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2021年09月14日

走っている様ならそんなに違和感もないかな?

走っている様ならそんなに違和感もないかな? 新型「スバルWRX」の走りの完成度は?  プロドライバーの公式運転映像にそのヒントがあった

スバルが9月10日に発表した米国向け新型「スバル WRX(日本名:WRX S4)」。プロドライバーがそのステアリングを握り、走りについてレポートする公式動画がYouTubeに公開されている。ドライバーは、現役のラリークロスドライバーでF1出場経験もあるスコット・スピード。研ぎ澄まされた感性は新型WRXをどう評価したのか。

動画にはオレンジのWRXとダークグレーにペイントされた上級の「GT」グレードが登場する。WRXは271HPの2.4Lボクサーエンジンを唸らせながら、ツイスティな山岳コースを駆け抜けて行く。スコットは、踏み込んだ時の明確なパンチ感とトルクフルな出力特性を感じ取った模様で、その加速フィールに満足気だ。

スコットは足回りについて、サスペンションの剛性アップと路面との接地感の高さを評価。この辺りは、スバルグローバルプラットフォームの採用により28%アップしたというボディのねじり剛性や、モーターアシスト軸とステアリング操作軸を別にした電動パワステの効果が現れているのかもしれない。

また、時速70マイル(約113km/h)の3速ギアを使ったコーナリングではコントロール性能の高さに言及している。カーブが連続するシーンでもグリップはまったく失われず、小気味いいシフトワークでテンポ良く走る様子が印象的だ。スコットは特にエンジンの回転落ちをほとんど感じさせない新型のマニュアルトランスミッションをお気に入りのようだ。新型WRXはそのまま未舗装路へと突入。吊るしの状態でラリーマシンのようなパフォーマンスを見せている。

動画後半で登場するGTは、スコットによるとウルトラスムーズな乗り味に仕上がっているとのこと。初採用の電子制御ダンパーの効果もあり、路面状況を問わずスタビリティが確保されているようだ。パドルシフト付きのCVT「スバル・パフォーマンス・トランスミッション」も、トルクバンドを外さない設定と、CVTならではの高効率なトルク伝達がスコットを魅了している。

今回の動画はプロモーションの意味合いを含むものとはいえ、プロドライバーが性能を余すところなく引き出して走る動画は、新型の進化を期待させるもの。日本仕様の公開がさらに楽しみになってきた。






スバル、新型『WRX』を世界初公開。2.4L水平対向エンジン採用の新世代AWDパフォーマンスカー

 スバルのアメリカ法人、スバル・オブ・アメリカは9月10日、新型『スバルWRX』の米国仕様車を世界初公開した。

 1992年に『スバル・インプレッサWRX』として初代モデルが日本で発売されて以来、スバルのAWD(オール・ホイール・ドライブ)スポーツパフォーマンスを象徴するモデルとして、多くのファンから支持されてきた『WRX』に待望の新型モデルが登場した。

『スバルWRX』としては2代目となるこのニューモデルは、パワートレインが刷新され、スポーツ走行時の優れた加速性能はもちろん、日常的な使用においても気持ちのよい加速フィーリングを実現する2.4リットル水平対向4気筒直噴ターボエンジンが搭載される。

 最高出力271hp(約274PS)/最大トルク258ft·lb(約349.8 Nm)を発揮するエンジンに組み合わされるミッションは6速マニュアルと“Subaru Performance Transmission(スバル・パフォーマンス・トランスミッション)”と呼ばれるCVTの2タイプで、後者採用モデルにはDレンジでの走行中もドライバーの加減速操作に応じて変速をレスポンス良く行う“スポーツ変速制御”を採用。また、同モデルのAWDシステムにおいては、AWDならではの安定性とスポーティな回頭性を両立するVTD(Variable Torque Distribution)が採用されている。

 刺激的な走りを実現するため、スバルはWRXの価値を根幹から支える、圧倒的な動的質感の進化に着手した。その基礎部分として同社はWRXに初めてスバルグローバルプラットフォームを採用し、フルインナーフレーム構造や構造用接着剤を組み合わせることでボディやシャシーを高剛性化。ステアリング操作への応答性を高めると同時に、不快な振動や揺れを低減させ上質な走りをも手に入れた。

 これには高剛性化されたシャシーに合わせたサスペンションジオメトリの最適化も寄与しており、具体的には従来型に対し実用ストロークを伸ばし、接地性や安定感を向上させている。

 これらのクルマの進化は一部グレードに採用された、スイッチ操作ひとつでスポーツカーの走りから上質な乗り心地まで、クルマのキャラクターを大きく変化させることができるドライブモードセレクトに見ることができる。これはパワーユニットだけでなく、ステアリングやダンパー、エアコンに至るまで搭載ユニットの制御を細かく調整することで、ドライバーの好みやシーンに応じたさまざまなモードを実現する機能だ。

■パフォーマンスカーならではのデザインと走行時の操縦安定性を両立

 デザインは、スポーティさを前面に打ち出す、大胆でアグレッシブなスタイリングに進化。ヘキサゴングリルを起点とした立体的で彫りの深い造形と、ワイド・アンド・ローを強調するフロントバンパーのデザインや、力強く張り出したフェンダーによって躍動感が表現された。

