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2022年09月18日 イイね!

フルバンパーが先に出ていたからリップスポイラーとかは後出しになったんですね〜

フルバンパーが先に出ていたからリップスポイラーとかは後出しになったんですね〜GR86 & BRZをよりスポーティに、フロントリップスポイラーなど発売 ブリッツ

チューニングパーツメーカーのブリッツ(BLITZ)は9月14日、トヨタ『GR86(ZN8)』、スバル『BRZ(ZD8)』をスポーティに演出するエアロパーツを発売した。

GR86/BRZの純正バンパーに対応するフロントリップスポイラーは、塗り分けにも対応するデザインで、リップタイプながらフロントマスクをよりスポーティに演出。LINE LEDの有無が選択できる。リアサイドディフューザーは、リアバンパー両サイドに装着することで、迫力とアクセントを与える。リアウインドウガーニッシュは、リアウインドウとトランクの間をスムーズに埋めることで整流効果を発揮。その他のBLITZエアロとのマッチングも考慮した設計で、より自在でオリジナリティのあるカスタマイズを実現する。

価格はフロントリップスポイラーがLED付8万8000円、LED無しは6万0500円。リアサイドディフューザーは4万9500円、リアウインドウガーニッシュは3万8500円。
Posted at 2022/09/19 20:14:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年09月17日 イイね!

NDで原点回帰なんて言われていたけどまた大きくなってしまうのかな?

NDで原点回帰なんて言われていたけどまた大きくなってしまうのかな?マツダ『ロードスター』次期型「NE」を初スクープ!ボディはワイド化、MHEV+スーチャー搭載も!?

マツダを代表するライトウェイトスポーツ『ロードスター』次期型の開発がいよいよスタートしたようだ。そのプロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて激写。世界が注目する「NE」ロードスターの姿とは。

初代ロードスターは1989年に登場、「ユーノス店」第一弾モデルとして『ユーノス ロードスター』(NA型)の名称で発売。1998年にデビューした2代目(NB型)では『マツダ ロードスター』に変更、2005年にはプラットフォームを刷新した3代目(NC型)が発売。現行モデルである4代目(ND型)は2015年に登場している。すでに発売から7年が経過し、次期型「NE型」の開発がスタートした。

捉えたプロトタイプは、現行モデルのNDのボディを装着したテストミュールだ。ノーズに微妙なカモフラージュが施され、現行型のフェイスリフトを装っている。しかし騙されてはいけない。グリルをはじめ、ヘッドライト、スリムなコーナーエアインテークなどのパーツは一切変更されていない。

一方でよく見ると、リアフェンダーがワイド化されていることがわかる。後輪のすぐ前を走る配線はこれがフェイスリフトではなく、次期型の初期プロトタイプである可能性を示す。ワイド化される後輪のトラクションなどのデータを収集しているのだろう。次期型「NE」は、同じホイールベースを維持しながら、より広いスタンスを特長とするスポーツカーになると思われる。

マツダは次期型「NE」に、独自の後輪プラットフォームを採用し、ガソリンエンジンを搭載することをアナウンスしており、フルエレクトリック(BEV)化はない。「SPCCI」(火花点火制御圧縮着火)を実現した2.0リットル直列4気筒エンジン「SKYACTIV-X」に48Vマイルドハイブリッドを組み合わせ、さらにスーパーチャージャーを搭載する可能性もあるという。

ロードスター次期型のワールドプレミアは、2024年内が有力とみている。
Posted at 2022/09/19 20:09:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年09月16日 イイね!

