2020年06月09日
ケーターハムだけど見た目ロータスセブンだよね
あぁぁかっこよすぎ 古き良き70年代風デザインを再現した新型車「ケータハム・スーパーセブン1600」登場
英国の自動車ブランド、ケータハムの新しい特別仕様車「スーパーセブン1600」が発売されました。オープンスポーツカー「スーパーセブン」を1970年代風スタイルに仕立てたヘリテージモデルです。
「セブン」はもともと、英国の名門メーカーであるロータスが1957年に発表したスポーツカー。当時、税制上有利だったために完成車より安く買えた「キットカー」、つまり自分で組み立てるクルマとして売られました。構造は至ってシンプル、余分なものを廃した「サーキットまで自走できるレーシングカー」でした。ちなみに、スーパーセブンは高性能エンジンを搭載したセブンの上位モデルの呼び名です。
初期のロータスを支えたセブンはその後、1970年代に生産終了となります。しかしセブンを気に入っていたあるロータスディーラーの経営者が製造権を買い取り、ケータハム・カーズを設立しました。
ケータハムは以降40年以上に渡ってセブンシリーズを「ケータハム・セブン」として生産し続け、往年のクラブマンレーサースタイル、電子制御など何もないピュアスポーツカーを現代まで受け継いで販売しています。
今回登場するスーパーセブン1600は、フォード製の1.6リッターエンジンを搭載する「セブン270S」がベースです。車重は何と540キロ。プリウスの3分の1ほどです。
前述した通り、もともとクラシカルな佇まいを維持し続けるシリーズですが、今回登場するスーパーセブン1600は、ケータハム・セブンが登場した1970年代をイメージした「古き良き」系のデザインアレンジを加えています。
まず気が付く違いは、普通のセブンよりも後方まで長く伸びたフロントフェンダー。ケータハム・セブンの初期モデルを再現したもので、これだけでクラシックな雰囲気がふわりと香ってきます。
丸みを帯びた8本スポークのホイールもどこか懐かしいデザインです。ハコスカやハチロクなど、日本の旧車にも似合う「ワタナベ」系。木製ステアリングホイールとタンレザーによるレトロな雰囲気の内装も魅力です。
価格は621万5000円(税込)から。屋根付きガレージがあれば……、お金に余裕があれば……。スポーツカー好きならば一度は所有したいと思う魅惑のマシンです。
ケータハム スーパー セブン 1600発売開始! 1970年代のレトロなデザインを現代流にアレンジ【動画】
Caterham Super Seven 1600
ケータハム スーパー セブン 1600
プリミティブなスポーツカーの快感を現代に復刻
ケータハムカーズ・ジャパンは、古き良きライトウェイトスポーツの真髄を今に伝えるケータハム スーパー セブンシリーズの最新作として「ケータハム スーパー セブン 1600」を新たにラインナップに加え、全国の正規販売代理店を通じて販売を開始する。
レトロ調デザインに現代のテクノロジーを搭載
スーパー セブン 1600は、2016年と2017年に限定発売されて多くの反響を呼んだヘリテージモデル(セブン スプリント/スーパー セブン スプリント)をイメージして誕生したモデルであり、1970年代のレトロ調な内外装デザインが特徴。通常モデルは前輪にサイクルフェンダーを採用するのに対し、スーパー セブン 1600ではクラシックカーに見られるホイールアーチが後方に向かって広がる形状の「フレアードフロントウイング」を搭載しエレガントさを醸し出す。
初期のオリジナルスーパー セブンが体現していたクラフトマンシップを想起させる演出は、ダイヤモンドカップリップをもつ14インチアロイホイールやウッドリムステアリングホイール、レザー張りのインテリア、スペアホイール&キャリア、ヘリテージペイントフィニッシュからも窺える。
車重僅か565kgのライトウェイトスポーツ
搭載する1.6リッター直列4気筒のフォード・シグマエンジンは最高出力135ps/最大トルク165Nmを発生。僅か565kgの超軽量ボディが見せる動力性能は、0-100km/h加速5.0秒、最高速度195km/hを計上し、変速は伝統的な5速MTを介して行う。アピアランスは1970年代風味ながらも70年代のテクノロジーは一切装備せず、現代の交通環境に即したパフォーマンスを約束する。
標準のシリーズ3(ナローボディ)だけでなく、よりワイドで快適性を向上した大きなシャシーをもつシリーズ5(ワイドボディ)もオプションで選択可能になっている。
【SPECIFICATIONS】
ケータハム スーパー セブン 1600
