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2021年05月31日

こいつのスタイルが継承されていくのか〜

こいつのスタイルが継承されていくのか〜 『ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVO2』発表。将来のロードカーのスタイリング要素も

 5月26日、ランボルギーニは『ウラカン・スーパートロフェオ』の2回目のエボリューションモデルである『EVO2』を発表した。同社が「世界最速のワンメイクレース」と謳う『ランボルギーニ・スーパートロフェオ』の各シリーズにおいて、2022年からカスタマーチームがこのEVO2を用いてレースを行なう。

 ランボルギーニのモータースポーツ部門、スクアドラ・コルセによって開発された620馬力を発生するランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVO2は、2014年に最初に発表されたワンメイクレースシリーズ向けモデルの3世代目となるバージョンだ。

 2018年にデビューし現在4年目のシーズンを戦っている先代『ウラカン・スーパートロフェオEVO』から、今回のEVO2へと進化するにあたり、いくつかの変更が加えられている。ランボルギーニは、『空力』と『デザイン』のふたつが主要な開発エリアであったと述べている。

 リデザインされたフロントエンドには、目を引く“オメガ・リップ”と六角形のLEDライト・クラスターが含まれている。新しいエアカーテン・インテークは、マシン側面の空気の流れを最適化し、改められたリヤ部分には新しい空力パーツも含まれている。

 ブレーキディスクのサイズは390mmへと拡大され、パフォーマンスを最適化するための表面積の大きい新たなブレーキパッドに対応している。

 EVO2では、Xトラックが供給する6速シーケンシャル・ギヤボックスと5.2リッター自然吸気V10エンジンという、スーパートロフェオのパワートレイン・レイアウトが維持されている。

 ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVO2のデザインは、ランボルギーニ社の将来のロードカーに登場するスタイリング要素を「予測して」いると、同社は述べている。

「ペブルビーチで最初のウラカン・スーパートロフェオを発表してから、7年が経過した。いま、スクアドラ・コルセはその歴史に新たなチャプターを加える」とアウトモビリ・ランボルギーニのCEO兼社長であるステファン・ヴィンケルマンは述べている。

「ウラカンはブランドの歴史の中で最大のベストセラーのひとつであり、スーパートロフェオはその成功をさらに向上させる存在だ」

 ランボルギーニのデザイン責任者であるミッチャ・ボルカートは、次のように加える。

「我々がウラカン・スーパートロフェオEVO2のプロジェクトに着手したとき、すぐに『レーシング・イン・スタイル』というコンセプトを思いついた」

「つまり、ウラカン・レーシングカーの典型的なアグレッシブさと、ランボルギーニのDNAにある古典的なスタイル、その組み合わせだ」

「さらに、ウラカン・スーパートロフェオEVO2は、次の世代のロードカーのデザイン要素を部分的に予測した、革新的かつ美的なアプローチを示している」

 このEVO2は、今週末にフランスのポール・リカールで開催される2021年ランボルギーニ・スーパートロフェオ・ヨーロッパの第2戦で一般に公開される。

 欧州市場における新車の価格は、25万ユーロ(約3324万円)に設定されている。なお、既存のウラカン・スーパートロフェオEVOを走らせているカスタマーは、EVO2仕様へのアップグレード・パッケージも購入できるとしている。

 この車両は、3つのスーパートロフェオ・グローバル選手権(ヨーロッパ、ノースアメリカ、アジア。ただしアジアシリーズの2021シーズンはキャンセルとなり、2022年初頭から中東シリーズが復活開催予定)のすべてで2022年にデビューを飾る予定だ。

「スーパートロフェオは、若い才能とジェントルマンドライバーの双方が参加し刺激することができるという、我々のカスタマー・レーシングのコンセプトの礎である」と、ランボルギーニのモータースポーツ責任者、ジョルジオ・サンナ。

「ウラカン・スーパートロフェオEVO2は両方のカテゴリーのドライバーに捧げられている。我々はランニングコストに最大限の注意を払いつつ、魅力的なドライビング体験を提供するという明確な目標の下、デザインを行なった」

 このウラカン・スーパートロフェオEVO2が、SROモータースポーツグループの管轄するGT2カテゴリーに適合するように作られているかどうかについて、ランボルギーニは明らかにしていない。現行の『EVO』では、追加のウエイトとエアリストリクターを用いて、GT2レースに出場することが可能となっている。

 また、FIA GT3仕様であるランボルギーニ・ウラカンGT3の、2度目のEVO仕様については、2023年に登場する見込みだ。


ランボルギーニのレースカーのウラカン・スーパートロフェオEVOが「EVO2」に進化

ランボルギーニがレースカーのウラカン・スーパートロフェオEVOをバージョンアップ。エアロダイナミクスの改善や新ブレーキシステムの採用などでパフォーマンスを向上

 伊アウトモビリ・ランボルギーニおよびモータースポーツ活動を担うスクアドラ・コルセは2021年5月26日(現地時間)、世界3大陸(欧州、北米、アジア)で競うワンメイクレース・シリーズのスーパートロフェオで使用するウラカン・スーパートロフェオEVO(Huracán Super Trofeo EVO)のバージョンアップモデル「ウラカン・スーパートロフェオEVO2(Huracán Super Trofeo EVO2)」を発表した。レースへの投入は2022年シーズンからを予定。車両価格は税抜きで25万ユーロ(約3350万円)に設定する。なお、現行のウラカン・スーパートロフェオEVOをアップグレードできる専用キットを2022年初旬に発売する予定だ。