ま〜たエッグいデザインの出してきたな〜

ま〜たエッグいデザインの出してきたな〜4モーター1197psのエイリアン アリエル・ハイパーカー 最新BEVの試作車へ試乗 前編

他に例を見ない大胆なスタイリング

レーシングカーを運搬するトレーラーから、アリエルが開発を進める最新モデルが姿を表した。サイズは小さいが、そのデザインは他に例を見ない。

往年のグループCカーのように丸いコクピットにはガルウイング・ドアが備わり、その周囲を無数のフィンが取り囲んでいる。後ろ姿はジェット戦闘機のようでもある。

見る角度によっては、少々やりすぎなほど大胆。細部までしっかり作り込まれており、実際に走行も可能だという。筆者が知っているアリエルとは、まったくの別物だ。

このクルマは、新世代となるバッテリーEV(BEV)。「ハイパーカー」とアリエルは呼ぶ。英国編集部は部外者として世界で初めて、光栄にも運転させてもらう機会を得た。

まだ朝霧が残る火曜日の早朝、アリエルの本拠地があるグレートブリテン島の南西部、サマセットからほど近い飛行場に招かれた。第二次大戦以降、使われなくなってから約80年が経過しており、滑走路はだいぶ傷んでいる。

フェラーリやポルシェなどのスポーツカー・メーカーが新モデルを発表する場合、大抵はエアコンの効いたホールに大勢が呼ばれ、巨大スクリーンの前でプレゼンテーションが実施される。実際にステアリングホイールへ触れることはない。

だが、アリエルの方法は違う。今回のゲストは筆者たちのみ。手を伸ばせば触れられる距離に、実車が停まっている。

最高出力1197ps、最大トルク185.1kg-m

何という強烈なスタイリングだろう。マクラーレンSLRを、ギュッと縮小してディフォルメしたようにも見える。アリエルを率いるサイモン・サンダース氏によれば、複数の候補があったものの、大胆さが足りないと却下したらしい。

最終的に選ばれたデザインがコレ。空気力学的にも、しっかり煮詰めているという。

シャシーの構造はアリエル・アトムに近い。ボディに開けられた隙間から、タイヤと美しく加工されたダブルウイッシュボーン・サスペンションのアームがチラ見えする。サイズやプロポーションは、より馴染みのあるクルマ的ではある。

最高出力1197ps、最大トルク185.1kg-mを彼らは主張する。その数字にふさわしい、エイリアン的な存在感だ。

本格的なボディをまとう量産車は、アリエルでは初めて。試乗車はプロトタイプで、ボディパネルには成形の容易な3Dプリンターが用いられたが、量産版ではカーボンファイバーで仕上げられるという。ハイエンド市場へ合致するように。

アリエルなのだから、もっと内部構造が見えた方が良いと筆者は感じた。アトムのように、駆動用モーターやガスタービン・エンジンが動く様子を観察したい。その方が、このメーカーらしい。

ナンバーを取得できるクルマを目指し、問題は多く残っているという。クラッシュテストや風洞実験、排気ガスの測定などが控えている。フレームが露出しないボディだとしても、ここまで複雑な造形は認可を得るのも大変そうだ。

レンジエクステンダー用ガスタービン搭載

キャビン後方のシルエットは、フォルクスワーゲン・ビートルっぽくもある。情報を知らなければ、小さなV8エンジンがフロントに隠れていると聞いても、疑問は感じないかもしれない。

実際のところ、このハイパーカーに積まれているのは1基299psを発揮する駆動用モーター。タイヤそれぞれに、合計4基が搭載されている。駆動用バッテリーは62kWhの容量で、フロアの下に敷き詰められている。

発生する熱を放出するため、冷却システムはかなり複雑なものだという。リア側には電動ファンが並ぶ。その中央には、ロケットブースターのような排気口も。

「これはレンジエクステンダー用のガスタービン・エンジンです。しかし、残念ながら今回は動かせません。サプライヤー側が仕上がりに納得しておらず、機能させないように頼まれています」

「実際に動かすと、サウンドはジェットエンジンのようですよ。このスタイリングが正当化されると考えています」。とサンダースは笑顔で説明するが、今回はその言葉を信じるしかない。

これまでは、パイプフレームむき出しがアリエルの定番だったから、ドアを開くことに不自然さがある。シートはレザー仕立てで快適。シートベルトは一般的な3点式で、フロントやサイドのガラスもちゃんとある。