ボディサイズ:全長3380 全幅1575 全高1115mm
ホイールベース:2225mm
トレッド:前1270 後1336mm
車体重量:565kg
エンジン:直列4気筒DOHC
総排気量:1596cc
ボア×ストローク:79.0×81.4mm
最高出力:99.3kW(135ps)/6800rpm
最大トルク:165Nm/4100rpm
トランスミッション:5速MT
タイヤサイズ:前後185/60R14
最高速度:195km/h
0-100km/h加速:5.0秒
車両本体価格(税込):621万5000円
【問い合わせ】
ケータハムカーズ・ジャパン(エスシーアイ)
TEL 03-5754-2227
【日本価格/スペック/内装】ケータハム・スーパーセブン1600発売
はじめに スーパーセブン1600とは
text:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)
6月5日。ケータハム・カーズ日本法人は、ケータハム・スーパーセブン1600を販売開始すると発表した。
かつてロータス・カーズが休日にモータースポーツを楽しむサンデー・レーサーのために、キットカーとして販売したのがロータス・セブン。
ケータハム・スーパーセブンは、その製造権を取得したケータハム・カーズが、21世紀を20年も過ぎた現代でも扱えるように、モディファイしながら生産を続けているクラシック・テイストの小型スポーツカーだ。
スーパーセブンには、さまざまなパワーユニットが今までに搭載されてきたが、現在の日本仕様は、0.66Lのスズキ製エンジンを搭載した軽自動車登録の「160」、1.6Lのフォード製シグマエンジンを搭載した「270」、2.0Lのフォード製デュラテックエンジンを搭載した「480S」、そのエンジンにスーパーチャージャーも装着した「620R」がラインナップされている。
今回、新たに設定された「1600」とはどんなモデルなのか。さっそく紹介していくことにしよう。
スーパーセブン1600 外観
スーパーセブン1600は、本国イギリスでは2020年4月9日に発表された。2016年~2017年に限定販売されて大成功をおさめたセブン・スプリントとスーパーセブン・スプリントのヘリテージイメージに則り、1.6Lのフォード製シグマ・エンジンを搭載した270Sをベースに、ヘリテージ感のあふれる装備を装着したモデルだ。
しかもスプリントのような限定販売モデルではなく、カタログモデルとして継続販売される。
基本的なスタイルは他のスーパーセブンとほとんど変わらないが、まず目を引くのは、初期のケータハム車に採用されていた、フレアード・フロントウイングと呼ばれるクラムシェル型のフロントフェンダー。だが、このフェンダーではなく、サイクルフェンダーを選択することもできる。
足まわりでは、185/60R14サイズのタイヤを、クラシカルな8本スポークのアロイホイールに履いている。スペアタイヤとホイールは装着されているものと同じで、昔のセブンでのツーリングを思い起こさせるようなスペアホイール&キャリアがリアエンドに備わっている。
全長×全幅×全高:3380×1575×1115mm
ホイールベース:2225mm
ボディカラーは7色が設定され、無塗装のアルミボディも選ぶことができる。ペイントノーズバンドやボンネットストライプなどは、オプションで設定されている。
スーパーセブン1600 内装
インテリアもエクステリア同様、レトロなテイストにあふれている。
なんといっても注目されるのは、エレガントなモトリタ製のウッドリム・ステアリングホイールだろう。ただし、これはオプションとなる。
クロームで縁取りされたスミス製のメーターが並ぶダッシュボードや、シートはもちろんのことフロアトンネルまでレザーで覆うことができ、いかにも英国のクラシックスポーツといった雰囲気を醸し出している。
ただし、ダッシュボードはブラックアルミニウムが標準。フロアトンネルもサイドはレザーだが、トップはブラックビニールとなる。
インテリアのカラーもブラックが標準だが、マルベリーレッドやアドミラルティブルーなど、オプションで6色が用意されている。
ボディカラーとコーディネートするか、ヴィヴィッドな組み合わせを選んでみるか、このあたりはオーナーの好みで分かれるポイントかもしれない。
シフトレバーやパーキングブレーキレバーのカバー、サイドパネルもオプションでインテリアと同様のレザーをチョイスすることができる。
スーパーセブン1600 シャシー
スーパーセブン1600のシャシーは、標準のシリーズ3(ナローボディ)が採用されている。
