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2022年11月20日 イイね!

SEMAショーはこういうの出てくるのが良いよね〜んでこいつの市販版は出ますかね?え?出ない…ですよね〜

SEMAショーはこういうの出てくるのが良いよね〜んでこいつの市販版は出ますかね?え?出ない…ですよね〜トヨタ、「GRカローラ・ラリー・コンセプト」をSEMAショーで初披露

2022年11月1日(現地時間) 発表

■ WRCマシンの「GR ヤリス ラリー1」からインスピレーションを得て製作

トヨタ自動車は11月1日(現地時間)、「GRカローラ・ラリー・コンセプト」をSEMAショーで公開した。

GRカローラ・ラリー・コンセプトは、2023年式の限定1500台の「GRカローラ サーキットエディション」がベースで、製作チームはTOYOTA GAZOO RacingがWRCで走らせている「GR ヤリス ラリー1」からインスピレーションを受け、レースカーの技術や特性をこのコンセプトカーに応用したという。

まず最初に取り組んだのは、GRカローラのダイナミックな外観を引き立てる、機能的なラリーカー用ボディワークの開発。スチール製の巨大な3インチフェンダーフレアと、カーボンコンポジット製サイドスカートを備えたアグレッシブなワイドボディを製作。フロントとリアフェンダーには巨大な開口部を設け、ホイールアーチからの砂煙を誘導・排出し、空力的にデザインされたフェンダーは、最大限のダウンフォースも発生させるという。

さらに、カーボンコンポジット製のフロントスプリッター(全長4.5インチ)と、特注の巨大なカーボンファイバー製リアウイングが空力とダウンフォースを向上。このデザインはウイングとスポイラーの2つのダウンフォースを備え、巨大なリアウイングはリアハッチを部分的にプレートで延長して装着し、車両のルーフラインと同じ高さに揃えている。

また、ドライバーとナビゲーターのすぐ後ろに設置されたオイルクーラーとミッションクーラーへの冷却空気を確保することも重要な課題だったといい、製作チームは、クーラーへ走行風送るための通気孔を備えた機能的なリアクォーターウインドウを設計し、北米トヨタR&Dエンジニアリングデザインイノベーションが、その部品を3Dプリントで作製したという。

ホイールは17インチ×8JのOZレーシングホイールに、215/60R17のコンチネンタルの「バイキングコンタクト7」を装着し、サスペンションはテイン製のグラベルラリー用車高調を装着。ブレーキは、14×1.1インチのベンチレーテッド&スリットローターと4ピストンアルミ製ブレーキキャリパーを採用し、グラベルラリーに必要な制動力と旋回性を実現するWilwood製ターニングブレーキ(リアキャリパーのセカンドセット)を追加している。

搭載される直列3気筒1.6リッターターボエンジン(G16E-GTS型)は、シングルスクロールボールベアリングターボチャージャーにより300PSと273lb.ft(約370Nm)のトルクを発生。さらにMagnaFlow製のフルカスタムエキゾーストシステムと、GRハイフローエアフィルターを装着し、パフォーマンスを最適化している。

インテリアは、ロールケージやスペアタイヤに合わせてリアシートを改造。OMPレーシングのシートと4点式ベルト、TIG溶接されたスチール製フルロールケージ、OMPレーシングの消火システム、ZeroNoise製ラリーインターカムシステム、スペアタイヤマウントとジャッキなどラリー走行に必要な装備を搭載。

また、Wilwood製ターニングブレーキシステムの追加に伴い、標準装備の6速MTのシフトレバー位置を若干変更し、ドライバーとの最適な位置に再配置。さらに、テキサス州にあるComplete CustomsがToyota Gazoo Racingのカラーにインスパイアされた塗装を施して完成したという。

トヨタディビジョンマーケティンググループ副社長のLisa Materazzo氏は、「GRカローラは、300馬力、ターボチャージャー、6速マニュアル、全輪駆動、ホットハッチ機能など、ドライビングエキサイトメントをすべて兼ね備えています。GR Corolla Rally Conceptは、Toyota Gazoo RacingのDNAを取り入れ、GR Corollaのルーツであるラリーを発展させることで、どのようなことが可能になるかを示しています」と述べている。



超スポーティなトヨタ カローラあらわる! 新型GRカローラ ラリー コンセプト登場

走り屋大喜びのスペシャル仕様とは?