スポーツカーとして、従来のアトムより完成度は高い。日常的な乗りやすさも引き上げられたと、サンダースは自信を見せる。

この続きは後編にて。




4モーター1197psのエイリアン アリエル・ハイパーカー 最新BEVの試作車へ試乗 後編

4基の駆動用モーターが放つノイズ

アリエル・ハイパーカーのサイドシルは広いものの、低く乗り越えやすい。ガスタービン・エンジンが高い位置にあり、リアガラスは存在しない。後方視界はサイドミラー頼りだが、前方の視界は素晴らしい。

インテリアは、完成前のプロトタイプとはいえ、質実剛健的なデザインで美しい。量産仕様では素材の質感が改められ、さらに魅力的になるそうだ。レンジエクステンダーの起動スイッチは、ミサイルの発射ボタンのようだった。

飛行機のコックピット的に、ルーフ側にコンソールパネルがある。手を伸ばしドライブを選択すれば、準備完了。アクセルペダルを徐々に傾けると、静かにハイパーカーが発進した。

シャシーには、まだ防音材が備わらない。ミシュラン・パイロットスポーツ・カップ2の巻き上げる小石が、アルミ製のタブシャシーに当たる。

前後左右から、合計4基の駆動用モーターが放つノイズが響いてくる。ちなみに、2基の後輪駆動版も予定されている。BEVとして悪くない音だから、量産版にも残って欲しい。人工的なサウンドチューニングは必要ないように思う。

車外には、クルマの接近を知らせる低いハミングのような音が再生されるが、車内ではほとんど聞こえない。モーターのローターが発する悲鳴のような高音と、高圧電流が流れるシステムの電気的な唸りが、速度の上昇とともに大きくなる。

ドリフト・モード付きのドライブモード

静止からの加速は、1197psという最高出力から想像するほど野蛮ではない。アクセルペダルの操作に対する、駆動用モーターの調律が穏やかなためだ。

乗り心地は若干硬め。ステアリングホイールは重く、安定感がある。レシオはロックトゥロックが3回転と、クイックではない。開発技術者のトム・マクラーレン氏によれば、あくまでも現在は仮の設定だそうだ。

「まだチューニングには殆ど時間を割けていません。ダイナミックな性格付けにしたいと考えているので、サスペンション・スプリングやダンパー、ステアリングのレシオなどは、これから徐々に詰めていく予定です」

ドライブモードとして、エコとスポーツ、シリアス、ファンという4種類が用意されていた。最後のファンは、いい換えればドリフト・モードだ。デルタ・コスワース社によるシステムを実装するが、これも開発段階とのこと。

駆動用モーターの制御には、トルクベクタリング機能も加えられる予定。スポーツ・モードを選ぶと、最高出力の80%まで引き出せるようになる。というわけで、このハイパーカーの実力を確かめられる段階にはまだない。

ブガッティ・ヴェイロンを超える加速力

少なくともプロトタイプでは、駆動用モーターは回転開始からフルパワーを発揮するまで1秒ほど掛かる様子。静止状態でアクセルペダルを踏み込むと、初動の勢いの次に、65km/h前後で第2のパワーの波が襲ってくる。

恐らく、トラクションコントロールが低速域でトルクを抑制しているためだろう。試乗した古い滑走路の路面は良くなかった。

グリップ力が高まると、あっという間に160km/h以上へ急加速する。シートへ背中を押し付ける、凄まじい勢いで。

アリエルの技術者によれば、0-161km/h加速を5秒以下でこなすという。ブガッティ・ヴェイロンを超える加速力といえるが、今回の体験の限り、大げさな主張ではないようだ。

カント角のないコーナーで操縦性を確かめてみたが、シャシーの能力は上澄み程度しか味わえなかった。それでも、グリップ力だけでなく横方向の姿勢制御、操縦性のバランスなどは感心するほど高いといえる。

