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2020年12月03日

やっぱりNAのフラグシップはスゴイよ

やっぱりNAのフラグシップはスゴイよ キャラが濃すぎる2台!? ポルシェ 911 GT3 と 718ケイマン GT4 RS を同時スクープ

ポルシェが現在開発中の新型ハードコアモデル『911 GT3』と『718ケイマン GT4 RS』、2台の市販型プロトタイプを同時にスクープした。

ドイツ・アウトバーンのパーキング付近で捉えた2台のプロトタイプは、カモフラージュもなく、ブラックテープを残しほぼフルヌード状態で、発表が近づいていいることがわかる。

992世代となる911 GT3 RSは、最新のXダイナミックヘッドライトが点灯、垂直のコーナーエアインテーク、大型ラジエーター、ボンネットにはフロントアクスルにダウンフォースを生むデュアルエアスクープも確認できる。また足回りには、5対のスポークと中央にラグを備えた大型ホイールを装備、クロスドリルや巨大ブレーキキャリパーを装備している。

リアエンドでは、スワンネックウィング、リアリップの先端には、空気の流れを向上させる小さなスポイラー、バンパーコーナーにはエアアウトレットのほか、センター出しデュアルエキゾーストパイプやアグレッシブなディフューザーが見てとれる。

911 GT3 RSのパワートレインは、4.0リットル水平対向6気筒NAエンジンを搭載、最高出力は550psと予想され、8速DCT、及び6速MTの採用が期待されている。

一方、718ケイマン GT4 RSでは、「GT4」と「スパイダー」が搭載する4.0リットル水平対向6気筒エンジンの強化バージョンを採用。最高出力は450ps以上、最大500psを発揮するはずだ。

2台のワールドプレミアは、最速で2020年内だが、2021年初頭が有力と言えそうだ。


【次世代モデルをいち早く体験】新型ポルシェ911 GT3 510psのフラッグシップに同乗

新型911 GT3プロトタイプに同乗体験

text:AUTOCAR UK編集部

translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

新型ポルシェ911 GT3は、2021年で最も期待できるクルマになるかもしれない。AUTOCARはポルシェのGTシリーズの開発責任者であるアンドレアス・プレウニンガーとともに、新型の走りを体験する機会を得た。

パワートレインについてプレウニンガーは、「スピードスターのエンジンを改造したものです」と断言する。992世代の911 GT3は、911スピードスターには適用されない規制をパスしなければならないため、多少の違いはあるが、搭載される4.0Lの自然吸気フラット6は、同じ9000rpmまで回転する。

最高出力は510psになるという。つまりスピードスターと同じで、991.2 GT3の500psよりも増加しているのだ。

その差は決して大きくないが、レース用エンジンのホモロゲーションは、すぐにできることではない。最近の規制は非常に厳しく、プレウニンガーによると、開発にかけた時間の約80%はGT3の性能レベルを維持するために費やされており、残りの20%は性能向上のための努力に費やされているという。

出力向上に伴い、重量増加の懸念もあるが、プレウニンガーは次のように語っている。

「クルマを重くしたくはありませんでした。非常に重要なことです。992のボディなので大型化していますが、これ以上重量を増やしたくないんです」

リアシートをなくし、吸音材を減らし、軽量素材を使用し、ガラスを薄くし、カーボン製のボンネットを採用するなどした結果、現行モデルよりも軽くすることに成功した。

4.0Lフラット6の咆哮

AUTOCAR編集部は、プレウニンガーが運転するプロトタイプに同乗した。ヴァイザッハ周辺の見慣れた道を走行する。

「これはモータースポーツカーなので、その期待に応えなければなりません」と彼は言う。

今のところ、現行モデルより速くなること以外は何も語られていない。新型ではシャシーと空力性能に焦点が当てられ、全体的に大きな変更が加えられている。

最も分かりやすいのはエアロパーツであり、特にリアウイングが顕著だ。

「リアウィングは特に、機能に従って形作られています」とプレウニンガー。レーシングマシンと同じようにスワンネックが採用され、途切れることのないエアフローを下面に生み出している。

同時に、エンジンのエアフローを整える役割も果たしている。ボディ下部には大型のリアディフューザーを備え、下面はフラット形状、フロントには整流用のダクトがあり、それらを駆使して押し寄せる空気をすべてコントロールしていく。

ダウンフォースを50%増加させながらも、抗力には全く影響を及ぼさないよう設計されているという。プレウニンガーはコーナリングスピードだけでなく、ストレートでも高速で走らせたいと考えているからだ。

「わたし達が住んでいるドイツにはアウトバーンがあるので、スピードメーターの頭に”3″が表示されるまでは激しく加速してほしいと思っています。それ以降は気にしません」

それを証明するため、プロトタイプはアウトバーンで制限速度の上限が解除されている区間を走った。プレウニンガーは、PDKスティック(彼はパドルよりもスティックを好む)でギアを落とし、4.0Lのパワーを呼び覚ます。

その力強さはスピードスターを彷彿とさせる。低回転域では低音を響かせ、9000rpmの高回転域に達するとピッチが変化して、叫び声のような激しい轟音を奏でた。

高い剛性としなやかさを実現

プレウニンガーの主張を文字通り体感したのち、アウトバーンを離れ、郊外の一般道に入った。ここで、多くのことが明らかになった。現行モデルのGT3よりも25~30%硬いスプリングを使用しているにもかかわらず、乗り心地は驚くほどしなやかなのだ。

鍵を握っているのはダンパーのチューニングだ。リアは991.2から流用されたもので、後輪ステアリングに対応したマルチリンク式だが、フロントは大きく変更され、ダブルウィッシュボーンとなっている。

「このシステムを911のプラットフォームに搭載できるかどうかは自信がありませんでした。でも、やってみる価値はありましたね」

段差に素早く反応して揺れを抑え、ブレーキング時の剛性も高く安定している。助手席に座っていても、扱いやすさと鋭さを感じられた。

ブレーキは、フロントが408mm、リアが380mmでドリル加工が施されている。ホイールはセンターロック式の20インチアロイで、255/35 ZR20のミシュラン・パイロットスポーツ・カップ2を装着。21インチのリアホイールには315/30 ZR21が装着されている。

インテリアには、GT3特有のメーター類を備え、ドライブモードはシンプル化されてノーマル、スポーツ、トラックの3種類となっている。トランスミッションは7速PDKと6速MTが設定されている。

開発責任者のプレウニンガーと数時間過ごした結果、新型の登場を待つ価値はあると分かった。

「GT3を買う理由は感情であり、クルマを運転する楽しさです。それが主な理由であることは間違いありません」

プレウニンガーの言うことがどれほど正しいかはすぐに分かるだろうが、助手席から見る限りでは、彼に反論するのは難しそうだ。
ブログ一覧 | ポルシェ | 日記
Posted at 2020/12/03 21:09:19

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