ダウンフォースの最大化を実現

10月28日、トヨタの北米法人は、「GRカローラ」をベースにした超高性能バージョン「ラリー コンセプト」を発表した。

GRカローラ ラリー コンセプトは、アメリカ・ラスベガスでおこなわれる自動車のイベント「SEMA Show 2022」(11月1日~4日)用に製作された特別なモデル。TOYOTA GAZOO Racingの世界ラリー選手権レースカー「GRヤリス ラリー1」にインスパイアされたカスタマイズカーだ。

2023年型のGRカローラ サーキット エディションをベースにToyota Motorsports Garage Teamとの協業により制作。搭載するエンジンは1.6リッター直列3気筒インタークーラーターボエンジンで補助オイルクーラー、カスタムマフラーTRDエアボックスが付く。

エクステリアにはカーボン製のサイドスカートやリアウイングなどを装備。専用のリアクオーターウインドウは3Dプリントでつくられた。

足まわりにはOZ Racing製17×8インチホイールに215/60R17 Continental VikingContact7のタイヤを組み合わせる。ブレーキは4×1.1インチ ベンチレーテッド&スロットディスクブレーキ(4ピストンアルミキャリパー)だ。

インテリアではOMP Racing製シート及びシートベルト、カスタムロールケージが目をひく。ラリーのための装備に特化、不要な部品を取り外し、軽量化を図っている。

新型GRカローラ ラリー コンセプトの市販化の予定は未定だ。

文・稲垣邦康(GQ)
Posted at 2022/11/20 23:29:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年11月20日 イイね!

あくまでも計画…果たしで実現するかどうか?

あくまでも計画…果たしで実現するかどうか?2シーターの新型EVを導入? ケータハム 衝撃的な製品計画が明らかに

ケータハムの「3本柱」計画に2シーター?

英国の自動車メーカーであるケータハムは、2030年以降の電動化時代に向けて、野心的な「3本柱」の計画を進めている。この計画では、多くの人に愛されているガソリン車のセブンを少なくともあと10年は製造し(1本目)、その間にセブンEVを開発(2本目)、そしてケータハム伝統の軽さとシンプルさを生かした全く新しい電動ロードスター(3本目)を発表する予定である。

ケータハムのボブ・レイシュリーCEOは、AUTOCARの独占インタビューに応え、近年好調な事業について語ってくれた。ケータハムは昨年、500台規模の生産体制に対し670台を販売したが、この「余剰」によって現在約1年分のキャンセル待ちが発生している。そこで、短期的には年間生産台数を従来の500台から拡大し、余剰分に対応しようとしている。英ケント州ダートフォードの主要生産ラインに加えて、最近ではケータハムの旧クローリー中古車センターを新車の組み立てに再利用しているのだ。

レイシュリー氏は、現行の環境規制ではエンジン搭載車を2034年まで製造できると考えている。2030年に英国が提案するディーゼル車とガソリン車の新車販売禁止が実現しても、輸出需要の拡大により販売が維持されるだろうと同氏は予測する。ここで重要なのは、米国が最近行った自動車登録法の改正「Show and Display」で、セブンのような「伝統的または技術的に重要」な輸入車の米国内での販売と、年間2500マイル(約4000km)までの走行が可能になったことだ。

その一方で、エンジン搭載車の英国での需要も非常に強く、EV(電気自動車)の販売を求める人はまだ少ない。だが、実験的なモデルはいくつか試作されており、レイシュリー氏もセブンEVのプロジェクトが順調に進行中であることを認めている。

しかし、一番の衝撃は、「2シーター」の電動モデル計画である。レイシュリー氏は、現時点では「頭の中のアイデアにすぎない」と主張するが、2021年半ばからケータハムのオーナーとなった日本のVTホールディングスがその実現に意欲的であることも明言している。ケータハムは以前、ルノーとの共同開発で2ドア・クーペ「C120」の導入を計画していたが、実らなかった。C120は結局、ルノーとの提携解消後にアルピーヌA110として昇華した。

新型車は、新工場でセブンより大量に生産され(年間1000台も視野)、販売価格は現在のセブンより高くなる見込みである。レイシュリー氏は発売時期の明言を慎重に避けたが、VTホールディングスが生産開始を強く望んでいることから、早ければ2026年にも発表される可能性がある。場合によっては、セブンEVよりデビューが早いかもしれない。