大柄なオーナーのためには、よりワイドで快適なシャシーのシリーズ5(ワイドボディ)をオプションで選ぶことができる。このシャシーでは、室内空間はもちろんトランクスペースも広がり、燃料タンク容量も増量され、ワイドトラック・サスペンションとサイドスクリーン・アームレストも備わる。
ちなみに、シリーズ5のシャシーを採用したスーパーセブンは、この1600が最初になるという。
サスペンション形式は、フロントがコンベンショナルなダブルウイッシュボーン式、リアがA-フレームと呼ばれるド・ディオン式。このリアサスは、ケータハムがスーパーセブンを改良していく上で採用したものだ。
ブレーキは、前後ともソリッドディスク。前述のとおり、185/60R14という最近では比較的控えめなサイズのタイヤを前後とも同サイズで履いている。
クラシカルなデザインの8本スポーク・アロイホイールのサイズは、6J×14だ。
スーパーセブン1600 パワートレイン
フォード製のシグマと呼ばれるエンジンは、ボア×ストロークが79.0×81.4mmのオーバーストロークで、排気量は1596ccの直列4気筒DOHC16バルブ。
燃料は無鉛プレミアムを使用して、最高出力は135ps/6800rpm、最大トルクは16.8kg-m/4100rpmを発生する。このスペックは、ベース車の270のものと変わらない。
最近のハイパワー・スポーツモデルからすると数値的にはたいしたことのないスペックだが、車両重量は565kg(本国発表値:乾燥重量)しかないから、パワー・トゥ・ウエイトは240ps/tとなる。
この軽さを利して、最高速度は195km/h、0-100km/h加速は5.0秒と謳われている。
1.6Lのシグマ・エンジンと5速マニュアルの組み合わせは、どの回転域からアクセルを踏んでも十分なトルクと軽快なレスポンスでドライバーの気持ちに応えてくれる。
ケータハムならではのドライビング・プレジャーを堪能できるはずだ。燃料タンク容量は、36Lとなっている。
スーパーセブン1600 価格
スーパーセブン1600の日本における車両本体価格(消費税10%込み)は、621万5000円。
ベース車の270より82万5000円ほど高くなっているが、追加されているスペシャルエクイップメントを自分でカスタマイズする手間と費用を考えれば、お買い得といえるだろう。
スーパーセブン1600 スペック
価格(税込み):621万5000円
全長×全幅×全高:3380×1575×1115mm
ホイールベース:2225mm
乾燥重量(ケータハム本国発表値):565kg
エンジン:1596cc直4 DOHC
トランスミッション:5速マニュアル
最高出力:135ps/6800rpm
最大トルク:16.8kg-m/4100rpm
駆動方式:FR
燃料タンク容量:36L
タイヤサイズ:185/60R14
伝統を現代に受け継いだケータハム・スーパー・セブン1600発売! 621万5000円
1.6リッターエンジンは135馬力を発揮!
エスシーアイは、ケータハム・スーパー・セブン1600を6月5日より発売すると発表した。車両本体価格(税込み)は、621万5000円。
今回のモデルは、英国ケータハムカーズが過去に発売したヘリテージモデルの大成功を受けて誕生した。2016年と2017年に限定発売され、大好評だったセブン・スプリントとスーパー・セブン・スプリントのヘリテージイメージに則っている。135馬力を発揮するフォード製シグマ1.6リッターエンジンを搭載したセブン270Sをベースに、ヘリテージらしさを感じさせる装備を採用した継続販売モデルだ。
オリジナルのスーパー・セブンにおけるクラフトマンシップやヒストリックなケータハムバッジを装着した初期モデルに刺激を受け、フレアードフロントウイング、14インチクラシックアロイホイール、スペアホイール&キャリア、ヘリテージペイントフィニッシュを採用している。
1970年代のクルマの楽しさや華々しさと、最新技術が融合した2020年モデルのスーパー・セブン・1600は、標準のSeries3(ナローボディ)だけではなく、よりワイドで快適な大きめのシャシーであるSeries5(ワイドボディー)を採用した、最初のスーパー・セブンとなる。
普遍的スポーツカーここにあり! ケータハム「スーパー・セブン1600」発売
■よりワイドなシャシーを採用した最初のスーパー・セブン
ケータハムカーズの日本における正規輸入代理店であるエスシーアイは、2020年6月5日より「スーパー・セブン1600」の販売を開始した。
英国ケータハムカーズは、以前に発売されたヘリテージモデルの大成功を受け、2020年4月9日にレトロな刺激を受けたモデル、スーパー・セブン1600を発表。
