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2018年03月25日 イイね!

2代目もそれなりに減量した気がするんだけどな

2代目もそれなりに減量した気がするんだけどなVW トゥアレグ 新型を発表、3世代目は最大106kg軽量化

フォルクスワーゲンは3月23日、中国北京市において、新型『トゥアレグ』を発表した。3世代目となる新型は、プレミアムクラスSUVの頂点を目指して開発された。

トゥアレグは、フォルクスワーゲンブランドの最上級SUV。先代の2代目トゥアレグは2010年春、ジュネーブモーターショー2010で発表された。初代モデル比で、最大200kgの軽量化を図っているのが特徴。

新型トゥアレグは、現行型のデビューからちょうど8年が経過した今回、中国北京市で発表。歴代モデルで初めて、トゥアレグの最大市場、中国が発表の場に選ばれた。3世代目となる新型は、さらなる軽量化を追求。先代モデル比で、最大106kgの軽量化を果たす。これは、車両全体の48%にアルミ素材を導入した効果。

外観は、大型のフロントメッキグリルを採用。最新のLED技術が導入されたヘッドライトや、リアには流れる(シーケンシャル)ウインカーを採用する。また、新型は先代に対して、ボディサイズを拡大。ワイド&ロング化されたボディのおかげで、室内空間が広がった。荷室容量も、先代の697リットルから810リットルに拡大。オプションで電動トノカバーが選択できる。

欧州向けのパワートレーンは発売当初、2種類のV型6気筒ディーゼル(最大出力は231psと286ps)を用意。遅れて、最大出力340psのV型6気筒ガソリンと、最大出力421psのV型8気筒ディーゼルを設定する、としている。



フォルクスワーゲン・トゥアレグ新型 実車画像 インテリジェントAWS採用

もくじ
ー 3代目トゥアレグ 北京で発表
ー アクティブ・アンチロールバー/インテリジェントAWS
ー サイズ大型化 プラットフォーム「カイエン」と共用
ー Innovision Cockpit採用 予想価格は?

3代目トゥアレグ 北京で発表

新型フォルクスワーゲン・トゥアレグが、発表された。VWブランドのフラッグシップSUVをプレミアム・クラスへと送り出す「大きな飛躍」という触れ込みだ。


北京でアンヴェールされた第3世代のトゥアレグは、明確に中国市場をターゲットにした初のモデルである。中国では、10年前のSUV販売比率が7%であったものの、昨年は45%に急上昇しているのだ。

搭載されるパワーユニットは、下記の5種類になる見込みだ。

・3.0ℓ V6ディーゼル:286ps/61.1kg-m
・3.0ℓ V6ディーゼル:231ps/51.0kg-m(秋に追加)
・4.0ℓ V8ディーゼル:420ps/91.8kg-m(2018年後半に追加)

・3.0ℓ V6ガソリン:340ps/45.9kg-m
・プラグインハイブリッド:367ps(中国に2019年導入)



アクティブ・アンチロールバー/インテリジェントAWS

いずれもトランスミッションは8速オートマティックで、標準でセンター・ディファレンシャル・ロック付きのAWDを採用。走行モードは、スタンダードな5種類、さらに追加モードとして4種類が用意されている。


走行性能に関しては、電動機械式アクティブ・ロール・コンペンセーション機能を搭載。コーナリング時の乗り味を滑らかにするために、アンチロール・バーを調整するシステムである。さらに、エア・サスペンション、インテリジェントAWSも採用されている。


先進安全装備ではトラフィック・ジャムアシスト、レーン・アシスト、緊急自動ブレーキ、ナイトビジョン・カメラなどを搭載した。



サイズ大型化 プラットフォーム「カイエン」と共用


新型のデザインは、初代のオフロード志向に別れを告げ、中国市場が好む大きなフロントグリルを採用。MLBプラットフォームはポルシェ・カイエンと同じものだが、実際のところ2台が共用するパーツはフロント・ウインドウだけなのである。

全長:4878mm(従来型比プラス77mm)
全幅:1984mm(同プラス44mm)
全高:1702mm(同マイナス7mm)

荷室容量(後席使用時):810ℓ(同プラス113ℓ)

アルミニウム/スティールをボディ構造に採用することにより、従来型に比べて106kg軽量化することに成功している。



Innovision Cockpit採用 予想価格は?

ダッシュボードは、Innovision Cockpitというフォルクスワーゲンの新システムを採用。15インチのインフォテインメント・タッチスクリーン/12インチのデジタル・インストルメント・クラスターの組み合わせで構成されている。


また、1270mmというロングスライド式のパノラマルーフも標準装備となった。

英国市場向けの予想価格は、およそ5万ポンド(741万円)~になると考えられる。


初代比較で300kg減量ってどんだけ初代重かったんだかw



VW トゥアレグ 新型、フルデジタルコクピット新開発…モニターは大型15インチ

フォルクスワーゲンは、中国北京市で初公開した新型『トゥアレグ』に、最新のコネクティビティを採用すると発表した。

3世代目となる新型トゥアレグの特徴のひとつが、新開発のフルデジタルコクピット。ドライバー正面のメーターは、12インチのデジタルディスプレイとなっており、ドライバーに必要なさまざまな情報を、切り替えて表示できる。

また、ダッシュボード中央には、15インチの大型デジタルディスプレイをレイアウト。ナビゲーションやインフォテインメントを中心に表示する。ボタンやスイッチ類は、ほとんどない。

