開発の1.6L直列3気筒直噴ターボエンジンに6速MT(iMT)を組み合わせることで圧倒的な加速や気持ちのいいエンジン回転数の伸びを体感できる高出力仕様のパワーユニットも持つ。これに多板クラッチによる前後駆動動力可変システムを採用した新開発のスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を搭載することで卓越した走行安定性を実現。
「RZハイパフォーマンス」はこれらに加えてBBSの鍛造アルミホイールとミシュラン パイロットスポーツ4Sラジアルタイヤ、前後トルセンLSDを装備するなど、より戦闘力を高めた仕様となっている。
今回発表された「RS」は、1.5L直列3気筒自然吸気エンジンに10速CVTを搭載する前輪駆動(FF)車で、パワーユニットはヤリスの1.5Lモデルと変わりはない。だが、225/45R18の大径幅広タイヤの装着や、大きく張り出したフェンダーを有する幅広フォルムの3ドアボディはまさにGRヤリスそのもの。雰囲気たっぷりにFF車ならではの軽快な走りが楽しめるモデルとなっている。
「RC」は競技ベース用モデルとして設定するもので、1.6Lターボエンジン+6速MTやスポーツ4WDシステムは「RZ」同様。DA(ディスプレイオーディオ)など、走りに必要なもの以外を極力排除した軽量モデルだ。
GRヤリスは、数々のスポーツモデルを造り込んできた元町工場に専用ラインの“GR FACTORY”を新設して製造される。現在、「匠」の技能を有する従業員により組み立て準備が進められている。
今回日本国内おけるGRヤリスのラインアップと主要諸元が発表されたわけだが、価格や詳細な装備内容については公開されなかった。発売は9月ごろを予定しているから、全体像が見えるのはもう少し先になりそうだ。
GRヤリスの詳細はこちら
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/yaris/
先行ウェブ予約の特別仕様にオプション追加!
現在、特別仕様車「RZハイパフォーマンス ファーストエディション」と「RZ ファーストエディション」の先行ウェブ予約中だが、受付期間は6月30日までと迫っている。そこへきて新たな情報が今回の発表とともに盛り込まれているではないか。
先行予約モデルでは、マットブラック塗装の仕様が用意されているのだが、今回さらに「マーブル柄カーボンルーフ」と「エモーショナルカラー プレミアムスポーツシート」をメーカーオプションとして設定したのだ。さらにさらに、「モリゾウサイン」が入ったウインドシールドガラスが特別装備されるのだそうだ。購入を検討している人は、仕様選定の楽しみが増えたのではなかろうか。
なお、先行予約をすると、指定の販売店で7月中に商談が始まり、成約すると予約順位に優先的な生産を予定するというから、早期の納車を希望するなら早めの成約が吉となる。
また、先行予約をした人にはGRヤリスの魅力が詰まったスペシャルコンテンツムービーが配信されるので、存分に商談までの気分を盛り上げられる。成約すればWRCラリージャパンのチケットやGRヤリスのオリジナルミニカーの特典も付くぞ。
トヨタは今回の発表に合わせGRヤリス関連の映像を公開。モリゾウこと豊田章男社長がGRヤリス開発についての思いを語っているので、ぜひチェックしてみてほしい。
【新型車GR ヤリスへのモリゾウの想い】
VIDEO
【“First Edition”試乗インプレッション】
VIDEO
【TGR 専用工場“GR FACTORY”】
VIDEO
トヨタ
https://toyota.jp/index.html
WRC参戦のためのGRヤリスとは
GRヤリスとは