全く新しい電動モデル でも軽量かつシンプルに

日産自動車に25年間勤務し、マーケティングに長け、サプライヤーとなりうるOEM企業とも良好な関係を築いてきたレイシュリー氏。新型車についても多くを考え、計画を練ってきた。「これは間違いなくセブンではありません」と彼は言う。

「しかし、ケータハムのお客様がよくご存知の、軽さ、シンプルさ、敏捷性、そしてパフォーマンスといった特徴をすべて備えているはずです。セブンと同様、スチール製のスペースフレームを採用します(ただし、別のもの)。ボディは2枚のシル、2枚のドア、フロントとリアのクラムシェル・オープニングの、アルミニウムまたはカーボンの6枚パネルからなります」

「セブンよりも美しくてモダン、それが大きな差別化ポイントになるでしょう。当初から純粋なEVとして設計しており、後輪駆動のみでSVA(型式認定のない車両に対する英国の車検制度)に基づいて登録される予定です」

ケータハムの伝統に則り、パワーステアリングもABSもエアバッグもなしで発売したいが、EVの瞬発力を活かすため、トラクションコントロールは搭載されるかもしれないとレイシュリー氏は言う。しかし、現実にはパワーステアリング、ABS、その他の安全装備が必要である。なぜなら、SVAの新基準に適合するため、前方衝突警告や車線逸脱警告といった機能を載せなければならないからだ。

それでもレイシュリー氏は、可能な限り軽量でシンプルなクルマになるとしている。おそらく車載システムの多くは、ドライバーのスマートフォンから操作することになる。「内蔵式のダイヤルはほとんどないでしょう」と彼は言う。「あるいは、(まったく)ないかもしれません」

セブンEVの軽量化実現には時間が必要

一方で、セブンEVについては発売を急ぐつもりはないと言い切る。ケータハムのアイコンである軽さ、シンプルさ、楽しさに欠けるかもしれないからだ。「ケータハムの歴史は、当初からOEM部品を想像力豊かに再利用することが中心でした。それをセブンEVで実現しようと思ったら、軽さはどうすればいいのか。小型EVの開発は、まだ黎明期なのです。部品は保守的で重い。1000kgのセブンを発売しようとは決して思いません。むしろやらないほうがいいでしょう」

レイシュリー氏が理想とするセブンEVは、車重700kg未満、かつ「20-15-20」と呼ばれるパフォーマンスを実現する。サーキットでフル充電し、20分間高速走行を楽しんだ後、お茶を飲みながら15分間充電し、またコースに出るというものだ。彼いわく、「これができないのであれば、発売すべきではない」とのこと。これらのことから、セブンEVの登場は少なくとも5年先のことと思われる。

たとえ軽量で高性能だとしても、ケータハムが絶対に発売しないのは、ハイブリッドのセブンである。「わたし達は軽さにこだわっているのです。なぜ、2つのパワートレインを必要とするクルマを作るのでしょう?それは、とんでもない妥協です」とレイシュリー氏。

ケータハムの喫緊の課題は、大手メーカーと同じ部品供給問題に対処しながら、年間最大200台の増産を実現することである。レイシュリー氏は、次のように述べている。

「部品サプライヤーには、何十年も前に設立された会社もあります。昔、親がコリン・チャップマンと握手していたような人たちと取引しているんですよ。30年前から年間500台の配線盤を製造している人にとって、1日の労働時間が足りないだけかもしれない。これらは、一見単純な問題に見えるかもしれませんが、すべて解決しなければならないのなのです」

大手メーカーと同じような問題に直面しているにもかかわらず、レイシュリー氏は、135人の従業員からなる自社の繁栄に誇りを持ち、その事業をさらに発展させることに胸を躍らせている。「自慢ではありませんが、今、わたし達が抱えている最後の問題は、ケータハムをもっと売ることなんです」

現在、セブンは推定1万5000台が流通し、その需要はとどまるところを知らない。65年もの間、一度もその名を超えることがなかったという事実は、オリジナルの正しさと開発者の才能を何よりも物語っている。
Posted at 2022/11/20 23:23:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年11月12日 イイね!

