2022年09月06日
1台限りの文字通り限定車なのね
ポルシェ・ジャパン 世界に1台「718ケイマンGT4トリビュートto 906」特別制作
ポルシェ906に敬意を
ポルシェ・ジャパンは、世界に1台のポルシェがオーダーできる「ポルシェ・エクスクルーシブマニュファクチャー」による特別モデルとして「718ケイマンGT4トリビュートto 906」を制作した。
「718ケイマンGT4トリビュートto 906」は伝説のレーシングドライバー、生沢徹氏が1967年の第4回日本グランプリにて優勝を飾ったポルシェ906(シャシーナンバー145)を、同じくミッドシップスポーツカーである718ケイマンGT4によって再現した特別な1台。
ポルシェ・エクスクルーシブマニュファクチャーは、オーナーのこだわりや細部にわたるカスタマイズを実現。
100種類以上のレザーとステッチカラーの組み合わせを用意し、選び抜かれた素材を精度の高いハンドクラフトで取扱うなどすべての工程にこだわり抜き、世界に1台のポルシェを提案するプログラム。
「718ケイマンGT4トリビュートto 906」は、エクステリアの「ペイントトゥーサンプル(PTS)」システムによる特別なペイントやゼッケンなどシャシーナンバー145の906から受け継いだディテールのほか、インテリアのレッドステッチ、ヘッドセットに施された当時の富士スピードウェイのコース図と優勝記念ロゴなど数多くの特徴を持つ。
ポルシェ・ジャパンとしてこの仕様の販売予定はないが、ポルシェ・エクスクルーシブにて同じ仕様の車両を注文することは可能。なお、この車両は2022年8月31日までポルシェ・エクスペリエンスセンター東京で特別展示している。
1967年に日本グランプリで優勝したポルシェ906を現行のポルシェ718ケイマンGT4で再現!
ポルシェ ジャパンは2022年8月22日、ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーによる特別モデルとして制作した「718ケイマンGT4 Tribute to 906」を発表した。
ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーは、ユーザー1人ひとりのこだわりや細部にわたるカスタマイズを実現するポルシェのビスポークプログラム。100種類以上のレザーとステッチカラーの組み合わせを用意して選び抜かれた高品質な素材を精度の高いハンドクラフトで取り扱い、またパフォーマンの向上にも対応するなど、全ての工程にこだわり抜いて、世界に1台のポルシェ車を提供する。日本では現在、ポルシェセンター青山とポルシェセンター名古屋の2店舗がパートナーに指定されている。
今回発表された718ケイマンGT4 Tribute to 906は、自然吸気の3996cc水平対向6気筒DOHCエンジンを専用チューニングでミッドシップ搭載する718ケイマンGT4をベースに、1967年開催の第4回日本グランプリにおいて生沢徹選手のドライブで優勝したポルシェ906(カレラ6、シャシーNo.145)をオマージュしてデザインしたスペシャルモデルである。
第4回日本グランプリでポルシェ906はGP-IIクラスにカテゴライズされ、生沢徹選手のほか滝進太郎選手、酒井正選手がドライブ。最大のライバルは高橋国光選手、北野元選手、砂子義一選手、大石秀夫選手が駆る同クラスの日産R380AIIだった。結果は生沢徹選手の8号車ポルシェ906がポール・トゥ・ウィンを飾り、以降は高橋国光選手の10号車日産R380AII、砂子義一選手の12号車日産R380AIIが続いた。
718ケイマンGT4 Tribute to 906は、この優勝マシンをモチーフに各部をアレンジ。エクステリアでは「ペイントトゥーサンプル(PTS)」システムによる特別なペイント、具体的にはスペシャルなホワイトのボディカラーにオレンジのアクセント、サイド下部のグレー塗装を纏ったうえで、“8”のゼッケンなどを装着する。また、“906-145”の数字や906の横向きのイラストを配した専用ステッカーと、“PORSCHE Exclusive Manufaktur”のステッカーをリアクォーターガラスに貼付した。
インテリアに関しては、ブラック基調の内装カラーにレッドステッチを配したほか、グランプリが行われた当時の富士スピードウェイのコース図とタイムを刻んだドアシルプレートを特別装備。また、バケットシートのヘッドレストには富士スピードウェイのコース図と“FUJI SPEEDWAY”および“1967”ロゴを刻印した。