GRヤリスは、単にコンパクトなスポーツモデルというクルマではなく、当初からWRCで使用するFIA公認のラリーカーベースになるクルマとして企画されており、競技ありきのモデルです。
関連記事:トヨタ「GRヤリス」3モデルラインアップを公表 9月発売
2020年から適用されるWRCラリーカーは、グループAの公認を取得することが前提条件となり、ベース車両はシリーズ全体で2万5000台以上(つまり量産車)で、直接の競技ベースモデルは連続する12ヶ月間で2500台が生産さる4座席の市販モデルであることが求められています。
したがってトヨタGAZOOレーシングとしては、大量生産のベース車両がヤリス、競技ベースモデルがGRヤリスとなり、グループA規定に従いGRヤリスは1年以内に2500台以上生産する必要があります。
WRCではGRヤリスはグループA仕様となり、ベース車両以外の主要部品もグループAの公認を受けることが必要です。一方、エンジン排気量は1.6Lターボ、駆動方式は4WDと規定され、そのため、専用エンジンとして高出力型の専用エンジン「G16E-GTS」が開発されました。
WRCのためのGRヤリス
そのため、GRヤリスはまさにWRCのために生まれたクルマで、量産モデルのヤリスとは違い、トヨタの元町工場内のGRファクトリーで生産される少量生産車です。プラットフォームはTNGA-Bをベースにしながらシャシーを強化。サスペンションなどは専用に開発されています。
またアッパーボディも標準のヤリスとは別物で、ワイド&ローの3ドア ボディで、全幅は1805mm(+110mm)、全高は1455mm(−60mm)となっています。ヤリスはヨーロッパ仕様は日本よりワイドボディにしていますが、GRヤリスはそれを遥かに上回るワイドボディで、ルーフ高を低めています。
さらに軽量化のためにボンネット、リヤゲート、ドアパネルはアルミ製、ルーフはSMCカーボン製としています。
なお価格は未公表となっていますが、特別仕様車の「RZ ファーストエディション」が396万円とされているので、それよりやや低い価格が設定されそうです。装備レスの「RC」が350万円くらいと予想されます。
トヨタ「GRヤリス」3モデルラインアップを公表 9月発売
日本国内で9月頃に発売する新型スポーツモデル「GRヤリス」のラインアップを発表しました。今回の発表は、GRヤリスのラインアップモデルと主要諸元が公表されました。ラインアップは、1.6L 3気筒直噴ターボ/6速MT/4WDの「RZ」、競技用ベースモデルで装備を省略した「RC」、そして、標準ヤリスと共通の1.5L 3気筒直噴自然吸気エンジンとダイレクトシフトCVTを組み合わせたFF駆動の「RS」という3車種です。
関連記事:【動画】GRヤリス ファーストエディションはまもなく先行予約締め切り
GRヤリス RZ
「RZ」には新開発された小型軽量で272ps/370Nmという高出力1.6L直列3気筒直噴ターボエンジンを搭載。駆動システムは電子制御油圧多板クラッチによる前後駆動力可変システムのスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」です。
関連記事:WRC参戦のためのGRヤリスが詳しくわかる
トランスミッションは6速MT(iMT)のみの設定。そしてハイパフォーマンス仕様としてBBS製の鍛造アルミホイール、タイヤはミシュラン製 パイロットスポーツ4S(225/40R18)、前後デフにはトルセンLSDを設定し、本格的なスポーツモデルという位置づけになっています。動力性能は0-100km/h加速が5.2秒、最高速度は230km/hです。
GRヤリス RCを全日本ラリーに出場したら・・・
