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2020年07月29日

最終型からの新型へ

最終型からの新型へ スバル 「レヴォーグ」の変遷 シリーズ6 レヴォーグ初のレカロを設定 2019年型(Fタイプ)

Fタイプ(2019年モデル)

スバル レヴォーグは2019年6月に年次改良が行なわれ、Fタイプ、つまり最終モデルとなり最も熟成されたモデルといってもよい。この年次改良ではハイビームアシストが作動する車速を従来の40km/hから30km/hに変更している。より低車速からハイビームアシストが作動を開始するようになっている。

この年次改良と同時に、特別仕様車として「1.6/2.0STIスポーツ アイサイト ブラックセレクション」と「1.6GT-Sアイサイト アドバンテージライン」を設定した。

1.6L、2.0Lの両モデルに設定された「STIスポーツ アイサイト ブラックセレクション」は、エクステリアでは18インチブラック塗装&切削光輝ホイール、ブラック塗装のドアミラーカバーを装備。インテリアではブラックトリムとレッドステッチを組み合わせ、さらにレヴォーグ初となるRECARO製フロントシートをメーカーオプションとして設定している。

「1.6GT-Sアイサイト アドバンテージライン」は、1.6GT-Sアイサイトをベースに、エクステリアでは、18インチブラック塗装ホイール、ブラック塗装のドアミラーカバー・ドアハンドルを装備。

ボディカラーは専用色としてXVなどで好評のクールグレーカーキを設定。インテリアは落ち着いた色合いのブルーをアクセントとしたウルトラスエード/本革シートにより、上質感を高めている。

特別仕様車「2.0GT アイサイト V-スポーツ」

11月には特別仕様車「2.0GTアイサイトV-スポーツ」を発表し、2020年1月から発売した。この特別仕様車は、ハイパワーの2.0Lエンジン、ビルシュタイン製ダンパーを装備するスポーティグレードのGT-Sをベースにしており、これまでにはない特別仕様車といえる。

エクステリアは、18インチアルミホイールやリヤオーナメント、ドアミラーをブラックカラーでコーディネートしている。

インテリアは、シルバーステッチの本革巻ステアリングやピアノブラック調+クロームメッキのインパネ加飾パネルを採用。さらにフロントシートは、ホールド性の高いスポーツシートとすることで、スポーティさを強調している。

足回りは、ベース車と同様にビルシュタイン製ダンパー、フロント17インチ2ポット ベンチレーテッド ディスクブレーキ、225/45R18タイヤを採用している。また先進安全機能は、本来はオプションのアイサイトセイフティプラスを標準装備し、お買得な仕様となっている。

そしていよいよ次期型レヴォーグ

2代目となる次期型レヴォーグは2019年10月の東京モーターショーでプロトタイプが発表され、さらに2020年1月の東京オートサロンではSTIスポーツ仕様のプロトタイプが発表された。

次期型レヴォーグは、初代以上に先進技術を満載したモデルで、まさにスバルのフラッグシップにふさわしいモデルとなっている。予約受注



8月20日に先行予約が始まる、新型レヴォーグのチラ見せからわかること

ボディデザインはそれほど代わり映えしないが…

スバルのステーションワゴン「レヴォーグ」のフルモデルチェンジが近づいています。

2019年の東京モーターショーや2020年の東京オートサロンでプロトタイプがお披露目されているので、キープコンセプトなスタイリングを覚えている読者も多いことでしょう。
すでにティーザーサイト(https://www.subaru.jp/levorg/levorg/special/)がオープン、8月20日から先行予約の受付が始まることもアナウンスされました。

今回は現時点で判明しているハードウェアのポイントについて3つのキーワードからあらためて整理してみます。そのキーワードとは「ボールダーデザイン(BOLDER DESIGN)」、「ドライブモードセレクト」、「360°センシング」です。

ボールダーデザインはスタイリングに関する新コンセプトで、佇まいは従来モデルを受け継ぎながら、レヴォーグのもつ個性や価値をより強調するというもの。新スタイリングにはチャレンジ精神が込められているということですが、従来モデルのオーナーからすると「たしかに変わったものの、どこか厚化粧になった」と感じるのかもしれません。

刷新されたプラットフォームとエンジン。可変ダンパーも設定か?

パワートレインは新開発の1.8L直噴ターボエンジン(もちろん、水平対向4気筒)で、シャシーはインナーフレーム構造により剛性をアップしたスバルグローバルプラットフォームに刷新されます。

高められたパワーやボディ剛性を引き出すのが、新採用される「ドライブモードセレクト」です。新型はエンジン、トランスミッション、ステアリング、ダンパー、AWD制御などの特性を統合してコントロールすることで、走り重視のセッティングから乗り心地重視のモードまでスイッチ一つで切り替えることができる機能を搭載。従来のレヴォーグに採用されていたSIドライブは出力特性を切り替えるだけでしたが、それがフットワークやAWD制御まで拡大しているわけで、可変ダンパーの採用が予想されます。

従来のレヴォーグはハンドリングが基本的にスポーティで、少々重く感じる部分もありました。電動アシストの切り替えも可能になるのであれば、より万人受けする乗り味のステーションワゴンになっているのではないでしょうか。

渋滞時のハンズフリーに対応する新アイサイトはナビが標準になる?