さらに新型トゥアレグでは、デジタルインターフェースとマルチファンクションステアリングホイールによって、コネクティビティをコントロールするシステムを採用。フォルクスワーゲンは、最新のスマートフォンのように、ユーザーのニーズに合わせてコネクティビティを設定できる、としている。




VW トゥアレグ 新型、歴代初のPHV設定へ…システムパワーは367ps

フォルクスワーゲンは、中国北京市で初公開した新型『トゥアレグ』に、プラグインハイブリッド車(PHV)を設定すると発表した。PHVの設定は、歴代トゥアレグで新型が初めてとなる。

先代トゥアレグには、フォルクスワーゲン初のハイブリッド車が用意されていた。ガソリンエンジンは、アウディ『S4』用の直噴3.0リットルV型6気筒スーパーチャージャーで、最大出力333ps、最大トルク36.6kgm。モーターは最大出力47ps、最大トルク22.6kgmを発生する。エンジンとモーターのトータル出力は380ps、59.2kgmと強力で、0~100km/h加速6.5秒、最高速240km/hの性能を発揮した。

また、50km/hまでモーター単独での走行が可能で、アイドリングストップ機能や回生ブレーキ、EV走行モードも導入。欧州複合モード燃費は12.2km/リットル、CO2排出量は193g/kmで、欧州製の大型SUVとしては、最高レベルにあった。

なお、新型トゥアレグのPHVは、エンジンとモーターを合わせたシステム全体で367psのパワーを獲得。まずは中国市場に投入され、追って欧州市場でも発売する、としている。




VW トゥアレグ 新型、部分自動運転が可能…先進運転支援が充実

フォルクスワーゲンは、中国北京市で初公開した新型『トゥアレグ』に、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。

3世代目となる新型トゥアレグでは、先進運転支援システム(ADAS)が充実。具体的には、「ナイトビジョン」アシスタンスシステムを設定。熱を感知するカメラによって、暗闇の中でも人間や動物を検出し、安全運転を支援する。

「ロードワーク・レーンアシスト」は、部分的な自動運転システム。60km/hを上限に走行レーンの維持や加減速を自動で行う。「フロント・クロス・トラフィック・アシスト」は、車庫などから出る時、左右から近づく車両などを感知して、ディスプレイに表示。必要に応じて警告音やブレーキペダルの振動で、死角に潜む危険をドライバーに知らせる。

また、「アクティブ・オールホイール・ステアリング」は、コンパクトカー並みの取り回し性を追求する4WS(四輪操舵)システム。LEDマトリクスヘッドライトの「IQライト」も設定されており、カメラベースのシステムで、自動的にヘッドライトの配光をコントロールしてくれる。





VWトゥアレグ新型 中国受けする顔/ヨーロッパ向けの顔 デザイナー・インタビュー

中国向けのデザイン フォルクスワーゲン・トゥアレグ

贅沢なキャビンと人目をひくデザインをまとったフォルクスワーゲンの新型トゥアレグ。デザイナーのフランク・ブルーズ(以下、FB)は、中国市場を重視していると明かす。

中国受けするデザイン。それが欧州で与える影響。そのふたつをきいてみた。

AC:フォルクスワーゲンのフラッグシップモデルをデザインするプレッシャーはありますか?

FB:大勢から注目される一方で、ポロやup!ではできないことにも挑戦できる自由と資金が与えられます。例えば、このヘッドライトは非常に高価なパーツですが、トゥアレグが最初に導入して、他のモデルにはあとから展開されることになります。


AC:欧州市場と中国市場、双方でアピールするSUVのデザインは難しくありませんか?

FB:大きなチャレンジです。中国のお客様は力強いフロントを好みます。つまりクロームのパーツがステータスなのです。

一方欧州では、人々は見せびらかすようなデザインを好まないので、丁度よいバランスを見つけ出す必要がありました。サイズも重要な問題です。中国ではこれでも十分に大きいとは言えませんが、欧州では大きすぎるモデルは敬遠されます。われわれは「5mバリア」と呼んでいます。



ドライバーにやさしいセンサー デザイナーは苦労?

AC:ドライバーアシストに必要なセンサーをクルマのフロントに見えないように設置するのは大変では?

FB:トゥアレグでは、エンブレムに隠してレーダーを設置しています。6代目ゴルフで初めてセンサーを搭載した時は、エアインテークの低い位置に取り付けましたが、設置場所が低すぎてブロックされてしまい、トラブルの原因となりました。どの位置に取り付けるのが良いか、いまお客様からのフィードバックを集めています。




VW トゥアレグ 新型、歴代初のPHV設定へ…システムパワーは367ps

フォルクスワーゲンは、中国北京市で初公開した新型『トゥアレグ』に、プラグインハイブリッド車(PHV)を設定すると発表した。PHVの設定は、歴代トゥアレグで新型が初めてとなる。

先代トゥアレグには、フォルクスワーゲン初のハイブリッド車が用意されていた。ガソリンエンジンは、アウディ『S4』用の直噴3.0リットルV型6気筒スーパーチャージャーで、最大出力333ps、最大トルク36.6kgm。モーターは最大出力47ps、最大トルク22.6kgmを発生する。エンジンとモーターのトータル出力は380ps、59.2kgmと強力で、0~100km/h加速6.5秒、最高速240km/hの性能を発揮した。

また、50km/hまでモーター単独での走行が可能で、アイドリングストップ機能や回生ブレーキ、EV走行モードも導入。欧州複合モード燃費は12.2km/リットル、CO2排出量は193g/kmで、欧州製の大型SUVとしては、最高レベルにあった。

なお、新型トゥアレグのPHVは、エンジンとモーターを合わせたシステム全体で367psのパワーを獲得。まずは中国市場に投入され、追って欧州市場でも発売する、としている。
Posted at 2018/03/25 22:30:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2018年03月23日 イイね!