コーナーの進入時にフロント側へ荷重を移せば、テールスライドへ持ち込むことも難しくない。アクセルペダルを緩めるとフロント側に回生ブレーキが掛かり、リア側の自由度が高まる。

カーボン・ポジティブの工場で生産

アリエル・ハイパーカーの運転は、プロトタイプでも間違いなく楽しい。完成したクルマへ試乗できるまで、これから2年ほどの開発期間が必要らしいが、その時が待ち遠しい。

それまでに、ハイパーカー用の新しい工場も竣工する予定。カーボン・ニュートラルではなく、カーボン・ポジティブ、実質的にはCO2を回収できる施設になるとのこと。

BEV化が迫るなかで、画期的な変革が生じようとしている。英国の小さなアリエルは、同規模のメーカーが追従すべき新スタンダードを生み出そうとしている。

21世紀が始まって20年が経過した。次の20年は、これまで以上に印象的なものになるのかもしれない。アリエル・ハイパーカーへの試乗で、素晴らしい時代が始まるような気がした。

アリエル・ハイパーカー4WD プロトタイプのスペック

英国価格:100万ポンド(約1億6500万円)以下(予定)
全長:4298mm
全幅:2152mm(ドアミラー含む)
全高:1354mm
最高速度:249km/h(予想)
0-100km/h加速:2.09秒
航続距離:−
電費:−
CO2排出量:−
車両重量:1685kg
パワートレイン:クワッド電気モーター+ガスタービン・エンジン
バッテリー:62.0kWh
急速充電能力:−
最高出力:1197ps
最大トルク:185.1kg-m
ギアボックス:−
Posted at 2022/09/16 22:28:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年09月15日 イイね!

まさかの奈々様が国歌独唱とはね

まさかの奈々様が国歌独唱とはね水樹奈々さんがF1日本グランプリの国歌独唱担当に 「全力で想いを込めて歌わせていただきます!」

2022年9月15日 発表

■ 「全力で想いを込めて歌わせていただきます!」と水樹奈々さん

鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)は9月15日、「2022 FIA F1 世界選手権シリーズ Honda 日本グランプリレース」の決勝レース(10月9日開催)直前に行なう国歌独唱を、水樹奈々(みずき なな)さんに決定したと発表した。

水樹奈々さんは、声優として「ハートキャッチプリキュア!」「NARUTO -ナルト」など多数の人気作に出演する中、歌手としてもアルバム・シングル共に声優初のオリコン1位を獲得。圧倒的なライブパフォーマンスに定評があり、東京ドーム公演をはじめ、阪神甲子園球場や横浜スタジアムなど数々の巨大会場や海外での公演を成功させてきた1人。2022年7月には、約2年半ぶりとなるアルバム「DELIGHTED REVIVER」をリリースしたばかり。

今回の決定に水樹奈々さんは「3年ぶりのF1日本グランプリ開催という特別な機会に、国歌独唱という大役をいただき、喜びと緊張で震えております。父をはじめ、私の周りにはモータースポーツを愛する人が多く、私もその影響を受けカートライセンスを取得するなど、その魅力に惹きつけられて止まないファンの1人です。素晴らしいレースになりますよう、全力で想いを込めて歌わせていただきます!」とコメントを寄せている。



F1日本GP、”水樹奈々”が国歌独唱を担当! 3年ぶり開催に紅白出場の人気歌手・声優を起用

鈴鹿サーキットは10月7~9日に開催予定のF1日本GPの決勝レース前に行なわれる国歌独唱を、水樹奈々が務めると発表した。

F1日本GPは2019年の開催を最後に、新型コロナウイルスのパンデミックの影響から2年連続で開催が中止。2022年は3年ぶりの開催が予定されている。

決勝レース開始前には各国の歌手らによる国歌斉唱が行なわれるが、2022年の日本GPでは、水樹奈々が務めることが9月15日に発表された。

水樹奈々は声優として「ハートキャッチプリキュア!」「NARUTO -ナルト」など数多くの人気作品に出演する中、歌手としても活動。アルバム・シングル共に、声優として初のオリコン1位を獲得している。