新型レヴォーグでは「360°センシング」をキーワードに、アイサイトも新世代にバージョンアップします。メインのセンサーにステレオカメラを使うのは従来通りですが、カメラを広角化すると同時に、前後に4つのレーダーを追加することで、前方の様子を検知するだけなく、見通しの悪い交差点などの死角もカバーするように進化しています。

さらに、高速道路においてはGPSに加えて準天頂衛星「みちびき」も利用。さらに高精度マップを利用することで自車位置を正確に特定することが可能となり、渋滞時のハンズオフに対応しています。つまり状況によっては手放し運転が可能になったということです。

また、レヴォーグに限らず、これまでのスバル車はカーナビについてはディーラーオプションとして機能重視、音質重視、コスト重視といった風にユーザーの好みで選べるようにしていましたが、高精度マップ対応の先進運転支援システムを搭載するということは、カーナビが標準装備化されると予想されます。

燃費をはじめとする環境性能でのアピールが控えめなのは少々気になるところもありますが、2020年秋の発売に向けて新型レヴォーグの情報に注目です。

文:山本晋也(自動車コミュニケータ・コラムニスト)


スバル新型「レヴォーグ」は280万円台から!? 最新システムで手放し運転も可能に

■新開発の1.8リッターターボエンジンへ一本化

 2019年10月に開催された東京モーターショー2019でスバル新型「レヴォーグ」が世界初公開されましたが、2020年8月20日から先行予約が開始します。

 同年7月16日にはスペシャルサイトが公開されるなど、フルモデルチェンジへのカウントダウンが開始されたという状況ですが、気になる新型モデルの詳細や価格などはどうなるのでしょうか。

 初代レヴォーグは、「レガシィツーリングワゴン」の後継モデルとして2014年に登場。日本の道路事情にマッチするステーションワゴンとして開発され、当初は日本専用モデルでしたが、現在は欧州などでも販売されています。

 フルモデルチェンジで2代目となる新型レヴォーグは、2016年に登場した5代目の現行「インプレッサ」から採用されているスバルグローバルプラットフォーム(SGP)を搭載。

 高剛性化に寄与する「フルインナーフレーム構造」を採用することで、SGPが大きく進化しました。

 外観のデザインは、現行モデルのスタイルを維持しつつ、スバルのデザインフィロソフィーである「Dynamic × Solid」を深化。新デザインコンセプトである「BOLDER」を市販車として初めて採用。

 内装は、北米で販売されている「レガシィ」や「アウトバック」などに搭載されている、大型のタブレット型ディスプレイが装着されます。

 エンジンは、これまでの1.6リッターターボおよび2リッターターボに代わり、1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボが搭載されます。

 新開発の1.8リッター直噴ターボエンジンには、リーンバーン(希薄燃焼)をはじめとするさまざまな新技術が投入されています。

 レギュラーガソリン仕様としながら、パワフルな動力性能を実現。燃費性能も向上し、パワーと経済性を兼ね備えたエンジンです。

 トランスミッションはリニアトロニックCVTが継続採用されますが、新エンジンに合わせて大きく改良が加えられました。AWDシステムにも新技術が搭載される可能性があるようです。

■新型レヴォーグは手放し運転もできる!? 気になる価格は?

 安全装備として、新世代アイサイトを採用。広角化した新開発のステレオカメラと、前後あわせて4つのレーダーによる360度センシングで、見通しの悪い交差点での出合い頭や右左折時まで、プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の作動範囲が拡大されます。

 さらに、GPSと準天頂衛星「みちびき」を介してロケーターがクルマの位置を正確に特定し、高精度マップを組み合わせて高速道路で行く先の道路形状を把握することが可能になりました。

 これにより、コーナー手前で減速したり、低速・中速域においては手放し走行を支援する最先端の運転支援システムも投入され、渋滞時のストレス軽減にも有効です。

 さらに、コネクティッドサービスを国内のスバル車として初めて搭載します。“つながる安全”として、万が一の衝突事故時にクルマから自動で緊急通報を発信する救急自動通報システムを採用。

 また、ドライバーが体調不良に陥るなどの緊急時には、ボタンひとつでオペレーターにつながるSOSコール機能も搭載されます。

 スバル販売店では、新型レヴォーグについて次のようにいいます。

「現行レヴォーグの販売はすでに終了しており、新型レヴォーグの先行予約は8月20日に開始される予定です。しかし新型コロナウイルスの影響で発売が遅れており、発売は11月以降になるものと思われます。

 新型レヴォーグの機能はかなり向上していて、一定条件下で手放し運転が可能なモデルも設定されます。

 エンジンは1.8リッターターボに一本化されますが、パワフルでありながら環境性能を兼ね備えたパワーユニットということで、自信をもっておすすめできるクルマに仕上がっています」

 新型レヴォーグの価格は、エントリーグレードが280万円台になると予想されます。

 ただし、エントリーグレードにはナビゲーションなどは装着されておらず、売れ筋となるのは300万円台以上のグレードになるとともに、前述のような自動運転のような機能を備えたモデルも、グレードのひとつとして用意されることになるといいます。

 また、現行モデルでは途中で追加された「STIスポーツ」グレードですが、新型モデルでは発売と同時に設定されます。

 新型レヴォーグ STIスポーツは、東京オートサロン2020で初公開。電子制御ダンパーをスバル初採用し、上質な乗り味と、スポーティな走りを高い次元で両立しました。

 さらに、スイッチひとつでクルマのキャラクターを変更できる「ドライブモードセレクト」もスバルとして初めて採用され、従来の「SIドライブ」のパワーユニット制御だけでなく、ステアリングやダンパー、AWDシステムについても制御することが可能です。

※ ※ ※

 昨今は国産ステーションワゴンのラインナップが減少していますが、そのなかでもレヴォーグは、スバルの基幹モデルとして多くのファンを獲得してきました。

 現行レヴォーグや前身となるレガシィツーリングワゴンのグランドツーリング思想を継承しながら、数々の先進的な機能を身につけたモデルに進化する新型レヴォーグに注目が集まります。
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Posted at 2020/07/29 22:08:40

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