競技用ベース車「RC」は、パワートレーン、駆動システムなどは「RZ」と全く共通ですが、レース、ラリー、ジムカーナなど様々な競技用のベース車両です。そのため、「RZ」と比べて快適装備を省略し、約30kg軽量に仕上げられています。
競技に出場する場合は、この「RC」をベースに競技用のパーツを取り付けて出場します。
GRヤリスはもともとは世界ラリー選手権(WRC)のためのホモロゲーション(FIA公認取得用)モデルですが、全日本ラリーへエントリーした場合、ターボ係数1.7をかけて2.7Lクラスとなり、国内最高クラスのJN1クラスにカテゴライズされ、スバル WRX STI、三菱 ランサーエボリューションと戦うことになります。
GRヤリス RSは全日本ラリーを想定
「RS」は、「RZ」、「RC」とは違って搭載するエンジンは標準ヤリスと同じ自然吸気の1.5L 3気筒直噴(M15A-FKS)エンジンです。トランスミッションはダイレクトシフトCVTと組み合わせたFFモデルです。
つまりGRヤリス専用のボディに、120ps/145Nmのレギュラーソリン仕様の自然吸気エンジンとダイレクトシフトCVTという奇妙な取り合わせになっていますが、実はこのモデルは全日本ラリーのクラス分けでメーカーラインオフ時の諸元を保つ(RPN車両用改造規定内の改造は可)「RPN車両」で、なおかつ2ペダル/ハイブリッド/EVモデルで戦われる「JN6」クラスへの参戦を想定しているのです。
GAZOOレーシングは以前からヴィッツのCVTモデル(ただしスポーツ走行専用プログラムを採用)で全日本ラリーに出場しており、GRヤリスRSもこのダイレクトシフトCVTのラリーチューニングにより、JN6クラスを席巻し、あわよくばMTを搭載するJN5クラスを破ろうという構想です。
【動画】GRヤリス ファーストエディションはまもなく先行予約締め切り
GRヤリスはすでに2020年1月10日からWEB注文限定の特別仕様車「 RZ“ファーストエディション”」と、「Z“ハイパフォーマンス・ファーストエディション”」の受注を行なっていますが、現時点では日本とヨーロッパで約6000台の受注状況になっています。この特別仕様車の注文は6月30日で締め切られます。
VIDEO
WEB限定 特別仕様車の詳細
ローンチ エディションとなる特別仕様車は1月10日~6月30日の期間にWEBで受付しており、7月中に指定の販売店で商談し、成約後は優先的にデリバリーされます。
先行予約WEBサイト
GRヤリスは当初、夏頃にデリバリーを開始するといわれていましたが、やや遅れており、現時点では9月頃からデリバリーが始められるようです。ただし、全国のGRガレージではすでにGRヤリスの展示が行なわれているので、実車を見ることはできますね。
関連記事:トヨタ 「GRヤリス」3モデルラインアップを公表 9月発売
このローンチ エディションの特別仕様車の価格は、「RZ ファーストエディション」396万円、 「RZハイパフォーマンス ファーストエディション」456万円となっています。従来の例から見て、専門業者により登録済み+プレミアム価格+即納の車両がデリバリー開始直後に出回ると予想されます。
なお先行予約限定モデルでは、マットブラック塗装の仕様も注文でき、SMCカーボンルーフは「マーブル柄カーボンルーフ」、シートは「エモーショナルカラー プレミアムスポーツシート」がメーカーオプションとして設定され、希少なモデルにすることも可能になっています。
また、特別仕様車はフロントのウインドシールドガラスに「モリゾウサイン」が入ったが特別装備で、このGRヤリスはまさに社長直轄のスペシャル プロジェクトであることが実感できます。
トヨタ、GRヤリスの標準3グレードを発表 エンジンは2タイプ、仕様装備で差別化