スーパーな感じのポロRだね

スーパーな感じのポロRだね世界ラリークロス:フォルクスワーゲン、王座防衛に挑む2018年型『ポロR スーパーカー』公開

フォルクスワーゲン・モータースポーツは2018年のWorldRX世界ラリークロス選手権に投入する新型マシン『フォルクスワーゲン・ポロR スーパーカー』を公開した。

 フォルクスワーゲンは2017年、ペター・ソルベルグ率いるPSRXをサポートする形でシリーズに参戦。フォルクスワーゲン・ポロGTI RXスーパーカーでチームメイトのヨハン・クリストファーソンをチャンピオンに押し上げた。

タイトル防衛に挑む今シーズンは、フォルクスワーゲン・モータースポーツのほか、市販スポーツモデルを手がけるフォルクスワーゲンRもチームに関与。『PSRXフォルクスワーゲン・スウェーデンチーム』として参戦する。なお、ドライバー布陣に変更はなく、クリストファーソンとソルベルグのふたりがシーズンに挑む。



 フォルクスワーゲンRの関与により、参戦マシンはポロGTI RXスーパーカーからポロR スーパーカーとなり、昨年モデルからエンジン冷却系や空力デザインなどが見直された。そのほか、効率的にダウンフォースを発生させるよう、2枚化された新リヤウイングを装着。また詳細は明かされていないものの、メカニカル面にも手が加えられているとのこと。

■ドライバーふたりはマシンに好感触。「開幕が待ちきれない」とソルベルグ
フォルクスワーゲン・モータースポーツのスベン・スミーツ代表は「アウディとプジョーも関与を強化してタイトル獲得を狙っており、今年の世界ラリークロスがエキサイティングなものになることは間違いない」と語る。

「もちろん、我々の目標はヨハンとペターに最高のマシンを提供し、タイトル防衛に挑むことだ。新たにフォルクスワーゲンRが強力なパートナーとして加わったことで、この目標は達成できたと確信している」

 すでにマシンをシェイクダウンさせている2017年チャンピオンのクリストファーソンは「マシンの初テストは上々の手応えだった。スタッフは素晴らしい仕事をこなしてくれたよ」とコメント。

 また、ソルベルグも「シーズンスタートが待ちきれない。シーズン開幕直前まで細部を完璧に詰めていくつもりだ」と意気込んだ。

「PSRXフォルクスワーゲン・スウェーデンとして初めて参戦した2017年は最高の結果を手にできた。チームスタッフも、この成功を継続させようと気合に満ちているんだ」

「ただ、2018年はライバルがより強力になることは間違いない。簡単な戦いにはならないだろうね」

 2018年のWolrdRX開幕戦となる第1戦バルセロナRXは4月14~15日に開催される。




VW ポロ 新型に最強レーサー、「Rスーパーカー」発表…2.0ターボは570hp

フォルクスワーゲンは、ドイツ・ヴォルフスブルクのVW車のテーマパーク、「アウトシュタット」において、『ポロRスーパーカー』を発表した。

同車は、2018年シーズンのFIAワールドラリークロス選手権に参戦するために開発されたレーシングカー。日本市場にも導入されたばかりの新型『ポロ』をベースに、開発された。

ポロRスーパーカーでは、エンジン冷却システムを、エアロダイナミクスを重視して再設計。より多くのダウンフォースを獲得するために、新デザインの大型リアウィングを装備する。

ポロRスーパーカーには、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。各部のチューニングによって、最大出力570hpを獲得する。この強大なパワーで、4輪を駆動する4WDとなる。

2017年のFIAワールドラリークロス選手権では、PSRXフォルクスワーゲンスウェーデンが優勝。2018年は、フォルクスワーゲンRのサポートを受けるニューマシン、ポロ R スーパーカーを得て、タイトル防衛を目指す。
Posted at 2018/03/23 21:30:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2018年03月14日 イイね!

ディーゼル売りたいの?売りたくないの?どっちだよ

ディーゼル売りたいの?売りたくないの?どっちだよフォルクスワーゲンのトップ 独ディーゼル禁止令を批判 「恐ろしい、不要」

もくじ
ー 反ディーゼル機運ひろがる ドイツ以外も続く見込み
ー 大気汚染レベルは改善進む 問題は局所的
ー 大気汚染よりもCO2が問題 ディーゼルはその解決策

反ディーゼル機運ひろがる ドイツ以外も続く見込み

フォルクスワーゲンのハーバート・ディエスは、最近ドイツ連邦行政裁判所が自治体による環境性能の低いディーゼルモデルの乗り入れ禁止措置への支持を表明したことについて、「恐ろしい判断であり、完全に不要」な動きだと話す。

先月末この判断が公表されたさい、裁判所はシュトゥットガルトが通年禁止措置を行うとともに、デュッセルドルフも同様の措置を検討するだろうと述べている。

現状では、この乗り入れ禁止措置は2006年以前のユーロ4適合モデルと、さらに旧式のディーゼルモデルに限定されているが、ユーロ5適合車両を含めるかについても議論が進められている。