 また、フロントとリヤフェンダーのスポーツサイドガーニッシュ、サイドシルスポイラーなどに空気の流れを整える空力テクスチャーが装備された他、フロントフェンダー後部とリヤバンパー後部にはエアアウトレットが設けられ、パフォーマンスカーならではのデザインとコーナリング時や高速走行時の操縦安定性の両立が図られている。

 インテリアはブラック基調にレッドステッチを配し、新型WRXのアグレッシブでスポーティなパフォーマンスを表現。インストルメントパネル中央にはさまざまな機能を集約した大型センターインフォメーションディスプレイが奢られた。また、一部グレードにはレカロ社と共同開発した新設計・新デザインのRECAROシートが採用されている。

 運転支援システムではSubaru Performance Transmission搭載車に、より画角が広がった新世代アイサイトを標準装備。従来型では先行車を捕捉できなかった急なカーブでも追従走行を継続する他、割り込み車両もより早いタイミングで認識できるようになった。また、電動ブレーキブースターを組み合わせることで、プリクラッシュブレーキの作動領域がさらに拡大した。

 この他、新型WRXでは前後席のショルダールームを拡大させるとともに、ホイールベースに合わせて後席空間を大幅に拡張するなど、後席乗員も快適に過ごせる空間を提供する進化を果たしている。



新型WRX、「北米ではウケそう」としながらも「日本仕様は樹脂パーツをやめて」の声【みんなの声を聞いてみた】

7年ぶりにフルモデルチェンジし、米国にて世界初公開されたスバル 新型WRX(ダブルアールエックス)」。国内では特にそのレヴォーグや新型レガシィ アウトバックに似たデザインや、搭載される水平対向4気筒 2.4リッター直噴ターボエンジンに不満の声が少なくない。今回は、そんな新型WRXのデザインについてSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

辛辣な声が後を絶たない新型WRX(北米仕様)のデザイン

圧倒的なスポーツ性能で個性的なパフォーマンスカーとして、多くのファンから支持されるスバル WRXの新型モデルが2021年9月10日(金)、米国にて世界初公開された。

日本でも新型登場のニュースが報道される中、新型WRXではパワートレインや特にデザインについての不満の声が目立つ。



「WRX XVかと思った」

「無駄に肥大化しすぎ」

「フェンダーがものすごくカッコ悪い。SUVかと思った」

「昔アメリカにあったアウトバックのセダンモデルを思いだした」

「良くも悪くもレヴォーグセダン」

「レヴォーグ風のヘッドライトには違和感あり」

「リアのデザインに迫力を感じない」

「このスタイルなら、いっそXVのような最低地上高を上げた、昔のラリーイメージのモデルを登場させたら面白いのでは」

「正直、このデザインでは物欲はそそられない」

これら辛辣な声が後を絶たない。

これはあくまで北米仕様と願いたい!?

7年ぶりにフルモデルチェンジした新型WRXは、ヘキサゴングリルを起点とした立体的で彫りの深い造形、ワイド&ローを強調するフロントバンパーのデザインや力強く張り出したフェンダーを備えている。

これらが逆に、クルマファンの間ではどうにも不評の様だ。特に樹脂製のフェンダーや、SUVを思わせる大柄なボディには非難の声が相次ぐ。熱心なファンからは、

「これでEJ20ファイルエディションがさらに高騰しそう」

なんて声までも挙がってしまっている。一方で、

「北米ではウケそう」

「日本よりも販売台数の多い北米向きに仕上げたのかな」

と、今回発表された新型WRXはあくまで北米仕様と捉えている声も少なくない。しかし、そうした流れには、

「スバル好きの日本人としては寂しさ・もどかしさを感じる」

といった声も見受けられた。そして、日本仕様への要望としては、

「フェンダー、サイドも同色にしたらいい感じ」

「樹脂をボディ同色に変えるくらいは容易だろうから、日本仕様は上質方向に修正するのでは?」

などの声が挙がっている。この辺り、実際に日本仕様ではどうなってくるのか注目していきたい。

日本仕様ではファンの望む姿となるか?

そうした不満の声が相次ぐ中、一部では、



「カッコいい・カッコ悪いはそれぞれの感性だから仕方ないと思う」

「実物を見てみないと何とも言えない。案外カッコいいかも」

といった声も少なからず存在している。

とはいえ、仮に今後日本での導入が発表されたとしても、現状のままでは炎上必至は避けられそうにない。果たして、そのままの姿となるのか、否か。これら不満の声が多い新型WRXのデザインだが、

「さて、STIはどうなることか」

といった既に先を見据えた声も挙がってきている。ファンの期待がかかる新型WRXの日本仕様モデル。今後も、新たな展開があり次第、速やかにお届けしていく。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]



スバル、新型「WRX」公開 米国で2022年発売 2.4L直噴ターボ搭載 日本は「WRX S4」で導入予定

 スバルは、高性能セダン「WRX」の新型モデルを米国で初公開した。2・4リットル水平対向4気筒直噴ターボエンジンとシンメトリカルAWD(全輪駆動)を組み合わせ、最新プラットフォームの「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」を採用することで走りを進化させた。米国では2022年に販売を開始する。日本では「WRX S4」として投入を予定する。