2009年には声優として初めてNHKの紅白歌合戦に出場するなど、話題となった。2022年7月には約2年半ぶりのアルバムとなる『DELIGHTED REVIVER』をリリース。精力的な活動を続けている。

今回、F1日本GPでの国歌斉唱を務める事となった水樹は、次のようにコメントを寄せた。

「3年ぶりのF1日本GP開催という特別な機会に、国歌独唱という大役をいただき、喜びと緊張で震えております」

「父をはじめ、私の周りにはモータースポーツを愛する人が多く、私もその影響を受けカートライセンスを取得するなど、その魅力に惹きつけられて止まないファンのひとりです」

「素晴らしいレースになりますよう、全力で想いを込めて歌わせていただきます!」




F1日本グランプリで、人気声優・歌手の水樹奈々による国歌独唱が決定「全力で歌わせていただきます!」

9月15日、三重県の鈴鹿サーキットは、2022年10月7~9日に同地で開催されるF1第18戦『Honda 日本グランプリレース』での国歌独唱を、人気声優・歌手の水樹奈々さんが務めると発表した。

2019年以来、3年ぶりに日本に帰ってくるF1グランプリの決勝レース直前に行われる国歌独唱。この舞台に声優、歌手、そしてナレーターとして活躍する水樹さんが立つことが決まった。

水樹さんは声優として『ハートキャッチプリキュア!』や『NARUTO -ナルト』など多数の人気作に出演。また、歌手としてもアルバム・シングルともにに声優初のオリコンランキング1位を獲得するなど人気を博す。

その高い歌唱力から、圧倒的なライブパフォーマンスに定評があり、東京ドーム公演をはじめ、阪神甲子園球場や横浜スタジアムなど数々の巨大会場や海外での公演も成功させてきた実績を持つ。今年7月には、約2年半ぶりとなるアルバム『DELIGHTED REVIVER』をリリースした。

そんな水樹さんはF1日本グランプリでの国歌独唱が決まったことを受け、喜びと緊張で震えていますとのコメントを発表。さらに、自身もカートライセンスを所持していることを挙げ、モータースポーツファンのひとりであることを明かした。水樹さんのコメント全文は以下のとおりだ。

「3年ぶりのF1日本グランプリ開催という特別な機会に、国歌独唱という大役をいただき、喜びと緊張で震えております」

「父をはじめ、私の周りにはモータースポーツを愛する人が多く、私もその影響を受けカートライセンスを取得するなど、その魅力に惹きつけられて止まないファンのひとりです」

「素晴らしいレースになりますよう、全力で想いを込めて歌わせていただきます!」
Posted at 2022/09/15 22:35:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年09月14日 イイね!

最近はそれでなくともグループ内での行き来もあるから色々跨ぐだろうね

最近はそれでなくともグループ内での行き来もあるから色々跨ぐだろうねこいつはCOOLなMIXだぜ!! 異国のエンジンを搭載したグッド・ミキシングカー大集合

共同開発車、OEM車など、完全オリジナルではないクルマにはいくつかタイプがあるが、本企画では異国のエンジンを搭載したモデルに着目。現行モデル、かつて存在した過去のモデルが世界中から大集合!!

日本×ドイツ、イギリス×アメリカ、スウェーデン×日本、フランス×イタリア、イタリア×ドイツなどなど多種多彩なモデルが登場する。

エンジンはクルマの心臓部と言われる重要な役割を持っているわけだが、異国のエンジンを搭載したモデルの魅力についても言及する!!