なぜこのカラーリングにしたし その2(なんか安っぽく見えるような…)

なぜこのカラーリングにしたし その2(なんか安っぽく見えるような…)ポルシェ 911 に「STI」、スバル製エンジンで550馬力…SEMA 2022

ENEOS(エネオス)の米国部門は11月1日、ポルシェ 『911 GT3』にSUBARU(スバル)エンジンを搭載した『911 GT3 STI』を、SEMAショー2022で初公開した。

同車は、事故で廃車となった2007年モデル(997.1世代)のポルシェ 911 GT3がベース。エンジンのない状態での入手となったため、ポルシェ911ならではの水平対向(ボクサー)エンジンを維持するために、2008年モデルのスバル『インプレッサWRX STI』用のEJ25型2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載した。

EJ25型エンジンは、オリジナルのポルシェの3.6リットル水平対向6気筒ガソリンエンジンよりも約77kg軽量。このEJ25型エンジンに、ボルグワーナー製ターボや大容量インタークーラーを追加し、排気システムをチューニングすることで、最大出力550hpを獲得した。オリジナルのポルシェ 911 GT3の415hpよりも強力、としている。
Posted at 2022/11/12 22:09:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年11月12日 イイね!

なぜこのカラーリングにしたし

なぜこのカラーリングにしたし免許なしで走れる燃料電池車:シャトネのカスタムカー…パリモーターショー2022

フランスのマイクロカーメーカーである「シャトネ」の車両は、45km/h以下、出力6kWに制限されており、フランスの法規では14歳以上なら免許なしで公道を走ることができる。パリモーターショー2022ではその改造車を発見したのだが、なんと小型の燃料電池を搭載していた。

免許なしで乗れるマイクロカーについては、ボディの安全性や子供が運転できるといった理由で危険という議論もあるようだが、カスタムカーの素材としても人気のようだ。まず最初に発見したのはスバル/プロドライブ『インプレッサ』のカラーリングを施されたマイクロカー。WRC仕様のレプリカだ。残念ながらブースにこの車のことがわかる人がおらず、詳細を聞くことができなかったが、エキゾーストパイプが11個ならんでいたり、車内のサイドブレーキレバーが日本刀になっていたりとかなり遊んだ仕様だ。

もう1台は燃料電池(Fuel Cell)を搭載したシャトネだ。ビルダーは、キャップジェミニという環境やサスティナビリティに特化したコンサルティング会社。シャトネと共同でこの燃料電池マイクロカーを作ったそうだ。ベース車はディーゼルエンジンだが、欧州では内燃機関車両は新車販売できなくなるため、シャトネはEV化も進めている。FCVはもうひとつの選択肢としてキャップジェミニと開発を進めている。

まだプロトタイプの状態だが航続は250kmあるそうだ。バッテリーのみの走行は50kmだという。驚くのは燃料電池ユニットのコンパクトさだ。L6カテゴリーのマイクロカーのエンジン部分にバッテリーとともにおさまっている。水素タンクは車体下部に収められている。現在のタンクは350バールだが450バールまでは見えているそうで、最終的には700バールを目指すという。タンクの重さは1.1kg。内装はノーマルからいじっていないという。もちろん出力6kWで速度も45km/hということで小型化がしやすかったのかもしれないが、荷室をつぶさずにFCVコンバートしているのは驚きだ。

現在EU圏には40か所の水素ステーションがある。EU委員会では水素インフラに6億ユーロを25年までに投資する予定があるそうだ。キャップジェミニは、内燃機関禁止となる2030年までに、より高性能化を進める。
Posted at 2022/11/12 22:07:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2022年11月11日 イイね!

これだけナリが変わってもムルティプラだって分かるんだからそれだけ個性的だって事だよね

これだけナリが変わってもムルティプラだって分かるんだからそれだけ個性的だって事だよねここまでやるか? 文字通り狂気の沙汰 過激な外観と1000馬力にアップしたV8を備えたフィアット ムルティプラ(1999)物語

フィアット ムルティプラにV8スーパーチャージャーを搭載し、最高出力1000馬力を実現。フィアット ムルティプラは、決して美しいとは言えないが独特で替わるものがないスタイルなど、チューナーには人気がある。

1999年に登場した「フィアット ムルティプラ」は、「世界一醜いクルマ」とまで揶揄された。しかし、このイタリアンは調律師(チューナー)たちの間で人気が今になって出てきている。何度も何度も、野生の変換が現れる。「ムルティプラ」に強大な心臓とワイドボディキットを与えた2人のフランス人チューナーのこの例は、ベストチューニングカー賞を獲得するかもしれない。(笑)

