2022年06月25日
この辺はスバルっていうよりも富士重工って言いたくなるかな
スバル、国交省中部地方整備局から新型ヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」を受注
2022年6月17日 発表
スバルは6月17日、新型ヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」を国土交通省中部地方整備局から受注したことを明らかにした。
SUBARU BELL 412EPXは、スバルが米国ベル・テキストロンと共同開発を行なった412シリーズのヘリコプター。中部地方整備局から受注した機体は、風水害・地震等の災害発生時における情報収集やTEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)の活動、平常時における各種調査に活用される見込みで、2024年に納入を予定している。
SUBARU BELL 412EPXは、中部地方整備局が現在所有するBELL 412EPと共通性があることから、保有する設備を有効活用すると共に、スムーズな導入・移行が可能。加えて、出力向上により運用範囲が拡大したことや、積載可能重量の増加等の性能改良によって、さらなる輸送能力と運航効率の向上を提供するとしている。
今後、同社は機体の製造・販売のみならず、部品供給や定期整備等を通じて、ヘリコプターの安全・安心な運航をサポートしていくとしている。
【はたらくメカ】スバル製ヘリコプター「スバル ベル 412EPX」が国土交通省から受注。災害時の強い味方
2022年6月17日、スバルは米国のベル・テキストロン社と共同開発したヘリコプター、「スバル ベル(SUBARU BELL)412EPX」を、国土交通省 中部地方整備局から受注した。納入は2024年を予定している。
災害発生時の情報収集や各種調査などに活用
スバルが自動車製造だけでなく、そのルーツである「中島飛行機」の技術とスピリットを航空宇宙カンパニー部門が受け継ぎ、旅客機の部品やヘリコプターの開発および製造なども行っていることは、すでに当Webモーターマガジンでも紹介してきた。
スバル ベル 412EPXは、スバルが米国のベル・テキストロン社と共同開発を行った412シリーズの最新型機だ。過酷な運航条件の下でも高い信頼性を誇り、警察、消防、防災などの用途を中心に世界各国での展開を見込んでいる。
今回受注した国土交通省 中部地方整備局では、風水害・地震等の災害発生時における情報収集やTEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)の活動、平常時における各種調査に活用される見込みだ。
さらなる輸送能力と運航効率の向上を提供
スバル ベル 412EPXは、412シリーズのパフォーマンスと安全性を向上させ、これまでも民間機市場で高い評価を得ていた実用性と信頼性を維持しつつ、より多くの機能を提供する。新たな特徴としては、より頑丈なメインローターギアボックス、ドライラン(オイル切れでも飛行可能)機能の追加、最大全備重量(機内搭載時)の増加(1万2200ポンド=5534kg)、マストトルク11%向上(速度60ノット以下)、などがあげられる。
中部地方整備局が現在所有するベル 412EPと共通性があることから、保有する設備を有効活用するとともに、スムーズな導入・移行が可能。加えて、出力向上により運用範囲が拡大したことや、積載可能重量の増加等の性能改良によって、さらなる輸送能力と運航効率の向上を提供する。
スバルでは、この412シリーズの機体を共通プラットフォームに、陸上自衛隊向けの仕様を織り込んだ「UH-2」も開発・製造を行い、2022年5月には量産初号機が初飛行を実施した。
412EPXに関しては、今後も製造および販売に加え、部品の供給や定期整備などのアフターサポートを行っていく。
■スバル ベル 412EPX 主要諸元
●全長:17.1m(胴体長:13.1m)
●全高:4.6m
●ローター直径:14m
●空虚重量:3091kg
●乗員+乗客数:1+14名
●キャビン容積:6.2立方メートル
●燃料タンク容量:1251L
●最大速度:259km/h
●最大巡航速度:228km/h
●航続距離:669km
●最大飛行時間:3.8時間
スバル、海上保安庁からヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」を受注 2025年納入予定
2022年6月21日 発表
■ 海上での治安の確保や海難救助のほか、被災地への物資輸送といった活動も予定
スバルは6月21日、米国ベル・ヘリコプター・テキストロンと共同開発を行なった412シリーズのヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」を海上保安庁から受注したと発表した。
SUBARU BELL 412EPXは、海上保安庁が現在所有するBELL 412EPと共通性があることから、既存リソースの活用などにより、スムーズな導入・移行を可能としているとのこと。加えて、出力向上により運用範囲が拡大したことや、積載可能重量の増加等の性能改良によって、さらなる輸送能力と運航効率の向上を提供するとしている。
この機体は、海上における治安の確保、海難救助、海上災害対策などに従事し、被災地への物資輸送なども行なう見込みで、2025年に納入を予定している。