 今回のバージョンアップは、デザイン部門のチェントロ・スティーレによるエアロダイナミクス性能の改善やボディワークの変更、そして制動性能の引き上げなどを図ったことが特徴である。
 まずエアロダイナミクスの面では、フロントセクションの造形を緻密に改良した点が目を引く。ヘッドライトには六角形モチーフをかたどる新しい高輝度LEDライトクラスターを装備。また、ウラカンSTOのCofango(コファンゴ)スタイルを着実に受け継いだオメガ形状のリップスポイラーを組み込む。さらに、エアフローを最適化するエアインテークのエアカーテンも新たに採用した。

 次にリア部については、調整が可能な大型のカーボンファイバー製ウィングを配備するとともに、同ブランドのアイコンであるカウンタックのデザインをモチーフとした新造形のLEDリアコンビネーションランプを装着。また、ホイール後部のエアロパーツをカーボンファイバー材の新デザインで仕立てたうえで、アーチ型カーボンファイバー製バンパー内のディフューザーのフィンと滑らかにつないだ。

 そしてサイドビューでは、サイドシルパネルを従来のプラスチック材からカーボンファイバー材に刷新したことがトピック。さらに、サイドスポイラーとリアフェンダーを一体造形とし、ボディ表面の連続性を最適化させた。

 制動機構に関しては、スクアドラ・コルセが設計を見直した新ブレーキシステムを採用する。スチール製のフロントディスクは従来のΦ380mmからΦ390mmへとアップ。新しいキャリパーには新アレンジのブレーキパッドを装着し、表面積を広げるなどして制動性能を向上させる。12ポジションのレーシングABSも標準で装備した。

 縦置き搭載のパワーユニットは基本的に従来と共通の5204cc・V型10気筒DOHCエンジンで、最高出力は620hp/8250rpm、最大トルクは570Nm/6500rpmを発生。トランスミッションには“X-Trac”シーケンシャル6速ギアボックスおよび3ディスクレーシングクラッチ+軽量フライホイールを組み合わせ、後輪を駆動する。また、基本骨格も従来を踏襲し、軽量アルミニウムとカーボンファイバー材で構成したハイブリッドシャシーに、リジッドブッシング付ダブルウィッシュボーン式サスペションを組み込んだ。

 ちなみに、ウラカン・スーパートロフェオEVO2に新採用された空力性能アップのためのデザイン要素は、今後のランボルギーニの市販モデルに鋭意導入していく予定だという。



ここまでやるか! ランボが超ド派手なレーサー「ウラカン スーパー トロフェオ EVO2」発表。次期ロードカーも示唆か

5月26日、ランボルギーニから「ウラカン」の最新バージョンが発表された。公開されたのは、超過激なルックスをまとったワンメイクレース向けの「ウラカン スーパー トロフェオ EVO2」だ。

ランボルギーニのレース部門スクアドラ・コルセと社内デザインスタジオ、チェントロ・スティーレの共同作業となるボディは、ヘキサゴンデザインのフルLEDヘッドライトやカーボンファイバー製のオメガリップを採用。新たにエアカーテン用のインテークも組み込まれ、フロントフェイスは最もレースマシンに近いロードカー「ウラカン STO」をイメージさせる迫力満点のデザインとなった。さらにボディ後部にはリアルレーサーであることを示す巨大なスポイラーを備え、ド迫力のディフューザーも含めすべてがカーボンファイバー製となる。この尖ったデザインの一部は、将来デビューするロードカーにも採用されるとのことだからそちらも楽しみだ。

最高出力620hpを発生する5.2自L然吸気V10に組み合わせられるトランスミッションは6速シーケンシャル。駆動方式はサーキット走行に特化したRWDで、フロントブレーキディスクを390mmまで大径化し、ストッピングパワーも引き上げている。エキゾチックなルックスばかりに目が行きがちだが、カーボンパーツを多数採用しつつ、実戦向けにランニングコストを抑えることも考慮されているとのことだ。

ウラカン スーパー トロフェオの初代モデルがペブルビーチのコンクールデレガンスで披露されてから早7年。本年4月には記念すべき400台目のマシンがラインオフしたが、ランボルギーニではスーパー トロフェオ EVO2の登場で早期の500台達成に自信を示している。

実車は5月28日にスーパー トロフェオ ヨーロッパ第2戦で公開され、250,000ユーロ(約3,330万円)でレース参戦者に向けた販売が開始。ちなみに、来年初めには先代の「EVO」オーナーにもアップグレードキットが提供されるとのこと。2022年シーズンの活躍が楽しみだ。
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Posted at 2021/05/31 21:43:11

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