 WRXは、スポーツハッチバック「インプレッサ」の高性能モデルとして1992年に登場し、新型モデルは4世代目となる。プラットフォームはWRXとして初めてSGPを採用した。パワーユニットは最高出力271馬力を発揮する2・4リットル4気筒ターボエンジンで、トランスミッションは6速マニュアルトランスミッションとCVT(無段変速機)の「スバルパフォーマンストランスミッション」を用意する。CVTは新制御のソフトウエアで変速レスポンスを高めた。

 CVTは先進運転支援システム「アイサイト」を標準装備する。画角を拡大した新型カメラによって認識範囲を拡大し、電動ブレーキブースターを組み合わせたプリクラッシュブレーキや交差点での衝突回避機能を備える。一部グレードに採用するドライブモードセレクト機能では電子制御ダンパーで路面や車両の状況に合わせてリアルタイムにダンパー減衰力を可変制御することでフラットな乗り心地を実現する。



【詳細/内装/外装/スペックは?】スバル新型「WRX」世界初公開

米国で公開 新型WRX

編集:AUTOCAR JAPAN編集部

スバルは、新型「WRX」(米国仕様車)を、現地時間2021年9月10日に米国で世界初公開した。

「WRX」は、高出力パワーユニットを核とするシンメトリカルAWDシステムを搭載した、スバルのAWDスポーツパフォーマンスを象徴するモデル。

1992年の初代モデル誕生以来、実用性とスポーツ性能を両立させた個性的なパフォーマンスカーとして支持を得てきた。

公開された新型「WRX」は、初代以来、4世代に渡って受け継いできたWRXらしさを継承しつつ、さらなる高みを目指し、パフォーマンスカーとしての価値、そして実用的なセダンとしての価値を革新的に進化させたという。

パワートレインは、2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載。

スバルグローバルプラットフォームとフルインナーフレーム構造で高剛性化したボディとシャシーを採用することで、走りと動的質感を飛躍的に進化させた。

また、新制御ソフトウェアで変速レスポンスを革新的に高めたスバル・パフォーマンス・トランスミッションや、好みに応じてクルマのキャラクターを大きく変えられるドライブモードセレクト、さらなる安心を提供する新世代アイサイトなども新たに採用。

新型「WRX」(米国仕様車)は、2022年に米国で販売を開始する予定という。

新型WRXのスペック

新型 WRX(米国仕様車/18インチアルミホイール装着車)の主な諸元(開発目標値)は以下のとおりと公表された。

全長:4668mm
全幅:1826mm
全高:1468mm
ホイールベース:2672mm
パワートレイン:水平対向4気筒2400ccターボ
最高出力:271ps
最大トルク:35.7kg-m
ギアボックス:オートマティック/6速マニュアル



新型WRX、デザインやスペックに不満の声「これはSTIへの前振りか!?」【みんなの声を聞いてみた】

スバルは2021年9月10日(金)、新型WRX(ダブルアールエックス)」の2022年モデルを米国にて世界初公開した。インプレッサ時代から数え4世代目となる新型では、レヴォーグや新型レガシィ アウトバックに似た外観や内装を備え、パワートレインには水平対向4気筒 2.4リッター直噴ターボエンジンを搭載。米国では2022年発売を予定している。ここでは、そんな新型WRXについてSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

7年ぶりにフルモデルチェンジした新型WRX

1992年の初代「インプレッサWRX」誕生以来、実用性を備えつつ、圧倒的なスポーツ性能で個性的なパフォーマンスカーとして、多くのファンから支持されてきたスバル WRX。

7年ぶりにフルモデルチェンジした新型WRXでは、最新のスバルグローバルプラットフォームとフルインナーフレーム構造で高剛性化したシャシー&ボディを採用し、走りと動的質感を飛躍的に向上させている。

搭載するパワートレインは、水平対向4気筒2.4リッター直噴ターボエンジン(最高出力271馬力)に、6速MTに加え、新制御ソフトウェアで変速レスポンスを革新的に高めた「Subaru Performance Transmission(SPT:スバル パフォーマンス トランスミッション)」が組み合わされる。

新型WRXのエクステリアは、ヘキサゴングリルを起点とした立体的で彫りの深い造形、ワイド&ローを強調するフロントバンパーのデザインや力強く張り出したフェンダーを備える。

また、フロント・リヤフェンダーのスポーツサイドガーニッシュやサイドシルスポイラーなどには、空気の流れを整えるヘキサゴンパターンの空力テクスチャーを採用。フロントフェンダー後部、リヤバンパー後部にはエアアウトレットを設け、コーナリング時や高速走行時の操縦安定性を両立させている。

黒を基調としたインテリアは、インストルメントパネル中央に、さまざまな機能を集約した大型で高精細のセンターインフォメーションディスプレイを配置。一部グレードには新設計・新デザインのRECAROシートを採用している。