トヨタ自動車は、ヤリスのスポーツモデル「GRヤリス」のラインアップを発表した。GRヤリスは2020年1月10日に東京オートサロンで発表されたが、この時点では初回限定の「RZ“ファーストエディション”」と「RZ“ハイパフォーマンス・ファーストエディション”」の先行予約が開始された。このたび発表されたのは「RZ」「RS」「RC」の3グレードで、発売は2020年9月頃が予定される。
この度発表された3グレードは、搭載エンジンやトランスミッション、仕様装備が異なる。頂点にあたる「RZ」、先に受注が開始された「RZ“ファーストエディション”」「RZ“ハイパフォーマンス・ファーストエディション”」、それに今回発表された「RC」は、エンジンは共通。1618ccの直列3気筒インタークーラーターボを搭載し、最高出力272ps、最大トルク370Nmを生み出す。トランスミッションは6速マニュアル(iMT)。駆動方式は4WDだ。
「RZ」と「RC」の違いについてだが、「RC」は競技ベース車と位置付けられ、走りに必要なもの以外をほぼ排除した仕様となる。例えばスマホとつないでナビアプリやオーディオを再生できるディスプレイオーディオは「RC」には付かない。また、「RC」ではタイヤサイズも205/45R17(RZは225/40ZR18)となる。これらの装備の違いにより、車重は「RC」の方が30kg軽い(1250kg)。
「RZ」には、「RZハイパフォーマンス」というサブグレードが設定され、こちらはBBS製鍛造18インチアルミホイールや前後トルセンLSDが備わる。
一方、「RS」は、気軽にスポーティな走りを楽しめるモデルという位置付け。パワーユニットは、1.5リッター直列3気筒NA(最高出力120ps、最大トルク145Nm)に、ダイレクトシフトCVT(10速シーケンシャルシフトマチック付き)が組み合わされる。駆動方式はFF。
なお、1月10日にWebで先行予約が開始された「RZ“ファーストエディション”」と「RZ“ハイパフォーマンス・ファーストエディション”」の受付期間は、6月30日に終了する。“ファーストエディション”にはマットブラック塗装が設定されるほか、新たに「マーブル柄カーボンルーフ」「エモーショナルカラー プレミアムスポーツシート」がメーカーオプションとして設定された。また「モリゾウサイン」入りのフロントガラスが特別装備される。先行予約した場合、指定の販売店で7月中の商談を経て、成約後は優先的に生産が行われるとのこと。
トヨタ、GRヤリス9月発売 高性能「RZ」やCVT・FF「RS」 競技ベース「RC」も
トヨタ自動車は2日、3ドアスポーツハッチバックの新型「GRヤリス」の国内モデルに設定する3ラインアップを発表した。東京オートサロンで発表した高性能グレード「RZ」に加え、トランスミッションにCVTを採用して気軽に走りを楽しむ「RS」と競技ベース用「RC」を新設定し、9月頃に発売する。
GRヤリスは世界ラリー選手権(WRC)のホモロゲーションモデルで、最高出力200キロワット、最大トルク370ニュートンメートルを発揮する1・6リットルの3気筒ターボエンジンにスポーツ4WDシステム「GR―FOUR」を採用する。1月に予約受付を開始した限定モデル「RZ/RZハイパフォーマンス ファーストエディション」は国内と欧州を合わせ約6千台の受注を獲得した。
今回発表したRSはスポーティーな3ドアボディーはそのままに1・5リットル3気筒エンジンと前輪駆動を採用し、GRヤリスの走りをより気軽に楽しむモデルとして設定した。RCはRZと同様のエンジンと駆動形式を採用し、軽量化を果たした。価格はいずれも未発表。
GRヤリスの全ラインナップ発表!
6月2日、トヨタは、GRスープラに続く、GRシリーズの第2弾「GRヤリス」の全ラインナップを発表した。
CVT+NAエンジンモデルも設定!