このモデルは2016年と2017年に限定発売され、大好評を収めた「セブン・スプリント」と「スーパー・セブン・スプリント」のヘリテージイメージに則り、フォード製シグマ1.6リッターエンジンを搭載した「セブン・270S」をベースに、ヘリテージ感あふれる装備を装着したカタログモデルとなる。
オリジナルのスーパー・セブンにおけるクラフトマンシップとヒストリックなケータハムバッジを付けた初期モデルに刺激を受け、スーパー・セブン1600はレトロ的な装備とスタイリングを特徴としている。
フレアードフロントウイングや14インチクラシックアルミホイール、スペアホイール&キャリアなど、昔のセブンでのツーリングを思い起こさせる装備が満載。インテリアもエレガントなウッドリムステアリングホイールとクラシックに仕立てられたレザー内装がおごられる。
1970年代のクルマの楽しさと華々しさをまといながら、70年代のテクノロジーは一切装備していないニューモデルのスーパー・セブン1600は、標準のナローボディ(全長3100mm)だけでなく、より快適な大きなシャシーであるワイドボディ(全長3380mm)を採用した最初のスーパー・セブンとなる。
車両価格は621万5000円(消費税込)となる。
スーパー・セブン1600は、全長3380mm×全幅1575mm×全高1115mm、ホイールベースは2225mm。車両重量は565kgで、135ps・165Nmを発生する1596ccのフォード製「シグマ」エンジンを搭載、5速MTと組み合わされる。
最高速度は195km/h、0-100km/h加速は5.0秒というパフォーマンスを誇る。
ケータハム『スーパーセブン1600』発表。愛好家の熱烈な要望に応えたヘリテージモデル
エスシーアイならびにケータハムカーズ・ジャパンは6月5日、ヘリテージスタイルを現代に継承する2シーターモデル『ケータハム・スーパーセブン1600』を発表。同日より正規販売代理店を通じて販売を開始するとアナウンスした。
イギリス本国では4月9日に先んじてお披露目されていたケータハム・スーパーセブン1600。このレトロデザインを身にまとう英国車は、2016年と翌17年に限定発売され高評価を得た『セブン・スプリント』と『スーパーセブン・スプリント』のヘリテージイメージに則り、『セブン270S』をベースに誕生した継続販売モデルだ。
先に限定販売されたヘリテージモデルに対するケータハムファンの熱烈な要望により生まれたこのクルマは、1970年代のクルマから得られるドライビングの楽しさや華々しさを反映したデザインが与えれており、そのスタイリングはオリジナルの『スーパーセブン』におけるクラフトマンシップや、ヒストリックなケータハムバッジを付けた初期モデルに刺激を受けたものとなっている。
このシリーズには欠かせないレトロな装備にはフレアードフロントウイングをはじめ、14インチのクラシック・アロイホイール、スペアホイール&キャリア、ヘリテージペイントフィニッシュなどが含まれる。
パワートレインはベースモデルと同じフォード製シグマ1.6リットルと5速マニュアルミッションの組み合わせ。車両サイズは全長3380mm、全幅1575mm、全高は1115mmでホイールベースは2225mmだ。
なお、同モデルは標準のナローボディ(Series3)だけでなく、よりワイドで快適なワイドボディ(Seriies5)がスーパーセブンとして初めて選択可能となった。
レトロな装いのエクステリアと同様に、インテリアも時間を超越したかのようなエレガントな仕立て上げとなっており、ウッドトリムステアリングホイールやクラシック感あふれるレザー内装が奢られている。
ボディカラーはレーシンググリーンやカリビアンブルー、トスカニーレッドなど計7色、内装のレザーも6色から選択可能となる他、多彩なカラーが選べる“アディショナルペイント”も用意されている『ケータハム・スーパーセブン1600』の価格は621万5000円(税込)だ。
ケータハム、ヘリテージ感満載の『スーパーセブン1600』発売…621万5000円
ケータハムカーズ・ジャパン(エスシーアイ)は、ヘリテージ感あふれる2シーターモデル『スーパーセブン1600』を6月5日より全国の正規販売代理店を通じ、販売を開始する。
スーパーセブン1600は、英国本国で4月9日に発表。2016年・2017年に限定発売した『セブンスプリント』と『スーパーセブン スプリント』のヘリテージイメージに則り、フォード製シグマ1.6リットルエンジンを搭載した『セブン270S』をベースに、ヘリテージ感あふれる装備を装着した継続販売モデルとなる。