これは2015年のフォルクスワーゲンによるディーゼルゲートに端を発した、世界的に広がる反ディーゼルの機運における最新の動きとなる。


パリや、マドリッド、メキシコシティ、それにアテネも、2025年までの都心部へのディーゼル車両の乗り入れ禁止を計画している。一方、コペンハーゲンでは早ければ来年にもディーゼルモデルの市内への乗り入れ禁止を求めている。フランスと英国では2040年までに新車のガソリンとディーゼルモデルの販売を禁止する予定だ。

大気汚染レベルは改善進む 問題は局所的

ディエスは「数年前、シュトゥットガルトでは大気汚染の上限値を越えたのは年間800時間でした。ところが、昨年はわずか3時間にまで減少しています。全てのモデルで環境性能が向上し、状況は継続的に改善しています」と話している。

ディエスは続けて「3年前、大気汚染の上限値を越えていたのは90都市でしたが、去年は70に減っています。そのうち50都市は上限値に近いところまで改善しています。つまり、今年か来年のうちにはこれらの都市は上限値をクリアできるということです」

「そして残る20都市が立地するのは、混雑した道の狭い、風もなく空気が滞留しがちな非常に局所的なエリアです。こういった場所でいったん渋滞が起これば、直ぐにその大気汚染レベルは危険な状態に達します。まさにそういった場所でこそ、われわれは対応を進める必要があります。こういった都市では、おそらく問題があるのは3つか4つの道路です。しかし一方で、もし何も対策をとらなかったとしても、車両が入れ替わることで2~3年のうちに問題は解消するはずです」


ディエスはさらにバスの平均寿命が13年に達しているとして、公共交通を主要な問題に位置付ける。

そして、大気汚染の問題については「対応可能」とも話す。彼はそれよりもCO2と気候変動について懸念を示している。「いま必要なのは保有車両の刷新です。ですからわれわれは16万台もの車両を買い戻して、スクラップにしたのです」

大気汚染よりもCO2が問題 ディーゼルはその解決策

ディエスは各都市にディーゼル乗り入れ禁止措置を「検討から外して欲しい」と願っている。彼は今回の判断が最悪のケースを想定した場合に基づいていることを強調しながら、「最悪のシナリオは回避可能です」と話す。

「われわれはこの状況を解決できます。多くの都市で4車線のうちひとつをEV専用にするだけで、この問題は基本的に解決可能なんです。公共交通に投資するほうが簡単な解決策です」


いまも拡がるディーゼル悪役説のもと、今年2月のディーゼルモデルの販売はドイツと英国でそれぞれ24%と20%、対前年比で減少しているが、ディエスは今後5年から10年は長距離を走るドライバーにとって、ディーゼルが最善の選択肢だと語っている。

さらに「CO2排出量目標を達成するにはディーゼルが必要です。ディーゼルは解決策のひとつであり、問題ではないのです」ともディエスは話す。



VW・パサートに最新ディーゼルを搭載した「TDI」が投入。クリーンディーゼルの走りはどうだ?

8代目パサートは欧州で2014年に発表され、日本では2015年から販売開始されたモデルです。

最大の特徴は、現行ゴルフでデビューした新世代プラットフォーム「MQB」を採用したこと。これによって、前モデル比で全長を10mm短縮したにもかかわらずホイールベースを80mm延長し、空間効率が大きく改善されています。またボディ剛性も向上して動的性能を引き上げられたこともニュース。

そんなパサートに今回、ディーゼルエンジンを搭載したTDIグレードが追加されました。

EA288という新世代2リッター4気筒ユニットは、DPFにSCR、2系統EGRなどを採用することで欧州の排ガス規制・ユーロ6に対応しています。今回導入されたモデルに搭載のエンジンも、このヨーロッパ仕様とまったく同一の状態で日本の規制をクリアしました。

最高出力は190psで最大トルクは40.8kgmを発生しますので、1560kg(セダン)の車体を走らせるには十分というより、はっきりとパワフルです。

回転フィールもディーゼルとは思えないような軽やかさを持っていますので、試乗してみると「パサートのディーゼル」に乗っているというより「新設定のスポーツモデル」を運転している感覚のほうが強いです。

また特筆すべきは、このときエンジン音が非常に静かであることです。始動時こそディーゼル特有の音が聞き取れますが、走り出してしまえば気になりません。このためドライバーはディーゼルターボによる極低回転からの絶大トルクという恩恵だけを享受できるわけです。

気になる燃費は20.6km/lで、これは1.4LガソリンのTSI搭載モデルよりもいい数値。スムーズで速くて好燃費……これは現行パサートの決定打なんじゃないでしょうか。

●パサート ヴァリアント TDIハイライン・主要スペック

全長×全幅×全高:4775×1830×1510mm車両重量:1610kgエンジン形式:直列4気筒DOHC16バルブICターボ・ディーゼル排気量:1968cc最高出力:190ps/3500~4000rpm最大トルク:40.8kg・m/1900~3300rpm価格:509万9000円

(写真・動画・文/ウナ丼)




ディーゼルエンジンはVWの長期戦略で重要なパワートレイン…VW パサートTDI

フォルクスワーゲングループジャパン(以下VGJ)はディーゼルエンジンを搭載した『パサートTDI』と『パサートヴァリアントTDI』の販売を開始。日本のポスト新長期排ガス規制をクリアしたTDIエンジンを採用している。