※本稿は2022年7月のものです。
文/永田恵一、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年8月10日号

■現行モデル編

【現行モデル編】ケータハム スーパーセブン170S(スズキ製エンジン)…「できることはほぼ走るだけ」。小ささもあり、軽仕様も作りやすいということで生まれたのが、日本向けにスズキのR型エンジンを搭載した170Sだ。なお以前はスズキのK型を搭載した160だった

170SはスズキのR型エンジンを搭載。以前のモデルである160はスズキのK型を搭載していた

エンジンは特に自社開発であればそのクルマやメーカーの個性、技術力が濃く出る、クルマにとって華のある重要な部分である。

しかし、それだけにエンジンはメーカーとしても短くとも10年は使うものなのに加え、各要素の高い性能や耐久力が求められ、高度な生産設備も必要で、その開発には数百億円と言われる巨額の開発費がかかる。

【現行モデル編】日産 ジューク(ルノー製ハイブリッド)…日産のハイブリッドといえばe-POWERだが、構造的に高速域の燃費がよくないのも事実。そのため現在欧州向けとなったジュークは高速域でも燃費のいいルノーのミッション付き2モーターハイブリッドを搭載

ルノー製ミッション付き2モーターハイブリッドエンジンを搭載

そのため、自社にないエンジンや他社に求めているエンジンがあるという場合には、そのエンジンを他社から調達するというのは自然と言えば自然なことである。

他社からのエンジンの調達には大きく2つのパターンがある。1つ目は小規模メーカーの場合で、この場合は自社でエンジン、トランスミッションを開発していないというケースもあり、こういったメーカーだとそれぞれを購入して、自社でチューニングのみを行うことも珍しくない。

【現行モデル編】三菱 eKクロス(ルノー製エンジン)…デイズ&eKクロスのエンジンは、ルノーが新興国向けとして開発した3気筒800ccのBR08型のボアを縮小し660ccとしたもので、アライアンスを生かした汎用性、発展性の高いエンジン戦略の代表と言える

【現行モデル編】日産 デイズ(ルノー製エンジン)

デイズ&eKクロスはルノーが新興国向けとして開発した3気筒800ccのBR08型のボアを縮小し660ccとしたエンジンを搭載する

2つ目は日産・三菱・ルノーのようなアライアンス間のエンジン供給だ。

どちらにしても他社からのエンジン供給により、クルマができる、コストが下がるのは趣味性を別にすれば、ユーザーにとってもありがたい。

■日本×日本 日産 キャラバンのディーゼルは三菱製!!

【日本×日本/日産×三菱】日産 キャラバン。車名はNV350が取れてキャラバンとなった

三菱製の2.4Lディーゼルの型式は4N16で、132ps/37.7kgmのスペック。燃費は12.4km/Lから13.9km/Lに!!

キャラバンは昨年10月のガソリン車に続き、2月にディーゼル車もマイナーチェンジされた。マイナーチェンジされたキャラバンのディーゼル車で驚いたのは、エンジンが日産の2.5Lから三菱の2.4Lとなったこと。

スペック的には当然ながら新しい三菱製が若干上なのに加え、排ガス対策やコストで有利なところもあると思われ、三菱製となったのだろう。

いずれにしてもこの点はアライアンスを生かした合理化のひとつと言えるだろう。

■イタリア×イタリア 珠玉のフェラーリ製エンジンを搭載 フィアットグループの結束

F1エンジンを含め門外不出と言われることもあるフェラーリのエンジンだが、他メーカー(フィアット傘下のイタリアメーカー限定)で搭載している例も意外にある。

古いものではフェラーリが12気筒しかなかった時代に「フェラーリも小型化が必要」というコンセプトでクルマも含め開発されたディーノのV6エンジンは、117クーペによく似たフィアットディーノと、競技ベースのランチアストラトスに搭載された。

1980年代に入るとランチアのプレミアムセダンのテーマに、308のV8を搭載した「テーマ8.32」が登場した。

最近ではアルファロメオジュリアとステルビオクアドリフォリオのV6はフェラーリとの共同開発、マセラティクアトロポルテなどのV8はフェラーリのものをマセラティがチューンしている。