新モデルはオリジナルの『スーパーセブン』におけるクラフトマンシップやヒストリックなケータハムバッジを付けた初期モデルに刺激を受け、数多くのレトロ的な装備とスタイリングが特徴。フレアードフロントウイング、14インチクラシックアロイホイール、スペアホイール&キャリア、ヘリテージペイントフィニッシュ、ウッドリムステアリングホイールとクラシック的に仕立てられたレザー内装が奢られる。
車両サイズは全長3380×全幅1575×全高1115mm。乾燥重量565kg。パワートレインは最高出力135psを発生するフォード製シグマ1.6リットルと5速マニュアルミッションの組み合わせ。0-100km加速は5.0秒、最高速は195km/hに達する。なお、新モデルは標準のシリーズ3(ナローボディ)だけでなく、シリーズ5(ワイドボディ)が選択可能となった最初のスーパーセブンとなる。
ボディカラー7色とインテリアレザー6色から組み合わせができ、ボンネットストライプなども多彩なカラーから選択できる。価格は621万5000円。
ヘリテージスタイルを現代に継承するケータハム・スーパー・セブンの新グレード「1600」が日本上陸
クルマの楽しさと華々しさを反映したレトロデザインを纏うケータハム「スーパー・セブン1600」が日本で発売。車両価格は621万5000円
エスシーアイ株式会社およびケータハムカーズ・ジャパンは6月5日、ケータハム・スーパー・セブンに「スーパー・セブン1600」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は621万5000円に設定する。
今回新たに導入されるケータハム「スーパー・セブン1600」は、2016年と2017年に限定発売した「セブン・スプリント」と「スーパー・セブン・スプリント」のヘリテージモデルの大成功を受け、レトロ的な刺激を受けた豪華なフィニッシュ、さらにドライビングフィールとパフォーマンスの向上を鋭意果たしたことが特徴である。
エクステリアに関しては、多くのレトロ的な装備とスタイリングを導入したことがトピック。具体的には、フレアードフロントウイングや14インチClassicアロイホイール(タイヤサイズ185/60R14)、スペアホイール&キャリア、ヘリテージペイントフィニッシュなどを採用する。標準仕様のボディサイズは全長3380×全幅1575×全高1115mm/ホイールベース2225mmに設定。ボディカラーはレーシンググリーンやカリビアンブルー、トスカニーレッド、サクソニーグレー、セレンゲティオレンジ、ボルドーレッド、オックスフォードワイトの計7色をラインアップし、さらにノーズバンドやボンネットストライプ、ロールバーなどのカラーも選択可能とした。
内包するインテリアもレトロスポーツカーの要素を随所に取り入れ、エレガントなウッドリムステアリングホイールやクラシックに仕立てたレザー内装、フルーティングパターンのシート、SMITHS製のクロームメーターパネルなどを組み込む。また、レザーカラーはブラック、バーガンディ、バーチホワイト、ビスケットベージュ、アドミラルティブルー、ジンシャーの計6タイプを設定した。
オプション装備の豊富さもスーパー・セブン1600の訴求点で、駆動系にはLSDなどを、足回りにはスポーツサスペンションパックやトラックサスペンションパック、14インチClassicカスタムペイントアロイホイール、ベンチレーテッドフロントディスク+4ピストンキャリパーなどを、ウェザープロテクションにはトノカバー(ビニール/モヘア)やサイドスクリーンアームレスト、ハーフフード(ビキニトップ)などを用意。ユーザー好みの軽量クラシックオープンスポーツに仕立てられるよう配慮している。
肝心のパワーユニットには、フォード製「シグマ(Sigma)」1.6Lエンジンの1596cc直列4気筒DOHC16Vを搭載。最高出力は135ps/6800rpm、最大トルクは165N・m(16.8kg・m)/4100rpmを発生する。トランスミッションには5速MTをセットし、オーソドックスに後輪を駆動(FR)。車重を565kgと軽量に抑えた効果で、公表最高速度は195km/h、0→100km/h加速は5.0秒を発揮する。一方、シャシー面に関してはシリーズ3と称するナローボディを標準採用し、より快適で安定した走行を演じるシリーズ5のワイドボディをオプションで設定した。
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Posted at
2020/06/09 21:41:16
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