◇内燃機関は2025年でも重要なパワートレイン

ディーゼルエンジン発売を踏まえドイツVW本社より、先進ディーゼルエンジン開発部長のポット氏が来日し、基調講演が行われた。そこで、「ディーゼル開発はVWの長期戦略で重要であり、ディーゼルを含む内燃機関の技術革新を続けていく」というコメントが発表された。

VWは2025年に EV 比率を25%まで高めるという戦略目標を掲げており、ハイブリッド車両はおよそ30%と想定。これは、現在バッテリーEVとプラグインハイブリッドのシェアが約3%なのでとても高い目標直である。一方、内燃機関系のパワートレインは75%程度(含むハイブリッド)で、内燃機関のさらなる開発が不可欠であることを明示しているのだ。

そうした内燃機関のひとつであるディーゼルエンジンだが、現在VWが販売し、そして日本に導入したディーゼルエンジンは EGRやSCR などの排ガス浄化システムを備えた「EA 288型」TDIエンジンで、欧州のEuro6はもちろん、日本のポスト新長期排ガス規制にも適合している。

ポット氏によると、この2年間多くの独立機関がフォルクスワーゲンやその他の競合ディーゼル車の台上及び実際の路上での排ガステストを行なっており、その中で、2017年夏、ドイツ自動車連盟が発表した結果によれば、「フォルクスワーゲンのEuro6適合車44台を含む計200車種を対象にしたテストの結果、VWグループ車両は上位に入っている」という。

また、ポット氏は基調講演の中で、排ガス処理の課題と将来的な技術的解決策を示した。現在の「SCRでは、約220度から650度を超えるまでの幅広い作動範囲で、90%を上回るとても高い効率を得られているが、排気温度が低い冷間始動時や市街地走行では、SCRの機能を最大限発揮することが出来ない」と説明。今後さらに厳しくなる排ガス基準に有効な手段として、「SCRと上流のNOx吸蔵触媒を組み合わせ、これによりNOxの処理範囲、すなわち作動領域を150度未満まで拡大させて冷間始動時と市街地走行時の処理性能を大きく改善させる」とした。

◇日本の輸入車の伸びにクリーンディーゼルも貢献

今年1月末の日本自動車輸入組合(JAIA)理事長会見において、純輸入車の販売が2年連続で前年実績を越え、20年ぶりに30万台を超えたと発表された。その主な要因は、各社が積極的なクリーンディーゼル乗用車の導入が挙げられ、クリーンディーゼル車は前年比で31.4%伸び、純輸入車販売台数の2割に達している。

このような市場の背景を受け、「VGJでもディーゼル車の魅力である、力強くスポーティで快適な乗り味。そして優れたランニングコストとともに、幅広いパワートレインへの要望に応えるべく、積極的に訴求していく」とはVGJ広報部の山神浩平氏の弁。そして、「二酸化炭素の排出削減に貢献できるクルマとして、ディーゼルに関心の高いお客様を中心に、幅広いニーズに応えていきたい」と述べる。

◇高圧と低圧の2つのEGRを装備

日本仕様のディーゼルエンジンについて山神氏は、「基本構造は欧州や多くの海外市場向けと同じで、このエンジンシリーズは昨年200万機生産された」とし、「日本仕様では2本のバランサーシャフト付きベースエンジンを使用し、バルブ駆動型モジュールを組み込んだシリンダーヘッド、インタークーラー付き吸気システム、高効率の排ガス後処理システムという4つのモジュールで構成されている」と説明。

特に排ガスについては、「エンジンからの排出物と燃費、この双方を同時に削減するために高圧と低圧の2系統のEGRを装備している」という。高圧EGRではターボの手前で排ガスを捉え、インタークーラーとシリンダーヘッドの間にある吸気マニホールドに最短距離で送り込む。低圧EGRではDPFから出た浄化済みの排ガスを捉え、ターボの手前に送り込むシステムだ。

実際の作動では、冷間始動のほぼ直後に高圧EGRが作動し、比較的温かな排ガスで吸気を加熱。これによりエンジンからの未処理排出物、特にHCとCOが大幅に減少し、排ガス後処理システムの起動をサポートする。また、「結露はほぼ完全に防止できスムーズな燃焼によってエンジンの騒音も低減する」と山神氏。そして、エンジンが温まってくると高圧と低圧双方のEGR経路を用い、燃料の消費を減らし排ガス後処理の温度管理をさらにサポートする。エンジンが通常燃焼温度にある時は、高圧EGRからのサポートは不要となり、低圧EGRのみでエミッションとCO2を削減する。

◇ツインジェットのSCRシステムを採用

山神氏は、「VWは現行のエンジンで現在の排ガス基準に適合できるよう、排ガスの後処理方法を従来のものから完全に一新している。温度損失を最小限に抑え、排ガス後処理装置の機能を最大限にするために全てのコンポーネントを可能な限りエンジンの近くに配置している」と話す。

まず酸化触媒をターボの真下に置いたことで、素早く作動温度に達しHCとCOの高い変換率を実現。そしてSCRコーティングしたDPFを酸化触媒の下流に配置したことで、微粒子とNOxの双方を効率的に低減している。さらに、NOxを90%低減するためにSCRシステムにはAdBlueを使用。AdBlueの消費量目安は1000 km 走行ごとに最大1.5リットルから2リットルを消費するという。つまり、「9,000kmから1万5000km走行ごとにAdBlueの補充が必要ということだ」と山神氏はいう。

また排ガス後処理システムで、NOxの低減効率を最大にするためには、SCRシステムの上流での緻密なAdBlueの均一性が求められる。そのためVWでは新たに、ツインジェット噴射システムを開発し、均一性を高めた。山神氏は、「これにより完璧な均一性を達したことに加え 、基本システムと比較して燃費とエンジン性能にとって重要なシステム背圧を大幅に削減している」と述べた。

最後にTDIのユーザー層についてVGJ営業本部商品企画課プロダクトマネージャーの沢村武史氏は、「まずは基盤のパサートユーザーを中心に訴求・展開し、そこから広げていきたい」とコメントした。



どうなることやら


【試乗】VWにディーゼルが帰ってきた! パサートTDIの実力チェック(動画あり)

ガソリンのTSIに比べて1回の給油で1700円以上も安い!