新型の登場には好意的ながら、デザイン面では批判的な声が多数

そんな新型WRXについて、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

コアなファンが多いWRXだが、



「まだまだこんな車を出してくれることは、車好きとしてはうれしい」

「WRXを発売すること自体は賞賛したい」

と新型の登場には好意的な声が挙がっている。

一方で、その内情としては、様々な意見が挙がっている。中でも最も過熱しているのがデザイン面についての声。



「このデザインは残念。ワクワクしない」

「ズングリしていてカッコ悪い」

「カッコよくない。外観だけなら先代の方がスッキリしてていいと思う」

「デザインがイマイチ。先代の方がかっこいいと思うのはフォレスターもインプレッサも同じ」

「現行の方が滲み出る色気があって魅力的」

「なぜ先代よりもカッコ悪くなるのか」

これら酷評する声が後を絶たない。特に、

「樹脂のフェンダーはない」

「フェンダーを車体同色にして欲しい」

「こんなSUVみたいなフェンダーの車は乗りたくない」

「なぜSUVテイストを入れてきたのか?」

と、目立った樹脂パーツに不満を表す声が一定数見受けられた。その他には、

「完全にレヴォーグのセダンって感じ」

「レヴォーグと酷似してて新鮮味がない」

といった声も。

エンジンスペックもまた不満の声

さらに、デザイン面に負けず劣らず不満の声が多かったのが、搭載するエンジンスペックについての声。

「275馬力って…」

「デザインもダサいしエンジンも非力」

「2.4リッターターボにしては控えめな出力」

「EJ20に見切りを付けたことは痛かった」

「このエンジンスペックはSTIへのフリか?」

とWRXには相応しくないスペックとする声が非常に多く挙がっている。中には、

「日本仕様のスペックはもっと上がるの?」

「国内仕様ではもう少しマシになることを祈る」

と日本仕様ではアップグレードを切望する声が少なくない。

ファンは日本仕様やSTIに期待を寄せる

これらデザインやエンジンスペックに不満の声が集中する中、ファンの間では早速、

「新型購入を検討していたが、市販モデルを見てガッカリ」

「これまでWRXを2台乗り継ぎ、新型も本気で検討していたが今回はなし」

といった声までも挙がっている。そうした中、

「日本仕様はさすがにもっと手を入れてくることに期待している」

「STIはデザインやスペックなど、期待を裏切らないパッケージを求める」

「STIではスバルの本気を見せてほしい」

と、一縷の望みをかける声があるのも事実。

新型WRXの米国での発売は2022年の予定。そのほか、日本デビューの時期は今のところ明らかにはなっていないが、果たしてファンの望む姿となって登場するのか? 引き続き、今後の展開に注目だ。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]



新型スバルWRX世界初公開! エンジンは275psの2.4リッターターボ! 日本発表は10月下旬!!

 スバルは新型WRXの米国仕様車を2021年9月10日日本時間22時に世界初公開した。米国での発売は2022年初頭からとなる。

 今回発表された新型WRXは、2014年にデビューした先代VAG型から約7年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

 はたして新型WRXはどんなモデルに仕上がっているのか? 公開された概要を詳細にわたって解説していこう。

 さらに日本仕様の新型WRX S4はどうなるのか? いつ発売されるのか? 販売店から得た、いまわかっているすべての情報をお届けしていこう。

文/ベストカーweb編集部
写真/SUBARU

【画像ギャラリー】樹脂製フェンダーやリア回りの過激なデザインに賛否両論!? 新型WRX詳細写真でチェック!

■コンセプトカーVIZIVパフォーマンスコンセプトを思わせるアグレッシブなスタイル

世界初公開となった新型WRX! エアアウトレット付きの樹脂製大型フェンダーに注目。前輪開口部の後端にあるエアアウトレットにより、空気が車輪付近から排出され、前輪タイヤの揚力が減少し、操縦安定性が向上。リアバンパーに追加されたエアアウトレットは、バンパーの後ろに閉じ込められた空気を排出し、車体の揺れを軽減

新型WRX GT。ボディカラーはマジタイトグレーメタリック。マットグレーの18インチアロイホイールを装備

リア回りはアグレッシブ! 大型ディフューザーも迫力満点!

 ついにこの時がやってきた。スバリストならずとも日本のスポーツカーファンが待ち望んできた新型WRXが世界初公開となったのだ。

 今回発表されたのは米国仕様の新型WRXだが、日本仕様はWRX S4となる(後半ページで詳細情報お伝えします)。

 まず見てほしいのはエクステリアデザイン。ヘキサゴングリルとヘッドライトで構成されるフロントマスクこそ、レヴォーグを踏襲しているが、コンセプトカーのVIZIVパフォーマンスコンセプトを思わせる大きく張り出したフロント&リアフェンダーが迫力満点。

 さらにそのフロント&リアフェンダーのスポーツサイドガーニッシュやサイドシルスポイラーなどに、整流効果のあるヘキサゴンパターンの空力テクスチャーを採用し、前後フェンダー後部にはコーナリング時や高速走行時の操縦安定性に寄与するエアアウトレットが設けられた点も注目に値する。

 そして、新型WRXのデザインで最も斬新といえるのはリア回りだろう。リアスポイラーこそ控えめながら、テールランプはコの字型のこれまでなかった斬新な造形だ。さらに4本出しマフラーの上にはいかにも空力特性のよさそうな大型のディフューザーと、歴代STIモデルのなかでも一番攻めているデザインではないだろうか。

 発表された米国仕様WRXのボディサイズ(インチをcm換算)は全長4669mm×全幅1827mm×全高1468mm、ホイールベースは2673mm。

■新型WRXはどれほど進化したのか?