「GRヤリス」は、コンパクト・ハッチバック「ヤリス」をもとにTOYOTA GAZOO Racingが手がけたホットハッチだ。WRC(世界ラリー選手権)参戦のためのホモロゲーション・モデルである。
2020年1月の東京オートサロン2020で世界初公開をしたあと、特別仕様車の「RZ“First Edition”」と「RZ“High-performance・First Edition”」については先行予約受付を開始しているが、このほどカタログモデルも発表された。
トップグレードの「RZ」は、272psと370Nmを発揮する1.6リッター直列3気筒直噴ガソリンターボ・エンジンと6MTを組み合わせる。新開発の4WDシステムは、多板クラッチを介した前後駆動力可変システムの「GR-FOUR」なるもので、車両重量は1280kg。
また、高性能を望むユーザー向けの「RZ High performance」には、前後トルセンLSDやミシュラン社製のタイヤ「Pilot Sport 4S」、そしてBBS社製の鍛造アルミホイールが与えられる。
競技ベース用の「RC」は、RZからディスプレイ・オーディオなどの快適装備を省略しており、車両重量はRZ比マイナス150kgの1130kg。RZより150kgも軽い。
「RS」は、120psと145Nmを発揮する1.5リッター直列3気筒ガソリンNA・エンジンを搭載、発進用のギアが付くDirect Shift-CVTを介して前輪を駆動する。RSは「GRの研ぎ澄まされた走りを気軽に楽しめるモデル」といういのが、トヨタの位置付けである。
ボディ形状はすべて3ドア・ハッチバック。全長×全幅×全高は3995×1805×1455mmで、定員は4人。
GRヤリスのカタログモデルは、2020年9月頃の販売開始が予定されている。詳細な装備やスペックは、今後発表される。
文・稲垣邦康(GQ)
トヨタがGRヤリスの全ラインアップを発表。RZに加え、新たにRSとRCを設定
2020年6月2日、トヨタはGRヤリス 日本仕様の全ラインアップを発表した。発売は2020年9月ごろが予定されている。
1.5L+ダイレクト シフト-CVTを搭載した「RS」も設定
GRヤリスは、トヨタのコンパクトカーであるヤリスをベースにしたスポーツモデルだ。2020年の東京オートサロンで「RZ ファーストエディション」と「RZ ハイパフォーマンス ファーストエディション」が発表され、Web限定で先行予約が行われた。2020年6月現在、日本と欧州で約6000台の先行予約があるという。
トヨタ GAZOO レーシング WRT(ワールド ラリー チーム)に学んだ「WRCで競争力のあるクルマづくり」や、開発初期から社外のプロドライバーによる評価で、世界のあらゆる道で思いどおりに走れ、「誰もが安心して意のままに運転できる」クルマとして、GRヤリスは誕生した。
アッパーボディではエンジンフード、バックドア、ドアパネルにアルミニウム素材を採用し、ルーフパネルにはSMC(シート モールディング コンパウンド)工法で成形されたCFRP素材を採用。ボディ形状は3ドアとし、軽量化を図りながら優れた空力性能も示している。前後のサスペンション セッティングも最適化されている。
今回、日本仕様は先に発表されたRZ(とRZ ハイパフォーマンス)に加え、研ぎ澄まされた走りを気軽に楽しめる「RS」と競技ベース用の「RC」が設定された。
RZ:卓越した走行安定性、圧倒的な加速と気持ちの良いエンジン回転数の伸びを体感できる高出力モデル
◎RZの特長
●新開発の小型軽量ハイパワーの1.6L 直3直噴ターボエンジンを搭載
●多板クラッチ式の前後駆動力可変システムを採用した新開発スポーツ4WDシステム「GR-FOUR」
●6速MTにインテリジェント トランスミッションの「iMT」を採用
●BBS製の鍛造アルミホイールを装着(ハイパフォーマンスのみ)
●ミシュラン パイロットスポーツ 4S ラジアルタイヤ(ハイパフォーマンスのみ)
●前後トルセンLSD(ハイパフォーマンスのみ)
RS:GRの研ぎ澄まされた走りを気軽に楽しめるモデル
◎RSの特長
●1.5L 直3 ダイナミックフォースエンジンを搭載
●ミッションは発進ギヤ付きのダイレクト シフト-CVT
●マニュアル感覚の操作が楽しめる10速シーケンシャルシフトマチックのパドルシフト
RC:競技ベース用モデル
◎RCの特徴
●RZと同様のターボエンジンとスポーツ4WDシステム、iMTを搭載
●ディスプレイオーディオなど、走りに必要な装備以外は極力排除した軽量モデル(RZより30kg軽い1250kg)