 今年2月、いよいよフォルクスワーゲン(以下VW)も、ディーゼルモデルの国内投入を発表した。過去にはディーゼルゲートで話題になったVWだが、実際にはディーゼルモデルの国内投入を心待ちにしていた人も多いはずだ。私自身もディーゼル車に乗っていた経歴があるので、ディーゼルの魅力を知っている人にはこの発表は素直に嬉しい。

そのVWディーゼルモデルの、国内導入第1弾となるのがパサートだ。パサートはVWブランドの上級モデルになるのだが、じつはこの新しいパサート、欧州では会社の役員クラスが乗るファクトリーカー(セダン)としても扱われているのだ。今回試乗したパサート・ヴァリアントの印象と一緒にVWのディーゼルエンジン「TDI」について紹介しよう。

 VWグループで生まれたTDIエンジンは歴史が長く、1989年までさかのぼる。そこで生まれたこのターボ過給直噴ディーゼルエンジンは、現在までに多くの進化を積み重ね、現代の厳しい排ガス規則のもと、最新の技術を投入して環境性能と走行性能を高いレベルで両立させている。

 まずコモンレール式燃料噴射システムが、燃料の完全燃焼のための緻密な制御と燃料を超高圧噴射させ、微細な霧状にすることでNOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)低減を両立している。可動式ガイドベーン付きターボチャージャーが、エンジン回転に応じてターボへの排ガス通路を効率よく切り替えることにより、排気の流速を高めたり、抵抗を減らしたりすることで、過給レスポンスが向上しストレスのないパワフルな走りに繋げているのだ。

 ここからさらに排ガスをキレイにする装置がある。それがNSC(NOx吸蔵触媒)と尿素(AdBlue)を使ったSCR(選択還元触媒)を併せたクリーンディーゼルの心臓部だ。排気温度が高くなればSCRシステムで9割近くのNOxが抑えられるのだが、まだ温度低いうちは効果が激減してしまう。そこをカバーするのがNSCだ。

 この触媒はとくに低~中温時に高い効果が発揮でき、多くのNOxを取り込むことができる。そしてPMを捕集するフィルター(DPF)を使ってキレイな排ガスに換えるのだ。さらにEGR(排気再循環)システムがNOx発生を抑えながら、ターボチャージャーの性能低下も抑えてくれる。こういった一連の流れがあってクリーンディーゼルが成り立っているのだ。

 難しい話になってしまったが、TDIオーナーが環境のことを考えてあげるのなら、しっかり暖気をしてエンジンを温めてあげればさらに地球に優しくなるということだ。

 VWの考えるディーゼルモデルの立ち位置は、あくまでユーザーのさまざまなライフスタイルに応えるために用意するパワートレインの一つなのだという。では実際にパサートとの相性や乗り味がどうだったのか紹介しよう。

 今回パサートに採用されたのは2リッターのTDIエンジンだ。エンジンは2リッターの割には静かで、パサートの室内の静粛性の高さからすると気にならないレベルだ。走り出すと1200回転くらいから力強さを感じるようになり、1750回転には十分なトルクを感じることができた。1900回転からフルトルクになるので、低回転をキープしたままグングンと加速していくことができる。

 湿式の6速DSGがTDIのトルクフルなエンジンをスムースに駆動力へと変え、市街地や高速道路でのロングドライブでも心地よい加速を提供してくれる。もちろんアップダウンのあるワインディングでもトルクを活かした気持ちのよい走りを得ることができる。パサートは運転するのはもちろんのことだが、後部座席の快適性もかなり高いレベルに作りこんでいるので、家族を乗せた長距離ドライブにも向いている。

 ディーゼルの力強さはもちろんだが、何と言っても魅力的なのは経済性の高さだ。同じパサートでもTSIガソリンエンジンはハイオクを使用するのだが、都内でのハイオクと軽油の差額がおおよそ30円ほど。59リットルタンクで計算すると、1回の給油で1770円もの差が出る計算だ。もちろんTSIにはTSIの良さがあるので一概にTDI推しというわけではない。クルマを使う環境が、長時間運転する機会の多い方、旅行にクルマで出掛けることが多い方、道の駅巡りが好きな方など、そういった方たちは十分検討する価値があるのがTDIエンジンだ。




【フォルクスワーゲン・パサートTDI試乗】高回転まで気持ちいいディーゼルの音は?