やはりスバル・グローバル・プラットフォーム採用による進化が大きい

全体的にねじり剛性が28%、サスペンションの取り付け剛性が75%向上したという

 やはり新型WRX最大のトピックスは、WRXとして初めてスバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)を採用し、ボディやシャシーが高剛性化したことで走りと動的質感を進化させたことだろう。

 SGPの採用により、シャシーの剛性を高め、重心高を低くすることで、乗り心地とハンドリング性能を大幅に向上。

 さらに構造用接着剤を増加したことにより、全体的なねじり剛性が28%、サスペンションの取り付け剛性が75%向上。

 またボディに直接取り付けられたリアスタビライザーバー(サブフレームと比較して)により、効率的に動くようになり、コーナリング時のロールが低減したという。

 すでにSGPによるボディやシャシーの進化はレヴォーグで実証されているが、新型WRXではステアリング操作への応答性や不快な振動や揺れも低減。

 またボディ剛性の高さを生かして路面からの 入力に対する足回りのしなやかな動きを実現するため、サスペンションジオメトリーを最適化 。

 先代モデルに対し、サスペンションの実用ストロークを伸ばし、接地性や安定感を向上したという。つまり、走りの性能と乗り心地を両立させたということだ。

 さらにモーターアシスト軸とドライバーの操作軸を別とした、デュアルピニオン式の電動パワーステアリングを採用することで、滑らかで応答遅れのないスポーティなステアフィールを実現したという。

■275ps/35.7kgmを発生するFA24型ターボを搭載!

新型WRXには271hp/35.68kgmのFA20型2.4L水平対向4気筒ターボを搭載

 発表された米国仕様のエンジンは2.4L、FA24型水平対向4気筒ターボで、271hp(274.8ps)/5600rpm、258Ib-ft(35.68kgm)/2000~5200rpm。ちなみに米国仕様のWRXは日本仕様ではS4となり、当然WRX STIも今後用意されることになる。

 今回発表された米国仕様のグレードはGTとリミテッドの2種類だが、リミテッド(オレンジ)には6速MT、GT(ガンメタ)には8速のマニュアルモード、パドルシフトを備えたスバル・パフォーマンス・トランスミッションと呼ばれるCVTが搭載されていた。

 このスバル・パフォーマンス・トランスミッションはスポーツ変速制御を備えており、Dレンジでの走行中もドライバーの加減速操作に応じて変速をレスポンスよく行えるようになったという。具体的には、最大30%速いアップシフト(2nd→3rd)と50%速いダウンシフト(3rd→2nd)が実現。

 AWDシステムは、6速MT車がビスカスLSD付きセンターデファレンシャル方式AWD、スバル・パフォーマンス・トランスミッション搭載車がVTD(不等&可変トルク配分電子制御式AWD)を採用。

 スバル・パフォーマンス・トランスミッション搭載のAWDシステムはAWDならではの安定性とスポーティな回頭性を両立。さらにドライブモードセレクト機能を備えたグレードではLSDトルクを制御することでさらに回頭性を高めるAWDスポーツモードも設定している。

18インチアルミホイール+245/40R18タイヤ(ダンロップSP SPORT MAXX GT)。フェンダーのエアアウトレットが目立つ

 また足回りには、ドライブモードセレクト機能を備えたGTグレードにスポーティさと上質さを両立する電子制御ダンパーを採用(日本仕様のSTIスポーツに相当)。路面や車両の状況に合わせてリアルタイムにダンパー減衰力を可変制御し て、揺れの少ないフラットな乗り心地を実現。

 気になるアイサイトについては画角を拡大した新世代アイサイト(アイサイトX)スバル・パフォーマンス・トランスミッション搭載車に標準装備。電動ブレーキブースターを組み合わせることで、プリクラッシュブレーキの作動領域をさらに拡大し、交差点での衝突回避をサポート。

6速MTを搭載するリミテッドのコクピット。Dシェイプのステアリングは13.5:1レシオのデュアル
ピニオン式となり、応答遅れのない滑らかなステアフィールを実現。センターコンソールには11.6インチのタッチスクリーン式ディスプレイを備える

6速MTが用意されるが日本仕様はなし

リミテッドのフロントシート。フロント、リアシートともにショルダールームを拡大

ホイールベースが拡大されたぶん、後席空間が広くなった。座面長、レッグルームの拡大によって後席乗員が寛げるような空間を確保

リアシートは6対4の分割可倒式。トランクスペースは先代モデル同様にベビーカーやゴルフバッグが入る容量を確保

GTのコクピット。アイサイトが用意される

GTグレードにはRECARO製スポーツシートを採用。シートバックレスト中央のY字型デザインは、乗員の側面と肩甲骨をしっかりと支え、正しい運転姿勢を維持するというデザインコンセプト。赤いステッチやエンボス加工されたウルトラスウェード製のシートバックを備え、運転席は8ウェイパワーシート

■日本仕様のWRX S4はCVTのみ、日本発表は2021年10月下旬

米国仕様のWRX GT。米国仕様のボディサイズは全長4669mm×全幅1827mm×全高1468mm、ホイールベースは2670mm。日本の販売店から得た日本仕様のS4のサイズは全長4670mm×全幅1805×全高1465mm、ホイールベース2675mm。日本仕様は米国仕様よりも全幅が22mmも狭い