ポルシェ ジャパンとしては、今回発表した718 ケイマン GT4 Tribute to 906を販売する予定はないとのこと。ただし、ユーザーがポルシェエクスクルーシブにて同じ仕様の車両を注文することは可能だという。なお、同車両は2022年8月23日~8月31日の期間にポルシェ・エクスペリエンスセンター東京で特別展示されている。
世界限定1台!ポルシェが伝説のレーサー生沢徹モデル「718 ケイマン GT4 Tribute to 906」を発表
生沢徹氏が第4回日本GPにて優勝を飾ったポルシェ906を718 ケイマン GT4で再現
ポルシェジャパンは、世界に1台の夢のポルシェがオーダーできる「ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー」による特別モデルとして「718 ケイマン GT4 Tribute to 906 」を制作した。
この718 ケイマン GT4 Tribute to 906は伝説のレーシングドライバー、生沢徹(いくざわ てつ)氏が1967年の第4回日本グランプリにて優勝を飾ったポルシェ906(シャシーナンバー145)を、同じくミッドシップスポーツカーである718 ケイマン GT4によって再現した特別な一台。
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ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーは、オーナー1人ひとりのこだわりや細部にわたるカスタマイズを実現。100種類以上のレザーとステッチカラーの組み合わせを用意し、選び抜かれた高品質な素材を精度の高いハンドクラフトで取り扱うなど全ての工程にこだわり抜き、世界に1台のポルシェモデルを提案するプログラムとなる。
今回ポルシェジャパンがポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーとともに作り上げた718 ケイマン GT4 Tribute to 906は、エクステリアの「ペイントトゥーサンプル(PTS)」システムによる特別なペイントやゼッケンなどシャシーナンバー145の906から受け継いだディテールの他、インテリアのレッドステッチ、ヘッドセットに施された当時の富士スピードウェイのコース図と優勝記念ロゴなど数多くの特徴を持つ。
718 ケイマン GT4 Tribute to 906は、いわばポルシェによるビスポークプログラムと言えるポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーだからこそ作りえたスペシャルモデル。
ポルシェジャパンとしてこの718 ケイマン GT4 Tribute to 906の販売予定はないが、オーナーがポルシェエクスクルーシブにて同じ仕様の車両を注文することは可能となっている。
ポルシェ906はポルシェの創業者フェルディナント・ポルシェの孫であるフェルディナント・ピエヒが、開発を主導したレーシングカーで、発表して間もない1966年に日本に輸入された。その翌年に開催された第4回日本グランプリにおいて生沢徹氏が906で総合優勝を果たしたことで、日本国内でポルシェの名が注目されるきっかけとなった。906は以降も日本国内のスポーツカーレースで長きに渡り、優れたパフォーマンスと耐久性の高さを実証し続けた。
【ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーについて】
ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーは、オーナーのリクエストに合わせて、ボディカラーやインテリア、パフォーマンスまで細やかな要望に対応可能な特別カスタマイズ。1986年より少量生産モデルや、カスタマイズモデルを展開している。
リクエストに合わせて、ボディからエクステリアの特別なカラーコーディネイトや、パフォーマンス向上の提案まで、幅広く細やかな要望に対応することが可能となっている。
現在、ポルシェセンター青山とポルシェセンター名古屋の合計2店舗がパートナーに指定されている。
関連情報:https://www.porsche.com/japan/
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
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ポルシェ | 日記
Posted at
2022/09/06 22:56:48
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