8代目パサートに新規追加されたTDIグレード。これは日本のポスト新長期排ガス規制に対応するクリーンさを保ちつつ、意識的にパワフルに作ったターボディーゼル2Lエンジンを搭載したモデルです。

近年の日本における輸入車はディーゼルが大ブーム。JAIA(日本自動車輸入組合)のデータでは海外ブランドの日本での販売台数のうち、約2割超がディーゼル車になっており(2018年2月期)、なかなかのボリュームです。

ここまでディーゼルがメジャーになってくると気になるのはそのエンジンの個性。このフォルクスワーゲンの新ディーゼルが持つ特徴はどんなものでしょうか。ディーゼルエンジンの特性や近年の排ガス規制対応の状況を交えつつ見ていきましょう。

ディーゼルエンジンは構造上熱効率が高く、好燃費を出しやすい条件が揃っています。またターボとのマッチングもいいので比較的容易にトルク上乗せを得られるというメリットもあります。

しかも日本では軽油がレギュラーガソリンに比べても安いので、同一ボディにガソリンエンジンとディーゼルが設定されていた場合、ほぼ間違いなく走行コストはディーゼル車のほうが安くなります。

一方でディーゼルエンジンは排気ガスに有害成分が増えるため、これを減らすべくコモンレールシステムで燃料噴射を細かく制御したり、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)でPM(粒子状物質)を抑えたりする必要があります。また、昨今の厳しい排ガス規制である欧州のユーロ6や日本のポスト新長期をクリアするためには、さらなる排気浄化対策が必要になってきます。

そこで自動車メーカー各社は様々な手法を使って排ガス浄化に取り組んでいます。フォルクスワーゲンがパサートに積んだ2L・TDIエンジンではコモンレールとDPFの「定番2点セット(もはや今後これらは必要不可欠)」に加えて、SCR(選択触媒還元)システムを採用しました。これはアンモニアを主成分としたアドブルー(AdBlue)を専用触媒に噴射してNOxを窒素と水に還元する仕組みです。

一方「排ガスがキレイなだけじゃない」のが最新ディーゼルエンジンのトレンドでもありまして、ここにこそ「フォルクスワーゲン・ディーゼルならではの特徴」が出てきます。その特徴とは「気持ち良さ」が追加されていることです。

この「気持ちよさ」にはさまざまな要素が絡んできますが、ひとつ目には特殊なターボの恩恵が挙げられます。

パサート用2L・TDIのターボチャージャーには可変ガイドベーンを設けました。エンジン回転数に応じて排ガス通路面積を変更して、常時最適な過給圧を狙える仕組みとしています。これにより高レスポンスが得られます。

もう一つは圧縮比を下げ、高回転も楽しめる仕様としたことが挙げられます。一般的にディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて高圧縮ですが、このエンジンではこれを15.5程度に抑えています。圧縮比が下がればムービングパーツの重量を下げて高回転まで回すことができる素性ができます。

この素性をもとにパサート用2L・TDIでは最大トルクを1900rpmから発生させつつ、ディーゼルエンジンとしては比較的高い3300rpmまでそのピークを維持するセッティングとしました。また最高出力はディーゼルエンジンとしては低めの3500rpmから発生させ、これを4000rpmまでキープします。

このトルクとパワー特性のマッチングで、低回転からのディーゼルらしい加速はそのままに高回転まで回ることで、自然に最高出力発生回転数へとつなげていくことができました。これは乗ってみるとドライバーには「伸びやか」さとして実感できます。

トルクフルでありつつ気持ちよく上まで吹ける、回して楽しむ志向のディーゼル。これこそがフォルクスワーゲンTDIの大きな個性なのでした。

●パサート ヴァリアント TDIハイライン・主要スペック

全長×全幅×全高:4775×1830×1510mm車両重量:1610kgエンジン形式:直列4気筒ターボ・ディーゼル排気量:1968cc最高出力:190ps/3500~4000rpm最大トルク:40.8kg・m/1900~3300rpm価格:509万9000円

(写真/小林和久 動画・文/ウナ丼)





VW パサートTDI…満を持して登場のクリーンディーゼル搭載モデル[詳細画像]

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2月14日よりクリーンディーゼルTDIエンジンを搭載したミッドサイズセダン『パサートTDI』とステーションワゴン『パサートヴァリアントTDI』を販売している。

20年ぶりに日本へ導入されるVWのディーゼルモデルであるパサートTDIには、最高出力190ps、最大トルクは400Nmを発揮する2リットルのディーゼルターボエンジンが搭載され、JC08モードで1リットルあたり20.6kmの低燃費を実現している。

ディーゼルエンジンの課題である粒子状物質や窒素酸化物を処理するシステムとして、排ガス中のPMを吸着する触媒を排気管の中に設置するDPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)や酸化触媒を通過した排ガスに尿素水溶液「AdBlue」を噴射することによって無害な窒素や水に還元するSCR(選択触媒還元)システムなどを採用。世界的にも厳しい日本におけるポスト新長期排ガス規制に適合しているという。

なお、SCRシステムに使用される尿素水溶液は13リットルの専用タンクに蓄えられ、一定走行ごとに補充が必要になる。走行状況や環境によって異なるが、消費の目安は1000kmあたり1.5リットル程度で、残量が少なくなると4段階にわけた警告音と警告表示でドライバーに残り走行可能距離が表示される仕組みだ。

このTDIエンジンが搭載されるパサートシリーズは、VWグループの生産モジュール「MQB」に基づいて開発された8世代目にあたるモデルで、2015年より日本へ導入された。このクリーンディーゼルエンジンモデルTDIの追加により、すでにラインナップされているガソリンエンジンモデルである「TSI」に、プラグインハイブリッドモデルである「GTE」を合わせて幅広いパワートレインを展開。ユーザーの用途に合わせた選択が可能となった。

価格は、内外装と機能装備を充実させたエレガンスラインがセダン422万9000円、ヴァリアント442万9000円から。さらなる上級装備を装着したハイラインはセダン489万9000円、ヴァリアント509万9000円からとなっている。
Posted at 2018/03/14 00:48:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2018年02月15日 イイね!

