2021年10月24日
FA24が無事発売されるようになったらフラグシップはFA24で標準車はCB18になるのかな〜
世界初公開のスバル新型「WRXスポーツワゴン」は2.4Lターボ搭載の爆速ワゴン!? 新型「WRX」との違いとは
■2.4リッター水平対向ターボを搭載したスポーツワゴン
スバルの北米法人は、2021年9月10日に新型「WRX」を世界初公開。スバルの最新スポーツセダンとして、その攻撃的なスタイリングも含め大いに話題を集めました。
その後2021年10月14日に、新型WRXのステーションワゴン版となる新型「WRXスポーツワゴン」がオーストラリアで公開されました。いったい、どのような位置づけのモデルなのでしょうか。
WRXは、スバルが世界ラリー選手権に参戦する目的で開発し、1992年に初代モデルが発売された「インプレッサWRX」をルーツにもつモデルです。
2014年にインプレッサシリーズから独立し、2021年に公開されたモデルでWRXとしては2代目となります。
そんななか、スバルのオーストラリア法人が公開した新型WRXスポーツワゴンは、日本で販売される2代目「レヴォーグ」のオーストラリア仕様に相当するモデルです。
オーストラリアではレヴォーグの初代モデルが販売されていた実績があるので、現地ではフルモデルチェンジに伴ってレヴォーグからWRXスポーツワゴンへ車種名が変更されたことになります。
ただし、新型WRXスポーツワゴンに搭載されるエンジンは高出力な2.4リッター水平対向ターボを採用。これは新型WRX(セダン)と共通するポイントとなります。
組み合わされるトランスミッションは、新型WRXスポーツワゴンでは8速パドルシフト付きスバルパフォーマンストランスミッションを採用。
シフトアップ時の変速スピードが約30%、シフトダウン時の変速スピードが約50%高速化しているほか、よりアグレッシブな変速ロジックの採用により、さらにスポーティな走りを実現したということです。
なお、新型WRX(セダン)では8速パドルシフト付きスバルパフォーマンストランスミッションのほかに6速MTも設定されました。
駆動方式は、新型WRXスポーツワゴン・新型WRX(セダン)どちらもシンメトリカルAWD(全輪駆動)が採用されています。
スバルのオーストラリア法人は、新型WRXスポーツワゴン・新型WRX(セダン)の現地での販売開始時期について、2022年の第2四半期を予定しています。
インプレッサWRX時代に、日本市場でも「インプレッサWRXスポーツワゴン」が存在しました。その後、ステーションワゴン版WRXの最新モデルがオーストラリアで披露されたかたちとなり、注目が集まっています。
それではここでクイズです。
かつて初代インプレッサWRXスポーツワゴンの派生車種として、最低地上高を上げてRV風に仕立てられたモデルが存在しました。そのクロスオーバーモデルのサブネームは、次のうちどれでしょうか。
【1】カサブランカ
【2】グラベルEX
【3】リミックス
【4】クロスオーバー
※ ※ ※
正解は【2】の「グラベルEX」です。
1995年に発売された「インプレッサ グラベルEX」は、専用サスペンションの採用で最低地上高が185mmまで高められたほか、フロントにグリルガード、リアゲートには背面スペアタイヤキャリアを備えるなど、クロスオーバーテイストに仕立てられたモデルとして登場しました。
いまでいうSUV風モデルになるものの、搭載されるエンジンはインプレッサWRX譲りの2リッター水平対向ターボ(最高出力260馬力)で、高い動力性能も特徴だったということです。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
【スバル 新型WRX内装解説】レヴォーグと同じ縦型ナビを採用! 日本仕様はアイサイトXも搭載か!?
2021年9月10日に北米で発表されたスバル 新型WRX。すでに内外装デザインと搭載されるエンジンは明らかになっており、レヴォーグに似た仕上がりとなっているのだ。ちなみに日本市場へもそう遠くない未来に投入される予定である。そこで今回は新型WRXの内装にフォーカスし、その特徴をご紹介する。
新型WRX S4の日本発売はまもなくか!?
スバル WRXの日本仕様はこれまで大きく2種類展開していた。CVTを搭載したWRX S4。そして6速MTを搭載し、WRC(世界ラリー選手権)で得たノウハウを注入した市販モデルWRX STIの2本立てであった。今回北米で発表されたモデルは前者のWRX S4にあたり、日本にはその名前で投入されると読んでいる。
ちなみにWRX S4はスポーツセダンであり、いわばステーションワゴンのレヴォーグに対して、WRXはそのセダン版というイメージだ。新型WRXも同様となるが、北米で発表されたモデルは、樹脂製のフェンダーアーチを採用するなど差別化を図っているのだ。
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【内装解説】新型WRXはレヴォーグと同じ縦型ディスプレイを採用! 日本仕様はフル液晶メーターも搭載か!?