発売は2020年9月ごろを予定しているため、今のところ価格は未定だ。
なお、前述のWebで先行予約している限定モデルのRZ ハイパフォーマンス ファーストエディションとRZ ファーストエディションの受付期間は、6月30日(火)までとなっている。先行予約限定モデルにはマットブラック塗装が用意されており、今回「マーブル柄カーボンルーフ」と「エモーショナルカラー プレミアムスポーツシート」がメーカーオプション設定された。また、「モリゾウサイン」が入ったウインドシールドが特別装備される。
車両の詳細や先行予約に関しては、GRヤリスのWebサイトを参照されたい。
GRヤリス RZ ハイパフォーマンス 主要諸元
●全長×全幅×全高:3995×1805×1455mm
●ホイールベース:2560mm
●車両重量:1280kg
●エンジン種類:直3 DOHCターボ
●排気量:1618cc
●最高出力:200kW<272ps>
●最大トルク:370Nm<37.7kgm>
●駆動方式:フロント横置き4WD
●トランスミッション:6速MT(iMT)
●タイヤサイズ:225/40ZR18
GRヤリス RS 主要諸元
●全長×全幅×全高:3995×1805×1455mm
●ホイールベース:2560mm
●車両重量:1130kg
●エンジン種類:直3 DOHC
●排気量:1490cc
●最高出力:88kW<120ps>
●最大トルク:145Nm<14.8kgm>
●駆動方式:横置FF
●トランスミッション:CVT(10速シーケンシャルシフトマチック付)
●タイヤサイズ:225/40R18
きたぁぁ、激烈マシン「GRヤリス」ラインアップ発表 四駆ターボ272馬力の“マジ仕様”ハイスペックモデル
トヨタ自動車は、2020年9月頃に発売予定の「GRヤリス」のグレードラインアップを発表しました。高出力モデルには、GRスープラの最上位グレードと同じ「RZ」の名を冠します。
GRヤリスは、小型ハッチバック「ヤリス」をベースに、WRC(FIA世界ラリー選手権)参戦のためのホモロゲーションモデルとして開発されたホットハッチです。
何と四駆で272馬力。通常のヤリスの単なるスポーツグレードとしてではなく「ほぼ別物の独自設計」で作られたブッ飛びヤンチャな高性能モデルで、クルマ好きを喚起させました。
グレードは3種類。ハイエンドの高性能モデル「RZ」、見た目はほぼ同じながらスポーツ走行を気軽に楽しめる「RS」、そして競技ベース車となるスパルタン仕様「RC」。これらから派生して、初回限定の特別仕様車「RZ “High-performance・First Edition”」「RZ “First Edition”」などのモデルを用意します。
最上位グレード「RZ」は6MT、1.6Lで最大272馬力を発生する直列3気筒ターボエンジンと新設計のスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を搭載。トランスミッションは、カローラ スポーツなどに設定した“自動ブリッピング”する電子制御式MT「iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)」を採用します。
「RS」はRZと同じ、グッとワイド化した迫力のあるスポーティーなルックスを持ちながら、より気軽にスポーツ走行を楽しむグレードとして設定。120馬力の1.5リッター直列3気筒エンジンに、パドルシフト付きのDirect Shift-CVTを組み合わせています。価格もRZより低廉に設定します。
「RC」は走行性能に関わる部分をRZとほぼ同等としつつ、競技に不要なディスプレイオーディオなどの快適装備を削ったモータースポーツ参戦向けのレースベース車です。
先行予約限定の「First Edition」では渋いマットブラック塗装を選択できるほか、「マーブル柄カーボンルーフ」や「エモーショナルカラー プレミアムスポーツシート」を特別なメーカーオプションとして用意します。
そして、フロントガラスにはモリゾウこと豊田章男社長のサインが入るそうです。「1st EDITION」の先行Web予約は既に開始。限定モデル特別仕様車は2020年6月30日まで予約を受け付けます。
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自動車業界あれこれ | 日記
Posted at
2020/06/03 22:41:10
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