新型ヘリコプター『スバル ベル 412EPX』、海上保安庁より受注
SUBARU(スバル)は6月21日、新型ヘリコプター『スバル ベル 412EPX』を海上保安庁から受注したと発表した。
スバル ベル 412EPXは、スバルが米国ベル・テキストロン社と共同開発した412シリーズの最新型機。海上保安庁が現在所有する『ベル 412EP』と共通性があることから、既存リソースの活用等により、スムーズな導入・移行が可能だ。加えて、出力向上により運用範囲が拡大したことや、積載可能重量の増加等の性能改良によって、さらなる輸送能力と運航効率の向上を提供する。
同機は、海上における治安の確保、海難救助、海上災害対策などに従事し、被災地への物資輸送なども行う見込みで、2025年に納入を予定している。
【はたらくメカ】スバルのヘリコプター「スバル ベル 412EPX」の受注が好調! 今回は海上保安庁から
2022年6月21日、スバルは米国のベル・テキストロン社と共同開発したヘリコプター、「スバル ベル(SUBARU BELL)412EPX」を海上保安庁から受注した。納入は2025年を予定している。
海難救助や海上災害対策での活躍を期待
スバルでは、自動車製造だけでなく、航空宇宙カンパニー部門が同社のルーツである「中島飛行機」の技術とスピリットを受け継ぎ、ボーイング 787型機の中央翼といった旅客機の部品や、ヘリコプターの開発および製造も行っている。
同社が米国のベル・テキストロン社と共同開発したヘリコプター「412EPX」は、2022年6月17日に国土交通省 中部地方整備局から受注したばかりだが、続けざまに今回は海上保安庁から受注した。それだけ、412EPXの性能が評価されているということだろう。
海上保安庁では、海上における治安の確保、海難救助、海上災害対策などに従事し、被災地への物資輸送なども行う見込みだ。現在、海上保安庁が所有する「ベル 412EP」と共通性があることから、スムーズな導入・移行が可能だ。加えて、出力向上により運用範囲が拡大したことや、積載可能重量の増加等の性能改良によって、さらなる輸送能力と運航効率の向上を提供する。
2021年から納入されている、スバル ベル 412EPXは、412シリーズのパフォーマンスと安全性を向上させ、これまで民間機市場で高い評価を得ていた実用性と信頼性を維持しつつ、機能性を高めたモデルだ。新たな特徴としては、より頑丈なメインローターギアボックス、ドライラン(オイル切れでも飛行可能)機能の追加、最大全備重量(機内搭載時)の増加(1万2200ポンド=5534kg)、マストトルク11%向上(速度60ノット以下)、などが挙げられる。
この412シリーズの機体を共通プラットフォームに、陸上自衛隊向けの仕様を織り込んだ「UH-2」も開発・製造が行われている。
スバルでは、今後も機体の製造・販売のみならず、部品供給や定期整備等を通じて、ヘリコプターの安全・安心な運航をサポートしていくという。
■スバル ベル 412EPX 主要諸元
●全長:17.1m(胴体長:13.1m)
●全高:4.6m
●ローター直径:14m
●空虚重量:3091kg
●乗員+乗客数:1+14名
●キャビン容積:6.2立方メートル
●燃料タンク容量:1251L
●最大速度:259km/h
●最大巡航速度:228km/h
●航続距離:669km
●最大飛行時間:3.8時間
スバルのヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」が海上保安庁より受注。海難救助や海上災害対策などに従事
出力向上により運用範囲が拡大したことや、積載可能重量の増加等の性能改良によって、さらなる輸送能力と運航効率の向上を提供
「SUBARU BELL 412EPX」は、海上保安庁が現在所有するBELL 412EPと共通性があることから、既存リソースの活用等により、スムーズな導入・移行が可能だ。加えて、出力向上により運用範囲が拡大したことや、積載可能重量の増加等の性能改良によって、さらなる輸送能力と運航効率の向上を提供する。
SUBARUは今後も、機体の製造・販売のみならず、部品供給や定期整備等を通じて、ヘリコプターの安全・安心な運航をサポートしていく。
スバル、ヘリコプター「スバル・ベル412EPX」 海上保安庁より受注
国交省中部地方整備局につづき
スバルは、2022年6月21日、ヘリコプターの「スバル・ベル412EPX」を海上保安庁から受注したと発表した。
この機体は、海上における治安の確保、海難救助、海上災害対策などに従事し、被災地への物資輸送などもおこなう見込み。
2025年の納入を予定しているという。
「スバル・ベル412EPX」は、海上保安庁が現在所有する「ベル412EP」と共通性があることから、既存リソースの活用により、スムーズな導入/移行が可能。
加えて、出力向上により運用範囲が拡大したことや、積載可能重量の増加などの性能改良によって、さらなる輸送能力と運航効率の向上を提供する。
スバルは部品供給や定期整備などを通じて、ヘリコプターの安全安心な運航をサポートするという。
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Posted at
2022/06/25 21:31:53
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