ワイドボディキットと大型リアウィングによるシャープなルックス

フランスの「ムルティプラ(1999年~2004年のフェイスリフト前のモデル)」のチューニング・デュオ、「Vilebréquin(クランクシャフト)」が、あらゆるルールに則ってモディファイを行ったという話だ。YouTube動画で完成までの過程を観ることができるが、彼らのYouTubeチャンネルは200万以上のチャンネル登録者がいる立派なユーチューバーでもある。2019年から始まったチューニングプロジェクトは、ワイドボディキットと非常識な性能を備えたドラッグストリップモンスターとなり、クォーターマイルでのドラッグレースではほとんど敵なしだろう。

DTMスタイルのインサートが組み込まれた角張ったオーバーフェンダーは、より空力的でスポーティな車を目指している。ブルーとイエローのミシュラン風ボディペイントは、どこかレーシングカーを思わせる。リアには大型スポイラーが鎮座し、車高調や強化シャシーもプロジェクトの一環だ。全体的なスタイルは、オリジナルをギリギリ保っている感じではあるが・・・。

大幅なワイド化に加え、リアドアも廃止された。6人乗りの代わりに、この「ムルティプラ」は2人乗りとなった。そして、イタリア製マルチバンの原型はあまり残っていない。その他、透明なフィンを持つ大型のリアディフューザーやワーク製ホイールなどのチューニングが施されている。

コルベットZ06のスーパーチャージャー付きV8エンジン

標準の1.6リッター自然吸気ガソリンエンジン(102馬力)は、スポーティな走りを実現するために、その座を譲ることになった。その代わりに、6.2リッターのスーパーチャージドV8、正確には「C7」世代の「シボレー コルベットZ06」のエンジンが選ばれた。標準出力659馬力は、比較的簡単なチューンアップで約1000馬力にまで引き上げられた。

「ムルティプラ」がどれほどのパワーを発揮するのか、チューナーたちはまだ明らかにしていないが、新たなカラーリングが施されたブルーイエローモンスターも展示されるパリモーターショーの模様と合わせてその勇姿をご覧ください。見てみたいような、そうでもないような複雑な気持ちであるが(笑)

https://youtu.be/h5uoWwYMchk【ABJのコメント】 「フィアット ムルティプラ」、僕は大好きだった。特に「なんて変な虫のような形の車」と酷評されていた初期型のアレ、あれは素晴らしいデザインだったと思う。だって、あのとんでもない形の顔つきや、3人並んで座るシートの形や色、これまた複雑に見える(ちょっと「ランチア ベータ」あたりを彷彿させるような)ダッシュボードの形状などなど、イタリア人でなければ思いつかない形でしょう?

あのアレッシなんかを思い出させるような造形と色を見ていると、これはドイツ人や日本人やアメリカ人には作れないと同時に、おそらく理解されにくいテイストだなぁ、と思っていた。もちろんイタリア国内にも拒否反応があったようで、「ムルティプラ」はマイナーチェンジによってごく普通の顔つきの、没個性でなんともつまらない顔つきに変わり、その写真を見たときには、この世からまた好きな車が消えた、と落胆したものである。

今回のとんでもない1000馬力「ムルティプラ」はもちろん前期モデルをベースにした、個性的な一台だ。もちろんその中身はまるで市販車の「ムルティプラ」とは縁もゆかりもないし、正直言うとあまりに変わり果てた姿に、これが「ムルティプラ」だったのかどうか、よくよく見ないとわからないほどの変貌ぶりである。だが、ここまで変えちゃうんだったら、ベースは「ムルティプラ」じゃなくていいじゃん、などと無粋なことを言ってはいけない。

何故ならこのプロジェクトを考えた人は、おそらくあの昆虫や、風の谷のナウシカのオームを連想させるような、あの初期モデルの「ムルティプラ」が大好きだったに違いないし、このプロジェクトがそんな変な形の「ムルティプラ」をベースにしているからこそ楽しく面白がってもらえる、ということを理解した上での1000馬力なのだから。そしてそういうことを見るものにも要求させるような部分さえある車である。そういう意味で考えると、ばかばかしいようでいて、実はかなり難易度の高い一台なのではないかと思う。(KO)

Text: Sebastian Friemel 加筆: 大林晃平 Photo: Vilebréquin
Posted at 2022/11/11 22:36:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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「@うーさー トランクに切れ込み入っていて車体にウイングの足を残しながら外れてくれます(開くって表現はしなくなります)」
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