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2023年03月14日

これで終了か〜次期型はやっぱり出ないのね

これで終了か〜次期型はやっぱり出ないのね アウディTT に最終モデル、320馬力「S」も用意…3月英国発売へ

アウディ(Audi)は2月16日、2ドアクーペ&オープンの『TT』現行型の最終モデル『TTファイナル・エディション」を英国で発表した。3月に現地で発売される予定。1998年の初代誕生から25周年を迎えたアウディTTは、生産を終了する。

◆装備を充実させた「ファイナル・エディション」
TTファイナル・エディションは、クーペとロードスター、高性能モデルの「TT S」が用意される。ブラックのアウディリングとエンブレム、ブラックのドアミラー、ブラックのテールパイプ、ブラック仕上げの固定式リアポイラーをセットした「ブラックスタイリングパック」を標準装備した。ロードスターには、ブラック仕上げのロールオーバーバーとウィンドディフューザーも装備する。プライバシーガラス(クーペのみ)と 20インチ5スポークYスタイルのマットグレーダイヤモンドカットアルミホイールも装備した。ブレーキキャリパーは、赤で塗装されている。

高性能版の「TT S ファイナル・エディション」は、アウディスポーツの7スポークローターのアンスラサイトブラック仕上げのアルミホイールを装備した。ボディカラーは、タンゴレッド、グレイシャーホワイト、クロノスグレーのメタリック塗装が選択できる。

室内には、「エクステンデッド・レザーパック」を標準装備した。ドアのアームレスト、ドアハンドル、センターコンソールのトリムは、レザー仕上げだ。赤いステッチと12時位置にマーカーが付いたアルカンターラステアリングホイールも採用した。シート、エアベント、センターコンソール(クーペのみ)のタンゴレッドインサートは専用だ。アルカンターラトリムシートには、赤いステッチが添えられる。

◆12.3インチの「アウディバーチャルコックピット」
12.3インチの「アウディバーチャルコックピット」を採用した。ドライバーは、走行関連やインフォテインメントコンテンツなどで、さまざまな表示モードを切り替えられる。

「アウディドライブセレクト」も装備されている。ドライバーは、マルチファンクションステアリングホイールを使用して、すべてのインフォテインメントやボイスコントロール機能を操作することができる。ディスプレイは、2種類の異なるビューを選択可能なアウディバーチャルコックピットに表示される。さらに、スマートフォンをはじめとするモバイル機器を、照明付きUSBポートやBluetooth経由で車両と接続することが可能だ。

センターコンソールには、「MMI」(マルチ・メディア・インターフェイス)を装備した。「MMIナビゲーション」と「MMIタッチ」では、手書き入力に対応したタッチパッドが組み込まれる。音声認識によるコントロールシステムも採用した。「アウディコネクト」は、高速LTE通信により、さまざまなオンラインサービスを提供する。スマートフォンインターフェイスは、スマートフォンを接続し、USBを介して、アウディバーチャルコクピットにコンテンツをシームレスにストリーミングすることができる。

◆クーペのTT Sの 0~100km/h加速は4.5秒
パワートレインに関しては、「TTS」の場合、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」の高出力版を搭載する。最大出力は320hp/5600~6500rpm、最大トルクは40.8kgm/2000~5600rpmを引き出す。トランスミッションは7速デュアルクラッチ「Sトロニック」、駆動方式はフルタイム4WDの「クワトロ」。動力性能は、0~100km/h加速4.5秒(クーペ)、4.8秒(ロードスター)。最高速は250km/h(リミッター作動)に到達する。

英国は、TTシリーズの最大市場のひとつだ。2022年には、英国で2672台を販売し、世界販売台数の33%以上を占めている。



アウディ『TT』生産終了、コンセプトカーから28年[フォトヒストリー]

アウディUKがアウディ『TT』の“ファイナル・エディション”を発表したことにより、この2シーター2ドアクーペ/ロードスターの生産が終了することが明らかになった。TTは、1995年のフランクフルトモーターショーで「TTコンセプトスタディ」として初めて世界に発表されたスポーツカーだ。

初代TTは、カーデザイン史上最も影響力のあったモデルのひとつとされる。発表以来、歴代のTTはアウディの「走る喜び」、デザイン、ディテールへのこだわりを象徴してきた。コンセプトカー発表から28年、公道仕様発売から25年の歴史を振り返ろう。

●1995年:TTコンセプト
アウディは1995年9月、フランクフルトモーターショーにおいて、日常的に使えるスポーツカーとして、TTコンセプトクーペを発表した。続く11月の東京モーターショーでは、ロードスター仕様の「TTS」コンセプトカーを初公開している。

2台のショーカーの外観は、戦前のレーシングカーや戦後のアウトウニオンのような丸みを帯びたフォルムを連想させる。インテリアデザインは、“必要なものをできるだけ少なく”が基本方針だ。TTコンセプトは、革新的な自動車デザインの具現化として高く評価された。

●1998年:初代TT
ショーカーが市販車に移行したのは3年後。1998年秋に初代「TTクーペ」が、その1年後に初代「TTロードスター」が発売された。量産車のデザインはショーカーとほとんど変わらず、デザイナーにとっては夢のような車となった。

デザインモチーフは円であり、ルーフ、フロント、リアの円弧は、地面やウエストラインの水平線と対照的だった。インテリアに使用されたアルミニウム素材、特徴的なホイールデザイン、球状のギアシフトノブ、狭い間隔で配置された丸いテールパイプなど、細部に至るまでデザインに配慮されていた。

TTのトランスミッションは、アウディが初めてクイックアズライトニング・デュアルクラッチトランスミッション、いわゆるSトロニックを市販車に採用したものだ。パワートレインは4気筒ターボ、出力は150PS、180PS、225PSの設定。さらに250PS・V6または240PS4気筒ターボを搭載した「TTクワトロスポーツ」が追加された。モデル末期に“小さい”4気筒は、150PSモデルは163PSに、180PSモデルは190PSに強化されていた。

一貫性のあるデザイン言語を持つこのモデルは、今日に至るまで自動車デザインのマイルストーンとされている。そしてオリジナルTTの優雅ななシンプルさは、25年後の現行TTでも見つけることができる。

●2006年:2代目TT
市場で成功したTTは、2006年に2代目にモデルチェンジする。デザインは、アウディのデザインアイデンティティに統合された。パワートレインはターボで、出力は160~211PS、さらに272PSの「TTS」、340PSの「TT RS」がラインナップされた。さらに「TT RSプラス」では360PSを発揮した。

技術的には、アウディスペースフレーム(ASF)による軽量構造、TFSIエンジン、パワフルな5気筒エンジンなどが成功に貢献した。TDIを搭載した最初のスポーツカーでもある。

●2014年:3代目TT
3代目TTは、先代よりもスポーティでダイナミック、そして革新的なモデルとして登場した。2014年発表、2015年発売。デザインで特徴的なのは、すべての世代に共通する、TTのロゴが入った丸いフューエルタンクキャップだ。2023年のラインナップはTT、TTS、TT RS、それぞれにクーペ、ロードスターが設定されている。日本ではTTとTTSのいずれもクーペボディのみとなっている。
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Posted at 2023/03/14 23:17:43

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