米国仕様のWRXリミテッド。このソーラーオレンジパールが日本仕様S4のイメージカラーとなる

 続いて、新型WRXの日本仕様となるWRX S4はどうなるのか? スバルディーラーから入手した、今わかっていることすべてをお伝えしていこう。

 まず、日本での発表時期は、2021年10月下旬、2022年初頭からデリバリーが始まる予定。ちなみに印象的なこのボディカラーはソーラーオレンジパールで、新型WRX S4のイメージカラーとなる。

 また、ボディカラーは全8色が用意され、BRZで初出のイグニッションレッドも設定される。このほか、スバルお決まりのWRブルーなども設定され、2020年5月に500台限定で即完売した初代「WRX S4 STI Sport ♯」に設定されていたセラミックホワイトが通常のパールホワイト系に代わって設定されているのも特色だ。

 日本仕様の新型WRX S4のボディサイズは全長4670×全幅1805×全高1465mm、ホイールベース2675mm。全幅と全高は米国仕様と日本仕様では異なる。米国仕様の全幅は1827mmだから22mmも狭くなっている。

 新型WRXのボディサイズは、全長4595×全幅1795×全高1475mmの初代WRX S4に比べ、全長が75mm長く、全幅が10mmワイド、全高が10mm高い。ホイールベースは2650mmから25mm拡大した。車重も初代の1540kgから1600kgに増加している。

 パワートレーンは初代のFA20ターボに代わり、米国仕様と同じFA24ターボが搭載される。日本仕様のスペックは最高出力275ps/5600rpm、最大トルク38.2kgm/2000~4000rpmとなる。

 一見、初代WRX S4のFA20ターボが発揮する300ps/40.8kgmに比べて見劣りするスペック数値になっているのだが、そこはスバルも既存ユーザーからの突っ込みに対して万全の対策ずみ。

 初代のFA20ターボはピークパワーの300psが持続できるのは一瞬であり、トルクフルな特性ながらピーキーな部分もあった。それが新型では排気量アップという恩恵もあり、全速域で新型は先代モデルよりもタイムアップを果たしているのだという。

 トランスミッションは残念ながら日本仕様には6速MTは用意されず、改良型となるスポーツリニアトロニックCVT(スバル・パフォーマンス・トランスミッション)が採用される。WLTCモード燃費は11.0km/Lをマーク。

前後のブリスターフェンダーとブラック(樹脂製)のエアベント付きフェンダーが特徴

 量産モデルでもVIZIVパフォーマンスコンセプトの特徴的なクラッティングをほぼ忠実に再現し、リアディフューザーが後方に大きく突き出たスタイルは実にインパクトがある。

 これは北米ユーザーの要望を色濃く反映しているとのことで、「WRXシリーズの原点とは何か」を突き詰めたうえで、このスタイリングを採用したのだが、その半面、初代WRX S4のスタイルは「おとなしすぎる」との声が北米市場を中心に出ていたそうで、今回の新型WRX S4のアクの強いスタイルを日本のユーザーがどう受け止めるかについては注目したいところだ。

 新型WRX S4のグレードは4グレード展開となり、「GT-S」、「GT-S EX」、「STI Sport」「STI Sport EX」。各々にアイサイトXが約35万円でプラスされる。

 STI Sportの2グレードにはZF製電子制御ダンパーが採用されるのは現行型レヴォーグ同様だ。レヴォーグの電子制御ダンパー採用車はドライブモードセレクタを標準装備化していたが、新型WRX S4のSTI Sportグレードでは、その味の変化をより走りの方向に振った変更を施しているというのもWRXシリーズらしい。

 気になる価格は現時点ではまだ判明していないが、初代モデルの後期型が340万~416万円だったことから、新型は360万~450万円の設定となる模様。期待して待ちたい!! 

 なお、今回の新型WRX S4発表と同時にレヴォーグにもこの2.4Lターボ車が追加設定される。初代レヴォーグの2Lターボ車オーナーは「待ってました‼」と言わんばかりのハイパフォーマンスモデルワゴンになりそうだ。

ソーラーオレンジパールのボディカラーにブラック(樹脂製)のエアアウトレット付きのフェンダーやディフューザーが映える



スバル「WRX」8年ぶりモデルチェンジ 日常使いとスポーツ両立 見た目も絶妙に変化

2022年米国で発売

 スバルは2021年9月10日(金)、スポーツタイプのセダン「WRX」の8年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型を発表しました。

 今回発表されたの2022年アメリカで発売予定の現地仕様車で、日本仕様についてはまだ未定です。6MTモデルと、CVTにあたる「Subaru Performance Transmission搭載車」の2タイプが発表されています。

「WRX」は1992(平成4)年、インプレッサのスポーツタイプという位置づけでデビュー。2014(平成26)年に単独のブランドとして独立し、今回はそれ以降初のモデルチェンジとなります。

 スポーツセダンの系譜を継いで、応答性と加速性能にくわえ、高剛性のボディとシャシーによる安定した走行性を兼ね備えています。なおかつ特別仕様としてドライブモードセレクト機能を搭載し、場面に応じて各種パフォーマンスの切り替えが可能に。あわせて電子制御ダンパーにより、路面状況などに臨機応変に対応してダンパーの「硬さ」が自動で切り替わることで、車体の揺れを最小限に抑えることができるようになっています。