良いじゃん、妄想GT3仕様

良いじゃん、妄想GT3仕様フォルクスワーゲンのセダン「パサート」がGT3規格のレーシングカーに変身したら?

このままレースに参戦しても違和感ゼロ! GT3規格を想定した”Rライン・エボリューション”

フォルクスワーゲングループジャパンは、「大阪オートメッセ2018」の”CARトップブース”にて、カスタマイズコンセプトカーを特別展示。そのベース車はノーマルでは比較的に大人しいイメージの「パサート」なのだが、驚くような大変身を遂げていた。リアルなレーシングカー顔負けの”本気の作り込み”に迫ってみる。

パッと見はまんまFIA・GT3規格のレーシングカー。 市販車のイメージを色濃く残しながら、レギュレーションに合わせた改造が各部に施され、世界各地で高い人気を誇るカテゴリーだ。この『パサートRライン・エボリューション』は実際のレースには参戦していないパサートをベースに、”もしレースカーを作るならこうしたい!”との理想をカタチにしたもの。 なんと、「フォルクスワーゲングループジャパン」が、モータースポーツに造詣が深い老舗チューナー「COX」と共に作り上げた1台なのだが、単なるレーシングルックと侮ってはいけない。その詳細を見ると、オリジナルのボディキットからトーループのような小物にいたるまで、レース参戦しないのがもったいないと思わせるほど本格的な仕様。 室内には近年のレースではほぼ必須といえる安全装備、”hans対応”のフルバケットシートを備え、サスペンションはレースの実績も豊富な「SACH(ザックス)」を採用。タイヤも「ミシュラン」のレーシングスリックをセットしている。また、心臓部は定評を得る2.0TSI。ノーマルでも必要十二分の220psを発揮するので、なかなかの戦闘力を持っているといえそうだ。 レース用スリックタイヤに組み合わせるホイールは、軽量かつ高剛性のTWSモータースポーツの『T66-F』。サイズは前後とも9J×18となる。チタンナットの輝きも美しい。

トランクに移設した給油口、ボンネットを開くためのオープナー、前後バンパーに取り付けられたトーループ。すべてレースのレギュレーションに合致したアイテムで統一する。

エッジの効いた開口部を持つフロントバンパーには、ダウンフォースの大きそうなアンダーパネルと、両サイドに小ぶりなカナードが装着されていた。

ドアミラーは軽量かつコンパクトなカーボン製に交換。GTウイングは86/BRZ用をベースに、ステーを「COX」がワンオフ製作した。大型のフィンがインパクト絶大なリアディフューザーで、フロア下を流れてきた空気を抵抗なく後方へと排出する。

なお、フォルクスワーゲングループジャパンは、フォルクスワーゲン正規ディーラーにてVW車のチューニング&カスタマイズパーツの取扱いを開始したことでも話題となっている。 今回の『パサートRライン・エボリューション』然り、これからもフォルクスワーゲン・カスタマイズの楽しさを提案してくれることになるだろう。

(撮影レポート:佐藤 圭)


これが布石でレースへの参戦とかあるのかな?無いんだろうけど
というかフォルクスワーゲンジャパンの完全なネタなのかな
Posted at 2018/02/15 00:28:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2018年01月17日 イイね!

新開発の8AT?

新開発の8AT?ゴルフ のセダン、VW ジェッタ 7世代目発表…デトロイトモーターショー2018

フォルクスワーゲンは1月14日(日本時間1月15日)、米国で開催したデトロイトモーターショー2018のプレビューイベントにおいて、新型『ジェッタ』を初公開した。

初代ジェッタは1979年に誕生。ハッチバックの『ゴルフ』のセダン版として登場した。1981年には、日本市場にも導入されている。2代目ジェッタは1984年に発表。日本では、この2世代目モデルまでが、ジェッタを名乗り、以後、3代目は『ヴェント』、4代目は『ボーラ』として販売された。2005年にデビューした5代目モデルは、再びジェッタの名前で日本市場に導入。初代からの累計生産台数は、1750万台に到達する。

デトロイトモーターショー2018で初公開された新型ジェッタは、7世代目モデル。新型は、フォルクスワーゲンの最新モジュラー車台、「MQB」をベースに開発。新型は、ダイナミックなプロポーション、広い室内空間、先進の運転支援システムなどの特徴を備える。

新型のボディサイズは、全長が4702mm、全幅が1799mm、全高が1459mm、ホイールベースが2686mm。先代比で、43mm長く、21mmワイド、6mm背が高い。ホイールベースは35mm伸びた。ボディサイズの大型化の効果で、乗員のゆとりが拡大。トランク容量は、510リットルを確保する。

新型のガソリンエンジンは、直噴1.4リットル直列4気筒ターボ「TSI」。最大出力150ps/5000rpm、最大トルク25.5kgm/1500rpmを発生する。トランスミッションには、新開発の8速ATが設定されている。


DSGって意味なのか?それともツインクラッチを辞めてATになるのか…
あとからGTIと同じようなグレードの追加があるのかな~
Posted at 2018/01/17 02:58:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記

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