注目は内装にありレヴォーグや新型レガシィ アウトバックに似たデザインとなっており、中央には縦型ディスプレイが採用されている。おそらく今後投入されるスバルの新型モデルはすべてこのデザインとなる見込みである。
新型WRXの北米仕様は物理メーターを採用している。左右にスピード計とエンジン回転計を配置し、中央には燃費情報などを表示するモニターを設置している。おそらく日本仕様も同様となるが、レヴォーグや新型レガシィ アウトバックと同様のフル液晶メーターをオプション設定とする可能性もあるのだった。
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新型WRX S4はアイサイトX搭載の可能性も
となれば気になるのが運転支援システム「アイサイトX」の存在だ。じつはレヴォーグや新型レガシィ アウトバックのフル液晶メーター装着車は全てアイサイトXが装備されているため、新型WRX S4の日本仕様にも採用される可能性は十二分にあるのだ。
ちなみに新型WRXの北米仕様は既存のアイサイトVer.3を搭載してために、フル液晶メーター搭載となれば日本独自の仕様となる見込みである。
新型レガシィ アウトバックやレヴォーグの改良モデル、そして新型WRXと続々と新型モデルを投入しているスバル。日本市場への投入時期は未だ発表されていないが、今後のスバルの動向から目が離せない!
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
スバル 新型レヴォーグ 2022年モデルに高出力バージョン新搭載か! 300馬力超えが期待される2.4リッター ボクサーターボ、日本初導入へ
スバル車はどのモデルも、毎年着実に年次改良を積み重ねることで、絶え間なく進化を遂げているのが特徴だ。2020年10月にフルモデルチェンジし、2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、内外から高い評価を得た新型レヴォーグもその例外ではないようだ。デビューから1年が経過したレヴォーグに、早くも高性能版の2.4リッターターボエンジン仕様が追加されるという。2021年中にも姿を現す見込みの新型レヴォーグ2022年モデルについて、徹底予想する!
レガシィの伝統を受け継いだスポーツワゴン「スバル レヴォーグ」は2020年10月にフルモデルチェンジしたばかり
スバル レヴォーグは、1989年に登場するや大ヒット作となった、かつての「レガシィツーリングワゴン」シリーズの伝統を受け継ぐスポーツワゴンモデルである。ターボチャージャーを採用する高性能な水平対向(ボクサー)エンジンと4WDシステムを組み合わせ、高い動力性能を特徴とする。
2014年に初代モデルが登場。2020年10月にフルモデルチェンジを果たし、現在の2代目モデルへとバトンタッチしたばかりだ。
デビューから1年、初の年次改良で早くも高性能版2.4リッターターボを追加か
初代レヴォーグでは、高性能版2リッターターボと、普及版1.6リッターターボの2種類のエンジンラインナップが用意されていた。しかし現行型では1.8リッターターボエンジン1本に統合された格好でデビューを果たしている。しかしスバリストと呼ばれる熱心なスバルファンの間では「追って高性能版が登場するらしい」との噂が、デビュー当初からささやかれていた。当初はあくまでも噂レベルだったが、早くもその夢が実現しそうである。
実は日本に先駆け、オーストラリアのスバルが、新型レヴォーグに2.4リッターターボを搭載することを先行発表したのだ。
日本仕様は1.8リッター版に対し、内外装の装飾などで差別化を図ってくる可能性が高い
オーストラリアでは、高性能な新型スポーツセダン「WRX」2022年モデルのティザー(発売先行予告)サイトがオープンしている。そこで新型WRXと一緒に掲載されている「WRXスポーツワゴン」は、日本でもお馴染みの新型レヴォーグそのものだ。しかし、ただのレヴォーグではなかった。なんと、WRXセダンと同じ2.4リッターターボエンジンを搭載すると紹介されているのだ。
性能などについてはオーストラリアでもいまのところ非公開だが、300馬力を誇った先代レヴォーグの2リッターターボを超える高性能ぶりに期待が高まるところである。
本来なら東京モーターショー2021会場でお披露目だった!? 高性能版レヴォーグが待ち遠しい!
本来なら、2021年秋に開催予定だった東京モーターショー2021で華々しく国内初デビューを果たすはずだった高性能版レヴォーグ。
オーストラリア仕様を写真で見る限り、日本で売られる1.8リッター版と外観上の大きな差異はなさそうだ。しかし日本仕様では、1.8リッター版との差別化の意味でも、エンブレムや装飾で違いをつけてくるだろう。
スバルからの正式発表はまだないが、早ければ年内にもお披露目される見込みの日本版新型レヴォーグ2022年モデル。1日も早い公開を今から楽しみに待ちたいところだ。
[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:SUBARU・堤 晋一]
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富士重工 | 日記
Posted at
2021/10/24 21:36:21
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