 エンジンは2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジンで、最大出力は約274馬力となっています。

 安全面でも、CVT車には運転支援システムの「アイサイト」を標準装備。カメラが広角になったことで認識能力を高め、急カーブや突発的な事象などにより対応しやすくなっているとのことです。

 外観面では、フロントグリルが六角形なのはそのまま、バンパー周りがよりスポーツタイプらしい力強い造形に。タイヤ周りのフェンダーにもスポーティーな意匠が施されています。

 発表から一夜明けて、SNS上では早くも話題に。特徴的な変化であるフェンダーや、やや「ゴツめ」になった印象のほか、「ラリーカー仕様にしたい」「SUVっぽくなった」「目がスリムに」といった声も見られています。



スバル新型「WRX」が超アグレッシブな姿を初お披露目! 高性能セダンがさらに進化!

■新たに2.4リッターターボを搭載する新型WRX

 スバル新型「WRX」が2021年9月10日に北米で世界初公開されました。
 
「インプレッサWRX」が1992年にデビューして以来、実用性とスポーツ性を併せ持つパフォーマンスカーとして多くのファンから支持されています。

 現行モデルは2014年にデビューしましたが、このモデルからインプレッサの名が外れてWRXとして独立したモデルとなりました。

 そして、今回新型WRXが登場し、北米では2022年に発売されることが明らかになりました。

 新型WRXは、WRXらしさを継承しながらさらなる高みを目指し、パフォーマンスカーとしての価値やセダンとしての実用性がさらに進化。新世代のSUBARU AWD パフォーマンスカーに生まれ変わります。

 先代モデルのエンジンは、日本仕様が2リッター水平対向直噴ターボエンジン(WRX S4はFA20/WRX STIはEJ20)、北米仕様が2リッター水平対向直噴ターボエンジンに加えて2.5リッター水平対向ターボエンジンを搭載。

 新型WRXでは、2.4リッター水平対向4気筒直噴エンジン(最高出力271hp/最大トルク258lb.-ft)を搭載します。

 電子制御技術により、ドライバーのアクセル操作に瞬時に応答し、低回転から力強いトルクを発揮し、スポーツ走行時の加速性能はもちろん、日常的な使用においても気持ちの良いフィーリングを実現しました。

 トランスミッションは、6速MTに加え、「スバルパフォーマンストランスミッション」と名付けられたCVTを搭載。

 スバルパフォーマンストランスミッションは、走りの愉しさをさらに際立たせるスポーツ変速制御を採用し、Dレンジで走行中もドライバーの加減速操作に応じてレスポンス良く変速をおこなう新たなトランスミッションです。

 また、スバルパフォーマンストランスミッションと組み合わされるAWDシステムは、AWDならではの安定性とスポーティな回頭性を両立するVTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)を採用。

 さらに、ドライブモードセレクト機能を備えたグレードでは、LSDトルクを制御することでさらに回頭性を高めるAWDスポーツモードも設定しました。

 新型WRXはプラットフォームが一新され、同車初の「スバルグローバルプラットフォーム(SPG)」を採用しています。

 これに加えてフルインナーフレーム構造や構造用接着剤を組み合わせることで、さらに高剛性のボディ・シャシとし、ステアリング操作への応答性を高めるとともに不快な振動や揺れを低減して上質な走りを実現しました。

 ボディ剛性の高さを活かして、路面からの入力に対する足回りのしなやかな動きを実現するため、サスペンションジオメトリを最適化。先代モデルに対し実用ストロークを伸ばし、接地性や安定感が向上しています。

 また、モーターアシスト軸と、ドライバーのステアリング操作軸を別軸とした2ピニオン方式の電動パワーステアリングを採用。滑らかで応答遅れのないスポーティなステアリングフィールを実現しました。

 さらに、走る愉しさを最大限に高める装備として、ステアリングやダンパー、エアコンなど、さまざまなユニットの制御を細かく調整できる「ドライブモードセレクト」を一部グレードに装備。

 ドライバーの好みやシーンに応じて、スポーツカーの走りから上質な乗り心地までクルマのキャラクターを大きく変化させます。

 なお、ドライブモードセレクト機能を備えたグレードでは、スポーティさと上質さを両立する電子制御ダンパーを採用しており、路面や車両の状況に合わせてリアルタイムにダンパー減衰力を可変制御し、揺れの少ないフラットな乗り心地を実現しました。

■高性能車に相応しい大胆なデザインに一新

 新型WRXは、パフォーマンスカーにふさわしい大胆でアグレッシブなスタイリングで、走りの愉しさを表現しています。

「ダイナミック×ソリッド」をさらに進化させた「BOLDER」というデザインテーマのもと、エクステリアはヘキサゴングリルを起点とした立体的で彫りの深い造形や、ワイド&ローを強調するフロントバンパーのデザインや力強く張り出したフェンダーで、いまにも走り出しそうな躍動感のあるスタイルとしました。

 さらに、フロント・リアフェンダーのスポーツサイドガーニッシュやサイドシルスポイラーなどに、空気の流れを整えるヘキサゴンパターンの空力テクスチャーを採用。

 フロントフェンダー後部、リアバンパー後部にエアアウトレットを設け、パフォーマンスカーならではのデザインとコーナリング時や高速走行時の操縦安定性を両立させています。