【イタリア×イタリア:ディーノのV6エンジンを搭載】ランチア ストラトス。WRCで勝つために1974年にデビューしたラリーウェポン

【イタリア×イタリア:ディーノのV6エンジンを搭載】フィアット ディーノスパイダー。1966年デビュー。デザインはピニンファリーナが手掛けた

【イタリア×イタリア:ディーノのV6エンジンを搭載】フィアット ディーノクーペ。後発のクーペはベルトーネに移籍したジウジアーロの作

【イタリア×イタリア:308のV8エンジンを搭載】ランチア テーマ8.32。ランチアのフラッグシップサルーンのテーマ832。832は8気筒32バルブを意味する

308のV8エンジン

【イタリア×イタリア:最新のフェラーリ製V型ターボを搭載】アルファロメオ ジュリア/ステルヴィオ。性能を追求したクワドリフォリオにふさわしいエンジン

【イタリア×イタリア:最新のフェラーリ製V型ターボを搭載】マセラティ クワトロポルテ/ギブリ/レヴァンテ。トロフェオというモデルにフェラーリエンジンが奢られる

■日本車×コスワース

英国のコスワースはレーシングエンジンのイメージが強いが、市販車のエンジンも手掛けている。

日本車でも古くは、8代目ブルーバードの競技ベース車、SSS-Rの1.8L時代はコスワース製の鍛造アルミピストンを採用。

2代目NSXの3.5L、V6はコスワースが開発・製造を担当。また3代目インプレッサWRX STIベースのコンプリートカー製作や初代BRZ&86の市販エンジンのチューニングプログラムを用意したりもしている。

【日本車×コスワース】日産 ブルーバードSSS-R

【日本車×コスワース】日産 GT-R(初期開発)

【日本車×コスワース】ホンダ NSX

【日本車×コスワース】スバル 初代BRZ

【日本車×コスワース】スバル インプレッサWRX STi CS400コスワース

■日本×日本 トミーカイラ×日産/トヨタ×ヤマハ

和製エリーゼのような存在であるトミーカイラZZの初代モデルは、キャブレター化したうえで185psにチューニングした日産のSR20DEを搭載。クルマ自体の軽さもあり、ナンバー付きでフォーミュラカー感覚の走りを実現。

トヨタとヤマハのスポーツエンジンでの関係は、クルマ自体を共同開発した2000GTの3M型に始まり、2T-G、1G-G、3S-G、4A-G、JZ-G、最近では2L直4ターボの8ARなど、非常に長く深い。これはレクサスもしかり。

【日本×日本/トヨタ×ヤマハ】トヨタ 2000GT。2000GTの3M以降、トヨタのスポーツエンジンはヤマハが手掛けた(G系ヘッド)

【日本×日本/トヨタ×ヤマハ】レクサス LFA。LFAの珠玉のV10、1LR-GUEもヤマハが開発したスペシャルエンジン

【日本×日本/トミーカイラ×日産】トミーカイラ ZZ。日産のSR20DEをキャブ化し、185psを絞り出した。回転フィールも最高だった

■最後に

エンジンを自社製にこだわらないというのは、求める必要な性能が確保されているのであれば、大変合理的なことで、そのぶんの開発資源をほかに有効に使うというのは非常に正しい。

ただ、それがクルマのジャンルやブランドのイメージによっては納得できないこともあるだろう。この点は難しい。

しかし、今後電気自動車が普及してくると、「〇〇のエンジン」ということすら話に挙がらなくなってしまう。これはエンジンで育った世代にとってはけっこう寂しいことになるのかもしれない。



完全に別メーカーのエンジンを持ってきているとかっていうのと
足回りとかエンジンチューニングをしたっていうのはちょっと違う気がしないでもないような…
Posted at 2022/09/14 21:39:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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「[整備] #インプレッサG4 モニタープレゼントの魁磨き塾 ヘッドライトガチコート施工 https://minkara.carview.co.jp/userid/238718/car/1269566/8352703/note.aspx
何シテル?   09/02 19:28
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

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