 インテリアもスポーティさと先進感を併せ持つデザインを採用。黒を基調にレッドステッチを施した配色で、新型WRXのアグレッシブでスポーティなパフォーマンスを表現しました。

 一部グレードに設定される新設計および新デザインのレカロシートは、先代モデルよりもさらに体格保持性能を高め、スポーツドライビング時のドライバーの姿勢をしっかり保持します。

 さらに、前後席それぞれのショルダールームを拡大し、ゆとりある室内空間を実現。また、ホイールベースの拡大にともない、後席空間を大幅に拡張。座面長やレッグルームの拡大によって、後席乗員もくつろげる空間を確保しています。

 加えて、インパネ中央にさまざまな機能を集約した大型で高精細のセンターインフォメーションディスプレイを配置し、先進的なコクピットを実現しました。

 また、スバルがこだわり続けてきた視界の良さは新型WRXでも継承されており、ドライバーの直接視界をしっかり確保しています。

 トランクは、先代モデルと同様にベビーカーやゴルフバッグが入る容量を確保し、4ドアセダンとして日常的なシーンでの使い勝手も備えました。

 安全面も進化しており、パフォーマンスセダンならではの走りを最大限に愉しめるよう、CVT車に画角を拡大した新世代アイサイトを標準装備し、安心・安全にも磨きをかけています。

 電動ブレーキブースターを組み合わせることで、プリクラッシュブレーキの作動領域をさらに拡大し、交差点での衝突回避をサポート。

 ステレオカメラの広角化によって認識範囲を拡大し、先代モデルでは先行車を捕捉できなかった急なカーブでも追従走行を継続するほか、割り込み車両もより早いタイミングで認識するなど機能が向上しました。

※ ※ ※

 今回世界初公開されたのは、米国で2022年に発売予定のモデルです。

 日本仕様については明らかになっていませんが、米国仕様車のデザインやスペックを見る限り、日本仕様も期待して良いといえるのではないでしょうか。



スバル WRX 新型発表「SUV風セダン」デザインに2.4Lターボ、新ATも

スバルオブアメリカは9月10日、スポーツセダンの新型『WRX』を発表した。WRXとして初めてスバルグローバルプラットフォームを採用。6速マニュアルトランスミッション(6MT)に加え、新たなオートマチックトランスミッション(AT)「スバル パフォーマンス トランスミッション」を採用するなど、全域で進化した。

エンジンは最新の2.4リットル水平対向ターボエンジンで、最高出力は約275ps(271hp)、最大トルクは約350Nm(258lb-ft)を発揮。シンメトリカルAWDに、アクティブトルクベクタリングを備えた。スバル パフォーマンス トランスミッションは2速から3速へのシフトアップを最大で30%速く、逆にシフトダウンは50%速くおこなうことができるという。ブレーキング時に最適な回転数に合わせシフトダウンすることで、理想的なコーナー脱出が可能な制御を組み込んだ。

注目はその外観だ。「SUV風セダン」とも呼べそうなブラックのフェンダーガードを装着したワイドボディデザインが特徴となっており、ラリーでの活躍を視野に入れたであろう攻撃的なデザインとなっている。ヘッドライトやフロントマスクは最新の『レヴォーグ』などと共通で、シャープなイメージ。ボディサイドは盛り上がったフェンダー、エッジの立ったキャラクターラインが力強さを与えている。またテールライトは火山のマグマを彷彿とさせるものとなった。

新たに高級グレード「GT」を設定。電子制御ダンパーを備え、新たなドライブモードセレクトを搭載。ステアリングフィール、ダンパー設定、SI-ドライブ設定など最大430もの異なるカスタマイズオプションに対応する。黒のウルトラスエードを採用したレカロシートはGT専用だ。またマットグレー仕上げの専用18インチアルミ合金ホイールに245/40R18タイヤを組み合わせる。

最新プラットフォームを採用したことで安全装備も最新のものにアップデートされた。AT車にはアイサイトを装備。視野角の拡大やソフトウェアの改善により、より広範囲での予防安全、事故軽減に貢献する。車線逸脱防止機能はよりスムーズで自然な支援を可能とした。またWRXとして初めてレーンセンタリングを備えた高度なアダプティブクルーズコントロール(ACC)を搭載。このほかにも衝突回避ステアリングなど、スポーツモデルでありながら安全装備を充実させているのにも注目だ。

今回の発表はスバルのメイン市場である北米からとなったため、上記の仕様などは全て北米モデルのもの。日本への導入時期や仕様の詳細は不明だが、最上級モデル「STI」の登場も含めて更なる情報に期待だ。


新たなオートマチックトランスミッション(AT)「スバル パフォーマンス トランスミッション」を採用
え?なにそれ…リニアトロニックはもう終了って事(苦笑)

6MTもSTIとかに採用していたTY85の6MTなのか?日本ではレガシィやフォレスターのNAのみに採用されたTY75の6MTなのかな…トルク容量とかを考えると新型にはTY85を採用しているのかな〜
ブログ一覧 | 富士重工 | 日記
Posted at 2021/09/14 22:26:40

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